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えりこの告白
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:えりこの告白
投稿者: わん
当時私は、とある上場企業の女性総合職に就職したばかりの、社会人一年生でした。
不況の中、ようやくありつけた仕事に慣れようと必死で、しゃにむに働いていました。
それもようやく落ち着き、少し余裕が出てきた時のことです。
ある朝、通勤電車の中で、ちょっとした痴漢に遭いました。
ちょっとした、というのは、軽くお尻を触られた程度、ということです。ですが、仕事と家との往復しかなかった私には、結構な事件で・・・
いいえ、正直にお話しましょう。その事件で私は、仕事にかまけ、男性との行為はおろか、自慰行為まで、随分とご無沙汰していることに気づいたのです。さらに言うと・・・お恥ずかしいことですが、少し・・・いえ、とても、身体が欲するきっかけとなったのです。
個人差はあるかも知れませんが、社会とは案外、異性との出合いに恵まれないものです。特に私は、日ごろからツンとした感じで、近寄りがたい雰囲気があありました。いわゆる、「女性の3K」タイプです。容姿にも、多少の自信はあります。学生時代、準ミスだった経験もあるのです。
ともあれ、身体の欲求を思い出してしまった私は、そのたび、あの一度きりの痴漢体験を思い出しては、自分を慰めていました。ですが、私自身、経験不足なためか、満足のいかないもので・・・いいえ、本当は、違います。あの時、痴漢に遭った時の、言いようのない緊張感・・・見られているかも知れないというスリル、見知らぬ男性に触られることの快感・・・特に、触られている間中でさえ、相手の顔も見ずに・・・そういったものに、とても興奮するようになっていたのです。

欲求を堪えきれなくなった私は、とある冒険をしてみようと思い立ちました。
今までのパンツスーツをやめ、ミニスカートのスーツで、朝の満員電車に乗ってみよう、というものです。
みなさんにとっては、大したことではないのかも知れません。でも、今まで生真面目一辺倒な生き方をし、さらにはフェミニズムの塊のような私にとって、これは勇気の要る行動でした。なにせ目的は痴漢に遭うという、非社会的なものなのですから・・・。

その日私は、いつもより少し早めの電車に乗りました。その時間帯の方が、より混雑しているからです。
痴漢被害件数が多い(と以前TVで報道されていました)、開かないドアの前をどうにか陣取り、私は胸を高鳴らせながら、その時がくるのをを待ちました。
太ももの付け根のあたりが、どきんどきんとしているのが分かります。窓の外の景色に目をやるふりをして、その部分に意識を集中してみました。それだけで、身体の奥の方が、じんわりと温かくなるような気がします。
そうしているうちに・・・
来ました!
私の背中に、そっと触れ続ける誰かの手があります。
おずおずと、遠慮がちに・・・でもそれは、明らかに意思を持っているふうに感じられます。
ちらりと周囲に目を向けましたが、地味な色のビジネススーツが、幾重にも折り重なる壁のようになって私を取り囲むほか、特に異常はありませんでした。私はあえて振り返りませんでした。なんとなく、その方がいいような気がしたのです。今になって思えば、もしも相手の姿を見ていたら、恐くなっていたかも知れません。
私は、少し身体を逃がすように動かしました。
期待していることを、悟られたくなかったのです。あくまで、私は受身であり、被害者の立場をとるべきなのです。しばらく、その手は私から離れました・・・私は少し安堵し、少し落胆しました。
しかし次の瞬間、再び感触が蘇りました。今度は確実に手のひらと分かる感触です。
それはそろそろと、私の背中を撫で回します。やさしく、ゆっくりと、周囲の誰にも気づかれないように・・・
心臓の鼓動が、急に激しくなりました。何故だか分かりませんが、身体が小さく震えてしまいます。
私は恐怖を感じているのでしょうか・・・?
