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1:(無題)
投稿者:
桜
「姉さん、ちょっと。」弟のあきちゃんが突然、私を見ると声をかける。
しかし彼の態度は以前の気安さはない、私に話しかける時も目をあわそうとはし ていない。 その理由も私にはわかっている。 「どうしたのよ、あきちゃん」私は努めて平静を装いながら言った。 いまでも彼が近づくと少し身構える もともと仲のいい姉弟だったから、そんなことはなかったのに 部屋は一階の居間だ。父親はゴルフに行き、母親は買い物に行って戻ってこな い。 買い物ついでにご近所さんとおしゃべりでも楽しんでいるのかも知れない よくある日曜の昼間の状況だ。 あきちゃんは、このときを狙って私に声を掛けてきている。 「うん、話があるよ。」彼の瞳はどこかよそよそしそうに下を向いていた。 「あきちゃん、人と話をする時はちゃんと相手の顔をみなさい」私は二つ下の弟 をたしなめた。 「ご、ごめん」そう言うと彼は私の顔を見つめる。 私もまけずにじっと見ると、彼はたまらなくなって顔を背けた。 「あきちゃん、話は何なの?」彼が何を言おうとしているかはわかっているが、 敢えて問いかける。 「姉さん。」何だか泣きそうな顔になって私を見つめる。 「仕方がない子ね。」こっちに来なさいと私は彼の手をつかむと引っ張った。 そして二階の私の部屋に連れて行く。 私はベットに腰掛ける、彼は突っ立ったままだ。 「ここなら言いたいこと言えるよね。」私は促すと、彼は崩れたようにすわり込 んだ。 「・・・・・。」しばらくの間、沈黙が続く。 彼は何を悩んでいるのだろうか? これから自分が何をするかで私がどう出るか考えているのかも知れない。 「あきちゃん、私に何か言いたいことがあるのでしょう」私は彼の背中を押して やる。 「う、うん」あきちゃんは頷く 「一週間前のことでしょう。」私がはっきりと言うと、彼は反論することなく泣 き出した。 「ごめんなさい、姉さん。」彼の涙は心の底から自分の行為を悔やんでいる。そ んな感じに見える。 しかし何故、悔やんでいるか、それによって評価が大きくわかれる。 だから敢えて言う。 「あきちゃん、なぜ、あきちゃんは私に謝らないと駄目なの」 「・・・・・だって、姉さんにあんなことしたから」 「それだけでは分からないわよ。」 「・・・・・。」 「私に悪い子としたから謝るのでしょう?それならどうして謝りたくなったの?」 私はさらに言う。 「・・・・ごめんなさい」彼はそれだけ言ってまた泣き出した 「いい加減にしなさい、泣いて済む問題ではないのよ、自分が何をやったかわかっ ているのでしょう。」私が少し強く言うと彼は力なく畝づいた。 「あきちゃん、あなたは私に謝りたい。私に悪いことをしたから贖罪したい。それ はわかるけど、どうしてそんな気持ちになったか、そのことの方が重要なのよ。」 私が言った。 「う、うん。」 「何で謝る気になったの?」 「だから姉さんに悪いことをしたからだよ」あきちゃんは同じことを言った。 「自分が何をやったかわかっているのね。」 「うん、」 「そう、それなら一週間前、何をしたか、父さん達の前で素直に言いなさい、」私 はそう言った。 「姉さん、やっぱり親父達にはあの時のことを何も言っていないの」あきちゃんは 不思議そうに言った。 「そうよ。」 「どうしてだよ。」 「・・・・・そんなの関係ないの。重要なのはあきちゃんが本当に悪いことをしたと思っ ているか、もう二度とやらないと誓えるかどうかよ」私はもう一度、言った。 「二度とやらないよ。あんなこと」 「だったら、その証拠を見せなさい、父さん達に自分のやったことを素直に言うの よ」私がそういうと、あきちゃんはしばらくじっと黙っていた やがてぽつりと言う。 「うん、わかったよ」あきちゃんはそういった。 