翌日早速、隆造からメールが来た。どうやら翌日はまた翔太も隆造も前回と
同じ職場になることが分かった。
「じゃあそん時例の物持って行くよ」

翌日、翔太と隆造は２人コンビとなって仕分け作業を行った。作業の合い間
に隆造は話掛けた。
「持って来てやったぞ。帰りに渡すわ」
翔太は興味深く、
「裏ですか？」
と隆造に聞いた。
「そんなもんじゃあねえよ。お前さんの好きなやつ。盗撮よ。でも、市販さ
れてないやつだぞ」
隆造の言葉に、翔太は首をかしげた。
仕事が終り、帰る際に翔太は隆造からDVD２枚を渡された。早速家に着いて再
生してみた。内容は確かに盗撮物で、１枚は女子高生やミニスカートのキャ
ンペーンガールの顔・全身撮りに始まり、最後はパンチラという一連の流れ
が繰り返された。自画撮りのような感じだが、かなり鮮明でアングルも最高
だった。さらに翔太が驚いたのは、自分の街の駅やショッピングセンターが
映っていたことだった。
（まさか、これあのおっさんが自分で撮ったんかな？）
翔太はビデオの内容に興奮するよりも、誰が撮影したのか、何でこんなビデ
オがあるのか、そのことに気になっていた。
そしてもう１枚のDVD。これはさすがの翔太も驚嘆した。
いきなりキャバクラ嬢のような女性が、仕事着のまま寝ているような映像か
ら始まり、３人の男が現れた。男達は女性の顔を叩いたり、目を開けようと
して、意識がないことを確かめていた。
（昏睡レイプか。なんかこれも本物？）
翔太はドキドキしながら続きを見た。
３人の男はみなプロレスラーのような覆面をしていて、顔は全く分からな
い。キャバ嬢？は３人の男にネチっこく身体をしゃぶられながら次第に全裸
にされた。見た目では完全に昏睡している様だった。全裸にされるとカメラ
の前に脚を開かれ、マンコもアナルも丸出しにされた。もちろん無修正であ
る。
（やったぜ、丸見えだ。これマジ本物じゃあねえ？）
翔太の期待はどんどん膨らんだ。そして、そのビデオの中身は翔太の期待を
十分に応えるものだった。３人の男も次々に全裸になり、順番にキャバ嬢？
を犯した。残念ながらコンドーム付けていたが、フィニッシュはみなゴムを
外し、胸に発射した。３人共凄まじい量の精液でまるで小便のような勢いだ
った。中にはゴムを外した瞬間、女の額まで飛ばした男もいた。
（やった、ざまあみろ。これ絶対本物レイプだぞ）
翔太は本物の昏睡レイプだと思い込んだ。
キャバ嬢？は胸から下腹部まで精液まみれだった。ここでビデオは終ってい
た。単調ではあるが臨場感抜群だった。
翔太は２枚ともダビングして隆造へ返すことにした。

それから数日後、翔太は隆造と会い、DVDを返した。
「すごいっすね。あれってまさか本物？」
半分冗談で隆造に聞くと、隆造はニヤリを笑い、
「もちろん。オレが自分で撮ったんやで。まあ、信じんだろうけど」
と答えた。
「マジで？冗談でしょ？マジならすごいっすよ」
翔太はもちろん半分以上冗談だと思っていたが、半信半疑で聞いた。
「興味あるなら話たるで」
隆造の言葉に好奇心を抱き、翔太は近くの居酒屋で飲みながら隆造の話を聞
いた。
店に入るなり、隆造は小さなモニターを取り出し、翔太に見せた。隆造が再
生を押すと、モニターには先日２人が仕事をした物流センターが映し出され
た。
「何これ、あそこの倉庫じゃん。撮ったの？いつ？」
翔太の問いかけに、隆造は不敵な笑みを浮かべながら言った。
「そうだよ。靴カメで撮ったんだ。上ばっかり映ってて、ちょっと見づらい
けどな」
しばらく見ていると、征服を着た事務の女性社員が映った。時々、事務の女
性がリストを持って倉庫に来るのだが、そこを隆造は靴のかかとを上げて、
つま先に装着したカメラで撮影したのだ。そして、女性社員が机の上にリス
トを置いて自分に説明をしている時、さっと女性社員の脚と脚の間に靴を差
し入れスカート内を盗撮した映像が映し出された。
「すげえ、信じらんわ。あん時撮ってたなんて」
見事に女性の股間を真下から捕らえていた。純白のパンティーが丸見えだっ
た。さらに、映像は続いた。ちょうどあの時は自分が女性社員に分からない
ことを聞いていたのだが、その時の場面も撮影されていた。
「すみません。この品番って、この商品でいいんですか？」
と訪ねる自分に、女性社員は前かがみになってパレットに置かれた商品を探
す。するとすかさずカメラが女性に近づき、後ろから再びスカート内を盗撮
した。しかも、今回は女性が前かがみになっている為、パンティーもろ見え
状態。しかも隆造はカメラを装着した脚を上げてかなりアップで映してい
た。股間はばっちりカメラに収められ、パンティーの縫い目も確認できる程
鮮明だった。
翔太は見終わるや否や、
「すばらしい。すげえ、尊敬しますわ」
と隆造を絶賛した。
「まあ、ここだけの話、この間貸したビデオも、あれオレだよ。オレと仲間
２人で犯ったんやわ」
隆造は、あの「キャバ嬢昏睡レイプ」ビデオについて話出した。
「オレ、その話聞いていいんすか？」
翔太は興奮しながらも、少し怖かった。
「別に聞きたくなけりゃ、話さんよ」
隆造は余裕げに言った。
「いえ、別に意味はないんですが･･･」
翔太はやっぱり聞きたかった。
「あれは、オレの知り合いが誘い出したキャバ嬢を眠らせて輪姦したんだ。
あれもう３年も前のことだけどな。もちバレんかったよ」
翔太は本当のレイプ話を聞いて、心臓がバクバクだった。さらに、隆造は話
を続けた。
「あと、盗撮の他、下着ドロもようやった。今度、一緒に隠し撮りせん
か？」
「隠し撮り？興味あるけど、やったことないんで･･･。オレには無理っすよ」
翔太は隆造の言葉に一瞬惹かれたが、もちろん経験ない為、ほかに答えよう
がなかった。
「別に何もせんでいいよ。さっきの見たいに女性に話掛けたり、ガードして
くれれば、オレが勝手にやるから。何なら、お前さんがリクエストする女を
撮ってやるぞ」
隆造の言葉に、翔太の心は動いた。別にスカートの中を覗きたい女性が特別
いるわけではないが。

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