課の中で一番のセクハラ社員山本が行方不明になって、一週間が経った。会社は山本をクビにして、同じ山本姓の婦人が入社してきた。
その日のうちに、その山本さんから誘いがあった。
「楽しい集まりがあるの。一緒に来て」
とくに断る理由はなく、女の誘いというだけでついて行った。
言われるままに受付をして、ロッカー室に案内される。
「ここで裸になって、奥の扉を開けて」
裸？ キョトンとする僕を余所に、山本さんはさっさと裸なった。山本さんのヌードは、凄くエッチで綺麗だ。エッチな妄想をしながら、僕も裸になった。
奥の扉を開けると、そこは広い部屋で、何十人もの全裸の婦人が居た。
「好みの女性と、セックスをして」
「えっ！いいの？」
まさか……と尋ねた僕に、山本さんは笑顔で頷いた。
もう我慢出来ない！ これは……と思った女性を押し倒し、裸体にのしかかった。乳房に顔を埋め、乳輪ごと口に含んだ乳首を乱暴にしゃぶる。手の指をオ○ンコのワレメに押し込み、クリトリスをいじり、ヴァギナに入れた指を卑猥に動かす。女性は慈しみの目で僕を見ているだけ。
チ○ポも、ビンビンに勃起してきた。勢いに任せて挿入して、欲望のままに腰を動かす。あっ！ 出る。出ちゃう！
堪らずに、膣内射精してしまった。
「ありがとう。礼を言うよ」
えっ！ 聞き覚えのある声に、顔を上げた。そこに立っていたのは、行方不明になっていた山本である。
そればかりか、僕は女になっていた。
ここは、不埒な男から女を護り、世界女性化計画を進めている組織ｼﾞｮｯｶｰ（女化）のアジトなのだ。
男を拉致しては女に変え、着々と計画を進めている。男を10人拉致してくれば、女に変えられた男は元に戻れるのだ。
「ご苦労様です。あなたを、解放します。ですが……。また不埒な行動をすれば、どうなるか。分かりますね。組織は、いつもあなたを監視しています。それを忘れないように」
「はい。肝に銘じておきます」
女首領の言葉に、山本は深々とお辞儀をして去っていった。
女にされた僕は、三日間の洗脳教育のあと、世間に放たれた。派遣女子社員となって前に勤めていた会社に出勤すると、再入社した山本が真面目に勤務していて女子社員たちの評判を集めていた。

Tweet