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1:服従する愛 2.初夜
投稿者:
高瀬裕美
お姉さまにお会いしたその日、どこをどう通ったかも分からないまま私は社に戻りました。
いえ、その時はまだお姉さまという意識はなかったように思います。ただ胸が甘く締め付けられる恋の初めの切なさだけ が心いっぱいに広がっていました。八つも下の女の子に、しかもお仕事でお会いした画家の先生に恋だなんて。 ほんのわずかな時間しかお会いしていないのに、なんでこんなに切なくなるんだろうと思うくらい、甘い恋心が芽生えて おりました。 社に戻りデスクのパソコンをつけると、彼女からもうメールが来ていました。打合せのために何度もメールのやりとりは していましたが、着信を見てこんなに胸が躍ったのは初めてでした。受信フォルダーに表示された「佐伯実佳子」の文字 に胸の鼓動が激しくなります。 『 高瀬様 いえ裕美、今日は驚かせてごめんなさい。いやな気持ちになっていないといいのだけれど。私、今日初めてお会いした のに裕美に恋をしてしまいました。会社宛のメールなので、あまり多くは書きません。もし帰り際に言ってくれたように 裕美が私に好意を持ってくれたなら、プライベートのメールで返信をください。私流の愛し方で裕美を愛させて欲しいの。 だめならお返事はいりません。 それでは、お返事くださるのをお待ちしております。 実佳子 』 嬉しかった。 本当にとっても嬉しかった。 私は急いで携帯からメールを送りました。 『 佐伯様 いえ、お姉さまとお呼びしていいですか。私の方がずっと年上なのにおかしいですか。でも、とてもお姉さまとお呼び したいんです。メール、とても嬉しかったんです。私、お姉さまが大好きになってしまったんです。 私、昔女の子を好きになったことがあります。でもお付き合いしたことはありません。だから、お姉さまとどんな風にお 付き合いすればいいかもわからないんです。お姉さまの愛し方で、私を愛してくださる。少し不安ですが、その何百倍も 嬉しいんです。お姉さまという呼び方、いやですか。またお会いいただけるのをとても楽しみにしています。 裕美』 『 裕美、大好きな裕美、お返事ありがとう! しかもこんなにすぐに。嬉しくて胸がいっぱいです。お姉さまという呼び方、ちょっと恥ずかしいけど裕美がそう呼んで くれるなら素敵なお姉さまになれるように頑張りますね。 裕美は一人暮らしですか? 彼氏、いますか? お休みはいつですか? 質問ばかりでごめんなさい。でも、裕美が大好 きだから。 裕美、よかったら今週末一緒に過ごしませんか。土曜から日曜まで私のお部屋で。 いえ、もし裕美の都合が良ければ金曜の夜からでも。 実佳子』 『 お姉さま、はい金曜の夜に仕事が終わり次第うかがいます。ドキドキしています。あと3日、待ち遠し過ぎます。 お姉さまの愛し方で愛していただける。どんな愛し方ですか。とっても楽しみにしています。 それから、彼氏はいません。そして一人暮らしです。 裕美』 金曜日も相変わらずの猛暑日でした。木曜日から迷いに迷って決めたピンクのノースリーブシャツにニットスカート、そ して下着はこの日のために会社帰りにランジェリーショップに寄って買ったディープブルーの総レースを付けました。 フレグランスはとても迷いました。お姉さまは私の体の匂いが好きと言ってくださった。でも真夏、汗臭くなるにきまっ てる。この前だって少しだけフレグランスは付けていたし。でもお姉さまは、汗ばんだ女性の匂いが好きって。 結局首筋に爽やかな柑橘系をほんの少しだけ付けて、腋の下や腕には付けませんでした。 お姉さまのマンションに着いて、この前よりも念入りに腋を拭きました。 インターホンを鳴らす時は嬉しさに顔がニヤついてしまいました。 すぐに玄関ドアが開き、お姉さまがあの美しく妖しい笑みで迎えてくれました。