「父さん達に言ったら、あなたは叱られるだけではすまないよ。あんなことしたの だからもしかして警察に突き出されるかもしれない。そのことはわかっているでし ょう?」私は念を押していった。 「うん、仕方ないよ。」 「そう、その覚悟があるのね」 「姉さんは、それで俺を許してくれる」あきちゃんがそう言うと、私は黙って首を 振った。 「あきちゃん、自分が何をやったかわかっているのでしょう。あんなことされた女 の子は一生、あなたを許せないよ」 「そう。」 「でも、自分のやったことは責任とりなさい」私がそう言うと、あきちゃんは頷い た。 「分かった。父さん達が帰ってきたら必ず全部言うよ」あきちゃんがそう言った。 その言葉に迷いはないようだ。 私はじっと彼を見つめて、彼が本気であると確信してから、吐息を漏らす。 「そう、その覚悟は本気ね」 「うん、当たり前だよ」あきちゃんははっきり言った。 私は首を振る。小さい頃から可愛がっていた弟だ。彼が本気でそう思っているかど うかはすぐにわかる。 彼は本気で私に贖罪したがっている。そう思うと、全てを許せる気にもなる。 他の男にそんなことをされたら我慢できなかっただろうが、彼は私のたった一人の 弟だ。家族として愛している。そんな彼の一生を台無しにするようなことは出来な い。 「それなら、もう良いよ」私は言った。 「え、」 「だから、父さん達にあの日のことを言っては駄目よ」私は言った。 「でも、」 「あんなこと人に知られるわけはないでしょう。例え相手が親でも知られて良いこ とと悪いことがあるよ。」 「だって、姉さん」 「私だってあの日のことは誰にも知られたくないのよ。だからお互いわすれましょ う」 「でも、姉さん、さっき僕のことが一生許せないと言っただろう。」 「それはそうだけど、でもね。あんなことが人に知られると、私はどんな顔でこれ からこの家で過ごせば良いのよ。」私は大きく溜息をつく 「・・・・。」 「あきちゃんが本気で私に謝りたいと思っている。だから、それでもう良いの よ。」 「ねえさん」 「その代わり、一週間前のことは全部忘れなさい、私も忘れてあげるから、」そう 言って微笑む。多分に硬い笑みかも知れないが、ともかく彼とは元通りの姉弟とし てやり直したい。 どんな関係になろうと、彼は私の弟であり、知の繋がった人間だからだ。 その関係は絶対に外すことは出来ない以上は、その仲を大切に守っていきたい。 「うん。」 「もちろん、誰にも言っては駄目よ。あの日のことはなかったことにしてあげるか ら」 「うん。」 「それと当たり前のことだけど、もう誰にもあんなことしては駄目よ」 「しないよ、絶対に」あきちゃんは強く言った。 「そう。」私は満足して頷くと、立ち上がる。あきちゃんの謝罪を受け入れること が出来ればやると決めていたことを実行に移すためだ。 部屋の鍵をかけ、そして窓のカーテンを閉めた。 そして服を脱ぐ。 「姉さん、どうしたのだよ。」あきちゃんはびっくりしたように声を上げた。 「あきちゃんも脱ぎなさい」私は彼に命令を下す。 「え、」あきちゃんはしばらく呆然とした様子だ。 そんな彼を無視して、私は下着まで全部脱ぎ捨てる。そしてベットに腰掛けた。 「あきちゃん、早く服を脱ぎなさい」私は改めて命令を下す。 彼は二度目の命令でおずおずと服を脱ぎ始めた。 そして全裸になる。 私は彼の手をとり、ベットに誘った。 「姉さん、どうしたのだよ」彼は戸惑った様子だ。 「どうしたも無いでしょう。一週間前はあきちゃんが私をレイプしたくせに」私 がそう言うと彼は申し訳なさそうにうな垂れた。 「良いのよ、あの時のころは忘れてあげる。私をレイプしたことはね」 「でも、姉さん、それなのにどうしてこんなことするのだよ」 「分かりきったことを聞かないで、これからセックスするために決まっているで しょう。」