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風間由美子は、職員室の窓から電気が消えるのを待ち、ようやく準備を始めた。
ゆっくりと時間をかけて準備を終えたあとも、さらに5分ほど待ってから『保健室』のプレートが貼られた扉を開いた。 有名な中高一貫の私立学校。 由美子は、そこで去年から養護教諭として勤めていた。 親子ほども歳の離れた生徒達・・・特に男子生徒達は由美子に熱い視線を送った。 160センチのスラッとした体に92センチの豊満なバスト。 細いウエストから伸びる大きな尻への曲線。 そのどれもが 若く青い欲望を刺激した。 ぷっくりとした少し肉厚な唇には特に熱狂的なファンが多かった。 美しく整った鼻筋と、大きくて切れ長の瞳が周囲にキツい印象を与えなければ、すぐに全員が群がっただろう。 それほどに、今年で38歳を迎える由美子の体は魅力的だった。 そんな由美子が、夜の廊下を息を殺して進んでいく。 窓から差し込む月明かりしかない廊下は、数時間前とは全く違う印象を与えた。 由美子は昼間と同じように白衣を羽織り、けれど昼間とは違い素足で歩く。 昼間と同じように腰まである黒髪をなびかせながら、けれど一歩進むたびに、白衣を押し上げる乳房は昼間よりも大きく揺れていた。 階段に足をかける頃には、廊下の冷たいコンクリートの壁に、はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・と熱い息の音が静かに響いていた。 そしてたった1階分の階段を上っただけで耐えきれなくなり、今夜の場所を2年2組に決めた。
2021/07/18 12:16:37(HwyDqEMF)
静かに扉の中に入ると、黒板の前に立つ。
細い指を白衣のボタンにかけ、一つずつ外していく。 そして全てのボタンを外し終えると、ゆっくりと白衣を脱いだ。 真っ暗な教室の中で、由美子の白い体が月明かりに照らされる。 服も、下着も・・・靴さえも履いていない由美子が、肩が揺れるほど熱い息をしながら立っている。 そして、その美しい顔を 昼間の印象からは想像もできないほど興奮に蕩けさせながら教壇に腰掛け、並んでいる机に向かってゆっくりと足を開いた。 恍惚とした顔。 瞳は興奮に潤んでいる。 ぷっくりとした唇は少し開き、熱い息を吐いている。 息をするたびに肩が、乳房が揺れた。 男の手でも掴みきれないほど豊満な乳房の真ん中で、淡いピンク色の乳首が固く尖っている。 大きく開いた両足は愛液に濡れ、歩くたびに擦れた太腿の内側はヌラヌラと月の光を反射していた。 (このクラスには誰がいただろうか・・・確か、あの子と・・・あの子と・・・) 由美子は誰もいない暗い教室で男子生徒の顔を思い浮かべながら、その白くて細い指でクリトリスに触れた。 脳裏に浮かぶ男子生徒が、妄想の中で自分の股間を覗き込んでいる。 全員がニヤニヤと笑っている。 思い出せない生徒の顔までが黒い影となり、由美子を囲んでいる。 全員が好奇の目で、興奮した目で見ている。 由美子はそんな欲望の眼差しを浴びる乳房を乱暴に揉みしだきながらクリトリスを弄り続けた。 乳首を抓り上げながら膣の中を指で掻き回した。 喘ぎ声を漏らしながら、教室の中にクチュクチュと音を響かせた。 そして絶叫に近い声をあげ、体をビクッ、ビクッ、ビクッ、、、と痙攣させた。
21/07/18 12:17
(HwyDqEMF)
こんなにも歪んだ性癖に取り憑かれたのは、いつからだったろうか・・・
