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セフレの性癖7
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:セフレの性癖7
投稿者: 玲衣 ◆BMgkDp1egc
コツコツコツ・・・。

私は、小さなアパートの階段を、翔の後ろに付いて歩いていた。

この数ヶ月で、生活に激しい変化が起きている様な気がする。
翔と出会い、気持ちが傾いていくの自分。最初のうちは、それでも大介の様な
アブノーマルなセックスを身体が求めていた。

日常生活では、人妻であり平凡な家庭の主婦なのに、大介と逢う時には女の悦びを
体験させて貰える・・・周りの誰もが知り得ない、ハレンチで盛りの付いた雌猫
のように腰をくねらせている自分の姿。

そんな自分自身のことを幸せとも感じていた、数ヶ月前。でも、今は違うような
気がする。好んでしていた事を、きっと拒絶さえすると思う。
大事なのは、相手だ。そう、愛している相手ならば、ただ抱き合っているだけでも
最高のひと時になる。そんな風に考え始めていた。

(もう大介とは、連絡することは無くなるんだろうな。)

「着いたよ。さぁ、あがって」

ふと、我に返り顔を上げると、翔が玄関のドアを開きながら話し掛けていた。

「う、うん・・・」

促されるように、返事をする。何だか、来ては行けない所に来てしまった
気さえしていた。
今日から1週間の予定で、旦那は海外に出張している。子供は、週末の2日を
利用して、実家に遊びに行っている。
私は・・・私だけが、こんな生活を選んでしまった。
そんな私の頭の中を、翔は素早く悟ったようだ。

「無理して誘って、ごめんね」

「でも、玲衣と一緒に俺んちで夫婦みたいな生活してみたかったんだ」

いずれ、何時かは翔とも離れる事になるんだろう。せめて、惹かれ合ってる
間は、逢う時に後悔するのは止めておこう。

「ううん。おじゃまします」

無理してでも、笑顔を作り、私は彼に答えた。

「狭くて、汚い所だけど。今日は一晩一緒に居られるんだよ・・・」

居間のソファに座るや否や、翔は私を抱き寄せて来た。逞しい腕に包まれ、
胸板に押し付けられた身体が、痛い位だ。
顎を持ち上げられて、翔が唇を重ねてくる。ゆっくりと舌を差し入れ、私の舌に
絡ませる。歯茎をなぞり、歯の裏側を探り当ててくる・・・すべて、私の弱い所。

「んん・・・ん・・」

思い切り声を出したいけど、唇で塞がれてるために全て溜め息に変わってしまう。

下半身が段々熱を帯びてきて、あの部分がハッキリと存在を主張する。
私は、その主張に応えるように、太腿をギュッと閉じて腰をくねらせていた。

彼は、唇から首筋、鎖骨、と舌を巧みに滑らせてくる。全身が性感帯に変化してし
まった私は、触られる度にビクビクと身体を震わせ、押し寄せる快感に
浸っている状態だ。

「ああ・・・凄いのぉ。翔・・・我慢出来ないよ。ココぉ・・」

さっきから、愛液が流れ続けていた。どうにかして慰めたい。
翔の脚に自ら跨って、熱い、あの部分を擦りつけていた。そうでもしないと
狂ってしまいそうだ。
最初は、私の動きに合わせて脚を動かしていた翔だが、快感が昂ぶってきた
時に、脚を抜いてしまったのだ。

「ああ~~ん、いやぁ・・・もっとぉ!」

私は、半泣きな状態で訴えた。

「玲衣、今日はずっと一緒なんだから、自分ばっかりイッちゃ駄目だよ?
スケベな奥さんだな・・・」

「その疼いてる体のまま、ストリップしなよ」

私は、言われる通りに服を脱ぎ始めた。ブラウスのボタンを外すのも、上手く
外せない。タイトスカートのファスナーを下へ降ろすと、ブラウスとスカートが
絡まり合って床へストンと落ちた。

もう、ストッキングのアソコの部分は、水分の染みになっていた。
自分でも直視出来ない位の、恥ずかしい姿の淫乱な女が、そこに立っていた。

「よし、じゃぁ、その格好でココに跨ってごらん」

見ると、居間用の小さなテーブルが、目の前に立てるように置いてあった。

「三角木馬みたいに、ココで腰振ってごらん。エッチな格好観ててあげるから」

アソコがまた反応し始めていた。さっきまで目の前にあったテーブルに、
私は犯されてしまうの?テーブルにアソコを擦られて、反応してる姿を好きな人に
観られてしまうの?

昔、大介とはSMの時に使ったことがある三角木馬。
あの時は、あまりの快感に失神してしまった。その絶頂感を、身体は覚えて
いるようだ。もう、じわじわと愛液が止まらなくなってきている。

私は、恐る恐る机の中央に跨り、腰を押し付け始めた。

「ああ・・・だめぇ・・」

痺れてきて感覚が無くなっている。
眼をぎゅっと瞑り、腰の動きが段々激しくなってしまう。自分の意思ではなく
腰が機械仕掛けのように速く動いている。このままイってしまいそう・・・。

「あっ・・・もうダメっ!!」
「やぁ~~~ん!!イッちゃうっ!!」

急に力が抜けた気がした。
気がつくと、玲衣は、翔の布団の上に寝かされていた。

「ん・・・私・・・」

「失神する程、気持ち良かったんだね。可愛かったよ。イッた時の玲衣の顔」

下腹部に残る、重たい痺れがまだ残っている。

「やだ・・・からかわないでよっ」
「私、翔の思ってる以上に淫乱で、どうしようもない女なの。恥ずかしい。」

淫乱な事が恥ずかしいなんて、今まであまり思わなかった。
自分は、普通の主婦が知らない悦びを得られる。そう思っていた。
私は、これから『普通の主婦』に戻って行けるのだろうか。





 
2007/12/12 16:48:03(d3t24u6k)
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