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1:未来の世界のネコ型〇〇
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F
◆evLeo4Mp/s
ニート生活も、はや七年。
三流大学を出て就活に失敗した僕は、今日もネットで無料エロ動画を漁る。 こんな生活をいつまで続けるのか。 そんな不安感から逃げるように、毎日の皮オナが日課になりつつある。 「はぁ……はぁ……」 にちゃにちゃとした先走りで滑りがよくなって、段々速さが増していく。 そろそろフィニッシュ。 脇に置いたボックスティッシュに手を伸ばし、二枚抜き取って準備する。 ヘッドホンから聞こえる女優の声も、僕に合わせるようにカン高くなってきた。 あぁ~…… セックスしたいなぁ…… まだ体験したことのない、おマンコの感触を想像しながら射精を迎えるその直前。 ガララッ!!ドンッ!! 机の引き出しが勝手に開いて僕のふにゃふにゃな腹筋にぶち当たる。 突然の衝撃にバランスを崩した僕は椅子ごと後ろにひっくり返り、脱ぎかけのズボンとパンツの引っ掛かった脚を高く上げてスッ転んでしまった。 「うわわわっ!!」 それでも射精直前で手が止まらないのが男の悲しいところ。 チンポを握ったまま受け身も取れない僕の見る景色が、スローモーションで半回転。 ずでぇんっ!! ぶぴゅるっ!! 「きゃっ♪」 衝撃と射精はほぼ同時。一緒に何やら悲鳴も聞こえたけど…… 頭をさすりながら体を起こした僕は、信じられないものを目にしてしまった。 開いた引き出しの上には女の子の上半身。 ネコミミ・金髪のグラマーな女の子の体が、引き出しから生えている……? ごしごしとまぶたをこすって二度見しても、ネコミミ美女は消えてくれない。 げ、手が汚れたままだった。きったねぇ。 訳が分からず呆然とする僕の目の前で、女の子は引き出しを「跨いで」こっちに飛び降りる。 青くテカテカのビキニだけのグラマーな美女の身体に思わず視線が吸いよせられる。 長い手足に、大きめなお尻、プリンと突き出たおっぱい…… 「ちょっとぉっ……」 女の子の不満げな声に、条件反射的に、 「は、はいっ!!」と答えて顔を上げる。 くるくるとカールした金髪の上に、ビキニと同じく青いネコミミをつけた、ちょっとツリ目の気の強そうな美女…… ぽってりとした肉厚の唇と、すらりとした鼻筋……って、なんか見覚えのあるベトベトが引っ掛かってるなぁ? あ、あれってもしかして……僕の? 「す、すいません!! 何分、突然のことで…… ティッシュ、ティッシュ……」 ティッシュを取った僕を制した彼女は鼻の頭についたザーメンを指でぬぐって……そのまま唇に持っていった!? 「DNAチェック完了。こんにちは。私、ドーラ。 未来の世界から、あなたのお手伝いに来たのよ♪」
2014/12/04 06:27:56(zjXhxRdv)
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F
◆evLeo4Mp/s
「…………はい?」
彼女が何を言ってるのか分からず、僕は間抜けな声で聞き返す。 「だから、未来から来たのよ♪」 「未来って……あの?」 「あの、って言われても困るけど…… その未来よ♪」 戸惑う僕に、彼女は続ける。 「三十歳の誕生日、おめでとうございます♪」 「へ……?」 先月のままだったカレンダーをめくると、今日の日付に赤丸がついていた。 「あ~…今日が誕生日だったっけ…… 自分でもすっかり忘れてたよ。」 これで僕も「魔法使い」の仲間入りかぁ。 ……分かってはいても、正直ヘコむなぁ。 「うふふ。そうガッカリしないでください。」 不思議な美女……ドーラは胸の谷間に手を突っ込むと、どこからともなく数枚のパンフレットを取り出した。 「え!? 今、ドコから出した?」 手品のような出来事に目をしばたたかせる僕に取り合わず、ドーラはパンフレットを床に広げる。 「えっとぉ……未来では少子化が進んで人口が激減するんです。」 指差されたパンフレットのグラフは急降下の右肩下がり。 おお、凝ってるなぁ。 「科学技術の発達で暮らしは良くなるんですが……やっぱり人間でなければ出来ない仕事もあるでしょう?」 そうかなぁ? 今の就職難を考えたら、とてもそうは思えないけど…… 「そこで、未来の政府はあることを決めました。