今なら、まだ間に合います。背中の腕をつかんで、何か声を出せばいい。それが出来なくとも、自然な形でその場を去り、強い拒絶を相手に伝える程度なら、簡単に出来るはずです。
でも・・・
私は、そのままでいました。これからの期待と好奇心の方が、はるかに勝ったのです。
私は努めて平静を装い、心臓の鼓動や、身体の振るえを知られまいと、大きく深呼吸しました。でもそれは、「やめないで」という私の無言のメッセージでもありました。
心なしか、男の手は、いくらか大胆になってきたようでした。
相変わらずゆっくりとですが、背中から徐々に腰へ、そしてまた背中へ・・・やがてわき腹へ、再び背中に戻る・・・それを、繰り返し始めたのです。
私は、背後に這い回る手の動きに、身体を緊張させつつも、次第に焦れてきました。
男の手が、腰やわき腹の辺りへ向かうたび、もっとその先へ、と願うのです。
そして、背中へ帰るたび、少しがっかりするのです。
私が痴漢に気づいていることは、もはや男も分かっているでしょう。
この程度の痴漢行為で震えてしまうほど、内気で気の弱い、大人しい女だと安心しているのでしょうか。
痴漢の決定的証拠を得るまでじっと耐え、突然周囲に訴える、気の強い女だと警戒しているのでしょうか。
それとも、ああ、私が望んでいること、これを待っていたこと、その為にわざわざスカート丈の短いスーツを着ていることまで、全て見透かされていたら・・・
男のゆっくりとした動きは、周囲の目を気にしてのことかも知れません。
ですが私は、わざと焦らされているように感じました。この混雑した車内で、私を悶絶させようとしているように。男の手は、そんな私を嘲り笑っているように思えました。

欲しいんだろう?
もうぐちょぐちょになっているんだろう?
淫乱な女だ。変態な女だ。
手のひらを通して、お前の身体の変化は全てお見通しだ。

私の呼吸は、徐々に乱れてきました。
いえ、わざとそうした部分もあります。
表情には出しませんが、男の手が腰へ伸びるたび、わき腹へ伸びるたび、私は大きく息を吸い、ため息をつきました。もっと、もっとその先を、触って下さい。そう懇願するように・・・
想いが通じたのか、男はわき腹でふと手を止めると、するりとジャケットの中に滑り込ませました。
私はいっそう深く、息をします。いよいよだわ・・・
ついに男の手は、ブラウス越しに、私の乳房へ到達しました。思わず、身体を硬直させます。
瞬間、男は低く笑ったように思えました。
私という獲物を捕らえたことへの、勝利の微笑みでしょうか。ああ、私はもう、なすがままにされるしかない・・・
スーツの壁は、相変わらず無言です。めいめいが、どこか遠くの一点に視線をやり、動く気配はありません。
私はもはや男の手中にあると感じました。
私はうなだれて、身体中の力を抜きました。いえ、自然に抜けてしまったのかも知れません。じっくりと甘い愛撫は、私を徐々に溶かしていくようでした。
男の手は、ゆっくりと私の乳房を揉みしだきます。そして布の上から、乳頭をつまみ上げ・・・爪の先で、かりかりと刺激していきます。
ほのかに、顔が上気するのが分かりました。視線を窓の外に移し、何事もないように振舞おうとしましたが、頭の奥がぼんやりしています。
私はもどかしくなって、そっと、男にだけ分かるように、身をよじらせました。
快感が直線的に・・・身体の奥の部分を、どっと熱くさせます。きっと男も、私が感じてしまっていることを、もはや悟っているでしょう・・・私の心臓は爆発寸前のように、大きく早く鼓動しました。
手すりにもたれかかり、周囲の様子を伺います。誰も、気づいていないみたい・・・でも本当に?
