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女子校生の夏・沙織
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:女子校生の夏・沙織
投稿者: TAKUYA
ID:taku60
周りの女子たちが性に関する話をしていても、それが何の話題かすら理解出来ていないような顔をして、本を読んでいる沙織。
外見からも、おっとりとした御嬢様と言う雰囲気があり、清楚、清純な子だと思われていた。
確かに中学時代はそうなのだが、高校一年の夏以降は、表向きの態度は変わることはなかったけれど、心の中では大きな変化が起きていた。

沙織の父方の姉弟は三人。夏休みには、それぞれの家に数日間、従兄弟たちが集まることになっていた。
ある三日間は、海水浴場が近くにある親戚の家に、またある四日間は、近場にキャンプ場のある親戚の家に、そして夏祭りが開かれる沙織の家にも親戚の従兄弟たちが集まって来る。
長女、長男、そして末っ子である次男が、沙織の父親である。

恒例となっている為、高校一年の夏、沙織は叔母の家に遊びに行くことになる。
特に楽しみなのは、その叔母の二人の娘である従姉妹と会う事である。
彼女たちは、その当時、大学の二年と高校三年で、まだ高校に上がったばかりの沙織から見れば、立派な大人の女性たちなのだ。
そして、今回、「沙織ももう高校生なんだから、スクール水着を卒業しないとね!」と言う事で、新しい水着をプレゼントしてくれると言う。

沙織の中学時代は、学校指定のスクール水着があっただけではなく、プライベートであっても、スクール水着を着用することが校則として決められていた。そうは言っても、それを必ずしも守る必要は無く、各家庭によって様々だったのだが、律儀にも校則を守ろうとする沙織の家では、プライベート水着を買ってもらえなかった。
それに、沙織の父親が、一人娘である沙織のことを心配し過ぎていたこともあって、校則の縛りが解けた高校生になっても、セクシーな水着など買うことを許していなかった。
こうした事情を従姉妹たちは知っていた為、沙織の為に一肌脱ごう!と言う訳である。

叔母の家から最寄り駅に到着すると、すでに従姉妹の姉・香梨奈が車で迎えに来ていた。そして助手席には妹の英玲奈もいた。そして、沙織は後部座席に乗り、そのまま、その地で最大のデパートへと直行した。

沙織は、身長161㎝、バストは85㎝のDカップでスタイルは良いのだが、そもそも目立つことが嫌で、内向的な性格ゆえに、私服であっても女性らしいラインの出る服や、胸元を強調するような服など持っていなかった。
さらに、黒髪のミディアムヘアはストレートで、色白、目が大きめで可愛い顔をしているのだが、人前で感情を出さないような子だったので、どこかひ弱な印象を周りに与えていた。

それに対して、香梨奈、英玲奈の二人は、男兄弟のいない姉妹であった為か、女としての美しさやセクシーさを楽しんでいるかのようだった。
そうした点で、とても開放的なこの姉妹のことが大好きだったし、会うだけで様々刺激を受けることが出来た。
そして、今回、水着を買ってくれると言うけれど、大胆過ぎる水着だったら、恥ずかしくなって着られないかもしれない!!人前に出られないかもしれない!と、不安と同時に、大人への一歩を踏み出せるかもしれない仄かな期待も持っていた。

水着売り場へと行ってみて、沙織は安堵した。
沙織がイメージしていたのは、上は三角ビキニ、下はショーツタイプの、昔からあるタイプだった。しかし実際には、セパレートであっても、可愛らしい物が多かった。
下はミニのスカート風、キャロットタイプだったり、巻きスカート系であるなど、いわゆる股間の三角部分がそのまま出ている物は少ない。
トップスについても、チューブトップタイプで胸の谷間を強調していない物だったり、肩の飾りとブラが一体型や、ショート丈のトップス風の物、様々な形のひらひらでアンダーバストを隠していたり・・・。
しかし、従姉妹が沙織の腕を掴んで連れて行った先の水着は、先ほど見ていたのとは全く系統が違う物だった。

韓国ファッション系・・・らしいのだが、こちらは、ワンピースであっても、身体のあちこちに穴が空いていたり、ワンショルダーだったり、背中が大胆過ぎるくらい空いていたり、上下が紐のような物で繋がって、ビキニよりもエロい感じがする物だったり・・・。
ビキニは、胸の谷間を強調するタイプはもちろん、一見、可愛いように見えて、スケスケ部分が至る所にあったり、背中の紐や、フロント部分が結ばれた形で、すぐにも脱がされてしまいそうな物など、敢えて男たちにエロい妄想をさせているのではないか!?と、思われるセクシーな物がほとんどだった。

沙織が戸惑っていると、まずは香梨奈が二着の水着を手にしていた。
「ワンピースならこれかな・・・!?」
そう言って差し出したのは、ワンショルダータイプなのだが、横腹からお臍の辺りが大胆に抉られ、肌を露出している物。おまけに股間は、かなりのハイレグ気味・・・。
「これは普通過ぎるけど・・・」
と言うビキニは、ホルターネックタイプで、背中や胸の谷間がくっきりと出てしまうタイプ。それに、胸の間にも結び目、ショーツの方もリボン的な結び目があり、その一つでも解けてしまえば、大勢の前で恥ずかしい目に遭わされてしまうような物だった。
一方の妹、英玲奈の方は、単刀直入なエロい物だった。
幅の広さが違う布が交差して、乳首は確実に隠れるものの、胸の形をあからさまに見せるような物。
ワンピースではあるけれど、ホルターネックタイプで、胸の谷間・・・と言うより、臍の少し上まで前がパックリと割れていて、少しでも布がズレてしまえば、おっぱいが丸出しになってしまうような物だった。
最後に取り出したのが、マイクロビキニ。それは、もはや水着ではなかった!!

