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綾無残2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:綾無残2
投稿者: ミドリ虫
「彫辰らを呼んできてくれ」直ぐに、彫辰、彫源がやってくると、布団に大の字に寝かされて眠っている綾を見て

「なあ、お二人さん、この女の顔と首以外、表裏びっしりと墨を頼みたいんだよ二日で行けるかい?」

彫師二人が顔を見合わせて

「二日ですか、、うーん、今からやって、徹夜で何とかなるかも、でも女は寝れまへんで」権藤は

「かまへん、かまへん、こいつの望みや、石田!、家元に電話して、藤島さんは体調がすぐれないと言って

二日休ませくれと電話を入れろ」石田はにこっとして部屋を出て行った、彫師たちは早速色んな道具を

並べだして

「いやあ、見るほど綺麗で真っ白な身体ですな」

「空宗也、着物以外けえへんし、日焼けなんかするかいな」

「それで、どんな図案にしますんで?」権藤は考え込んで

「表は、ワシの敬愛する団鬼六の『花と蛇』の薔薇と蛇をかいてくれ、但し蛇は大きいのんから、小さいのん

までうじゃうじゃ書いてくれ、なんせわしは蛇年生まれやさかいな」

「そんで、裏は」

「せやな、観音様を真ん中に、後はあんたらの好きなように彫ってくれ、それから彫りにくいか知らんけど

オメコのびらびらやクリトリスにもちゃんと墨を入れてくれ、出来るか?」彫師たちはニヤリとして

「ええできます共、喜んでやらしてもらいます」

「ほな頼むで、お礼は弾むからな」権藤が部屋を出ると、彫師たちは綾の手足を大の字にして縛ってしまった

権藤はほくそ笑みながら考えた、思わくば自分が家元に就任し、綾を秘書にして『花電車』の芸当を仕込んで

おぼえさせ、やくざや、外国人に披露した後、SMショーで満喫してもらう算段だ。

彫師たちが綾の背中に筋彫をしだすと、覚醒した

「ああ、何なの、、、痛いわ、、止めて、、、」彫師たちは黙って黙々と墨を入れている

「やめて!やめてったら!」そこで怒った彫辰が

「じゃかましいわい、しごとでけへんやないか!この針でお前の顔をぐちゃぐちゃにするぞ!」

綾は恐ろしくなって言うなりした、シュ、シュ、シュと針が皮膚に刺して墨がどんどん入れられていく。

綾はトイレの時以外は寝たままだ、時々、おにぎりや、パンなどが組員たちに綾の口に入れられる、

夜半になってほぼ背中が、出来上がった、綾は上向きに寝かされると恥ずかしさがこみあげてきた、

「特に痛いところがあるから、がっちりと縄をかけるぜ」大の字に縛られて、目隠しと猿轡を

解かされて、又筋彫から始まった、綾の真っ白な乳房に蛇がぐるっと這うように彫られていく、

口を大きく開けて先が割れた赤い舌が綾の乳首に、噛みつこうとしている、もう1匹は乳房から這って

クリトリスに噛みつくところが描かれた、腰やお腹の残りの部分にその蛇の子供たちが、十数匹書かれて

最後のオマンコのビラビラと、クリトリスに彫り始めると、綾は暴れ出した

「動くな!、動くと台無しになる、あんたたち上から押さえてくれねえか?」子分たち5人が

足や腰を押さえて彫源が墨を入れ出した、二日目の夕方になってようやく完成すると権藤が入って来て

「おお、、見事やな、、蛇はなんぼ見てもこうふんするわ、背中も観音さんが菩提樹で悟りを開いた図か、

大したもんや、気に入ったぜ、」綾は立たされているが後ろ手に縛られて目隠しをしている、

「おい、姿見を持ってきてびっくりさしたろやないか」手下が壁の姿見を綾の前に置いて目隠しを取ると

「キャー、、、、、、ひどい酷いわ、、、」絶叫して泣き出した

「綾さんよ、もうあきらめな、これでこっち側の人間になったんや、あんたも辰巳流の以外の事で

有名になって、稼げるから心配すんな、まあ、『花電車』の修行はちょっときついけどな、まだ38歳やから

60歳、いや別嬪やから70歳まで行けるかもな、明日は俺と一緒に本部へ行って推挙してもろて、

帰ってから、甚八夫婦に稽古つけてもらうんや、解ったな!」

「、、、、、」

「泣かんと、返事せんかい!」大声で怒鳴った、綾は涙をぽたぽた流しながら

「はい」と小声で言った、翌朝、権藤と一緒に石田の運転で辰巳流本部に向かった、途中

「わかってるやろな、お前の身体隅々、ビラビラまで墨入れてるとこ録画してるからな、、、、」綾は

うつむいたままだ、本部に入って家元室にノックをして、権藤とともに入った

「やあ、藤島君、体調がすぐれんそうだが、大丈夫かね、後継者の事で済まないね」綾は切り出した

「家元、その事なんですが、私は次期家元には、この権藤さんに推挙したいと思います」家元は立ち上がり

「な、何だと、君はあんなに権藤君を嫌っていたではないか、、、うう、う、」と突然倒れてしまった

綾は携帯電話で直ぐに救急車を呼んで、本部は大騒ぎになった、○○病院で緊急手術をしたが

帰らぬ人になった、だびに付された後、緊急理事会が開かれて家元亡き後はその場で選挙になり、

遠藤雄二と言う60代の男が選ばれ、権藤は補欠にも入らなかった、権藤は頭にきて秘書室にいた綾を

「帰るぞ!、こい!」と言って手を引っ張りながら石田の車に乗った

「くっそー、遠藤の奴、  綾、お前が悪いんじゃ、、家元を死なしやがって、、この始末は

たっぷりとつけてもらうぞ、、」綾は黙ったままだ

権藤の屋敷に着くと入るなり

「俺が家元になってればお前は秘書としてかこうつもりやったけど、おじゃんになったからは、綾は一生

朝から晩まで権藤組の為に稼いでもらうからな!」













 
2024/09/05 19:25:20(mY.9zwIP)
2
投稿者: 麗香
ヤクザ様の世界と関係のある方がお書きになったのでは、と思ってしまう雰囲気があります。一生消えないグロテスクな刺青を全身に掘られ、二度と日の当たる場所に出られない身体にされてしまう。しかも、あの部分まで掘られてしまうというお話にゾクゾクいたします。


24/09/08 15:06 (TXSR7Ido)
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