男は、私のブラウスのボタンに手をかけ、器用にそれを2つ外しました。私は少し動揺しました。誰か、この不審な動きに感づく人がいるかも知れない。そして私が、見知らぬ男に弄られ、挙句に感じている、みだらな女だと知ってしまったら・・・
そうこうしているうちに男は、その中に素早く進入し、ブラジャーの下へ潜り込んできました。
思いのほか、大きくて温かく、乾いた掌の感触。
それは、不思議と私を安心させました。震えはいつの間にか止み・・・私は快感に身を委ねました。
乳房を包み込み・・・その乾いた掌で、硬くなった乳頭を転がし・・・きつくつまんで引っ張り、そして・・・その先に爪を立てました。
私は必死で声を堪えました。
どうかしてしまったのでしょうか・・・痛いはずの刺激が、激しい快感となって、身体を突き抜けていくのです。体温が一気に上昇し、熱いものが、どろりと滴るのが分かります。じっとりとした女の匂いが、いちどきに車内に立ち込めるような気がして・・・そして、愛液の流れ出る、わずかな感触さえも逃さんとし、さらなる快楽を欲して、私の肉襞が打ち震え始めました。
早く、早く「そこ」に、刺激を与えて欲しい・・・
私は知らずのうちに、少し大きく、身をよじらせてしまいました。
いけない、と思ったのでしょう。男は私をドアへ押し付け、背後から身体を密着させて、身動きが出来ないようにしてきました。
規則的な男の呼吸が、耳のあたりに感じ取れました。そして腰のあたりに・・・硬くなったモノの存在が感じられます。
男は尚も乳首をきつくつねり上げながら、耳元で「静かに」と私にささやきました。私は身体を緊張させ、息を止めます。じっと、快感を堪えようとします。
「触って欲しいか?」言いながら、男はもう一方の手を、そっと私のお尻にあてがってきました。それだけで、じわりと愛液が流れでてしまいます。私は思わず即座に頷いてしまいました。瞬間、その貪欲さに、我ながら呆れたほどです。男が鼻で笑ったのを感じました。
するり、と男の手が、内腿に滑り込んできました。片手は、相変わらず、私の乳房を弄んでいます。
ですが私は、なぜかとっさに、両足をきつく閉じました。乾いた手の温かさが、じんわりと伝わってきます。
車内のスーツ達は、相変わらずの無言・・・
しばらくそうしているうちに・・・私は観念して、そっと両足を広げました。男の手が、ゆっくりと這い上がってきます。
私の心臓は高鳴り、肉襞は期待に打ち震えました。
しかし・・・もう少し、というところで、手は下へ遠のいてしまいました。かわりに、乳首に爪が立てられます。
どうして・・・?思った瞬間、その手は再び這い上がり、そしてまた遠のいていくのです。振り向こうとして、頭を押さえつけられました。耳元で男が囁きます。「まだだ」
顔を見るのがまだなのか、秘部へ指をやるのがまだなのか・・・しかし私は後者と受け取りました。男の声が、明らかに楽しんでいるからです。
男は乳首をつねりつつ、固くなったペニスを私に押し付けながら、そのたび太腿を上下に行き来しました。そのリズミカルな動きは、私の理性を次第に吹き飛ばしていきます。私の下着は愛液でぐっしょりと重くなり、私自身に張り付いているようでした。
もう、もうどうにかして・・・
限界に達しようとしたその時、ようやく男の指が私自身を捉えました。一瞬の悦び。しかしそれはすぐ、更なる欲求への苦悩となります。
男は下着の上から、私の割れ目に沿わせ、ゆっくりと指を動かしながら、「こんなになっているぞ」と囁きました。恥ずかしさに、身体がかーっと熱くなります。さらに熱いものが、下着を汚してしまいます。指先で、それを感じとられたのでしょうか・・・男はばかにしたような口調で言いました。
「もっと足を広げろ」
私はのろのろと足を広げました。こんな姿を周囲の誰かに見られたら・・・私はこんなところで、大勢の男たちの前で、見知らぬ男に、乳首に爪を立てられながら快感に悶え、下の口からだらだらと涎を垂らして、なおも欲しがっているのです。素知らぬ振りをしながら、身体中を敏感にしているのです・・・
男はついに下着の脇から、私自身に触れてきました。クリトリスをこね回します。ぬるぬると滑らかなその感触は、私がしっかりと濡れている、何よりの証拠です。