彼女たちは、女がどんな大胆な服を着ても、水着を着ても、彼らに見せつけてやるだけで、決して肌には触れさせない!と言う。
つまり・・・涎を垂らした犬に、美味しそうな餌を前にしてお預けをしているようなもので、見られて恥ずかしいと言うよりは、自分たちの美しさを誇示しながら、男たちを見下しているファッションなんだ!・・・・と。

スタイル抜群で自信家の二人ならともかく、沙織は・・・・と、思っていたが、決して自分のスタイルに自信が無い訳ではなかった。
中学の二年くらいから、ようやく胸が大きくなり始め、それに伴って身体全体のバランスを考えるようになり、毎日のようにウェストを締めるストレッチを欠かさないようにしたのだから・・・。
結局、少しは大人しく感じられた香梨奈の選んだ物を試着することになった。
しかし、試着室で全裸になるのは初めてで、緊張でなかなか指先が思うように動かない。そんな時、あの二人が、交互にカーテンを捲って中を覗き込んで来る!
女同士とは言え、従姉妹同士とは言え、一緒にお風呂に入ったのは、三年以上前に、親戚の集まりで温泉旅館に泊まった時で、その頃とは訳が違う!!

 
2021/12/04 00:32:15(0gbmOfgP)
2
投稿者: TAKUYA
ID:taku60
十二分に、恥ずかしい想いをさせられながらも、どうにか一着を決めた。
身体のあちこちに穴が大胆に開けられているとはいえ、上下が繋がっているワンショルタイプのワンピースである。
色は、肌が白い沙織だから、その美しさを際立たせるなら黒だ!と言う香梨奈と、若いんだから大胆な真紅と主張する英玲奈。
沙緒莉が最終的に選んだのは、黒。
結局、全てが姉の香梨奈の物を選択してしまった事で、英玲奈は少し不機嫌だったけれど・・・・

こうして水着も決まり、その日の内に海に出ることになった。
毎年のように訪れている海であり、親戚の知り合いで海の家を経営している人がいるので、その海の家の個室を借りて、着替えやシャワー、トイレなども使わせてもらえることになっていた。

さて・・・いざ、部屋で水着に着替えることになったのだが、沙織は全裸でチェックされてしまう。
そして、中途半端ではみっともないから・・・と、改めてムダ毛の処理をされてしまったり、「脱中学生」「大人の女の仲間入り」と言う記念だから・・・と、髪型から化粧まで、二人掛かりで仕上げられていく。
沙織は一人っ子であったし、母親は、まだまだ沙織のことを子供だと思っているので、そうした大人の女に関する話など、ほとんどしない。
そうした環境であるからこそ、従姉妹の二人は心強い存在ではあるけれど、今回は戸惑うばかりだった。

全ての準備が終わり、妹の英玲奈と共にビーチを歩くことから始めるのだが、最初は恥ずかしいし、慣れないだろうから・・・と、夏用のシースルータイプのロングカーディガンを貸してもらう。
この時の英玲奈の水着は、沙織に勧めながら断られた、胸からお臍辺りまで大胆に見せてしまうホルターネックタイプのワンピース水着。
そして・・・香梨奈は、二人から少し離れてカメラを構える。
これは、二人の夏の楽しみらしいけれど、今回は、沙織の女性デビューの記念撮影だ!と、香梨奈はカメラマンとしてだけではなく、プロデューサー気分でノリノリである。

「ほら・・・見られてる、見られてる。」
「もう少し、自然に、・・・大股で歩いて。」
「そろそろ、カーディガンを脱いだら・・・!?」
「あそこの男、サングラス越しで視線が分からないつもりらしいけど、沙織のことをガン見しているのは、丸分かりね。」
「前から来る若い子・・・元気でいいわね、もう・・膨らんでる。」

男たちの視線、それも視姦されるなど、慣れていないどころか、悪寒さえ走ると言うのに、今は英玲奈の言いなりに歩くしかなかった。
それに、撮影をしている香梨奈は、カーディガンを肩から降ろすように指示したり、手の仕草や視線の方向など、身振り手振りで指示して来る。
香梨奈は、素人ながらモデルの仕事もしたことがあり、それなりに女性の撮り方を知っているらしいが、被写体となる素人娘としては、気が休まることがなく疲れてしまう。

その後、とある海の家で飲み物を飲んだりしている時は、沙織一人にされてしまう。後でする撮影場所の準備だと言って、二人は離れてしまったのだ。
英玲奈は、恥ずかしいなら着てていいから・・・と、カーディガンを残していってくれたが、どこから男に見られているか分からないし、どこを見られているかも分からず、顔をまともに上げることすら出来ない。