それは……」 それは?僕はドーラのホラ話が面白くなってきた。 「過去の世界で子供を残せなかった人に、子供をつくってもらおう、っていうプロジェクトです♪」 ……はぁ? 「あなたは75歳で孤独死をする予定になってます。 その間の性交渉の回数はゼロ。生涯童貞ってことですね。 そんなあなたの遺伝子は未来の世界での干渉が少ないんです。」 うわ、さらっとヒドイこと言われた。 「そんなあなたの遺伝子を、未来の世界で役立てるために私が来ました♪」 「しかし……そんなこと言われても、信じられないなぁ……」 話が一段落したところで、勧めたペットボトルのお茶を飲むドーラ。 彼女が未来から来た、などとはちょっと信じられない。 「何か、証明できるものはある?」 と聞くと、待ってましたと言わんばかりに顔をほころばせて立ち上がる。 「しょうがないなぁ~♪」 ダミ声を作ってドーラはお腹を撫でる。 誰の真似だよ。 「じゃじゃあん♪実は私、ロボットなのです♪」 パカッ!! へその上に縦に切れ目が入ったと思うと、そこから左右に開いて内部のよく分からない機械が剥き出しになるじゃないか!! 「あわわ……ほ、本当に、ロボット?」 「信じてくれましたか?」 にっこりと笑うドーラに、僕は首をガクガクと振った。
14/12/04 07:43
(zjXhxRdv)
投稿者:
F
◆evLeo4Mp/s
「……じゃあ、早速始めましょ♪」
ドーラはそう言って僕を押し倒す。 「えっと……遺伝子がどうのっていってたけど、それって……」 鏡を見ないでも期待で頬が赤くなっているのが分かるほど、顔が熱くなっている。 恥ずかしいなぁ。 こう言うときにもうちょっと冷静で居られたらいいのに。 「ええ。思ってる通りですよ……♪ ここから、遺伝子を集めちゃいます♪」 ドーラの手が僕の股間に伸びる。 さっきオナったばかりなのに、僕のチンポは期待でギンギンになってしまっていた。 「取り合えず最初ですから……今日はお口で……ね♪」 部屋着のスウェットをずり下ろしていくその手を掴んで、僕は抵抗する。 「ち、ちょっと待ってっ!! その前にシャワー……せめてトイレにっ!!」 「あぁら、私だったら気にしませんよ♪」 ズルッ!! パンツごとスウェットを脱がされて、僕のチンポがドーラの視線に晒される。 皮かむりのが恥ずかしいのもあったが…… 「あら、ゴミがついてますよ…♪」 さっき慌てて始末をしたから、ティッシュの切れ端が引っ付いてしまっていたのだ。 「イケませんねぇ……いくら使うアテが無いとは言え、これはちょっと……」 「だから見せたくなかったんだよっ!!」 あと、一言余計だっ!! 「まぁいいです。このまま……」 言うや否や、ドーラは口を大きく開いて、僕のチンポを根本まで一気にくわえこんだ。 「うひっ♪」 風俗に行く勇気も金も無い僕はフェラチオも初めての体験。 思わず妙な声を上げてしまった。 ドーラの口の中は熱くネバネバした液体で覆われていて、とても機械とは思えない。 「どーですかぁ?」 明瞭なドーラの声。 口が塞がっているのに? 「あ、声ですかぁ? ミミがスピーカーになってるんですよ♪ おフェラの途中でも口を離さなくて済むでしょ?」 ネコミミに意味があったのかっ!? 「これならちゃんとドコが良いのか聞きながらペロペロできるでしょ? ココとココ、どっちが好きですか?」 ドーラの舌が鈴口をほじり、カリの下をねぶる。 うううっ♪オナニーとは全然違うっ♪ 「ほらほらぁ♪よがってないでちゃんと答えてくださいよぉ♪」 スピーカーから聞こえる声は弾んで、ヤケにテンションが高い。 コイツ……絶対楽しんでやがるっ!! 僕は震える声で「す…鈴口……」と答える。 「あはっ♪ほじられるのがイイんですか? やっだぁ♪おチンポの穴ほじられてヒィヒィ言うのがイイなんて…… 童貞こじらせ過ぎちゃって、性癖歪んじゃってるんじゃないですか?」 う、うるさいっ!! 僕だって今日まで知らなかったよっ!! 「じゃあココを重点的にイキますね♪ あ、苦しくなったら言ってねぇ♪」 再びドーラの舌が鈴口に押し当てられる。 く……ムズムズする…… ドーラの頭に手をやって、じわじわ上がってくる快感を受け止めようと構える僕。 だけど、そんなのは全く意味がなかった。 今更ながら、ドーラがロボットだってこと、忘れてたんだ。 ドーラの舌は口の中で細く伸びて、カリの下をぐるっと一周。 