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1:無惨 返り討ち
投稿者:
(無名)
春は武士の妾腹の娘だった。
父は藩の大身の武士だったが、家中の医師の後家を犯そうとし、姉を救おうとした弟の武士に切られて果てた。 姉弟はその後直ぐ他国へと逐電した。 武士として情けない最期であったが、残された親族は仇討ちを出さない訳にはいかない。 子供は娘が二人だけ。 正室を母とする春の姉は、既に家老の息子の許嫁となっていたため、親族一同は妾腹の春に父の仇を討たせる事にして藩主の許しを得た。 春は15歳、しかも数えの15だから今風に満で数えればまだ14の少女だった。 女の身で仇討ちの為の武芸も身に付けておらず、たとえ敵に巡りあっても返り討ちにされる可能性の方が高い。 しかし寡黙で従順な春は、親族の長老に伴われて殿様の御前で父の仇を討つように命じられ、そのまま従僕一人を連れて仇討ちの旅に出た。 そして1年、従僕は早々に逐電し、春は一人で旅を続けたが、偶然にも敵の姉弟らしい消息を聞くことが出来た。 二人は荒れ地を開墾して新種の作物を作り、弟は付近の百姓の子供に読み書きや算術を教え、姉は病気の者に薬を処方する等して慕われているようだ。 しかも弟は腕も立ち、辺りを荒らす盗賊達を退治する等の話も聞いた。 春はその噂を聞いて開墾地へと入り込んだ。14歳の武家の小娘が開墾地を彷徨けば、直ぐに付近の百姓達が気付き、敵である姉弟の耳に入る。 「姉上、どうやら妹の春殿のようですね。 いかがすればよろしいやら..」 弟の左近は実は頭を抱えていた。 もともと学問も武芸も身につけた若者だ。 はるか年下の小娘がたとえ不意に襲ってきたところで簡単に討ち果たせる。 しかし、あまりに不憫だと思ったのだ。 「左近殿、何を躊躇っておるのじゃ。 そなたの命を狙う者なら、たとえ小娘と言えども容赦するでない!」 姉の佐江は、そんな優しく弟を叱りつけた。 佐江にとっては、ただ一人の肉親である弟の左近がこの世の全てより大切だった。 二人は既に姉弟以上の関係になってしまっているが、先に言い出したのは姉の佐江の方だった。 弟を溺愛する佐江は、春が白装束で左近の前に現れ、仇討ちの名乗りをあげようとしている時に、密かに春の後ろから近づいて脇腹に当て身を入れ、気絶させてしまったのだった。 春が気がついた時、仇討ちの為の白装束も襦袢も脱がされ、汗取りと腰布だけの恥ずかしい姿で、土を掘った横穴に太い格子が填まった場所に監禁されていた。 両手両足を縛り上げられ、口には異臭のする布が押し込まれ、その上から猿轡が嵌められている。 「なぜ..、殺されてないの..?」 不安と不審に苛まれながら数刻、春の前に佐江と左近が現れた。 「どうじゃ、敵から生け捕られ、半裸で縛り上げられた気分は?」 黙って見ている左近に対して、佐江はいかにも面白そうに話しかける。 「あのままそなたの命を獲っても良かったのじゃが、わらわの愛する弟の命を奪おうとする者は、たとえ小娘だとてそう簡単には楽にしてやる訳にはいかぬ故な。 そなたはわらわの楽しみの為にも、しばらくは心と身体の苦しみを味わってもらうぞ。」 ああ..、この妖艶そうな女が敵の姉の佐江か..。 不覚であったが、幸いまだこの身は汚されていない。 何とか機会を見つけて敵の命を..。 そこまで考えた時、まるで春の考えている事が分かるかのように佐江が 「そなた、その年では当然生娘じゃろうが、清い身体のままで死ねるとは思わないことじゃ。 弟は優しいからそなたの生娘を奪うのは気が進まぬかもしれないが、やがてはわらわが代わりにこの太い擦りごぎを突き刺して女にしてから命を奪ってやるわ」 と、春の恐ろしい運命を話したのだった。 その夜から、佐江の春への拷問が始まった。 上に着ていた薄い汗取りも奪われ、赤い腰布だけで太い木の格子に縛り付けられ、その細く華奢な生娘の裸体を敵である左近の前に晒されていた。 「どうじゃ、左近殿。 これが生娘の身体じゃ。 わらわのような男を知った女とは、やはり違いであろうが。」 佐江が春の色が薄く柔らかな乳首をつねり上げる。 「ほら、このように乳も柔らかくか弱いものよ。 さあ、左近殿も触ってみるが良い。」 姉に促されて、左近も春の反対の乳首を二本の指で摘まんでみた。 まだ一度も男から触られたことのない乳首を姉弟から酷く摘ままれて、春は硬く目を閉じて苦痛と屈辱に耐える。 口に詰め物がされてなかったら、武士の娘であっても耐えられず悲鳴を上げたことだろう。 両方の乳を散々弄びいたぶった後、佐江は春に再び話しかけた。 「そなた、まだわらわの弟を敵として討つつもりか?」 春が目に涙を溜めながら、こくっと頷くと佐江は 「それでは約束しようではないか。 もし、そなたがこれから10日間わらわの責めに耐える事が出来れば、その時は左近にそなたの相手をさせてやろう。 もし耐えきれねば、お許しくださいとだけ言えば良い。 その時は、そなたの身は解き放つから、仇討ち等考えず、武士の娘としての身分も捨て、どこぞで平凡で小さな女としての幸せを探すがよい。」 「しかし10日間耐えても、まず間違いなく弟の刃に掛かって、いやその前に弟の肉の槍で突かれた上で、羞恥と苦痛の中で死ぬだけじゃ。 まあこの10日間で良く考えることじゃな。」 そう言うと、佐江は指に挟んだ縫い針を数本、わずか14歳の春の左右の薄い乳房に次々と刺し込み、最後は摘まんで限界まで引き伸ばした乳首を一気に貫いた。 「.....!」 春は猿轡の中で悶絶し、格子に縛り付けられたまま、腰布の下から失禁して果てた。
