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おまじない
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:おまじない
投稿者: ゆら ◆Tj6LTIojNY
物語部分多めかも…。

 俺の名は、田中羽貫。
 ある朝、いつもの様に怠さを感じつつ、体を起こす。その時ふと、自分の体に違和感を感じる。

「あれ…こんな髪伸びてたか…?それに…。」
 
一瞬、ヤケに涼しくなった気がする自らの股間に目を落とす。
生まれた時から、雨の日も風の日も、いつ如何なる時も、そこにあった筈の物がない。

「夢…だよな?」

だが、夢にしては意識がハッキリしすぎているし、何より、現実感がありすぎる。
そこで、前にインターネットで見た、変なおまじないを思い出す。

「女体化なんてありえないだろと思って、試してみただけなのに…本当に女の子になっちゃったよ…。父ちゃんはもう仕事行ってるし…母ちゃんびっくりするよなあ…。息子が一晩で娘になっちゃったんだもん。」


一通り、鏡を見て、やはりどう見ても女の子にしか見えない、自分の体を一先ず受け入れる事にした俺は、部屋を出て、朝ご飯を用意してくれてるであろう母ちゃんの元へ向かう。


「おはよう。母ちゃん…俺、女の子になっちゃった……。」

神妙に問いかける俺を、母ちゃんはキョトンとした目で見つめる。

「あんた、何言ってんの?」

「だから、今日目が覚めたら、女の子に…。」

「そんな男の子みたいな喋り方して、変な子ね…。」

おかしい。どうやら、母ちゃんの記憶では俺は元から女の子だったようだ。 
後に、姉ちゃん等にも聞いてみたが、俺が男だった記憶はないらしい。
おいおい、異世界ブームはとうに過ぎたぞ……。

「いや、ごめんごめん。じゃ、学校行って来ます。」

「行ってらっしゃい。気をつけてね。」


そう言って、学校へと向かう俺。いつも一緒に登校している親友、羽山裕美の顔を見つけ、つい駆け出す。

 「羽貫お前、もうそんな小学生みたいな行動やめろよ。」

「いいじゃねーかよ。俺、お前くらいしか親友いないし…。」

「はいはい。お前は、女になっても相変わらずか…。」

ん?こいつ今何て言った?「女になっても」……?
あれ、母ちゃんも姉ちゃんも俺が元から女の子だったと記憶していた。こいつ、一体……。
と、考えている内に、裕美が先に口を開く。

「ごちゃんにあったおまじないのスレ、お前見ただろ。」

「あぁ、それでネタでやってみたら、こうなった…。お前も見てたのか。」

「あ、あぁ…あれな、俺が書いた。」

「は?じ、じゃあ俺が女になったのって……。」

「あぁ、俺のせいだ…すまん。」

「それで元に戻るには…?」

「戻らん。」

「裕美。お前、冗談はそんな真顔で…。」

「戻らねーんだよ。あのおまじないはどうやら一方通行らしい。羽貫、すまないが、お前はこの先、一生女の子だ。」

「まじかよ…女として……。」

「正直、今の羽貫、超可愛い。ぺろぺろしt…ゴフッ」

「か、可愛いとか言われても嬉しくなんか…///」

「そうか、じゃあ言わん。」

「え、いや…裕美なら別に…ゴニョゴニョ」

「というか、お前本当に男に戻りたいのか……?おまじないだって半分、そういう願望がなければ…。」

「……。そうだ、確かに、心の奥底に変身願望みたいなものはあっただろう。でもそれは、多くの男が思うイケメンになりたいとかそういう願望であって、性別まで…。でも、女になっても俺は俺だ、このままでも、幸せにはなれるかもな……。」

「羽貫らしいな。学校の皆にはお前が元から女の子で、訳あって男のフリしてたって事にしてある。元から可愛い顔してるし、簡単に信じたぞあのジジイ。」

「先生をジジイと言うな。ん、皆も俺が男だった記憶はあるのか?」

「ここは異世界でもなんでもないからな。」

「と言う事は…今朝のあれは…。」

「あぁ、羽貫の家族には、なんやかんや説明して、お前が混乱しないように、元から女の子だったと思ってもらっているだけだ。」

「なんやかんやてお前な…」

「なんやかんやはなんやかんやです。」

「懐かしいな、それ。」


いつも通り、馬鹿話をしながら俺と裕美は学校ヘ重い足取りを向かわせる。
話し込んだせいで、遅刻ギリギリだった。裕美のせいだな。
学校ヘ着くと、皆、普通に接してくれ、安心した。どうやら、実際に俺の事を、実は女なんじゃないかと疑っていた女子達もいたようで、「やっぱり!」という顔をされた。
何がやっぱりだ。多少、童顔だったけど、どう見ても、女には見えなかっただろ。
裕美は、俺が女だと唯一知っていた人物であり、男子から色々ツッコまれていた。
何とかしてくれとアイコンタクトを送ってきたが、無視する事にした。