「お姉さま、面と向かって言うの初めて ですね。お姉さま、おじゃまします。」「裕美、いらっしゃい。」靴を脱いで揃え、振り返るとそのまま抱きしめられま した。深く口づけて、熱く舌を絡め合い、二人の唾を混ぜ合っては啜るように飲みました。ずっとそうしていたかった。 「会いたかった、すごく会いたかったの、嬉しい。」言いました。「私もとっても待ち遠しかった。裕美かわいい。」 それからお姉さまが用意してくれていた夕ご飯とお酒も少しいただき、いろんなおしゃべりをしました。 でも、二人とも早く愛し合いたくてお食事は簡単にすみました。そして二人でおしゃべりしながらお皿を洗い、お片付け をしたんです。楽しかった、新婚夫婦みたいで。 その時にお姉さまが「今日、私30分も歩いてモールに行ったんだ、二日分の食料買出しに。バス乗らないで、しかも遠 い方のモールに。」と言ったんです。「え、なんで」 「だって、きっと裕美はお仕事で汗かいちゃってるでしょ。だか ら私も。でも汗かきすぎちゃったかも。女の子も蒸れるように、この暑いのにパンスト履いたんだよ。」「お姉さま。 嬉しい、ありがとう。」 「きっと臭いよ、ごめんね。」 「臭いなんて、私、お姉さまの匂いならどんな匂いでも大好 きです。私こそ臭くなってます、ごめんなさい。」 お片付けが終わると、二人はリビングダイニングで立ったまま口づけしました。 「裕美、今夜はソファではなくて最初からベッドに行きましょ。」「はい、でもやっぱり簡単にシャワー使わせてくださ い。ほんとにとても汚しちゃってるんです。」私は、汗だけでなくて恥ずかしい露とオリモノ、そして恥垢もいっぱい付 いて、それが蒸れてとんでもなく臭くなっているのを気にしていました。 お姉さまは「だめよ。そのままの裕美を愛したいの。」って。 やっぱり思ったとおりの答えでした。 この事を自分から言うのは、女の子にとって泣きたくなるくらい恥ずかしいのですが、私の小陰唇とても大きいんです。 クチュっとしてはみ出ていて、とても恥ずかしい形なんです。だから恥垢も溜まりやすくて臭くなりやすいのではないか と、とても不安だったんです。男性経験もあまり多くないし、オナニーもすごく多いというわけではないのに、なんで大 きくなっちゃったんだろって悲しくなります。 「裕美、抱いていい?」 「はい、お姉さま」 ベッドルームに入るとお姉さまはベッドに腰掛けて、「裕美、脱ぎなさい」と静かに命じました。 さっきまでと口調が違いました。Sタチのお姉さまがMのネコに命ずる口調になっていました。 「はい、お姉さま」ボタンをはずし、ノースリーブを脱ぎ、キャミを脱ぎました。視線がブラを付けた胸からお腹に注が れます。 スカートのホックに手をかけると「もっと近くで」と。 「はい」お姉さまの目の前に立ちました。「もっと」「はい」膝と膝が付くくらい近くに立ち、スカートのホックを外し ファスナーをそっと下げました。お腹がキュンとしてジュンと濡れるのがわかりました。目をそっと閉じてスカートを下 げます。お姉さまの視線が女の子のふっくらとしたところに刺さります。「かわいいパンティね。好きよこういうの」 そっと目を開けるとお姉さまが優しく微笑んでくれます。とっても恥ずかしくて、嬉しかった。私も微笑んで「はい、あ りがとうございます」と、自然にM言葉が出ました。「手を後ろで組みなさい」両手を後ろに回して両肘を手でつかみま した。お姉さまは体を傾けるようにして、ふくらみにお顔を近づけます。恥ずかしかった。「裕美、匂いを検査するわよ 」「はい、お姉さま」少し鼻をならすようにして嗅がれました。 「きつい匂いね」恥ずかしさに顔を背けました。 するとそこに鼻を押し付けられました。もっと鼻をならして嗅がれます。「裕美、すっごく臭い。」「ごめんなさいっ」 「大好きよ、こういう匂い。裕美の匂いだから。」「お姉さま…」 「裕美、少しだけ脚を開いて、裕美の匂いもっと嗅ぐから」「はい」 お姉さまは私の股間に鼻を突っ込むようにして嗅ぎます。