裏筋を這い上がって鈴口に入り込むと、尿道の中を痛みもなくするすると登ってくる。 「おほっ♪」 またもや漏れる、妙な声。 熱い粘液をまとって細長く伸びた舌が、敏感な場所にそれぞれ違った刺激を与えてくるとは。 つか、聞く意味無いじゃん!! 腰が勝手にガクガク揺れて、金玉がきゅうっと縮み上がる。 くうう……イ、イキそう……♪ 「我慢しなくてもいいんですよ♪ そのままお口に出して構いませんから…… あ、でも……イク時は言ってねぇ♪」 そう?悪いねぇ……僕、もうムリ。 それじゃあちょっと、失礼しますよっ、と…… 「で、出るゥん♪」 ……後で聞くと恥ずかしくなるような情けない声と一緒に、僕はドーラの口の中にザーメンを吐き出した。 ドーラは顔を僕の下半身に押し付けるように密着させて、僕のザーメンを飲み干していく。 二回目だってのに、思ったよりも沢山の量が尿道をかけ上がっていく。 ふはぁぁ…… 射精の余韻に浸りながら、僕は床にどさりと身体を横たえる。 つ、疲れた…… 自分では何にも動いちゃ居ないのに、オナニーの比じゃない疲労感。 何もかもがどうでもいい…… 疲労は倦怠になって、やがて眠気を誘ってくる。 重たくなってくる目蓋を持ち上げる気力も使い果たした僕は、そのまま眠ってしまった……。
14/12/04 15:27
(zjXhxRdv)
投稿者:
F
◆evLeo4Mp/s
「う……寒っ……」
半裸で眠ってしまった僕は冷えきった身体を震わせながら起きる。 「お、は、よ♪」 「う、うわあっ!!」 背後から突然抱きすくめられて、喉から心臓が出そうになる。 深夜だと言うのに大声を出してしまった。 「しぃ~……真夜中だよう?」 「ド、ドーラ?」 夢じゃ、なかったのか。 「まだ説明も残ってたのに、終わったらさっさと寝ちゃうんだもん……」 ドーラの言葉で、僕の脳裏を出会いからフェラチオまでのシーンがよぎる。 「ご、ごめん。あんなの初めてだったから……」 正直にそう言うと、ドーラは誇らしげに胸を張る。 すげぇおっぱい。 「でしょう?この時代のオナホールなんかとはワケが違いますから♪」 比べるところが人間じゃないのは、ロボットだからなんだろうか。 にしても、すげぇおっぱい。ばいんばいんだな。 「セクサロイド…あ、私たちセックス・オナニー用のロボットの総称です。…の、技術の結晶ですからね。」 そうかそうか。それならそんなおっぱいなのも当然だな。 「話……聞いてます?」 「ん……?」 「さっきからおっぱいガン見ですよ?」 「そりゃあな。 さっきはドキドキしてて余裕が無かったけど、今はお前が人間じゃないって分かってるし…… フィギュア鑑賞と思えば緊張も……」 「ナマミだとできないけど、ってこと?」 「まぁ、そういうこと。」 「相手と会話が出来てても? チューリングテストくらい楽勝ですよ、私……」 「そこは考えないことにする。」 そう、見た目も、話ぶりも人間そのものだが……中身は鉄の塊。 熱い血の通わぬ鋼のマシーンなんだ。 恥ずかしがる必要なんてない。 「まぁ、それでもいいですけど……」 ドーラは説明の続きをしようと、床に散らばったパンフレットを集める。 僕はあぐらをかいてそれを眺める。 目の前でビキニのネコミミ美女が書類を拾い集める姿は、健康的なエロスとどこかシュールな笑いを感じさせてくれる。 いやぁ、眼福眼福。 「こほん。じゃあ続けますよ。」 はいはい。 「精液だけじゃ、赤ちゃんは出来ないのはご存知でしたか?」 「……保健体育はいつも満点だったんだ。」 「じゃあ、他に必要なもの、分かりますよね?」 絶対、馬鹿にしてる。 「卵子……だよね。」 他にも子宮も要りそうだが、未来ならカプセルの中で育てることも出来るだろう。 「ピンポーン♪正解です♪ つまり、あなたから貰った精液だけ有っても、未来の子供が増えるワケじゃないんですよ……」 「卵子は別で用意してるんじゃないの?」 「そこはそれ、色々遺伝子学上の問題があるんですよ。 具体的にはこの時代の卵子が必要なんです♪」 ……もしかして。 「卵子探し、手伝ってくれませんか?」 「……下で母ちゃんが寝てるよ。 まだアガってないから、ジャンジャン持ってって。」 「三親等以内はアウトですよ。近親交配になっちゃいますから。 他にも結構制限が有ってぇ…… 特に大事なのが、『精子提供者の本能的性行に合致する』って所なんです。」 「本能的…なんだって?」 