どれくらいの時間が経ったのか、ようやく二人が沙織の下にやって来る。
そして向かったのが、大きなパラソルのところである。その下には、簡易のリクライニングチェアが二つ。台の上には飲み物とサングラス。
沙織は、そこに寝ころぶように指示され、サングラスを掛けるよう指示される。
その後は、香梨奈の指示で様々なポーズを取ることになる。
その横には、英玲奈が寝そべり、小声で話し掛けて来る。
「そのまま眠っているように・・・動かないで。」
「そう・・・そのまま三分も寝ていれば、複数の男たちが周りをウロウロと歩き出すから・・・・」
「ほら・・・あの中年男も気づいたみたい。」
「少しだけ、膝を立てるようにして・・・もう少し。」
「景色を見ているつもりらしいけど、やっぱり、沙織を見ているわね、あの男。」
「この男・・・凄くない!?股間があんなに膨らんでる。親父だけど、セックスは凄そうね!」

英玲奈は、こうした遊びをしているらしいけれど、沙織はこの状況を楽しめる状態ではなかった。
どうやら写真を撮られてはいないようだけれど、数多くの男たちが、沙織や英玲奈の身体を視姦しに来ているのだ。

女が女として見られる。これは当たり前のこと。
しかし、中学の頃までは、自分が男の性的なターゲットにされているなどとは思っていない子が多く、無意識の内に足を開いてしまうなど、無防備な姿を晒してしまうことがよくあるものだ。
それが、自分でもはっきりと気付くほど、女らしい身体つきとなり、周りの男子も男らしい身体になって来て、ようやく男と女を意識し始める。
さらに、恋愛やセックスに興味を持ち始めると、異性の視線がどうしても気になるようになっていく。

沙織は、目立たない存在だと思っていたし、私服であっても、身体のラインが出てしまうような服を着たことがないようにして、男からの視線をなるべく避けるようにしていた。
しかし今、二人に従姉妹の策略によって、このビーチで注目の的となっている。もちろん、性的なターゲットとして・・・・・
そして、以前なら見ることなど出来なかった、男性の筋肉や股間の膨らみなど、寝ている振りをしていることとサングラスのお陰で、周りからどこを見ているかを気付かれずに、様々な光景を見ることが出来た!
これは、沙織にとって貴重な体験だった。
ただ、絵里奈の言葉が、一々、沙織の淫らな欲望を駆り立てようとしてくるのが、次第に鬱陶しくはなっていったが・・・・・

どれほど、こうした撮影をしていただろう。
「やはり海に来たんだから、海に入らなきゃね!」
と言う事で、撮影機材その他諸々、知り合いの海の家の人に預け、浮き輪やボードを借りて海へ・・・・。
こうして少しだけリラックスして海を楽しんだ沙織だったけれど、少しでも水着がズレたり、食い込んだりすると、それが気になってならなかった。

さて・・・こうして沙織にとって、初の大人な体験をした訳だが、従姉妹たちはまだまだこの程度では終わらせる気などは無かった。
海から上がり、一度、知り合いの海の家に戻り、改めて出掛けるのだが、今度は人気の無い岩場・・・。そこで、改めて撮影会をする、と言うのだ。

21/12/04 00:33 (0gbmOfgP)
岩場は海水浴を楽しみにしている人が立ち入ることは少なく、季節によっては釣り人がたまに訪れるだけで、まず人はいない。
従姉妹たちは、過去にもここで撮影をしたことがあるのか、慣れた足取りで先に進むと、少しだけ開けた砂場があり、その奥に崖が抉れている部分もあった。ちょっとした隠れ家のような場所である。

そこに着くと、ざっくりと着ていたワンピースを脱ぎ捨て、例の水着姿で大きな岩に凭れ掛かるようにして英玲奈がポーズを取る。そして、それを香梨奈が撮る。
そこから、沙織にとって目を疑う光景が繰り広げられる。
絵里奈は、水着の前が大胆に空いているのに、その布をわざとずらし、形の良い胸を晒したのだ。そればかりか、何者かの手で乱暴に胸を掴まれるように、自身の胸を、形が歪に歪むまで揉んだ。
「良い顔ね。英玲奈。・・・沙織に見られて、興奮する?」
その後、両方の胸を出し、胸を前に突き出すようにしてから、すでに勃起している乳首を摘まみ、グリグリと揉み潰しながら、快感に歪む顔をカメラの前に晒す。
「今日は、機嫌がいいみたいね。さあ・・・もっと大胆にっ!」
すると、ワンピースをわざと股間に食い込ませ、水着からの女の割れ目がくっきりと分かるように見せつける。その上、股間を数回撫でたかと思うと、いきなり水着を大胆にずらし、濡れた股間をカメラの前に晒した。
「私たちの撮影は、海に居た男たちの妄想を、写真に撮ること・・・。だから・・・・・」
香梨奈はそこまで言うと、何か小さな袋を英玲奈に放り投げる。
そして、中からグロテスクなディルドを取り出すと、おっぱいも股間もまる出しの姿で砂浜にしゃがみ込み、ソレを美味しそうにしゃぶった!!