私は彼の顔を覗き込む。 二つ年下と言ってもすでに私より十センチは背が高い。同じベットに腰掛けてい ても覗き込む形になる。 「俺、もう二度とそんなことしないよ」あきちゃんが言った。 「今度のはレイプではないでしょう。私が誘っているのだから」 「でも、こんなの変だよ。」 「変なのはお互い様でしょう。もう私たちは近親相姦しているのだから、世間か ら見れば十分に変よ。」 「でも、」 「あきちゃん、私はあなたが私をレイプしたことは忘れてあげると言ったよ、で もね、近親相姦の事実と私が処女を喪った事実はどうあっても消すことは出来ない のよ。」私は彼に体を寄せながらそういった。 あきちゃんはたまらなくなったか顔を背けた。 「だからさ、あの日からずっと決めていたのよ。」私はこの一週間、ずっと考え ていたことを言う。 「あなたが本気で罪を償う気があるなら、レイプの事実だけはなかったことにし てあげる。そしてあなたは本気で私に罪を償う気になっていたよ。一週間もかかっ たけどね」私がそういうと、あきちゃんはまた黙る。 「もう少し遅かったら、私の方から父さん達にあの日のことを言って、あなたに 罰を与えてもらおうと考えていたのよ。私は」そう言ってもあきちゃんは何も言わ ない。 「でもね、私の望む通り、あきちゃんは、ちゃんと自分のやったことを償う決意 を見せてくれた。だから一週間前のことは全部許してあげる。」 「・・・・・ありがとう、姉さん」あきちゃんはそう小さく言った。 「うん、でもね、私も悩んだのよ。あんなこと誰にも知られたくないし、それに もし父さんたちに知られたら、家庭がめちゃくちゃになっちゃうかも知れないも の」その可能性は充分にあった。 息子が娘をレイプした何てことを父が知れば、父は嘆いて、弟か私を学校の寮に でも入れるだろう。 ことによってはそれですまないで、息子の罪を償わせるために警察に通報するこ ともある。 そんなことになれば家庭はめちゃくちゃになる。 それだけはどうしても避けたかった。 「だから、私なりに考えた結論がこれなのよ」私はあきちゃんの頬にキスする。 「俺とセックスすること?」 「そうよ。それでお互いが自分の意思で近親相姦したことになる。これで誰にも このことは言えないでしょう。」人が聞いたらめちゃくちゃな論理に聞こえるだろ うが、私が考えた結論がこれだ。 何かのテレビで見たことがある、犯罪被害者が加害者と対面することで、そのと きのトラウマを克服する話を。 それと同じように私をレイプした弟に、今度はちゃんと抱かれることで、全てを 許せるのではないかと思えた。 「でも、」 「良いのよ、あんなことがあっても、あきちゃんはやっぱり弟だもの、私の大切な 男の子だから、全部許してあげる。」 「・・・・・。」 「その代わり、今度は無理やりではなくちゃんと抱きなさい。」そういうと彼にさ らにもたれかかった。 あきちゃんは私のその言葉で覚悟を決めたのか、私をベットの上に押し倒す。 「姉さん、本当に良いの?」もう一度、念を押してきた。 「私はもういいよ。」そう言ってにっこり笑う。 「キスして、あきちゃん」そう言って彼の首に両腕を回すと、彼は私に口付けす る。 しばらくお互いキスを続けた。 キスはやがて激しくなり、互いに舌を絡める。 粘っこい唾液が私の口の中にたまっていった。 どちらともなく口を離す。 私の体の上に重なっている彼の体は思ったより重くはない。男性にしては少々、 やせ気味なのかと思ったが、そんなことはないようだ。 そうか、彼は私に体重を乗せないのよう気をつけているからだ。 「あきちゃん、」私は嬉しくなって彼のペニスに手を伸ばした。 「ねえさん。」少し驚いたように私を見る。 「凄いね、これが勃起した状態なんだ。」一週間前まで処女だった私は、男性のペ ニスがどのように変化するものか、その知識は幼い頃に弟を通じて知ったものか、 保健体育で学んだくらいしか知識はない。 