私のそれは、すでに充血し、熱く脈打っていました。「大きなクリだね」男はわざと卑猥なことを囁き、さらに私を熱くさせます。男は指を細かく振動させて、クリトリスの付け根を刺激し、人差し指と薬指でその皮を剥ぐと、露出した部分を中指の腹でなぞりました。かと思うと、指先でこね回し、しごきあげていきます。
甘く鋭い、複雑な快感の波が、次々に押し寄せてきます。指の動きに律動し、びくびくと蠢くそれは、はちきれそうに膨張し、さらに敏感さを増していくのです。私は溢れるものを堪えきれないような、そんな感覚に襲われました。必死で唇を噛みしめます。もうだめ、と思った瞬間、不意に男は、すっかり充血したそこの頂上に、爪を立ててきました。
痛みと快感を併せ持つ、強烈な刺激。あまりにも突然のそれは、私を絶頂の入り口から呼び戻すのに十分でした。私は身体を大きく強張らせ、慌てて周囲を気にして俯きました。しかしすぐ、今のをもう一度と、思ってしまいます。
男は低く、「まだイクなよ」と言いながら、私のラビアを分け入り、もはや痙攣しているヴァギナに、ゆっくりと指を差し込んできました。
私はため息をつきながら・・・やはり安堵は一瞬にして消え去り、もどかしさに身悶えします。
男は私の反応を弄ぶようにして、ゆっくりと浅く・・・次第に深く・・・そして確実に、私のGスポットを捉え、指の腹でこすり続けました。充血してふくらんだそこの、細かい襞との摩擦と、愛液の滴るいやらしい音が、車両全体に響くかのように感じられ、恥ずかしさと緊張で、さらに私を濡らすのです。私は無意識に、腰を振ってしまいました。もっと早く、もっと奥まで突いて欲しい・・・もどかしさと切なさに、涙が溢れそうになり、慌てて顔を伏せます。もっと、もっと・・・私の願いとは裏腹に、男は内部の襞をなぞりつくすように、執拗に私の秘部を味わっています。
私は・・・私のヴァギナは、その指紋のざらつきさえも逃すまいと収縮し、肉壁を隔てた向こうでは、その動きにあわせて、びくんびくんとクリトリスが痙攣し始めました。そのたび、クリトリスは男の掌と擦れ合い、先ほどの爪あとがじんわりと痛みます。それが私に、より大きな快感をもたらすのです。
クリトリスとヴァギナの、双方を責められ、私はいよいよ上りつめてきました。身体中の皮膚が一斉にざわめきだち、私を包み込み、じわじわと、柔らかな快感の波と共に、どうにもし難い衝動が頭をもたげ・・・
「まだだ。堪えろ」
男の囁きに、どうにか気を取り直そうとした瞬間、堪えきれずに、
「あっ」
思わず小さく叫びながら、私は絶頂を迎えてしまいました。ヴァギナが激しく脈打ち、しっかりと男の指を咥え込みます。身体中が膨張するかのような、解き放たれた快感。同時に膝ががくがくし、細かく痙攣する身体を支えきれなくなりました。男は私をきつく抱きしめ立たせようとします。その拍子に、男の指が奥深くに入り込み・・・あぁ、先ほど狂おしいまでに求めた感覚を向かえてしまったのです。
「!」絶頂の快楽が継続している中、期せずして私は、再びオーガズムを迎えてしまいました。新しく加わった痙攣に、身体中が対応できず、快感を通り超えた痛みにも似た感覚です。身体中が大きく脈打ち、熱いものが流れ出て行きます。
・・・いつもより、ずっと量が多い。朦朧とした意識の中、今までにない違和感を感じて・・・そう、私は失禁してしまったのです。

その時、突然目の前のドアが開きました。どうやら、駅に着いてしまったようです。人波にどっと押され、倒れるようにして私も電車を降りました。振り返りましたが、手の主が誰なのか、見当もつきません。
私はぐったりとした身体をどうにか動かし、電車から離れると、しばらくぼんやりとしていました。そして、まだわずかに痙攣する下半身から、愛液が腿をつたって筋をつくっていることに気づき、我に返って慌ててトイレに駆け込んだのでした。
 
2003/06/23 07:07:21(A6XAZZ66)
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