「沙織は、まだ処女だよね。・・・・いつかは、セックスをするんだろうけれど、幻想を抱いてはダメよ。所詮、男と女は、セックスする時には野獣になるんだから・・・・・」
沙織は、目の前で繰り広げられている光景が、現実だとは思えなかったけれど、英玲奈の興奮したエロい表情や、濡れて光っている割れ目、そこにズブズブと突き刺さる男性器・・・・それらを見て、興奮しないでおこうとするのは、無理な話だった。
しかし、そんな沙織のことなど、すでに眼中にないかのように、英玲奈のオナニーは激しくなっていく。
片足を岩に乗せ、大股開きになったり、ヌルヌルのディルドを口に咥えながら、濡れた割れ目を指で開いて放尿したり、一本のディルドを咥えたまま、新たにグロテスクなバイブを、おまんこに突き立てて泣き狂ったり・・・・

「さて・・・・沙織だって興奮しているんでしょ。
それに、若い今だからこそ残しておきたい自分の裸だってあるはず。
今なら、まだ明るいから、すぐにでも脱いだら!?」
しかし、沙織は口を半開きにしたまま呆然としていて、まともに香梨奈の言葉が聞こえていなかった。

結局、英玲奈が満足した時点で、撮影は終わり、海の家に戻ることになった。
今回、他の従姉妹たちは、翌日には全員集まることになっていたので、それならば・・・と、仲の良いこの三人だけで、海の家で過ごすのもいいだろう、と言う事になっていた。

興奮冷めやらぬ中、英玲奈は上機嫌で夕飯を食べていたが、沙織はこの二人と今夜、ずっと一緒であることを知り、不安でならなかった。

ここで、簡単な海水浴場の位置関係を記しておこう。
まずは湾の中にある長いビーチが、海水浴場である。その両端は岩場になっていて足場が悪く、ここに海水浴客が来ることはない。この岩場の一角に、例の撮影スポットがある。
実は、従姉妹二人の知り合いである民宿は、この岩場からそう離れていない小高い場所にある。
そもそも静かな場所が好きで建てた家だが、広めの庭があるので、民宿宿を建てた。その庭では、昼間はバーベキューも出来るし、夜は花火も楽しめる。その上、夕日を楽しみながらお湯に入れる、露天風呂を後に増設している。
そして、その民宿から裏の階段を少し上がると、小さいながら開けた場所があり、そこからは海が一望できる絶景地点である。しかし、夜にここに上がって来る者はいない。

しかし、そこに上がっていく者がいた。沙織と従姉妹姉妹である。
「昼は、沙織と私の撮影会だったけど・・・夜は、香梨奈御姉様の撮影会をしようと思っているの。沙織は、見ているだけでいいから、ビデオ係ね。」
姉の香梨奈は、モデル経験があると言っていたので、どんな撮影をするのか気になった。
とは言え、今は言われるままにするしかない沙織だった。矛先が自分に向くより、その方が安全だ、と思われたからだ。

大き目のランタンを二つと、簡易の反射板、小型のランタンを照明として、撮影が行われようとしている。
香梨奈が、どんな撮影をする気なのか分からなかったが、ノーマルな撮影ではないことだけは理解出来た。

ちなみに・・・香梨奈は、身長165㎝。頭が良い女性ではあるけれど、普通にしているとクールと言うか、少し冷たい印象を与えるタイプの美形。胸はBカップながら形が良い。ただ、コンプレックスはヒップがバストよりもかなり大きいこと!それに、ウェストが締まっていることで、余計にヒップの大きさが目立ってしまう。

香梨奈は、撮影の準備が出来た時、顔色が変わってしまった。
「どうしても・・・ここで、撮影をする気なのね。英玲奈。」
「ええ。・・・・御姉様だって、そろそろ刺激的な体験がしたいでしょ。
私の前でどんな痴態を晒しても、思うように興奮出来なくなって・・・・・」
それが何を意味しているか、もちろん、沙織には分からない。ただ、どんなことがあっても香梨奈を撮影し続けて、と言われているだけである。

香梨奈は、仕方がない・・・と言うような表情を一瞬浮かべると、ワンピースを脱いだ。
その全身は、セクシーな水着かと思ったが、全く違っていた。
上半身、胸からお腹の辺りまで、幾重にも縄が掛けられていたのだ。
そして、胸が上下から挟まれる形で、歪に前に突き出されており、その先端の乳首には、ニップルクリップがぶら下がっていて、乳首は明らかに勃起していた。
さらに、下半身は縄による褌が割れ目に痛いほど食い込んでいる!

「昼間に話したけど・・・
男たちに女の身体を見せつけるだけで、指一本、触れさせない。おやつを目の前にした飢えた犬にお預けをさせている・・・って。
私は、そうなんだけど、御姉様は違うみたい。
実際、彼らの妄想の中で、自分がどんな辱めを受けるのか、どんな犯され方をするのか想像して、濡らしてしまう女なの。
そして・・・とうとう、我慢できずに、変態オナニーに嵌ってしまって・・・・」
香梨奈は、そんな言われ方をしても、それに反論などはせずに立ち尽くしている。沙織も、どうしていいか分からないまま、ただビデオを回し続ける。

21/12/04 00:34 (0gbmOfgP)
「あのチョーカー・・・気付いていた?
ファッションで付けているように見えて、あれは男たちの性奴隷の証・・・。
昼間の時も、セクシーな水着を着て、無防備な身体を晒しながら、私たちを撮影していたけれど、内心、自分も卑猥な目で見られ、場合によっては撮影されているかもしれない・・・なんて思いながら、濡らしていたのよ。」

