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南国の夢
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:南国の夢
投稿者: 佳織 ◆rD29W9Fc8k
お仕置きだと言われた

コテージのテーブルの上に申し訳程度の布しかない下着を着けただけの姿で
私はファーの巻かれた手錠をはめ四つん這いで腰を高く付きだした状態で放置されている

彰人との関係は、この2年ほどになる
色々なプレイを何度か楽しむ程度で付かず離れずのカラダのパートナーだ
恋人でも無いし私生活は立ち入る事はないけれど
体付きとスポーツニュースをきらきらしい目で見ている感じから学生時代は体育会系だったのだろうと思う。大きなお尻が好きだという性癖も、快活で豪快に笑う性格もサッパリとしてお気に入りだ

何故お仕置きを受けているかと言うと
10日ほど前に逢ったカズキという男性との情事のせいなのだけど。
【投稿小説:鴇が紅く染まるまで、参照】

「沖縄に泊まりで出掛けないか?」と彰人からLINEに連絡があった
仕事も落ち着いているし時間の問題は無かったただ問題は情事の跡だ

咬み跡と吸われて出来た内出血の痣、そして乳首を激しく責められた跡のかさぶたが剥がれかけている

サラリと嘘を付いて都合が付かないわと流して仕舞う手も有ったけれど‥

イタズラ心か?それとも癒されなかったあの日の欲望の残り火か?
彰人が知ったならならどうするだろう?と
ふと黒い想いが囁いた

「ねぇ、彰人‥行きたいのだけど、今の私の躰痣だらけなのよ。先週お乳を中心にとっても痛くして貰ってね。お口を犯して貰ったけど、私があんまりにも飢えすぎていて、涎ばかり垂らす下の口には何物も頂けなかったの‥躾けが成ってないって。」とLINEを返す

切れてしまうかもしれない糸
それでも挑発してみたいと思う私の前世は猫かもしれないな‥と

電話が鳴った
彰人の声は穏やかに聞こえた
「どうしたいの?カオ?」
彰人はベッドでは佳織とは呼ばずカオと呼んでくれる、ペットを呼ぶ様に。

「躾けて?彰人が望む様に。されたいの」
「俺が望むように?」
「そう、彰人に上書きされたいの、ダメ?赦さない?どっか行け?」
「いいよ、躾けてやろうか?ただし嫌は無しだよ」
「嫌って言っちゃう、でも躾けてね?」
「どうしょうもないなカオは‥追いかけると逃げるわ、悪いこと覚えて帰ってくるわ、何なんだよ、もう!」
「ごめんなさい、叱って欲しくなるのきっと」
「チケット送るから、処理は、しとけよ」と電話は切れた。

恋人でも無い、夫婦でもない
不思議な関係の駆け引きの始まり

続く



 
2020/02/24 22:02:37(qkzJuOBe)
2
投稿者: 佳織 ◆rD29W9Fc8k
南国の空気、コテージの側は砂浜でアクアマリン色の海の波が輝いている、それなのに
せっかくの景色は私の目には映らない

レザーで出来た眼帯が両目の視界をうばっている。スカイブルーの薄い下着はギリギリ胸の先を覆って、下半身は尻の四分の一程に張り付いて居るだけだ
彰人はソファに座り私を見ているのか?それとも興味も無く、仕置きをどうするものかと考えているのか‥

テーブルの上で同じ姿勢を保つのは苦痛で
膝が痛み腰が下がってしまう

バシィィン!足元を風が掠めて激しい音が響いた
「尻を上げて脚は開け!カオ」
鞭?皮ベルト?
内腿を硬い皮が撫でた

「ごめんなさい」腰を上げ上半身を反らす
恐れと期待に体に力が入る

鞭は彰人が好む性癖では無いはず
どちらかと言えば私が好むものだ。跡が残る、痛みや熱が後を引く‥それを好む私と、基本傷は付けない彰人の癖(へき)は重ならない。

性癖が同じ情人同士は愛しいが故に
お互いを壊す欲求に絶えねばならない
だから彰人の羞恥を煽る癖は私には好ましい
カズキと私は似ていた、と思う‥

「なぁ‥ずいぶん痛々しい跡だな」

もう治りかけで赤紫から黄色くなった乳房の咬み跡を二つ折りにしたベルトが小突いた

下乳から冷たい皮ベルトが「ここ、と、ここも‥」と痣を数えていく
「いったい、いくつ噛まれてんだよ」とイラつく様な声と同時に
ヒュンと軽く振り抜いたベルトの先が乳房と乳首をかすった