いけないコト、恥ずかしいこと・・・いつからか、そんなモノに取り憑かれていた。 それは時間が経つにつれ、エスカレートした。 山奥で全裸になってみたが、下着を着けずに街を歩くほうに反応する自分がいた。 見られてしまうかもしれない危険を感じると、ゾクッとするようになった。 そして、いつからか屈辱的なコト、下品なコト・・・そんなモノにまで反応するよになっていった。 そんな事を考えながら、由美子は木曜日の昼休みを迎えた。 視線はいつの間にか先日の・・・2年2組の教室に向けられていた。 無意識のまま、教室の扉から出てきた男子生徒が廊下を歩いていくのを目で追っていた。 その男子生徒は、昼食を食べ終わった生徒達が騒ぐ廊下を進み、そのまま男子トイレのマークの向こうに消えていった。 ゾクッ・・・ 由美子の体を、熱い何かが突き抜けていった。 (あぁ・・・ダメ・・・そんな・・・) 頭の中に湧いた妄想を否定しながらも、ブラウスの下で下着に閉じ込めているはずの乳房が、乳首の先がジリジリと熱くなっていくのを感じた。 (ダメよ・・・それはダメ・・・そんなコト・・・) その熱は乳首から腹に、そして黒いタイトスカートの中のクリトリスに到達する。 そして身動きしないまま、下着の中で膣口が愛液を吐き出すのを感じた。 すでに由美子の脳裏には、白いタイルの壁に並ぶ小便器が・・・そしてその便器に並ぶ、全裸の自分が浮かんでいた。 両手の手首を縛られ、両足を下品に開いてしゃがむ由美子。 そして、由美子の前に並ぶ男子生徒は、興奮した顔で乳首を、クリトリスを見下ろしながらチャックを下ろしていく。 そして・・・
21/07/18 12:23
(HwyDqEMF)
(ダメよ・・・今日はダメ・・・)
由美子の葛藤には、もちろん理由があった。 バレてしまえば全てが終わる危険な欲望・・・それを自覚するからこそ、行為は必ず水曜日に行っていた。 それは学内の教員に通知されたルールで、『毎週水曜日は残業をしない』『特に泊まり込みは厳禁』とゆうものだった。 もちろん激務の教師達だ。さすがに残業をゼロにはできない。 しかし学園祭などの行事の準備期間などは泊まり込む人の多いなか、確実に用務員を含めた全員が校内から出て行くと確信できる日ではあった。 些細な効果すら確信できなかったが、それでも由美子にとって大切な危険回避だった。 由美子にとって、それは自分を抑える最後の一線だったのかもしれない。 (ダメよ・・・危ない・・・もしも見つかったら・・・) 何度も何度も心の中で否定した。 けれどその日の午後に 保健室の利用者は一人も来ず・・・保健室に閉じ込められた由美子の頭から、妄想が消える瞬間はなかった。 そして1時間、2時間、3時間が、静かに過ぎていった。 そして妄想の湧いた昼休みから7時間・・・すでに日が沈んだ暗い時間に、由美子はまだ保健室の中にいた。 (ダメよ・・・ダメ・・・) そう思いながら、由美子は保健室を出る。 廊下を歩き、職員用の出入り口でカードをかざす。 「ピッ」と短い機械音を立て、由美子の退校時間が記録される。 しかし、由美子は外に通じるを開けなかった。 (ダメ・・・ダメ・・・ダメ・・・) 由美子は心の中で叫びながら、けれど昨日と同じように・・・毎週水曜日にそうするように、静かに保健室の中に戻っていった。
21/07/18 12:25
(HwyDqEMF)
時計の針は、もう11時を指していた。