「さあ。始めましょうね。
今夜は、何から始めるのかしら・・・!?」
すると、香梨奈は、持ってきたバッグから変わった器具を取り出した。金属製の洗濯鋏のような物を、両方の乳首に挟み、そこからコードで繋がっているコントールボックスを、腰のあたりの縄に挟んだ。
「それを使うのね。・・・そう。楽しみだわ。」
そして、この言葉が終わらない内に、香梨奈が電源のスイッチを入れた。すると、いきなり背中を丸めるようにして呻き声を上げる。その後も、何度も身体をビクッ、ビクッとさせながら、上半身をくねらせる。

「フィメールラブパルス」
乳首用の可変ローターは、いくつもの商品が作られている。しかし、これはそうしたソフト系の玩具ではない。低周波マッサージ器を、SM用、乳首用に改良した物である。
世間で見るバラエティ番組で、低周波マッサージ器を付けられた芸人が、その痛さに悶絶する姿を見たことがあるだろう。
その強力な低周波マッサージ器に、洗濯鋏の形で過敏な乳首を挟まれ、低周波を流されればどうなるか・・・!?
実際、叩き、揉み、絞りなど、パターンはいくつもあるけれど、いずれにしてもレベルは1か2でないと、普通の人は堪えられない。
これはネットでの評価にあったのだが、・・・レベルを3以上にすると、乳首を捩じ切られるような痛みや、細い針を乳首の奥深くまで打ち込まれたような激痛など、まさに拷問そのもの!だそうだ。ただ、これを指に挟んだりしても、そこまでの痛さは無いけれど、過敏な乳首やクリには、拷問以外の何ものでもない!

香梨奈が、どの設定で自分を責めているのか分からないが、最初に乳首責めから始めるのが、お決まりのパターンらしい。
「御姉様は、本物のマゾ女。
男たちの邪悪な欲望の餌食なり、身も心もボロボロにされる妄想の虜となってしまったの。
そして、妄想だけでは満たされなくなって、・・・でも、誰にも相談も出来ず、誰かに苛めて下さいとも言えず、結局、自虐オナニーをするしかなかった。
私だって、姉の露出癖は知っていたけれど、まさかここまでの変態とは思っていなかったし、思いたくも無かった。
でも・・・自虐オナニーでさえも満たされなくなった姉が、不憫で・・・。
私が手伝ってあげることにしたの。
そう、そう。・・・香梨奈御姉様は、乳首責めをされると、ドMのスイッチが入るらしいの。だからこそ、今夜も・・・・・」

この間も、香梨奈は、激しく身体を左右に振ったり、大きく身体をグラインドさせるように身悶えていた。だが、次第に快感が大きくなって来て、膝がガクガクし始めたのか、突然、両膝を折るようにして蹲ってしまった。
すると、身体をビクビクと跳ねさせながらも、カメラの方に尻を向け、大きくグラインドさせた。

割れ目に食い込んだ縄は、直接は見えないが、内腿の辺りは愛液でべっとりと濡れていた。それはともかく・・・沙織は、ある物に気付いた。縄が尻の割れ目にも食い込んでいるようだが、途中に何かがある!!
この事を聞こうとして、沙織は英玲奈の方を向いてたのだが、その時には、英玲奈は真っ赤な蝋燭を手にしていた。
「乳首だけじゃなく、別の刺激も欲しいのね。
じゃあ。今日は蝋燭から・・・・」
そう言うと、容赦なく実の姉の尻に蝋を垂らしていく。
その様子を、声を立てることなく撮影し続ける沙織だったが、そんな彼女に英玲奈が話し掛ける。

「あれが見えるでしょ。お尻のところの・・・あれ。あれが何か、分かる?」
声を出さず、小さく首を振るだけの沙織。
「あれは・・・きっと、たっぷりと媚薬を塗り付けたアナルプラグね。
いいの。分からなくて・・・後で全部分かるから・・・」

こうして尻全体まで真っ赤に染まってしまうと、香梨奈の動きも止まった。
しかし、これで終わった訳ではなく、次のプレイに移る合図に過ぎなかった。

香梨奈は、一度、低周波マッサージ器のスイッチを切り、洗濯鋏も外してから、股縄を解き始める。ちなみに・・・香梨奈の股間に陰毛は無い。
そして、剥き出しになった尻をカメラに向け、四つん這いのポーズを取ったかと思うと、膝を軽く持ち上げるようにして、妖艶に尻をくねらせる。当然、香梨奈の肛門のところに何かが埋まっているのが分かるけれど、それが何かは分からない。
それとは別に、気になったのは香梨奈の女の割れ目だった。とても綺麗で、これほどまでに興奮していると言うのに、ぴったりと閉じ合わされているのだ。

