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清流の思い出
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:清流の思い出
投稿者: ◆AU/OjWxByc
ある暑い日の夏、野島裕也という15歳の少年は母の故郷である田舎の道路を歩いていた。陽炎や下位蜃気楼の逃げ水が生じ、蝉の鳴き声が響く中、田園風景が広がる細いアスファルトを黙々と進みながら汗も拭っていた。

空は白い雲がところどころある青空で巨大な太陽が照りつけている。日射病にもなるリスクを冒してまで裕也はある場所へと足を運んでいた。
そこは彼の幼なじみで従姉の西嶋かほと遊んだ思い出の泉だった。

西嶋家はこの田舎の実質的な支配者でかほはその孫娘であった。野島家はそんな西嶋家とも親交が深く、裕也の母は西嶋家の親戚でその関係のおかげで裕也とかほは幼い頃に知り合えた。さらにかほの祖母とその娘である母はこの田舎で一番大きい神社の巫女もしており、かほもその見習いだった。

その大きな神社とは別に山奥の森林に小さな神社も所有していた。裕也とかほの思い出の泉はその神社の裏にあった。
裕也とかほの秘密の場所である神社と泉は結界が施されているかのように、西嶋家以外の人間の出入りがない。

それをいいことに思春期を向かえた裕也とかほは、そこでお医者さんごっこと称した秘密の遊びに明け暮れた。

最終的にその場でお互いの初体験を行った。裕也が14歳、かほが15歳の時であった。すなわち去年。

暑い夏の情事を思い出しながら裕也は立ち止まり顔を赤くした。直後、自分に足に心の鞭を打たせて歩行を再開させる。


 
2021/10/20 23:39:52(Da5Gufn2)
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