言葉の意味が分からずに聞き返す僕に、ドーラはパンフレットの一ヶ所を指差して漢字を読ませる。 『本能的性行に合致する』=『好みのタイプ』……? 「要はその娘で勃起するか、ってことですよ♪」 ストレートすぎるっ!! 「な、なんでそんな……」 「あら、人間の本能って馬鹿にできないんですよ? 遺伝子的にイイ組合せを選び出すんですよ。 欠点を補ったり、長所を伸ばしたり……」 「へぇ……」 「ランダムに選ばれた組合せより、遥かに効率がいいんです。 受精の確率にも関わっているんじゃないか、っていう研究も有りますし…… そんなわけで、あなたに直に選んで欲しいんです♪」 「この娘がイイ、って指差せばいいの?」 「それじゃあ適当に選んだ可能性が有りますから…… 直接セックスして、射精してください♪ 受精させてくれたら手間も省けてベストですね♪」 そんな無茶なっ!! 「とはいえ、精子提供者のスペックを考えたら自由恋愛でベッドインなんてまず無理ですよね♪」 その通りだけど、腹立つなぁ。 「サポートするための道具を持ってきていますので、それを使えばラクチンですよ♪ 特殊なシチュエーションに傾倒した性癖の方にも満足していただけるよう、色々と持ってきてますので……」 はぁ…… 「じゃあ、ガールハントと行きますか♪」 胸の谷間からドーラが取り出したのは、プロペラのついた野球帽が二組。 ……だから、どこに入ってたんだよ。 「じゃじゃあん♪『個人用飛行装置』ぃ~♪ どうせ車の免許も無いんでしょう? 繁華街までこれで行きましょう♪」
14/12/05 12:55
(m8pNipeO)
投稿者:
F
◆evLeo4Mp/s
ドーラに手を引かれて、やって来ました、夜の空。
せ~の。 「怖い怖い怖い怖い怖い怖いッ!! 高い高い高い高い高い高いよ~ッ!!」 まさか、いきなり高度8,000mとは。 こんな高さなのに全然寒くないし、呼吸だってちゃんと出来る。 なのに、頭の上ではちゃちなプロペラがプルプル回ってるだけ。 未来すげぇ。超すげぇ。 「こ、こんな高さを飛ぶ必要ないんじゃないっ!?」 通信機も内蔵しているらしく、離れた所を飛んでいるドーラと会話もできるとは。 「馴れないうちは低空飛行の方が危ないんですよ。 この高さなら飛行機くらいしか有りませんから、コントロールを覚えるのにうってつけですよ♪」 「大体、隣町の繁華街まで行くのに大袈裟すぎるだろ……」 「にゃはっ♪」 誤魔化すなっ!! 一時間ほど練習してから、僕らは繁華街のビルの屋上に降り立つ。 着陸は不安だったが、先に降りたドーラの胸に飛び込むようにしてなんとか事なきを得た。 「さぁて、何を使いましょうか……♪」 ドーラの胸の谷間には未来の機械が山ほど詰まっているらしい。 正確には胸の谷間から別の空間に繋がっているとかなんとか。 「何か希望はあります?」 「希望ったって……」 「女の子にこんなことしてみたい、とか、こうされたい、とか……無いんですか?」 無いワケじゃないが、口に出すとコイツはまた笑いそうだし。 「じゃあ、引っ込み思案なあなたに合いそうなのを見繕いますね。」 ポン、ポン、ポン!! 「『時間流停止装置』と『認識阻害外套』、『小型空間歪曲装置』です。」 うん、分からん。 「えっと……説明よろしく。」 「はい。『時間流停止装置』は相手の時間の流れを停める機械です。」 金槌にしか見えないんだが。 「これで頭をポカリと叩くと、相手の動きが止まるんですよ。」 ……あれ? 「『認識阻害外套』は被ると動物の意識から外れて、居ないことになります。 ビデオやカメラには写るので注意が必要ですよ。」 ……おや? 「『小型空間歪曲装置』は離れた空間の一点と一点を繋ぎます。 相対距離が近くないと使えないので、使用できる範囲が限定されるのがネックですね。」 ……ええっと……ドーラさん? 「どれも犯罪チックな匂いがするんだけど…… 使えばモテモテの魅力を百倍にする香水とか、そんなんじゃないの?」 「時間への影響を最小限にするために、こっそりすることになってるんですよ。 大体、無い魅力を百倍にしても…… 0×100は0じゃないですか。」 ……ホント、口が悪いなぁ。 「さぁさぁ、選んでくださいな。 今晩中に一人はモノにしてもらわないと困りますよ?」
14/12/05 16:45
(m8pNipeO)
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