月明かりしかない保健室の静かな空間の中には、カタッ、カタッ、と秒針の動く小さな音と、その音よりも小さな由美子の熱い息の音だけが響いていた。 そして、その静けさとは裏腹に、由美子の脳裏では2人の自分が騒がしく言い争っていた。 (ダメ・・・ダメよ・・・ダメ・・・) 【・・・でも、今は準備期間じゃない・・・テストも終わって落ち着いてる】 (ダメよ・・・危ない・・・もし見つかったら・・・) 【・・・職員用の明かりも9時には消えた・・・それからもう2時間も経ってる・・・誰もいない・・・】 (ダメよ・・・私はこれでも教師なのよ・・・そんな・・・そんな下品な・・・) 【・・・下品で、卑猥・・・】 (そうよ・・・下品で卑猥・・・そんなコト・・・) 【男子生徒が使うトイレで・・・下品な妄想をしながら・・・】 (ダメよ・・・トイレで・・・男子生徒が使うトイレで、そんな妄想をしながら・・・) 【クリトリスを弄って、乳首を抓って・・・】 (あぁ・・・クリトリスを・・・乳首を痛いくらいに・・・) 【視線を想像しながら、指で掻き回して・・・】 (・・・あの目を想像しながら・・・足を開いて、指で・・・) 【一度じゃ逃がさないわ・・・二回目にイッても許してあげない・・・】 (・・・あ・・・あぁ・・・) 由美子はゆっくりと白衣を脱ぎ、ブラウスのボタンに手をかけた。 脱いだ下着を机に置き、スカートを椅子の背もたれに掛ける。 靴を脱ぎ、ストッキングを下ろす。 いつものように時間をかけ全裸になると、いつものように白衣を羽織った。
21/07/18 12:28
(HwyDqEMF)
ヒタヒタと、素足の足音が廊下に響いていく。
何時間も疼き続け もう履けないほど下着を濡らした膣は、保健室を出るよりも前から 愛液を垂らしていた。 由美子が歩くたび、擦れた太ももがニチャッ、ニチャッ、ニチャッ、、、と音をたてている。 ボタンを閉じている白衣の前を握りしめている。 その表情は興奮に蕩け、吐く息はもうすでに荒くなっている。 そして階段をのぼり、2階の男子トイレの前に立った。 ボタンを外し、袖を肩から抜くと 白衣が廊下の床にハラリと落ちた。 そのまま由美子は、ゆっくりとトイレの扉の中に進む。 濃い青色をした細かいモザイクタイルの床。 その感触を右足の裏に感じた瞬間、パッと周囲が明るくなった。 それが省エネのためのセンサーが作動したのだと気づくまでの恐怖は凄まじかった。 15秒ほど動けなかった。 けれど由美子は引き返さなかった。 まだ痛いほど激しく鼓動する心臓の音を感じながらも左足をトイレの中に進めた。 由美子が数歩進んだ頃、その背後で扉がパタンと閉まった。 シンクの並ぶ壁の大きな鏡に、由美子の妖艶な熟れた全裸が写っている。 その表情は、由美子自身がいやらしいと感じるほど蕩けていた。 シンクの横からは青いパーテーションの個室が、扉を開いたまま3つ並んでいる。 そしてその向かいには、白いタイルの壁に、小便器が4つ並んでいた。 妄想の中では、由美子は便器に並ぶ自分を想像していた。 けれど現実に公衆便所に入った由美子は、便器の正面に立っていた。 一番奥の便器にだけ備え付けられた、おそらく怪我をした生徒のためだろう銀色の太い手摺り。 それがまるで、由美子を拘束するための器具のように感じていた。 【・・・ほら・・・そのまま・・・】 (・・・・・・ダメよ・・・) 由美子は心の中に響く自分の声に抵抗しながら、右手で左側の手摺りに触れた。 【・・・そのまま・・・ほら・・・】 小便器に背を向け、左手で右側の手摺りを掴む。 (ダメ・・・ダメよ・・・こんな・・・) 由美子の腰が、ゆっくりと下がっていく。 息はさらに激しくなり、まだ触れてもいないのに小さな喘ぎ声を漏らしている。 【ダメじゃないわ・・・だって貴女は・・・】 (・・・・・・私は・・・) 【(・・・・・・・・・便器なんだから。)】 由美子の肌よりも白い陶器が、その尻肉にゆっくりと触れた。
21/07/18 12:33
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