｢てか、人間の精子ってどうやって集めるのよ？｣

見習い天使のﾐｭｳが呟く。

天界でいたずらがばれて、罰として、下界の人間の精子を集めなければならないのだ。

下界にくる前に人間の性の仕組みや、精子の採取の仕方を調べてきてはいたが、何からしていいのかわからない。

こちらに来てすぐに、何人かに声をかけた。

｢あなたの精子ください｣

すると、みんな逃げてしまうのだ。

｢…おかしいな…人間は精子を出すのは、快感だと書いていたのに…｣

ﾐｭｳは諦めずに、また声をかけてまわる。






｢本当だって、なんかヤッてくれって女から声かけてくるんだってさ。｣
｢スゲー、ブスなんじゃね～？｣

最近、街中で出没した女の噂。
ﾊﾙｷとｹﾝは、確かめに出かけた。


｢いるか？｣
｢まだ、わかんね…｣

二人は、人込みの中で次々に声をかけては逃げられてるﾐｭｳを探し当てた。

｢いた…。マジかよ？｣
｢スゲー…かわいくね？｣

顔を見合わす二人は、何も言わなくてもわかった。



｢ねー？ｷﾐ、何してるの｣
二人はﾐｭｳを挟み肩に手をかけた。

｢…？…あ、精子ください｣
｢……マジだったよ、噂。｣｢あ～、精子あげてもいいよ。｣

｢ほんと？うれしい！｣

｢ついておいでよ。｣


三人はカラオケボックスに入った。

扉に目隠しになるように、服を引っかけた。

｢ね、早く頂戴。｣
ﾐｭｳはソファに座り催促した。

｢すぐには出ないよ。｣

｢そうなの？どうすれば精子、でる？｣

｢…じゃ、服脱いで。｣

｢ん、わかった…｣

ﾐｭｳは、身につけている服を脱いで行った。

｢な、なんか、調子狂うな…｣
｢まあな…。｣

ﾐｭｳの脱ぎっぷりの良さに戸惑ったのはﾊﾙｷ達だった。
見事に全裸になり二人に笑顔を見せる。


｢変な女……けど…｣

｢あぁ…。いい身体…。｣

ﾊﾙｷとｹﾝはﾐｭｳに抱き着く。
白い乳房を乱暴に揉み、乳房を舐める。
ﾐｭｳの足を開き薄目の陰毛を掻き分け、割れ目に指を添わす。


｢あ……｣

ﾐｭｳは、身体に電流が走る感覚を覚えた。

(な、なにこれ…力が抜けるような…でも、気持ちいい？…)

自然と吐息が漏れる。

ﾊﾙｷが乳首を、ｹﾝがアソコを舐めるとﾐｭｳはおかしくなるほど、感じていた。

｢や、やだ！なんか、変？｣ﾐｭｳが泣きそうな声で訴えると二人はニヤニヤしながら、

｢気持ちいいだろ？精子、欲しいんだろ？｣

二人はズボンを脱ぐと、ガチンガチンのペニスをﾐｭｳの前に出した。

｢足、開いて。精子あげるから｣

ﾊﾙｷがﾐｭｳのﾏﾝｺにペニスを当てた。
ｸﾞｸﾞｯ…

ﾐｭｳがペニスを自分の中に入って行く様子を見ながら震える声で言う。

｢は、入ってくる…だ、ダメ…動かないで…｣
｢うぅ…。動かないと精子出ないよ。いっぱい欲しいなら、いっぱい動かないとな。｣

ﾊﾙｷは、そういうとﾐｭｳの子宮まで強く突いた。

｢あ！あ、…ダメ…おかしくなる…｣

｢なんだ、このﾏﾝｺ…超気持ちいい！｣

ﾊﾙｷが狂った様にピストンを繰り返す。

(人間って…こんな気持ちいい事してるんだ。)

ﾐｭｳは頭が真っ白になりながらﾊﾙｷに抱き着いていた。


｢お～！気持ちいい！でる！でる！でる！でる！｣

ﾊﾙｷは更にピストンが激しくなり、大量の精子をﾐｭｳの膣内に射精した。


すぐに、ｹﾝが挿入。
ｹﾝもﾊﾙｷ同様、狂った様にピストンをし、大量に射精した。


ﾐｭｳはぐったりとしていた。
何が起こったのかわからなかった。
ｹﾝが膣内に射精する時、一瞬気が遠くなり身体中、痙攣したみたいになった。

｢あんたもｲｯたみたいだな。気持ちいいだろ？中だしは。｣

｢『ｲｸ』？うん、気持ちいい！｣

ﾐｭｳは初めて人間の性を体験した。


｢じゃ、二回目といきますか。｣
またﾊﾙｷが挿入してきたのだった。


結局三回ずつ膣内に射精して終わった。

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