「くぁゥ、ッ、痛っつ」端が当たるととんでもなく痛みと威力がある。慣れていない彰人に振るわれる鞭は危険だ。

うずくまって痛がる私はを見て
彰人が「悪りいっ当てちまった」とブラ部分をずらして確かめようと抱き起こした

乳房から斜め上に紅い鞭跡が走っていたが
私は眼帯のせいで見えない
「何だよこの、乳首は、瘡蓋(かさぶた)が剥がれて脱皮してんじゃねぇか」と先端を捻りあげた

「ああっ、はぁん」明らかに痛みより快感の籠もった声に
彰人は「躾け!本当に足りてないな」とグリグリと両方の乳首を吊り上げてそのまま引っ張り下ろしてテーブルへ上体を押し付けた

へしゃげた蛙のようで酷く情け無い姿だが
私はその状態でお尻を突き出して
「彰人様のお躾けを‥お願いいたします」と鞭を望んだ
二つ折りのバンドは派手な音を響かせて数回づつ尻を打った
20/02/24 22:10 (qkzJuOBe)
3
投稿者: 佳織 ◆rD29W9Fc8k
南国の空気、コテージの側は砂浜でアクアマリン色の海の波が輝いている、それなのに
せっかくの景色は私の目には映らない

レザーで出来た眼帯が両目の視界をうばっている。スカイブルーの薄い下着はギリギリ胸の先を覆って、下半身は尻の四分の一程に張り付いて居るだけだ
彰人はソファに座り私を見ているのか?それとも興味も無く、仕置きをどうするものかと考えているのか‥

テーブルの上で同じ姿勢を保つのは苦痛で
膝が痛み腰が下がってしまう

バシィィン!足元を風が掠めて激しい音が響いた
「尻を上げて脚は開け!カオ」
鞭?皮ベルト?
内腿を硬い皮が撫でた

「ごめんなさい」腰を上げ上半身を反らす
恐れと期待に体に力が入る

鞭は彰人が好む性癖では無いはず
どちらかと言えば私が好むものだ。跡が残る、痛みや熱が後を引く‥それを好む私と、基本傷は付けない彰人の癖(へき)は重ならない。

性癖が同じ情人同士は愛しいが故に
お互いを壊す欲求に絶えねばならない
だから彰人の羞恥を煽る癖は私には好ましい
カズキと私は似ていた、と思う‥

「なぁ‥ずいぶん痛々しい跡だな」

もう治りかけで赤紫から黄色くなった乳房の咬み跡を二つ折りにしたベルトが小突いた

下乳から冷たい皮ベルトが「ここ、と、ここも‥」と痣を数えていく
「いったい、いくつ噛まれてんだよ」とイラつく様な声と同時に
ヒュンと軽く振り抜いたベルトの先が乳房と乳首をかすった
「くぁゥ、ッ、痛っつ」端が当たるととんでもなく痛みと威力がある。慣れていない彰人に振るわれる鞭は危険だ。

うずくまって痛がる私はを見て
彰人が「悪りいっ当てちまった」とブラ部分をずらして確かめようと抱き起こした

乳房から斜め上に紅い鞭跡が走っていたが
私は眼帯のせいで見えない
「何だよこの、乳首は、かさぶたが剥がれて脱皮してんじゃねぇか」と先端を捻りあげた

「ああっ、はぁん」明らかに痛みより快感の籠もった声に
彰人は「躾け本当に足りてないな」とグリグリと両方の乳首を吊り上げてそのまま引っ張り下ろしてテーブルへ上体を押し付けた
へしゃげた蛙のようで酷く情け無い姿だが
私はその状態でお尻を突き出して
「彰人様のお躾けを‥お願いいたします」と鞭を望んだ
二つ折りのバンドは派手な音を響かせて数回づつ尻を打った
20/02/24 22:13 (qkzJuOBe)
4
投稿者: 佳織 ◆rD29W9Fc8k
肌に桃色の跡が広がり、彰人の大きな手で腫れたに触れる
痛みよりその手の熱さに私は震えて腰が抜けてしまう。
「なぁ、何でこんな濡らしてんだ?痛てぇ事しかしてないんだけどな?カオ?喜んでんの?」
スカイブルーから濃紺に色を変えた小さな布地を下から上にクリトリスから尻の割れ目に向かって乱暴に擦り上げる
「あっ。あぁはぁぁ、んんふぅ」グチグチと恥ずかしい水音が視界のない私の耳にはとても大きく響く。
ずるりと下着が半分おろされ秘部が空気にさらされた
彰人の気配が遠ざかり、足音が戻ってくる。背骨が緊張するが脚に力が入らない。
突然、お尻の窄まりに冷たい液体を垂らされて
悲鳴を上げそうになった
「ローションだ、しっかり尻開いとけ」と彰人が
後ろ窄まりにヌチヌチと塗り入れて行く
彰人はお尻が好きだ、多分今日は責められるだろうは思っていたけれど
処理はしとけって‥
念入りにして居たって明るい場所で、こんな近くでほぐされるのには身悶えするほどツライ