一週間前、初めてあきちゃんにレイプされた時は、じっくりペニスを見ている余裕 はなかったから、こうして手にとってちゃんと目にするのは初めてだ。 「けっこう、太いね。これが普通くらいの大きさ?」私がそう問う。しかし彼は首 を横に振った。 「知らないよ。他の奴が勃起しているのを見たことなんてないもの。」 「そうなんだ。」男性経験は弟一人の私には、いまだに彼のペニスが他の人に比べ て大きいか小さいかはわからない。 「ねえ、あきちゃん、他の女の子とこんなことしたことある」ふと気になったこと を口にした。 私以外の誰かの膣に、彼はこのペニスを収めたことはあるのだろうか? 「ないよ。」あきちゃんははっきりと首をふる。 「そうなの、それなら女の子とのエッチは私しか経験ないのね」これまで彼に恋人 がいた気配はなかったから、そうだろうとは思っていたが、その予想はやはり正し かったようだ。 「うん。」 「そう、私たち、お互い初体験同士だったんだ。」私はなんだか嬉しくなった。 大切なあきちゃんが、他の変な女の子とエッチして汚れるよりは、私とエッチした 方が良いに決まっている。 私の体は、一週間前まで綺麗なままだったのだから。 あきちゃんは急に私の胸を触り始めた。 「あは、あきちゃん、私の胸すきなの?」男性が女性の胸に魅力を感じることは知 っているが、私の胸は大きくない、Bカップしかない。 それでも彼には興味があるようだ。 「だって、姉さんの胸は綺麗だから」 「・・・・そう」私は乳首に赤ん坊のように口付けを始めた彼の頭を抱きしめなが ら頷いた。 「もうくすぐったいな」乳首にキスを続けられているとくすぐったくなったが、や がて彼は奮起したように私の股間に口付けを始める。 「ねえさんの、ここ綺麗だよ」彼はそう嬉しそうに言った。 「本当に?」 「うん、赤くてきらきらしているよ」 「そう、うれしいよ」彼の舌が私を愛撫を続けた。 すでに私の体は充分に熱くなっているからすぐに感じた。 股間からびくびくするような気持ちい感触を感じる。 「濡れてきたよ。」あきちゃんは言った。 「やん、あきちゃんがそんなことをするからだよ」恥ずかしくて少し頬が熱くなっ た。 「じゃあ、もうやっていい?」あきちゃんもいい加減に最後の行為に及びたくなっ たようだ。私に問いかける。 「うん、良いよ。」それだけ言って、私は股間を開いた。 彼が迷わないように私は手を添えてあげる。すると彼のペニスはすんなりと私の中 に入ってきた。 「うん、」私は少し痛みを感じて顔を背ける。 「姉さん、やっぱり痛い。」あきちゃんは心配そうに私の顔を覗き込んだ。 「うん、やっぱりまだ馴れてないからね」そう言って彼を元気付けるように微笑み かける。 「なら、抜こうか?」優しく問いかけるあきちゃん。本当のあきちゃんは、やっぱ り優しい男の子だ。 「いいのよ、続けなさい」私は嬉しくなって彼を促した。 「本当にいいの?」 「当たり前でしょう、あきちゃんだってその方が気持ちいいのでしょ?」おどけて 言う私、するとあきちゃんは頷く。 「なら、決まりだ。」そう言うとあきちゃんは腰を動かしだした。 やっぱりちょっと痛い。 考えてみれば、一週間前まで私は本当に綺麗な体だった。オナニーだってやったこ とはなかった。 だから男性を受け入れることに馴れていない。痛いのは仕方のないことだ。 でも、我慢する。 股間から厭らしい湿っぽい音と心地よい股間を打ちつける心地よい音が聞こえる。 私はそれを聞きながら、黙って彼に体を開き続けた。 「姉さん、気持ち良いよ。」あきちゃんがそういった。 「そう、姉さんの中で出して良いよ。」私はそう言って彼を促す。こんな時にこん なことを言われたら男の子が喜ぶと、私は知っていたからだ。 もっとも情報源は、あきちゃんのエッチ本だけど 「でも、」あきちゃんは少し心配そうに言う その間も彼は腰を振り続けていた。 