そうこうしていると、あっと言う間に放課後だ。
裕美は俺が支度するのを待っててくれている。この優しさを、俺も見習いたいものだ。
しかし、女の子になると、荷物が多いな。因みに、ベッド下の秘蔵庫にあるものは、何だか気持ち悪くなって、捨ててしまった。精神面戻る女の子らしくなったようだ。
支度を終え、裕美に声をかける。

「さ、帰りましょ。」

「言葉遣いも女の子らしくなってきたな。とても今朝、女体化したばかりとは思えん。」

「そうかな…。あ、俺が女子とばかり遊ぶようになって、お前と一緒にいれなくなっても…別に今まで通り、俺お前の関係でいいからな。」

「当たり前じゃねーかよ。親友だもんな。(親友か……)」

「ん?裕美、何かあったか?」

「いや、何でもないよ。」

「いや、だったらそんな切ない顔…。」

「気にするな…(顔を近付けるな…勘違いしてしまいそうだ…)」

「裕美…」ギュッ

裕美の表情を見てると遂、母性本能を擽られ、自然と
裕美を抱き締めていた。

「裕美…もしかして、俺の事でクラスの奴らに何か……。」

「いや、それは違う。安心しろ、その場合でも、お前に責任はないからな。」

「じゃあ、何で泣いてんだよ…。」

「単純に、羽貫が俺の元から居なくなると思ったら…。」

「馬鹿か…裕美は俺の大切な存在だ。毎日、俺が寝坊しても、待って、一緒に登下校してくれて、そんないいやつはお前くらいだよ。」

「羽貫…。ちょ、当たってる当たってる。」

「当たってるってな…///バカ!エッチ!」

「いや、これは俺のせいじゃ…。」

「もう…。ん?裕美、それ…。」

俺はふと、裕美の下半身の膨らみを目につける。

「あ、すまん…ずっと当たってたからつい……。」

「俺の胸で…?」

「あ、あぁ…。」

顔を真っ赤にしたじろぐ裕美を、なぜか俺は愛おしく感じ、キスをする。体が火照る。
男の時とは違う淫靡な感覚が、俺達を親友の一線から越えさせようとする。

「……っ///は、羽貫…?」

裕美に呼びかけられ、ふと我に帰る。

「…っ!ごめん、つい…。」

「いや、いいんだ…俺のファーストキス、羽貫に奪われちったなあ。」

「俺も初めてだ…でも、他の男子じゃなくてお前でよかった。」

「照れるな…。ま、帰ろう。」


お互い、微妙な距離感の中、家路へと歩いて行く。

「じゃ、羽貫。また明日…ん?どうかしたか?」

「裕美…うち、寄ってって……。」

「いやあ、俺見たいテレビが…。」

「だめ。」

「だめじゃないだろ。」

「これからの事とか相談したいし…。」

「あー、よし分かった。暗くなる前に帰らせてくれよな。」

「うん。」

あのキスの後、俺はパンツにずっと、若干の湿り気を感じていた。
小便ではない事は確かだ。裕美とキスして、興奮したのか。昨日まで男同士、そんな意識した事もなかったのに…。
とりあえず、裕美を引き止め、うちに連れてくれば、何か解決するかもしれない。そう思った俺は、いつもの別れ道で裕美を引き止めた。
面倒くさそうな顔をしながらも、ついてきてくれる裕美はやはり優しい。
裕美なら連れて来ても、うちの親は何も言わない。
玄関を開け、ただいま~と言いながら、靴を脱ぐ。
母ちゃんは「あら裕美くん、久しぶりね。ごゆっくり」とまあいつもの調子だ。
裕美を部屋に連れ込み、鍵をかける。