「さあ・・・。そろそろね。」
英玲奈はそう言うと、沙織にもう少し香梨奈に近づくよう指示する。
こうして、カメラの位置が分かったからか、香梨奈が小さな呻き声を上げ始める。そして、肛門に埋め込まれた物が、小さな動きを繰り返し、次の瞬間、香梨奈の「あぁぁぁーーーっ!」と言う切ない声と共に、閉じ合わされた割れ目からシュルシュルとおしっこが漏れ始めた。
しかし、その放尿が終わった後も、英玲奈はカメラを回し続けるよう命じる。
すると、次には、香梨奈の声が苦し気な声へと変わると、肛門に埋め込まれていた物が、ズボッ!と、吐き出された。
「とうとう・・・現実になったわね。沙織の前で・・・・・」
「い・・・言わないで。ううぅぅぅぅぅ・・・」
香梨奈は、両膝を付いたまま小刻みに震えていた。

放尿ショーと、脱糞ショーを、香梨奈は沙織が手にしているビデオの前で晒してしまったのだ。この時、沙織は気付いていなかったが、脱糞をしてしまった瞬間、香梨奈は絶頂に達していた。

「御姉様はね。男たちの妄想の中で辱められたい・・・とか、犯されたい、って思っていたんだけれど、最近は、違うの。
同性・・・それも年下の女の子に、恥ずかしい姿、屈辱的な姿を見られて、蔑まれたいんだって・・・・。
だから、香梨奈御姉様のことを可哀想・・・なんて思う必要はないのよ。」

その言葉に、香梨奈は何も応えはしなかった。
そればかりか、まだ変態プレイは終わらない!とばかりに、改めてバッグから道具を取り出した。

21/12/04 00:34 (0gbmOfgP)
それが・・・ガラス浣腸器である。
他には、大き目のマグカップと、小型のペットボトル。男性器とはとても思えないようなグロテスクなディルド。
「さあ・・・次は、お浣腸ね。
これだけは、私がお手伝いするから・・・・」
そこまで言うと、手際よく準備をする英玲奈。
その準備の間、四つん這いの姿のまま、僅かだけ位置を移動する香梨奈。
その様子を、ただただ撮り続ける沙織。

「浣腸の準備が出来たんだから、おねだりしなさい。
一人でするより、これだけは他人にされたいんでしょ!」
「・・・・お浣腸を、お願いします。」
そう言い、改めて尻を軽く持ち上げ、二つの肉穴を晒しながら懇願する。
英玲奈は、100㏄のガラス浣腸器にたっぷりと浣腸液を吸い上げると、すぐにもノズルを香梨奈の肛門に突き立てた。
ただ、そこからすぐに浣腸を流し込んだりはせず、シリンダーの根元を、円を描くようにして動かしながら、肛門の内側を責め立てる。
「焦らされるのも好きなのよね。早く浣腸をしてもらいたくても、してもらえないのが辛くて・・・・。
それに、浣腸をされてしまえば・・・・浣腸を我慢し続ける苦しみから解放されたいけれど、その時には、恥ずかしい音を立てて脱糞させられてしまう。とは言え、いつまでも我慢は出来ないから、いつかはそんな姿を晒すことになる。
どっちにしても地獄だなんて、考えるだけでも恐ろしいのに、そんな恐怖がマゾ女を興奮させてしまうなんて・・・・驚きね。
そう思うでしょ。沙織も・・・」
それに応えられるはずもなく、様子を見守る。

すると、何を考えたのは、英玲奈は薬を一気に肛門の中に流し込む。
いきなり浣腸液を注ぎ込まれ、ノズルが抜かれた瞬間、その場に両膝を突いてしまう香梨奈。しかし、すぐにも両肘を地面につけて、再び自身の大きな尻を持ち上げる。

「しっかりとお尻の穴を締め付けて、たっぷりと浣腸の苦しみを味わうといいわ!」
そう言ったかと思うと、英玲奈は、どこから持ち出したのか、柄が短く、無さも短めの鞭で、赤い蝋燭塗れの香梨奈の尻を打ち据える!
こうして赤い蝋を打ち払うようにして、全体の肌が見えるようになると、再び蝋燭に火を灯し、熱蝋を、先ほどよりも低い位置から垂らす。
そして、肛門に赤い蝋が命中すると、香梨奈は思わず尻をギュンッ!と締め付け、持ち上げていた尻を引くのだが、まだ蝋が欲しいとばかりに、再び尻を持ち上げる。
それを二度ほど繰り返すと、英玲奈は肛門に付いてしまった蝋を指先で取り除く。

「そろそろ・・・欲しいんでしょ。御姉様!」
「く・・・下さい。ウンチを漏らさないように、太い・・・栓を・・・」
こうして、香梨奈は懇願したのだが、一体、何を入れようとするのか!?
(指を突っ込まれて、苛められたいのだろうか?)
そんなことをぼんやり考えていた沙織だったが、英玲奈の持っている物を見て、驚いた。
グニャグニャに柔らかくなった男性器を無理矢理、捩じったような歪なディルドを、ヒクヒクする姉の肛門に突き立て、ズブズブと押し入れていったのだ。
そして、その半分ほどを捻じ込むと、香梨奈はそのディルドをしっかりと握り、自ら我慢をする。
「ああぁぁーーー太いっ!・・これ以上入れたら・・・裂けてしまいそう。」
そう言いながら、香梨奈は、握っていた手の力を抜いたのか、ズルッと抜け落ちそうになる。すると、すかさずソレを再び奥へと押し入れる。
もはや、英玲奈は手を出すことなく、ただ見ているだけだったが・・・香梨奈は、こうした動きを自ら何度も繰り返した。
それだけではなく、この動きをさせながら、最初よりもより深くディルドを奥へと突っ込もうとしているようだった。