2022/09/21 14:50:21(dy5hlsdt)
投稿者:
(無名)
「おーっほほほほほ..。
やはり武士の娘でも、乳に針を刺されてはたまるまいな。」 佐江の高笑いで春は失神から目覚めた。 太股から脹ら脛に掛けての生温かい水気で、自分が小便を垂れ流したのを知ったが、その屈辱は耐え難かった。 しかしそれがその日の春の苦痛、屈辱の終わりではなかった。 春は後ろ手に縛られて、別の棟の小屋に連れていかれる。 囲炉裏と灯明に照らされた小屋の中には、開墾や薬草から薬を製造する為の数々の道具が置かれていたが、そのような人にとって有意義な道具だけでなく、残酷な道具も置かれていた。 三角木馬。 尖った背に人を跨がらせて、股間を苦しめる拷問道具である。 先に左近が盗賊一味を退治したのは、実は姉の佐江が盗賊の一味の女を騙して捕らえ、この小屋で拷問をした挙げ句聞き出した情報によるものだった。 その時は二人の盗賊の妻を捕らえて交互に拷問し、下半身を血だらけにした女から盗賊の隠れ家や連絡方式を聞き出したのだが、元々佐江自身が人を責め、責められる事が好きだったのだ。 嫁いだ先で、夫であった藩の医師から調教を受けて目覚めたのだが、夫が亡くなってからは自分が責められるだけでなく、他人を、それも女を責めるのも面白い事を知ってしまったのだ。 精神的にも肉体的にも、女だから分かる女の弱点を効果的に責められて、羞恥と苦痛の中で泣きながら盗賊の妻二人は仲間を売ったのだった。 今、春の前にある三角木馬の背には、その時に二人が着けた染みが黒々と残ったままだ。 裂けた股間からの出血、苦痛で漏らした小便、股間を責められて本能的に出てしまったいやらしい粘液等が硬い木の膚に染み着いたもので、鼻を近づけたら生臭い匂いが感じられる程だった。 春はそんな拷問道具をこれまで見たことはなかったが、その恐ろしげな形から、それが自分にどう使われるかおおよその想像が出来た。 女として一番恥ずかしく痛みに敏感な箇所への拷問..。 耐えきれないかもれない..。 いえ、あの女は、今はまだ私を降参もさせてくれないつもりらしい。 降参しようにも、口には生臭い匂いのする布が詰め込まれたままだ。 その口に詰め込まれた布の正体も分かってきた。 あの女の月のもの、月に一度訪れる穢れた血を吸った布のようだ。 汚いと言う気持ちより、とにかく惨めだった。 しかしあと10日すれば、あの弟の方から討たれて死ぬことが出来る。 それまでの辛抱だ..。 春はそこまで諦めの気持ちで、自分の人間らしい心を眠らせようとした。 そして春は三角木馬に股がらされた。 腰布を奪われなかったのは、あの女のせめてもの情けだったのだろうか..。 もう一つ、春の裸体を隠してくれたのは、櫛や簪が奪われたために髷が解けて艶やかな黒髪が乳を覆い隠してくれたことだった。 長く美しい髪を乱れさせ、春は三角木馬の上で悶え苦しんだ。 股間の粘膜が裂けて出血もしたし、先ほど一度失禁したにも関わらず、木馬の上でも数回失禁している。 前に染み着いていた盗賊の妻達が着けた染みの上に、今度は生娘の春が染みを着けていた。 それでも今度は春は、針責めの時のように気を失わない。 本当は失いたかった。 いや、そのまま失ったまま..、死ねれば良かったのだが、痛みのあまり気が遠くなりかけると、佐江が強い刺激臭のする薬を春の鼻先で燻らせて気付かせるのだった。 春にとっては、永遠に続く地獄だった。 そのまま股がっているだけでも辛いのに、時々背中や太股を細い鞭で打たれるし、先ほど同様乳房に針が刺される。 そして佐江から責められて苦しみ悶える姿を、左近からじっと見つめられている。 「左近殿、もう少し我慢しておくれや。 10日したら、左近殿の太く長い槍でこの小娘を刺し貫いて口まで貫き、本当に奈落の底に落としてやっておくれ。」 佐江のそんな言葉を聞きながら、春は数度目の失神に落ち、また直ぐに目覚めさせられるのを繰り返した。 そして最後には、姉弟が自分達の建物に引き上げたにも関わらず、三角木馬の上に股がったままで放置されたのだった。
22/09/21 16:10
(dy5hlsdt)
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