「臭いわ裕美、すっごく臭い」「お姉さま、お姉さまっ…」 嗅がれて、恥ずかしくて、感じてしまって、腰が勝手に動き始めていました。 また優しい笑みで「裕美、嗅がれて感じちゃったのね」「ごめんなさい」「いいのよ、かわいい」 お姉さまの細くて長い指が私の女の子にゆっくりと近づいてきました。「裕美、さわるわよ」「はい、お姉さま」 パンティの上からそっと、触れるか触れないかのタッチでさすられました。びっくりするくらい気持ち良くて、口から震 える吐息が出ました。太ももと膝も震えていました。「うふ、柔らかい… 裕美のヒダ、大きいんでしょう」 え、これだけでわかっちゃうの。ショックでした。抱かれた男性からも言われたことのない指摘です。 思わず後ろに組んだ手をほどいて、顔をおおっていました。「ごめんなさいっ、恥ずかしい」「手は後ろっ」 また優しい目になり「いいのよ、好きよ、大きいヒダ。裕美の女の命だから。大好き…」「お姉さま…」嬉しくて、胸が熱 くなって、涙が出ました。「泣かないの。かわいい… 裕美大好き」もっと涙が出ました。 「お姉さま、裕美を… 裕美をお姉さまのものにして… 裕美の体も心もお姉さまのものです。自由にしてくださいっ」 「うん、裕美ありがと」と言われた瞬間、お姉さまの指がパンティの中でピンピンになっていたクリをすっとこすったん です。「アッ」体がはねました。お姉さまの指はクリを逃さず、少し強めにクルクル回すようにこすり、追い詰めてきま す。「アッ、アッ、アッ、アッ」後ろ手は肘を握り締め、体は前かがみになって太ももでお姉さまの手をギュッと挟み込 み、大きな声をあげながら頭を左右に振っていました。手を挟まれてもお姉さまの指は、的を捉えて外しません。 「裕美、気持ちよさそう」答えることができません。「アーーー、アッ、アッ、アーー」お姉さまの思いどおりに声があ がり、体がビクン、ビクンと跳ねます。足の指がグウになって快感をこらえようとしていました。 指は悪魔のような巧さで、クリをこすったかと思うと膣口をグニッグニッと抉り、またクリに素早くもどります。 もう限界でした。 後ろ手を組んだまま激しく逝きました。膝が抜け、体がくの字に折れて激しく痙攣します。 「ヒッ、ヒッ、ヒッ、ヒッ」痙攣で呼吸が出来ません。 「裕美ちゃん逝っちゃったのお。今回は初めてだから許すけど、許可なく逝っちゃだめよ。わかった?」 「は、は、ヒッ、はい、ヒッ、ごめん…ヒッ、なさいヒッ」 後ろ手は肘を握り締めて、自分ではほどけなくなっていました。崩折れた体は、ベッドに腰掛けたお姉さまの太ももに受 け止められ、ヨダレがお姉さまのスカートを汚していました。そうです、お姉さまはまだ服を着たまま、私はまだ下着を 着けたままでした。 「裕美、かわいい…」 これが私とお姉さまの長くて素敵な初夜の始まりでした。 ー続くー
2015/05/06 02:42:16(gQjuNICB)
出会い、初夜共に繰り返し拝読し興奮させていただいております。今後も楽しみにしております。
15/05/06 16:46
(smrouqSI)
投稿者:
高瀬裕美
◆h.XbuXOg6s
ゆたか様
裕美でございます。 駄文をお読みくださってありがとうございます。 レスをいただいてとても嬉しく思いました。 こういうものを書いたのは初めてなので、お読みになりにくいところも多いかと思います。 書いていてとても恥ずかしいですね。こいうのは。 特に私の体の匂いの事や、私の性器の恥ずかしい特徴の事は、書くのがほんとに恥ずかしか ったんですよ。 でも、ゆたか様に喜んでいただけて嬉しかった。 続きをアップしますので、よかったらお読みくださいませ。 今後とも、よろしくお願い申し上げます。 裕美
15/05/06 20:32
(gQjuNICB)
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