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性的いじめの話(2)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:性的いじめの話(2)
投稿者: クリーム ◆V7EIY9lD/U
「マジお前ムカつく。チンチンも出来ないんですかー?なんでそんなに低脳ちゃんなんですかー?」
パァンッ!パァンッ!と画面の中で蜜菜が激しくビンタをされている。月夜の罵倒は冷たく、例えるならば氷のようだった。冷ややかな月夜とは対照的に、蜜菜の頬は赤く染まっていく。その様子が映る画面に目が釘付けになっていた百合であったが、再度「ピンポーン」とインターホンが鳴ると、ハッと現実に戻された。

「違う…、絶対違う……。」
タイミングが良すぎる、それに今は学校の時間のはず…。まさか、とは思いながらも、きっと宅配便とかだろうと深呼吸をする。テレビに映る蜜菜は土下座をして月夜に謝罪していた。そんな様子が痛々しく、テレビを消してからドアへと向かう。そして、そっとドアの鍵を開けると

「ヤッホー、お姉さんこんにちは。」
ヒラヒラと軽く手を振って挨拶をする少女がいた。制服を今時風に着崩し、可愛らしい見た目の少女。毎朝蜜菜と共に登校している
少女で、先ほどまで画面の中で蜜菜をビンタしていた少女だ…。

「あれ?どしたの?顔、青いケド。ま、いーや、お邪魔しまーす」

「ちょっと待ちなさ…ッ!」
この子が妹を…っ!そう想うと怒りがこみ上げてくる。驚きも相まって出遅れたが、脇を抜けて室内に入った月夜に怒りをぶつけようとしたが、その勢いは止められてしまう。その原因となるのは、月夜の睨み。ごく当たり前のように土足で入り込んだ月夜は、怒鳴り声を上げる百合を、背中を向けたまま睨みつけた。あの冷たい声と同じ質の、背筋を凍らす絶対零度の瞳。一回りも違う17歳の少女に恐怖した瞬間だった。

「くふふっ、おねーさん怖がりだね。こっちきなよ、お話ししよ?」
口元に手を当てて妖艶に笑うと、リビングに上がり込んだ月夜。未だに玄関に立ち尽くす百合を手招きしてリビングに呼びつけた。


【前回感想をくれた方、誠に申し訳ありませんでした。催促されないと続きがかけない病気で、遅くなってしまいました。これからは定期的に上げていくつもりですので、こんな駄文ですけれども、どうか感想などくださったら嬉しいです】
2017/06/13 19:55:15(YxdfPNrf)
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