一本。二本‥彰人の太くて長い指が増えていく
見えはしないけれどきっと実験をするような愉しげな顔でわたしの窄まりを拡げているに違いない
「あぁぅ‥いや」三本目が腸壁をぐちゃっとえぐったと思うと一気に抜かれ、またグリグリと抉る 
「カオ、嫌は?」「無し‥です、ぅうふぅあぁ」
「一番嫌がる事しないと喜ばしてばっかりだからな」
何か甘い香りが漂う、ローション?甘ったるい
ネチョグチュととんでもない水音を聞きながら力を抜いて私のの一番恥ずかしい場所を彰人へ捧げている
頭は羞恥と腸を擦られる皮膚感覚にもう思考を手放してしまった
20/02/24 23:00 (qkzJuOBe)
5
投稿者: 佳織 ◆rD29W9Fc8k
「さぁもういけるか?」と呟く声を聞いた
あぁ入れるんだなぁと
私は準備の為に息を吐き出した
ずリッ‥冷たいっ!何?
彰人の雄とは違うザラリとした何か分からない物が入ってきた
「きゃっ!嫌?何?」体を起こそうとしたが
彰人に背中を押さえ付けられ
「佳織。俺を楽しませろ、ご馳走するだけだ」
「ぅあぁあ、冷たいっ、長いっ」パニックを起こしかけた私を背後から押さえ付け
「もう一本くらい喰えるだろ」とまた冷たい物体を押し込まれた
「暴れるな、折れたじゃないか、口開けろ、ほら」
後ろから口こじ開けられて含ませられたのはバナナだった
お腹が冷たく苦しくて、食べ物をこんな事に使うなんてと、甘ったるい果肉で塞がれた喉の奥で嗚咽を漏らした
腰を掴まれソファの背もたれを抱かされて
両太ももを後ろから抱えられた
「もう、ヤダやめて酷いよ」
「酷いのか?酷くされて良かったって、言ってたよな?」
「んッっあぁあ!」そのまま彰人の熱い塊が膣奥までを穿った。ゆさゆさと奥を揺らされ後道も圧迫されて何時もより狭くなった膣壁が侵入する雄をギチギチと締める
脚を閉じようと身を捩れば「動くなって」と、尻を抱えられて下から突き上げられて悶絶してしまう
「あ!もダメだめ出ちゃうのやめてっ!バナナがでちゃう」
彰人はずるりと愛液まみれの怒張を抜き
体を、離してくれた
「頑張ったな?痛いか?」そう言って背中から抱き起こして膝の上にのせてながら
眼帯を外し口吻した。頬を撫で、胸をやわやわと揉み「カオ、佳織。いい子だな。もう良いぜ?」

彰人の腕が私に抱きつきながら、右膝を抱え上げ、下腹を締め上げた
「イヤァァ!!!」腹圧で押し出されてヌメヌメした白い実が南国の甘ったるい匂いを発してボトリと産み落とされた
「アッハハハ!どうよ擬似排泄感てやつは?」
「嫌、いや、サイテーっ」腕から逃げようとしたけれど力負けてテーブルに押し付けられた
ローションがテーブルの上に流れていて滑って掴む場所が無い
「さぁ、その俺の場所、開けてくんね?」
後ろから腰を引き付け
ぐちゃぐちゃのジャム状の粘液にまみれた窄まりに亀頭を押し当ててゆっくりと押し込んでいく
「うっうっはぁ、ダメ入っちゃダメなとこまで押し込まれてるぅ、うぇっっ」

彰人は尻の双丘を手のひらで捏ねながらユックリかき混ぜるように腰を動かしていく
「中が凄いな、ねっとり熱いクリームと粒がまとわりついてくる。堪んねえ出すぞ!ケツ穴に出すっ」
テーブルに突っ伏した体の尻だけを抱え込んで甘い香りをさせる浅めの場所に肉圧で扱く様にして精液を放った
半気絶状態の佳織の手錠を外し、体を拭いながら
彰人は、呟く
「こんなエッロい女誰が手放すかよ‥一つは壁超えたんじゃねぇ俺ら」
私は夕食まで天岩戸をの中で泣きじゃくり、盛大に悪態を付き
「今度は、彰人がバナナ食べる番なんだからね!」と言い放った
彰人がキュッと尻の筋肉を締めたのは‥
また別のお話
終わり
20/02/24 23:03 (qkzJuOBe)
6
投稿者: hiro
ID:ky-hiro
「申し訳程度の布しかない下着」省エネの極みですね。全裸よりわずかでも布が纏いつく所にエロスが忍び込む。
前に亀頭で後ろにバナナが同時挿入、売ってるバナナの多くがチョット硬めだから挿入にピッタリだったのかな?
続編はどんなジャンルになるのかな?

20/02/26 00:10 (tI50RuHS)
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