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墜ちていく…
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:墜ちていく…
投稿者:
ふぅ、また溜め息をついている。これで何回目だろうか。

2メートル離れて座る娘の担任教師の影山の頭を見ながら私は心の中で呟いた。
まだ、50にはならないのにすっかり禿げ上がり、娘からは禿げ山呼ばれているその男の顔は疲れているように見えた。
2015/07/15 20:40:25(2OHrfndD)
2
投稿者: 楓
影山がやりずらいのも無理は無いと思った。私は今は46歳の主婦だが、昔は教師として影山とこの学校で働いていた。 首都近郊の地方都市の進学校は私の母校でもあり、元職場でもあり、娘も在学中であるという縁が深い学校である。 古くからある名門校なので親子二代三代は当たり前で卒業後教壇にたつ者も多く珍しいケースではない。
ただ影山にとって私は元同僚であり、告白してふられた相手でもあるという、過去があった。私は影山の一世一代のアタックをあっさり断り、結婚し出産に伴い退職したのである。
その時の娘の真奈美が成長し影山のクラスとなったのである。
影山の教師としての力量は昔から疑問に思っていたが、何故か名門校に二回目の赴任となり私の娘の担任教師となるとは不思議な縁だと思う。
三者面談では、娘の成績について、褒められた。一年生の時は下位グループだったのに二年生になってグングンと上昇しついにトップテンに入ったのだ。
授業態度も真面目でクラスの行事や部活にも積極的であるとまた褒められた。

「そんな真奈美さんですが、一つだけ問題が…」と影山が切り出した。きっとこれが言い出しずらくて溜め息ついていたのだろう。
「その…真奈美さんの制服なんですが、校則に違反しています。どの子もオシャレしたくて制服をミニにしたがります。正直なところ学校の外で腰で折る分には私も目くじら立てません。でも娘さん真奈美さんのスカートは裁断して生地が短くしてあります」 「お母さんがそういう加工をされたと娘さんはおっしゃるのですが…」
15/07/15 21:15 (2OHrfndD)
3
投稿者: 楓
…しばらく影山の顔を見てから「はい…何か問題でも」とニッコリ笑って答えた。内心は穏やかではない。現役教師の時はスカートに加工する生徒を厳しく指導してきたのは影山も知っている。ミニスカートなんて目の保養でいいじゃないですか。そう失言した2つ下の影山をキツく叱ったこともあるのだ。
教師が自分の子どもの教育に失敗するのは珍しいことではないが、ここまで180度言うことが変わるのも珍しいだろうと思う。
「別にスカートの長さで人格が変わる訳じゃないですよね。個性があってもいいじゃないですか」
影山が再び溜め息をついた。

影山が言おうとすることは想像がついた。

15/07/15 23:07 (2OHrfndD)
4
投稿者: 楓
影山が反論するまえに遮るように手をあげた。「ちょっとごめんなさい。おトイレに」
影山の返事も待たずに席を立ってしまいトイレに入った。 さすがにためらってしまう。すると携帯が振動した。三者面談中にメールするなんて…中座した自分を棚に上げて娘に呆れる。
「ママ準備OK?約束したとおりにね」…ぅぅぅ今の服装は白いひざ下丈のスカートにブラウスにカーディガン。まず、カーディガンを脱いでバックにしまう。白いブラウスに黒いハーフカップのレースブラがはっきり透けている。スカートに手をかけて一気に脱ぐ。フックにスカートを引っ掛けてからヒラヒラの黒いミニスカートを取り出す。裏地もない薄っぺらい生地が頼りない。娘の制服が股下3ならこのスカートは股下0あまりに短くて人前に出る姿ではない。まして、娘の学校で担任教師も昔からの知り合いなのだ。娘にこんな入れ知恵したあの方を恨まずに入れない。
ナマ足に前も後ろも紐みたいなTバック も無毛のあそこも簡単に見えてしまう。
また携帯がなる。ママ早く~そんなメッセージだ。

仕方なく、トイレの個室を出て急いで教室に戻る。家の近所にも娘の同級生がいる。そんな子にでも見られたら最悪だ。 教室の前で再びためらってしまったがもう引き返せない。(私は脚がキレイに見えるからミニスカートを履くオシャレ優先の母親)そう自分に言い聞かせる。 教室に入った瞬間、影山が唖然とする。あの方に教わったお尻を交差するような歩き方でゆっくり席に戻る。
「すいません、ちょっと暑いですね、何の話でした?」ニッコリ笑って影山を見る。
影山は思わぬ不意打ちにアタフタしている。「服装の…乱れは…心の…乱れでして、学校は勉強だけじゃ…無く…様々な訓練の…」昔の私の言葉を途切れ途切れに話す影山。 真奈美が「スカート短いとパンツ覗くおじさんがいるから駄目なんですか?」そう言いながら足を開いた。私と色違いの赤の紐下着だ。
「カワイイというのは世界に誇る日本の文化なんです、女なら年齢に関係なくカワイイスカート履きたいわ」娘に同調して、脚を開く。 影山は言葉を飲み込んだ。
一瞬下を向いてからこちらを見上げた影山は溜め息ばかりの疲れた中年教師の顔では無くなっていた。
完全にいやらしい男の顔になっていた。
15/07/16 01:05 (bBLmjM3o)
5
投稿者: 楓
影山の表情から、私の評価が尊敬する元同僚から、ただの露出狂の母親に転落したのが読み取れる。 仕方のないことだが恥ずかしいし口惜しい。そのくせ、遠慮なく母娘の無毛のTバックTフロントを見比べている影山の視線にマンコがジンジンしてしまう自分を抑えるこたができない。1年前にはこんなこと想像もつかなかったのに…
15/07/16 20:02 (bBLmjM3o)
6
投稿者: 楓
(ですます調混じりの方が書きやすいので変えます。)

あれは、1年前のことです。主人が珍しく後輩を連れて家に帰りました。「ご無沙汰しています、奥さん」向井理みたいな爽やかな男性に挨拶されて困惑しました。「やだな、忘れちゃったんですか。先輩の結婚式で歌も歌ったのに」こんなイケメンがいたら覚えていそうだが全く思い出せない。なんだ覚えてないのか、久しぶりだからな野田は、と主人が言う。なんでも、商社で海外生活が長く夫とも久しぶりに会ったらしい。商社で何かあったのか退社して今は車のディーラーで働いているらしい。真奈美の高校の送迎に新車が欲しいと言っていたろ?どうやら、昔の縁で主人にも泣きついたようである。商社とディーラーの格の違いは世間知らずの私にはよく分からなかったが主人は同情しているようだっあ
15/07/16 20:22 (bBLmjM3o)
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