その様子を見ながら、英玲奈は小声で沙織に話をする。
「可哀想に・・・・香梨奈は、そもそも膣狭窄みたいで、初体験だけではなく、何度してみても、痛くて仕方がなかったんだって。
医者の話だと、簡単な手術で治るらしいけど、なぜか断って・・・・それ以来、アナル専門のマゾ女になろうとしているみたい。
どうしてそこまでして自分を苛めるのか・・・私には分からないけど。
でも、そんな姉を満たしてあげられるのは、今は私だけ・・・・」

この間、香梨奈のアナル責めは続いていたが、その動きが止まってしまう。
「も・・・もう、無理。」
そう言うと、手で握っていたディルドを手放し、尻を後ろに突き出す。
この時、英玲奈は沙織に囁く。
「見てあげてね。目をしっかりと見開いて・・・。香梨奈の願望なんだから・・・・」

そして、この後、何秒か経った後、ディルドがほんの僅かズレたかと思うと、一気にディルドが吹き飛び、その直後、凄まじい音を立てて香梨奈は脱糞してしまった。
一度ではなく、二度、そして三度・・・・と。
しかし、いわゆる汚物の匂いはほとんどしなかった。
英玲奈に言われ、排泄された物にカメラを向けると、それは汚物ではなかった。歪に手で千切られた蒟蒻のようだった。
ちなみに・・・香梨奈が、浣腸をされる前に少し位置をずらしたのには、ちゃんと意味がある。排泄をした際の物を、予め掘っておいた穴に吐き出す為・・・である。

「さて、さて・・・・・。
久々の野外プレイは、興奮出来たでしょ。従姉妹の沙織ちゃんにも、全部・・・見てもらえたし・・・後は、部屋で楽しみましょう。
これ以上、蚊に食われたくないし・・・・」

英玲奈は、興奮冷めやらぬ香梨奈や、呆然としている沙織を急かすようにして、帰りの準備をする。

民職の部屋は、合計で四つ。
本来は、一階が厨房とリビング、そして一部屋。二階が二部屋と言う構造になっていたのだが、その後、露天風呂を作る際に、離れとして一室を設けた。
香梨奈たちは、毎年の常連さんと言う事で、この離れを借りていたので、彼女たちが民宿を出て行ったことも、帰って来たことも分かならい。

もはや、精神的にぐったりとしてしまった沙織は、すぐにも寝たいと言い、布団の中に潜り込む。
しかし、香梨奈は、とてもこのままでは眠れないのか、英玲奈にさらなる責め苦を懇願した。
床の間の花瓶を下ろし、その花を抜き、それを束ねてコンドームを被せる。それを、まんぐり返しのポーズになった香梨奈の肛門に突き刺し、「人間花瓶」と称して写真を撮る。
ディルドではなく、数本のバイブを使い、何度もアナルだけで絶頂に追い込んだり・・・・
英玲奈のクリを舐めさせながら、香梨奈には、お気に入りのバイブでアナルオナニーをさせたり・・・

沙織は、眠いのは眠いのだが、猿轡をされた香梨奈のくぐもった呻き声が気になって眠れない。そして、たまに薄目を開けて見てみるのだが、やはりすぐに硬く目を瞑り、寝ようとする。
だが・・・結局は眠れず、浴衣の中に手を差し入れ、乳首やクリを弄ってしまう。
そして・・・その気など無かったのに、愛液で濡れた指で肛門を撫でてしまう。
風呂に入れば、毎回のようにお尻だって洗っていたのに、この時だけは、なぜか肛門が異常なまでに過敏で、止めようとしながらも、何度も触ってしまう。
しかし・・・最終的には、沙織はいつ眠るでもなく、眠りに落ちてしまった。

21/12/04 00:35 (0gbmOfgP)
翌日、沙織が起きたのは、午前の十時頃。
すでに香梨奈や英玲奈は朝食を済ませ、着替えていた。それに、帰り支度もすでにされていて、沙織は、起きた早々に着替え、車に乗り込むこととなった。

叔母の家は、海岸から歩いて十分ほどだが、荷物があると大変だから、と言う理由で、香梨奈が車をレンタルしていた。それは、沙織が来ることが分かっていた為である。
この日の予定は、特には無いのだが、どうせ従兄弟たちが集まるのは夜になってからなので、それまでは自由時間である。
しかし、もしも沙織が姉妹の思惑通りであった場合、寄ると決めていた場所があった。それが、SMルームのあるラブホテルである。

最も沙織の反応を気にしていたのは、香梨奈だった。
昼間の露出プレイだけならともかく、英玲奈の玩具まで使った野外オナニーを見て、本気で姉妹を変態扱いしたのであれば、そのまま歩いて叔母の家に帰ることも出来たはずである。
しかし、沙織は、香梨奈の変態アナルプレイにまで付き合ったばかりか、布団中でオナニーまでしてしまった。
姉妹は、この事実を確認した上で、新たな大人の世界へと沙織を引き込む計画を実行することにした。
それが、SMルームでの羞恥調教であり、アナル調教だった。