「大丈夫よ、一週間前もそうしたでしょう。」次回の月経予定日は明後日だ。 ちょうど今日は安全日だから彼とセックスしても妊娠することはない。 そもそも妊娠するなら一週間前の方が可能性が高いはずだから、今日はもう射精も 中で受け入れる気になっている。 堕ちるなら徹底的に堕ちてしまえと開き直っているのかも知れないが、ともかくそ れで良い。 「うん、」そう言って肯くとやがて彼は体を硬くした。 ああ、射精したのだ 私はそう思って、何か嬉しかった。 これで弟と私は改めて近親相姦の罪を背負った共犯だ。そう思うと何だか全てを納 得できる気持ちになっていた。 彼のペニスは急にしぼんできたのがわかったが、それでも、まだ私の膣に入ってい る。 そのまま私の上で息をついた。 「ねえ、あきちゃん、今度は後ろから入れてみて」私はしばらくして彼に二度目の セックスを促した。 「う、うん。」 「まだ経験の少ないうちは、この姿勢の方が楽だって聞いたからね」私は自分のお ねだりに言い訳するように言うと、体を起こして四つんばいになる。そうすると何 かの液が私の太ももに伝わっていくのに気づいた。 「ねえさん、膣から俺の精液が流れているよ」彼がそんなことを言って、初めて流 れ落ちる液体が精液だと知った。 「やだ、溢れるくらい出すなんて、ずいぶんと出したのね。」ちょっと恥ずかしく なった。 後で聞いたら、この一週間、ずっとあの時のことを悔やんでオナニーも出来なかっ たそうだ。 まだ若い彼なら一週間もあれば、精液は充分にたまるのだろう。 そうして二度目が始まった。 一週間ぶりの性交渉でけに二度や三度は充分に出来る元気が彼にはある。 後背位でセックスをして、その後で、また正常位で行い、その日、弟は結局、母が 帰宅するまでに四度も私の中で射精した。 三度目になればエクスタシーまで覚えなくとも、性交渉には痛みも感じなくなっ た。それから毎日のように弟との間には性交渉を重ね、数日後には深い快感も得ら れるようになり、セックスの喜びも感じられるようになりました。 弟とのセックスなど異常な関係でしょうが、それでもこのような快楽が得られるよ うになったのはよかったと思います そしてあの日、二度目のセックスの一週間前、彼にレイプされたことは、思えば私 にも油断があった。 弟だから男と意識せず、風呂あがりにタオルだけ巻いた姿で彼の部屋に早くお風呂 に入るように促すために行った。 そして散らばった部屋に呆れかえってしかりつけてしまったのだ。 すぐに自分の部屋に戻るつもりが、思わぬ時間を取られてしまった。そして姉とは いえ、裸同然の姿でいる私に弟の心は激しくかき回されていた。 部屋を出ようとした時、うっかり部屋に転がるマンガ本に足をとられてしまって転 んでしまった私。 その拍子にタオルがはずれ、全裸になった私を抱き起こそうとした弟。 しかし私の裸に触れた瞬間に彼の欲望は暴走したのだろう。 あるいは何かと口うるさい姉である私への憎悪が内心あったのかも知れない、彼は 私に飛び掛ると、夢中になって私を押し付け私の処女を奪った。 そのときに私は近親相姦を否応なしにやってしまった。国によっては今でも重罪で 逮捕されることのある行為だ。 それでも一度目は事故だったと抗弁することは出来るが、二度目はそれも出来な い。 だが、いまではそれも後悔する気もあるが。全ては弟と私の、歪んだ形であっても 愛情だと思うことで、自分の内でその事実を納得させることで、このことは全てを 終わりにしたい。
2006/04/13 11:02:37(Xa/1kHmF)
投稿者:
やま
すごい話ですね
06/04/13 23:02
(Xa/1kHmF)
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