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11.奴隷の誓い
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:11.奴隷の誓い
投稿者: T
バスルームから出た私はタオルで身体を拭き、友子の身体も丁寧に拭いてあげたあと、再び友子に首輪を嵌め、部屋に追い立てた。

奴隷には、調教の初期段階で「奴隷の誓い」を覚えこませなければならない。
これを徹底的に覚えこませることにより、主と奴隷の立場の違いを教えるのである。

私はまずベッド・カバーを外し、折りたたんで少し厚みをつけてから、テーブルの前の床に敷いた。
奴隷はご主人様の前では正座が基本であるが、フローリングの床での長時間の正座は厳しいため、奴隷に対してちょっとした気遣いをしてあげたのである。

「よし、座れ!」

私に命じられ、友子はおずおずとベッド・カバーの上で正座した。
私はバッグから、レポート用紙とペンをとりだし、テーブルのうえに置いてから友子に告げた。

「これからお前に“奴隷の誓い”を書いてもらうからな。」

友子はこれから行われる儀式の内容がわからず、不安げに私を見上げている。

「私の言う通りに、“奴隷の誓い”を書いて行くんだ、わかったな!」
「・・・はい。・・・わかりました」

友子はか細い声で返事をした。

通常ではありえないような、恥辱に満ちた誓いを奴隷に覚えさせるこの時間が私は大好きである。
そして、奴隷もこの儀式を経て、本当の意味で私に所有される奴隷になるのである。

「よし、いくぞ!」
「私 友子は、」
「自らお願いをして、」
「T様に所有される」
「奴隷となりました。」
「今後はマゾ奴隷として、」
「どのような恥ずかしい調教にも耐え、」
「全てのご命令を喜んで受け入れ、」
「従うことをお誓い申し上げます。」
「私の身体(からだ)と精神(こころ)は」
「全てご主人様のものでございます。」
「ぞうぞ心ゆくまで」
「友子でお愉しみください。」
「ご調教、宜しくお願いいたします。」

私は一言一言、ゆっくりと言葉を口にした。
そして友子に複唱させながら、ペンで紙に書かせていった。
数分後、友子の“奴隷の誓い”が完成した。

「さあ、ご主人様に“奴隷の誓い”をしてもらおうか?」
「最初からは覚えられないだろうから、今日は私が教えてやるからな」
「まずは、行儀作法からだな」
「土下座しろ!」

私に命じられ、友子は慌てて土下座の姿勢をとる。

「姿勢を正せ!」
「もっと、深く!」
「指までピシッと伸ばせ!」
「額を床にこすりつけるんだよ!」

全裸に首輪を嵌められた哀れなマゾ奴隷は、床に額をこすりつけて、私の前で土下座した。
私は、友子の後頭部に足を乗せ、軽く踏みつけ、グリグリと友子の頭部を床に押し付けた。

「あぁ・・・」

友子が切なそうに喘いだ。

「お前の書いた“奴隷の誓い”を私が読んでやるから、大きな声で複唱するんだ、いいな!」
「は、はい!」

土下座させられ、額を床に押し付けられたまま、友子は私に教えられるままに“奴隷の誓い”を声に出していった。

「私 友子は、自らお願いをして、T様に所有される奴隷となりました。
今後はマゾ奴隷として、どのような恥ずかしい調教にも耐え、
全てのご命令を喜んで受け入れ、従うことをお誓い申し上げます。
私の身体(からだ)と精神(こころ)は全てご主人様のものでございます。
ぞうぞ心ゆくまで友子でお愉しみください。
ご調教、宜しくお願いいたします。」

私の可愛いマゾ奴隷 友子の誕生の瞬間であった。

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東京都心の某区在住のS紳士でMaster Tと申します。
ブログで、私の調教実録を調教ファイルとして掲載しています。
リアルな調教実録に関心がある方は是非どうぞ。
ご主人様をお探しのM女性も是非お立ち寄りください。

■ブログタイトル
Master Tの部屋 ~M女性のご主人様探しのために
 
2016/04/29 00:53:07(E3bCzBDl)
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