移動中の車の中、民宿の小母さんからもらったおにぎりを食べながら、ずっと外を見て、姉妹と口を利かない沙織。
そんな沙織に、明るく声を掛けたのは英玲奈だった。
「沙織ちゃんには、悪いことをしちゃったかもしれないけど、あなたが見たのは、錯覚でも幻影でもない、紛れもない事実。
それを、どう受け止めるかは、あなた次第・・・・。
そんなことより、写真を見てみない!?
私たちのじゃなくて、沙織の写真!水着の写真だよ。」

確かに、それだけは気になって見てみる気になったのだが・・・沙織自身が気付かないところで、何が起こっていたのか、それを見てはっきりとした。
沙織と英玲奈が歩いている風景では、数多くの男たちが二人を見ているのが分かる。それに、何人かは、数枚の写真に写り込んでいることから、何度も二人の近くを行き来していたことも、はっきりとしていた。
さらに、わざと低い位置から撮影された物の中には、明らかに股間が膨らんでいる男性の姿さえ映っていた。
そして、サングラスを掛けて寝転んでいた時には、ねっとりとした厭らしい目で見ているオタク系の男が居たり、サングラスを掛けて素通りしているようで、片手はスマホを沙織の方に向けていたり・・・・
少なくとも、彼らの注目を浴びていたことは確実であり、彼らの妄想の中で沙織が裸にされたり、凌辱されることが行われていたかもしれない・・・。

こんな会話を通じて、知らず知らずの内に淫らな世界へと誘い込まれていた沙織は、香梨奈の「少しだけ休憩していこうね。」と言う言葉を、言葉通りに受け取っていた。
しかし、ドアを開けて驚いたのは・・・そこが、まさに拷問部屋のようなSMルームだったことである。

そして、沙織は二人によって奥へと引きずり込まれると、一つ一つの器具を説明された。女をどんな風に拘束して、どんな風に責めをするのか・・・などなど。
沙織は、まさか自分がターゲットにされるのではないか・・・と怯えたが、本心では、もはや逃げられない!!と確信していた。

一通り、部屋を見終わってから、英玲奈が言った。
「大人の世界って、怖い!? 穢らわしいと思う!?
でも、沙織ちゃんも高校一年なんだし、十分に厭らしい身体になっているんだから、大人の世界に踏み込みたくないって思っても、周りがそれを許してはくれないわ。
昨日の男たちは、夜にオナニーをしたかしら!?
この時、彼らがどんな妄想をしたのかしら!?
妄想の中では、その主人公は何をされても逆らえないの。どんなに恥ずかしくても、どんなに屈辱的だろうと、どんな理不尽な目に遭おうとも・・・・・
いずれは、大人にならなければならないんだから・・・・」

沙織は、すでに諦めてはいたが、だからと言って彼女たちの言いなりになりたくはないし、大人に対する夢くらいは捨てたくはない気持ちもあった。
「そうそう・・・。寝ている間に、びしょ濡れのお股は拭いてあげたし、下着もちゃんと穿かせて上げたけど・・・覚えてる?
なぜか・・・その指が、お尻の穴を触っていたことも、覚えていない?」
この言葉に、沙織はギョッ!として目を大きく見開き、口も半開き状態のまま、動くことが出来なかった。
「沙織ちゃんが、これまでどんな妄想をして、どんなオナニーをして来たかは知らないけれど、私たちの変態プレイを見て、興味を持ってくれたことだけは確かなようだから・・・・嬉しいわ。」
「わ・・私を・・・こんな所に連れ・・・・・・」
その沙織の言葉を遮るように・・・英玲奈が言う。
「大丈夫。私が変態アナルマゾの姉の願望を叶えて上げているように、可愛い沙織ちゃんの願望を、私たちの手で叶えて上げるだけなんだから・・・・」

「いつまでも黙っていては困るわね。観念して白状したら・・・!?
私か、姉か・・・・もしも同じ事をされるのなら、どちらがいいか、答えてっ!!
もしも何も言えないのなら、私たちの好きにさせてもらうからね。」
英玲奈は強気で沙織を責め立てるが、香梨奈はこの会話には参加しなかった。

そして、会話が途切れ、暫く気まずい沈黙が訪れた後、香梨奈が重い口を開く。
「昨日の夜から身体を洗っていないんだから、綺麗にしたいでしょ。
嫌かもしれないけれど、私と一緒に入らない?」
沙織は、英玲奈からの追及から逃れるようにして、香梨奈の言葉に頷く。

こうして一緒に入ったバスルームは広く、洗い場の壁には、鎖で繋がれた枷がぶら下がっていて、いかにもSMルームらしい内装になっていた。
また、一方の壁が全面、鏡になっていて、二人の身体が映っている。
そんな中、言葉少な目に会話をしながら、香梨奈が丁寧に沙織の身体を洗っていく。
そして・・・当然、洗うべき股間は、特に念入りに・・・・・・・・
「全て・・・・ここだけの秘密なんだから、怖がらないで。お願い。
イジメるつもりなんてないんだから・・・。」

これから、どんなことがこの異様な空間の中で行われるのか・・・!?
沙織は、その出来事を、受け入れられるのか・・・あるいは・・・・・・・・・


21/12/04 00:35 (0gbmOfgP)
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