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例えば…
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:例えば…
投稿者: おもちゃ屋
例えば…
そう、仕事や社会に疲れたあなたはふと雨の中の公園でさしていた傘を下ろしベンチに座ったまま濡れることを選ぶ。
冷たい社会、冷たい雨。
1度全てを身体中に浴びそして全身を伝わり流れていく…冷えていく身体は怖張りいつしか濡れたシャツは透け、下着がくっきりと映る中。それでも身体を温もりながら伝わっていく雨に身を任せていると意図知れずあなたの身体は内側から熱をおびそして、一部が雨と違った”濡れ”すら感じていた。
ふっ、と我に返り雨が止んだことに気づくよりも先にあなたは今の自分の姿に言いも言われぬ艶を感じた。
女として女の身体に、自身の身体なのにもかかわらず濡れそぼり透ける下着。目に見らずとも感じるツボミの膨らみ。身体をつたい温もりを帯びた雨が溜まる股間にも、水とは違った”濡れ”。
社会と雨の冷たさに自分を惨めとさえ思っていたはずの心とは裏腹に、身体は違った反応を示していた。
そして、一瞬と言う長い時間の中自分の中にある…
いや、自分の中に既にあったものに気づくと息は徐々に荒ぶりを帯びていく。
そう、惨めだと思った自分の姿に性的な興奮を感じていた。
おもむろに…でも確信した…
ベンチに座ったままスカート越しに股間に溜まっていた生暖かい雨を勢いよく弾き飛ばしながら、両脚を開きベンチの上にあげ下着の中へ手を差し入れるとその”濡れ”が確信通り自分の内側から溢れ出した陰汁だった…
自分の姿に興奮し、何より自分の惨めさに気づいた時あなたは性的に興奮し陰汁を漏らした。
指を伝う、先程の雨よりも熱いぬるりとした液体。
雨が降っていたとはいえ人の集う公園の一角のベンチにやらしく足を広げ淫行に及んでいるかのような姿。
もう、止まらなかった。
自分の中にありながら気づかなかった新たで淫らな自分にその指は激しさをまし、胸のつぼみまでも自分自身の手でさらに昇華していく。
雨は上がっている。誰か来るかもしれない。
そんな思考に苛まれる度指は激しさをまし、昇ぼっていく。漏れ出ているだけだった声もいつしか、隠すことを忘れ喘ぎ自分の淫らな行為を周囲に説くかのように流れ出し、また自分の耳へと帰ってくる。
そして、絶頂に登り詰めるとこれまでに感じることのなかった充足感と多幸感に身体を震わせ逝き果てた。しばらく続いた充足に満ちた震えが、背徳感からの不安の震えに変わると…

例えば…
そう、目の前に1人の男がたっていた。
 
2021/06/05 01:06:17(R1uUMaeq)
2
投稿者: おもちゃ屋
申し訳ありません。
初投稿の為ジャンル選択を確認しておらず。
ジャンルにあった内容ではありませんでした。
削除し他のジャンルへ投稿し直そうと思いましたが削除が上手くいかず。このまま残すことになってしまいました。
重ねて本当に申し訳ありませんでした。

21/06/05 01:23 (yyPAVMT0)
3
投稿者: おもちゃ屋
もしも、もしも。この続き、御要望が上がるようであればあれば以降はノンジャンルでの投稿になると思います。
のでご了承ください。
21/06/05 01:40 (yyPAVMT0)
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