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羞恥、揺れる心
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:羞恥、揺れる心
投稿者: ゆみ
どうして二度寝はあんなにも心地が良いのだろうか。せっかく目覚まし時計に起こされたのにあと5分だけ、その誘惑に負けて寝坊をしてしまったのだ。

もうっ 、バカっ……!

貴子はベッドから飛び起きて慌ただしく洗顔と歯磨きを済ませ、寝癖をムースで宥めるとドライヤーとヘアブラシでスタイリングを纏める。手早くメイクを整えるとパジャマを脱ぎ捨て、何かと便利なバルーンブラウスに腕を通した。

寒いこの時期は温かなコットン製の裏地の付いた、この丸みのあるブラウスは重宝する。男性には見た目に表からは分からないだろうけれど、裏側はフワフワとして体温で温められた空気が溜まり、二重の生地だから下着が透ける心配もない。
だからインナーを着る必要もなく、大きさにかかわらず胸の主張も隠せるのだ。

貴子は束の間迷って見た目にボリュームのあるこのトップスに合わせ、腰回りがタイトなスカートを選んだ。お腹周りから細く見えるデザインになっていて、お尻の下辺りからプリーツスカートのように蛇腹状になっているのが気に入っている。

お揃いのアウターに腕を通して今どきの丈の短いトレンチコートを身に纏うと、バッグを肩に掛けて玄関を飛び出して行った。

駅のホームに並びながら、ぼんやりと別れた彼のことを考えしまう。去年の今ごろは幸せだったのだから。

一人になった生活も慣れたはずなのに、夜になると独り身が寂しくなることがある。いま思えば別れた理由は些細なもので、どうしてあんなに感情的になったのかと今更ながらに後悔していた。

貴子はこの春で32歳になる。この先にまだいい出会いはあるのだろうか………と。



この日、複数人の男たちがこの駅に集結していた。サラリーマンの群れに馴染むようにスーツを身に纏い、散らばりながらお互いに目を走らせ、あるOLらしき女性に目を付けていた。

彼女の目線の先に電車に並ぶ列があり、そのOLより先に2人がその列に並ぶ。次いでそのOLが並んで残りの男たちが後に続く。

間もなく風を引き連れた電車がホームに到着し、OLの艷やかな黒髪を優雅に靡かせるのを眺めながら、準備に入った。

車両から吐き出される人がいなくなると、待機していた人の群れが次々に乗車していく。OLも男たちも続いて電車に乗り込んで、さり気なくOLの周りに包囲網を引いて鉄壁を形成するのだった。

ホームに発射を告げる電子音楽が流れ、ドアが閉まるとガクンッと体を揺らして電車が動き出す。
密集した人の群れが一斉に揺れて貴子の身体が、前後左右どの方向からもスーツに密着され、両腕を盾に胸を庇って空間を確保する貴子。

いつものことだけれど、これから40分ほどこの状況に耐えなければならないのだった。それにしても今日はいつもより密集度がきついな、そう感じた矢先だった。

お尻に硬い物が当たっている。その感触から正体が何であるかはすぐに見当がつく。朝から最悪なスタートになって、不快さに溜息をつきたくなった。男性の生理現象だとは分かっているけれど、気持ち悪いものは気持ち悪い。こんな経験は初めてではないけれど、男ってどうして堪え性がないのかと、悪態をつきたくなる。

貴子はハッとした。今度は手が触れたのだ。それでも我慢をするだけの度量を、身に着けてきたつもりだった。この程度のことは、日常茶飯事だから気にしていてはきりがないのだ。

でも今日はどうも雲行きが怪しいと、女の勘が告げている気がして仕方がない。そんな貴子の勘が無情にも当たってしまう……。
手の甲側が当たっていたはずなのに、明らかに手の平に今は変わっているのだから。

貴子は後ろに手を回しておもむろに誰かの手を振り払い、警告のつもりで後ろを窺うように首を曲げる仕草を見せつける。これで大抵の不届き者は怖気づく。けれどこの相手は違ったようだった。

振り払っては手をお尻に当て、これ見よがしに擦ってくるのだ。さすがに貴子も頭に血がのぼり、あからさまに振り向いて男を睨みつけてやった。
なんの特徴もない冴えない顔をした中年男性で、目を合わせないように明後日の方向に視線を向けている。

不意に身体の正面に圧迫感を感じた。眼の前に立つ男性が電車が揺れてもいないのに不必要に距離を詰め、密着してきたのだ。それだけでは終わらず、ジャケットの中に手を入れようとしてくる。
貴子は咄嗟にその手を掴み、払い落とし鬼の形相で男を睨みつける。

どこぞの企業に勤める管理職といった感じの、やはり中年男性が目を合わせないようにしている。
今度は後ろで男がスカートの裾を掴み、捲くり上げようとしてくるのを阻止しなければならず、そのことに気を取られていると前で胸に触れてくるではないか。