「羽貫、鍵はいらないんじゃ…?」

「いや、おまじないの話とか聞かれたら困るだろ。」

「まあ、絶対部屋の外に丸聞こえだけどな。」

正論だ。しかし、おまじないはもうどうでもいい。
今、俺の体で起きている事を裕美に話そう。

「まあ、おまじないはもういい。実は、さっきお前とキスしてからと言うもの、体が火照って、その…股間から何か、出てるみたいでな……。」

「…俺とキスして興奮してんのか……?」

「……///」

「キスだけでなあ…。」

「おかしいか…?いや、親友とちょっとキスして興奮するなんて気持ち悪いよな…。」

「そんな事は…寧ろ、キスだけでそんなに…嬉しいな、俺は。」

「裕美…///」

裕美も股間を膨らませている。
見慣れている筈だが、裕美のそれを指さし、見たいと願う。

「なあ、裕美。それ、見せてくれ…。」

「いいのか…?」

「うん、見たいんだ。」

裕美がジッパーをおろし、そのいきり立つモノを俺はまじまじと見つめる。

「勃起したちんこ…こんなだったっけ……」サスサス

「んっ…羽貫、ダメだ…。」

俺が少し、触ると裕美は可愛い反応を見せる。
今度は口に含んで舐め回す。

「は、羽貫…お前、本当に初めてかよ………。」

「裕美のオチンチン…はむっ…じゅぼ…グチュ…」

「羽貫、もうやばい…口離せ…離せって!……うっ…はぁはぁ…」

俺はなぜか、裕美のオチンチンから口を離さずに、そこから出たものを口の中に溜め込む。

「裕美の精子…美味しい…。」ゴックン

「大丈夫か?ごめんな、口の外に出すつもりが…。」

「大丈夫。今度は"私"を気持ちよくさせて。」

「!」

自ら股を拡げ、スカートの中のシミのついたパンツを裕美に見せつける。
俺は既に、女の快楽を知りつつあった。


「優しく、するからな…。」サワサワ

恐る恐るパンツの上から俺のオマンコを擦る裕美。
その手は暖かく、俺は今とても幸せだ。

「また濡れてきたな…。羽貫、その、オナニーはしてみたか?」

その質問に俺は首を横に振る。

「いや、朝は時間なかったし、最初に裕美に触って欲しくて……///」

何を言ってるんだ俺は。そりゃ、裕美は好きだったが親友としてで、もし女の子だったらとは思ったが……。

「そうか…///」

「直接、触って…。脱がして…。」

俺のシミ付きパンツを慣れない手つきで脱がす裕美。
自分でもしっかりと見ていない淫靡な所を、裕美が見つめる。

ピチャ…ピチャ…。

裕美は優しく、割れ目をなぞる。

「あっ…ゃ…んぅ…。」

未だ何も受け入れていないスリットを、いやらしくなぞられ、思わず声が出る。

「指、入れてみて…。」

「大丈夫か?」

「うん、お願い…。」

「痛かったら言えよ…。」ヌプッ…ヌプッ…

「んっ…ちょっと痛いかも…。」

「やめるか?」

「だめ…ちゃんと、私の中も触って……。」

「ダメな時は言えよ」ヌプッ…ヌプッ…

俺の中で、裕美の男らしい指が動く。
最初は痛かったが、だんだんと気持ちよく感じてくる。

「ゃっ…んぅ…ぁん!」

俺の反応を見て、裕美も指の動きを変える。

「あっ…ひ、ひろ、み…だめ………。」

もうイキそうだ。
裕美も空いた方の手でオチンチンを弄っている。

「あっ…あっ…イク…イク…イッチャウ!」

俺が裕美の指でイクのと同時に、裕美も二回目の発射を行う。

「あ、飛び散ったな…。」

「大丈夫…私、掃除する…。」

床に飛び散った精液を拭き、再び裕美のオチンチンを綺麗にする為、舐める。
ある程度舐めて、裕美のオチンチンが復活した所で口を離す。

「今度はこっちに出して…。」

俺のオマンコを拡げ、裕美に見せつける。
既に準備は整っている。愛しい裕美のオチンチンを俺のオマンコに入れてもらう。
初めては痛いと言うが、不思議と怖さはない。今はただ、裕美と一つになりたい。

「挿れるぞ…。」

「来て…。」

ズプズプ…

「痛くないか?」

「ちょっと…でも大丈夫、挿れて…。」

ズプズプズプズプ…プチッ…

「ふふ、奥まで入ってる…裕美と一つに……。」

「血は出てないな…。初めての時は血が出る子もいるみたいだけど、羽貫は大丈夫みたいだな。」

「うん…。」

俺は、裕美と一つになれた喜びを噛み締めていた。
ゴム越しだが、確かに、裕美のぬくもりが俺の膣内にあった。

「裕美、動いていいよ…。」

「あぁ…。」

パン…パン…パン…パン…

「んっ…はぅ…ぁん…ゃっ…」

裕美は流石、俺の親友だっただけあり、確実に俺の気持ちいい所をついてくる。
俺があまり痛がらないので、突くスピードをあげてきた。

パン…パンパンパンパンパンパンパンパン

「ぁっ、ゃぁ…んっ…だめ…激しっ……。」

パンパンパンパンパンパンパンパンパン

「んっ…はぁ…んぅ…ひろみ…すきぃ…ひろみの…おちんちんきもちぃ……。」

パンパンパンパンパンパンパンパンパン

「羽貫…俺、もう……。」

「んっ…ひゃ…うん、私も…いっしょに…いっしょに…イこ?中に……出して……。」

パンパンパンパンパンパンパン

「いいのか…?」

「うん、一応ゴムしてるし……。」

「責任は取るからな……。うっ…。」

パンパンパンパンパン……ドビュッ…ビュル……

「イク、イク!…はぁはぁ…熱いの、出てる……。」

「はぁはぁ…羽貫、好きだ…。」

「私も…裕美が好き…。」

裕美がオチンチンを抜くと、ゴムには大量の精液が溜まっていた。
俺はそれを全部飲み干す。ゴムの匂いと混ざって独特な裕美の味に、また俺は股間を湿らせる。
男のままだったら、この幸せはなかった…俺の秘かな夢は、裕美が叶えてくれた。

裕美のおまじないは、俺を幸せにしてくれた。
女の子になって、裕美と一つになれて本当によかった。
その後も俺達は関係を重ね、卒業後…。


数年後……。


「いよいよだな、羽貫…似合ってるぞ。」

"私"は今、純白のドレスに身を包まれています。
隣にいる彼は勿論、裕美。私の全てを愛してくれる。
私は今、とても幸せ…。これもあのおまじないの効果なのかな。
 
2016/11/11 21:23:18(TM4Ja3DQ)
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