ホテルの一室に落ち着いて
ハグをしてキスをして、温め合いながら服を脱がされ、代わって首輪を着けて頂きます
ここから先は犬のじかん
私はご主人様に抗え無いのです
首輪の齎す陶酔と、優しく肌を愛でるご主人様の手のひらに、唇に、直ぐに私の理性は蕩けてしまい
「夢の中でどんなふうに責められたの?」
「‥くびわ‥を」
「首輪?引っ張るの?」
「ん‥うしろ、か‥ら‥」
誘導されるままに告白してしまい‥ました
「こう?が良いんだ?」
意地悪な口調で背後に周り、ご主人様は後背位で私を貫きます
根元まで一気に
細く長く尾を引く悲鳴をあげ、シーツの上に突っ伏した私の首輪をご主人様は引っ張り、首輪に連れて上体をのけ反らせた私の耳許へ、囁きました
「首、締めて欲しいんだ?」
「ちが‥う、もん‥」
「夢に見たのは、して欲しいこと、だろ?」
「…‥」
※続きます
そら