ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
寂しさを
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:寂しさを
投稿者: yuu
〝じゃあーねぇ、また明日ー〟
いつもの帰り道、友達と別れ、わたしは自宅の方へと足を進めていた
ブブブッ…スマホの冷たい振動が太ももに伝わった
着信の相手はママからだった
どうせいつものことだろうとメッセージを確認した
「今日も遅くなるから、お弁当買ってきてね」
"やっぱりか…"べつになにかと期待したわけでもないが、どことなくなにか寂しさを感じていた
空を見上げるれば、辺りは日が落ちはじめ暗くなりかけていた
何故だか急に寂しさに包まれた私は母ではない誰かにメッセージを送った
 
2020/05/30 23:57:45(F7oJNlgj)
2
投稿者: (無名)
「突然すみません
今からまた行ってもいいですか?」
メッセージを送り終えた私の手は少し震えていた…それが不安なか、のか、期待からなのかはわからなかったが
返信が来るまでのその数分間がとても長い時間に感じた
ブブブッ‥またスマホが震える
期待と不安を抱えながら恐る恐る画面を確認する
「いいよ。鍵は開けておくから、チャイムを鳴らして入っておいで
あとはわかるよな?」
母ではない宛名から…画面に写るそのメッセージにわたしはスマホを握りしめた
「わかります。今から行きます。ありがとうございます。」
その宛先に返信をすると共に母にも返信をした
「うん、わかった。それじゃ友達とご飯食べてくるから、仕事頑張ってね♪」
"ママ‥ごめんなさい…"罪悪感を感じながら心の中でそう呟いた
そしてわたしは自宅とは違う方向へと歩きはじめた
20/05/30 23:59 (F7oJNlgj)
3
投稿者: (無名)
目的地が近くなるにつれ、わたしの鼓動はしだいに激しくなり足取りも早くなっていた
そこへ着いたときには辺りはすでに暗くなり、街灯だけがわたしを照らしている
たどり着いたのは築数十年くらいは立つ古びたぼろい見た目のアパート…二階に上がる階段は錆びてボロボロになっていた
私はそれを登っていく…階段を上がるたび、カタン‥カタン‥と靴の音が響く
さっきまで軽かった足取りも今ではすごく重く感じた…
一歩ずつ…ゆっくりと歩を進めていく一番奥の古びたドアの前へと到着した…
すぅーはぁー…緊張を落ち着かせようと深く息を吸う
ここへまた来てしまったことを半ば後悔する反面、期待に胸を膨らませてもいた
チャイムを押す指がプルプルと震えている
わたしは意を決しチャイムを押した、ピンポン…無機質な音がする
中からの返事はなかったがドアノブへ手をかけると、ギィィィ…軋む音を響かせゆっくりと開いた
〝おじゃまします…〟
そう挨拶しながらわたしは中へと入りゆっくりとドアを閉めた
20/05/31 09:42 (iow7.oHa)
4
投稿者: ハル
期待の出だしですね、つっきを楽しみにしてます
20/05/31 17:35 (0cnVmcky)
5
投稿者: (無名)
中はオレンジ色の薄暗い明かりだけが灯っている
狭い玄関‥その両脇に台所と風呂がある古びた部屋だった
奥にある扉の隙間からは光が漏れ、テレビだろうか‥人の声がする
ふと玄関横にある下駄箱へ目を落とすと
その上には赤い首輪だけが無造作に置かれていた
それを見た瞬間‥私の鼓動が高鳴ると同時に急に下腹部が熱くなるのを感じた
私は急いで靴を脱ぎ部屋へと上がると、その場で着ていた制服を脱いでいく…
一枚‥また一枚と首輪の横に畳まれた服が積み重なっていく
服を脱ぐたびに身体がどんどん熱く火照っていくのを感じた
下着だけになっても寒さなど感じず、むしろ熱いと思うくらい…
ブラを外す…わたしの小ぶりな乳房があらわになる
誰とも知らない人の玄関先でこんな姿になるなんて…そう思うと恥ずかしさが増した
なにもしていないのに乳首が上へ、ピンッと立っていた
先っぽがジンジンとしてなにかを求めているようだった
次にショーツを脱ぐ…クチュ…ショーツのクロッチへと張り付く卑猥な糸をわたしは感じた
それほどわたしはなにかを期待し興奮していたんだろう…
脱ぎ終えると、身体がブルブルと震えだす
でもこれはきっと寒さからじゃないと言うことは自分でもわかった
とにかく全身が熱く特に下半身がむずむずとしていた
そして服の横に置かれた赤い首輪を手に取る…
なんの変哲もない普通の首輪…でもわたしにとってそれはとても特別なものに見えていた
赤い革製の首輪…そこに取り付けられたシルバーのプレートにはわたしの名前が刻まれている
それを目にする度、なんとも言えない興奮と高揚感を感じた
20/05/31 21:50 (iow7.oHa)
6
投稿者: (無名)
しばらけ眺めたあと、わたしはその場で両膝を床につきはじめる
その首輪を口へと咥えると両手も床へとつく
四つん這いになった私の姿はまるで散歩を求める犬のようにも見えただろう
そしてまだぎこちない足取りで奥の扉へと足を進める
短い廊下だが、とても長く感じる
自分の鼓動がすごく大き音で響いて聞こえる

20/06/01 21:18 (gu8DzjDq)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.