後ろと前から痴漢をされるのはさすがに貴子といえど経験はなく、人の注目を浴びるのは本位ではなくても、本気で声を上げようか決断を迫られていた。

なのに………。
左右からも身体に触れてくる何者かの手が、新たに増えたのだ。悩んでいる暇はなく、片っ端から執拗に触れてくる手を振り落とし、攻防戦となっていく。

正確な時間は分からないけれど、10分以上は続いていたのかもしれない。ひとりで複数のしつこい手を相手にしていてはいつまでも集中力は続かず、心がすり減り減ってしまう。怒りの炎が萎んでしまうのも時間の問題だった。

代わりに不安と恐怖心がめきめきと育ち、抵抗する力が抜けていく。複数の手を払いのけることができなくなると、前後の男が協力してスカートの裾を掴み、下半身を露出させてしまった。

貴子の正面にいる男がすべすべしたバンストの上から股間に手を当て、指を上下に擦り始める。
後ろにいる男はバルーンブラウスの裾をスカートから引き抜き、ブラジャーのホックを解除してしまう。胸の上までブラウスを捲くり上げ、ブラをずらして前の男に豊かな乳房を見せつける。

アンダーから上へと人差し指、中指、薬指、小指の順に這わせては同じことを繰り返し、指の腹が薄い茶色の乳首を押し倒していく。倒れては起き上がる乳首が次第に硬さを増し、突き出るように主張をはじめていた。

指の感覚でそれを自覚した後ろの男は指の間に挟み、親指の腹で先端を優しく撫で回すことに切り替えた。貴子は顔を横に背け、固く目を閉じてなされるがまま耐えていた。

嫌悪感が心を頑なにさせ、不安と恐怖が羞恥心を増強させていく。前にいる男が唇を舐めながら、バンストを破り引き千切る。下着の上から中指を中心にして秘裂に這わせ、上下に擦りながら時おり振動させるテクニックを駆使して貴子の反応を窺い見る。

下げた腕の先の手を握りしめていた貴子の手が、いつの間にか緩んでいくのにそう時間はかからなかった。的確にポイントを捉えた刺激が段階的に貴子の顎を上にあげさせ、男に喜びを与えていく。

貴子の肩越しに目を合わせた男たち。前にいる男があまりに物欲しそうにするものだから、片方の乳房を明け渡してやった。嬉々として乳首にむしゃぶりつく男の舌の動きが貴子に新たな刺激を与え、嫌嫌をするように貴子が頭を振る。

片手が自由になった背後の男が、下着のクロッチをずらして指先を忍ばせる。たっぷりと分泌液で濡れた秘裂の中を確かめ、指先を埋没させていった。

キュッと締め付ける入口を潜り抜け、中を確認しながら抜き差しを開始する。男の指には亀頭を模した指サックが装着され、否応なくその恩恵を授けるように動かすだけでいい……。

乳首の愛撫、クリトリスへの刺激、膣の中……。
3点責めを受けて電車の走行音も耳に入らなくなり、目を閉じて恍惚に染まった貴子の顔が真上に持ち上がっては、唇をゆっくりと開けていく。

まるで首を支えられないとでもいうように横に傾け、俯けては顎を持ち上げる。亀頭型の指サックを装着した指をゆっくり動かして、貴子の感じるポイントを探り出した男が、ニヤリと笑う。

両方の乳房を放棄した男は貴子の腰を掴み、手首のスナップを使ってさらなる高みを狙う。前では交互に乳首を唾液まみれにする男が、抜かりなくクリトリスを可愛がることを忘れはしない。

刺激しすぎないように貴子の反応を見ながら加減を加え、極上の快感を注ぐのだ。一方で後ろの男は親指、薬指、小指でお尻の肉を支え、挿入させた人差し指と中指を第二課まで埋めて抜き差しを継続。次第に締まりを強める膣壁が指に圧迫感を覚えさせ、貴子が腰を落とすものだから難儀をさせられる。

ここでいかせてもいいのだけれど、それでは面白くはない。リスクを考えれば懸命とは言えないけれど、感度の良い食べごろの女を目にして抑えきれなくなったのだ。

男は仲間内で主砲と揶揄させる17.5センチもあるペニスを取り出した。貴子は覚えのある感触をお尻に感じて抵抗を試みようとしたけれど、できたことは身を軽く捩ることがせいぜいだった。
あんなにクリトリスを弄られていては、快感を振り払える女はどうかしている。

お尻の谷間を上から何かに撫でられ、股の下に突き入れられる。貴子は必死に片手で後ろの男を押し退けようとするが、力が入らない。入口にあてがわれた感触の直後、息が詰まった……。

