山深い里の一軒家に、農村には似合わない白い柔肌の魅惑の未亡人と老い
た舅の静かな生活がありました。
　人の話では息子夫婦は埼玉に住んでいたが夫は病気で死亡、未亡人となっ
た雪子は夫の在所であるこの地に帰ったのでした。
　夫を深く愛するがゆえ、老いた舅の光男をほおっておけない雪子でした。
　慣れない野良仕事も光男の手ほどきを受けてやっておりました。
光男は色白でふくよかな雪子を息子の嫁というよりひとりの女として見るよ
うになり、時折、野良衣から覗く白い柔肌にいやらしい視線をなげかけるの
でした。
　近所の男達の雪子を見る目も同様でした。
　ある晩のことでした、村の寄り合いで集会に集まった男達の猥談に雪子の
話しが話題となりました。
　「ええオナゴだ、ありゃいくつだ」・・「40はこしてるだろう」
「ええケツしとるで、オッパイも大きいな」「光さん、息子に代わって慰め
てやれや」
　そんな猥談が恥ずかしげもなく続きました。
「今日はおひらきだ、みんなはよー帰っておっかとやれや、明日は野休みじ
ゃ」
　区長さんの言葉でみんな家路へ帰ったのでした。
　もう９時過ぎている。
　光男は雪子が村の男達の羨望の的になっている事に男として自慢であり、
また嫉妬を感じずにはいられなかったのです。
　光男は家路に帰りながら雪子とのよからぬ想像を膨らませていたのです。
「そうだ、嫁はいつも風呂は９時過ぎだ、まだ間に合う」そう思うと光男は
急ぎ足で家路に向うのでした。
　そして家に入らず風呂場の隣の納屋に身を隠したのでした。
　農村の田舎では風呂場と納屋は母屋から離れて建っている、いつだったか
風呂場の脱衣場が納屋の境の板塀で仕切られており、節穴が丁度の所にある
ことを知っていたのです。
　光男は暫く納屋に身を隠したが雪子はこない、もう風呂は済んだかもしれ
ない・・・そう思って納屋を出ようとした時でした、勝手場の戸が開く音が
したのです。
　サッサッ草履で歩く音が近づいてくる。
光男はとっさに節穴に目を移したのでした。
ガラガラ・・・ガラガラ・・トン
　風呂場の電気の灯りが灯ったのを節穴から感じたのです・・・
　光男の鼓動が高鳴る・・・あの雪子の白い柔肌が・・・
とうとう俺は見る事ができる・・・たまらない
　節穴か見る雪子の汚れた野良着のボタンに手が掛かった・・
　なにも知らぬ雪子・・・
板塀の節穴に舅の眼が光っていることも知らないで。
　野良着が脱がされた・・・
白い豊満な乳房が惜しげもなく現れた・・
「オオ・・凄い、ええ乳しとる、かぶりつきたいなあ・・・」光男は心でつ
ぶやいた。
　雪子が背を向けた、まるで私の存在を知るかのようでした。
　モンペを脱ぐとはちきれんばかりの尻が白いパンティーから透かして見え
ます、雪子は少し尻を突き出した仕草でパンティーに手を掛けました。
　突き出した尻を窮屈そうに揺らしながら下着を取ったのです。
　まるで桃のような大きな白い尻、光男はゴクリと唾を飲んだのでした。
光男の肉棒は年甲斐もなく硬くなったのです。

　「俺もおっかに死なれて１０年、あんなオナゴとやりたいなあ」
光男はいたたまれない気持ちを抑えながら洗い場で湯を流す雪子を想像しな
がら耳を凝らしたのでした。
　雪子の夫は生前、絶倫男として激しいセックスを要求し雪子もそれに応え
ていました、雪子のこの魅惑の肉体も夫のテクニックで磨かれていたので
す。
　まだ四十路の雪子にとって時には渇いた肉体を潤したい欲望が湧き上がる
こともありコッソリ舅の目を盗んでは慰めていたのでした。
　そこは寝室の布団の中であり、浴室の洗い場であったのです。
　その晩の入浴は雪子の秘めた自慰の時だったのです。
　雪子は湯船に浸りながら乳房をゆっくり揉み、乳首を指で摘み刺激を加え
ながら刺激を楽しんだのです。
　次第に高まる快感。
「ああー気持ちいい・・・」
雪子は湯船から洗い場に出て鏡に裸体を映しながらうっとりしていた。
白い湯煙の立つ柔肌、ソープを泡立て乳房から脇へ・・・
次第に腰から下へ手が延びる・・・「ああー・・・」
指があの丘から蜜壷へ・・・
　光男にも微かに聞こえる・・
「ああー・・・・いい」
雪子はあらかじめ用意したゴーヤに手を持ったのです。　
　あのイボイボ瓜、雪子にはこれがたまらない、熟れた肉欲を満足させるの
にはいつも使っていたのです。
　イボイボ瓜が蜜壷へ入っていく、イボが脾肉に食い込んで刺激する。
「ううー・・・いい・・・ああー」
光男の耳によがる雪子の声が・・・
「雪子・・・」
この時、越えてはならない光男の欲望が湧き上がったのでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

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