ぐっ……ぐぐっと熱を帯びた杭が押し入ってくる。
眉間に皺を作り奥歯を噛み締める貴子がやっと息を吐き、子宮の入口に何かが接触したのを感じていた。

大きく腰を引くことは叶わない状況で、男は可能な限り身体を揺らさないように短いストロークのピストンを開始する。

指サックで中を散々刺激されていた膣壁はすぐに順応を見せ、ペニスに合わせて絡みつく。
まるで海をたゆたうようにまろやかな快感に包まれて、子宮の入口を突かれるたびに切なくなる。

貴子は辺りを見回した。スーツに身を包んだ男ちに囲まれてはいるが、隙間がないわけではない。
所々にしっかり隙間があり、何なら電車の揺れで明らかに男たちの仲間とは思えない人の顔が、見えるではないか。

恐らくは貴子の姿は首から上しか見えないのかもしれない。でも何かの拍子で見えてしまうかもしれない、そう思うとおかしくなりそうになる。

ブラウスも下着もずらされて露出した胸を好き勝手にされ、スカートも持ち上げられて後ろから貫かれているなんて、こんな姿を絶対に見られるわけにはいかない。

正面にいる男に目で必死に訴えてもそもそも視線を合わせてはもらえず、条件反射で顎が持ち上がる。やめて、お願い………そんな貴子の願いは無視されてしまう。

焦りも不安も紅茶に溶ける角砂糖のように姿形が無くなり、淡々と動かされるペニスの魅力に掻き消されていく。

後ろから胸を鷲掴みにされながら乳首を摘まれまれ、前からは相変わらずクリトリスを撫で回される。両手が自由な前の男は包皮を持ち上げ、露骨な愛撫に移行する。あまりに気持ちよくて男にしがみつき、肩に顔を埋めて声をどうにか誤魔化すしかない。

締め付けられた後ろの男は苦悶を浮かべながら腰を動かし、腰を捩る貴子の腰を押さえつける。
その時、貴子が身体を弾ませて短い痙攣がはじまった。

後ろの男が前にいる男を睨みつけ、やってしまったと前にいる男が済まなそうな表情を見せる。
クリトリスは敏感だからオーガズムに導くと、周りにバレる危険がある。生かさず殺さずが基本なのだ。彼にはペナルティとして、協力をする義務が発生したことになる。

十分にそれを自覚する前にいる男は貴子への手出しはしなくなり、後ろの男の手助けに回った。
貴子の身体を支え、しがみつくままにさせるのだ。

それでも小さな喘ぎ混じりの吐息を耳元に聞くことは至福であり、乳房に触れることはできる。
アイロンから吹き出す蒸気のように熱い吐息が男のYシャツを湿らせ、後ろの男のペニスに酔いしれる貴子の乳房を揉みしだく。

前後の男たちに挟まれた貴子は腰を突き出す楽な格好もすることはできず、前の男にしがみつきながら肩に埋めた顔を時おり持ち上げ、弾かれたように顎を跳ね上げる。

ペニスの短いストロークに慣れた身体は、速度を少しだけ上げた地味なピストンに敏感に反応を見せる。17センチ越えの男の長いペニスは腰を突き出されなくても、奥まで楽に届いてしまう。
カリ首から数センチ過ぎた辺りで反り返り、膣壁を強かに擦りながら第1のポイント、Gスポットを刺激する。

そのまますぐ奥のポルチオにぶつかり、快感の折り重ねを作り出す。ぐっ…っと堪えるように俯く貴子が、息継ぎをするように男の肩から顔を持ち上げ、堪らないとでもいうように恍惚とした表情を浮かべる。

切なげに見える顔で時おり口を開け、目を閉じながら吐息を漏らす……。
少しづつ、少しづつ近づく限界に喘ぎ、どこかの駅に到着し、人の乗り降りがある中でも膣の中のベニスが揺れ動く。

不意に貴子が背伸びをするように身体を硬直したかと思うと、前の男に体重を預けて脱力してしまった。貴子はこんなに地味な許容を越えさせられたセックスは、経験がなかった。

まるで一本のの線の上を歩かされ、足を踏み外そうものなら奈落の底に転落してしまうような緊張感と、スリルに耐えなければならないのだから。

思い切り突かれたい歯痒さの中に焦れったい快感が潜み、悪い細菌が身体に回っていくように、やがて我慢ができなくなってしまう……。





男は感激していた。膣の奥の周辺がうねうねと妙な蠢きを見せ、1度だけこれを味わったことを思い出したのだ。その時の女も散々焦らした挙げ句にオーガズムを迎え、膣の奥を蠢かしたのだ。

男は貴子がまだ快感の残像を残したままなのに、ベニスの躍動を再開させた。息を詰まらせた貴子は肩を怒らせて快感の享受をし始め、また官能の海へ出航していく。緩やかなうねりを見せる水面上をたゆたいながら、いつの間にか自らお尻を後ろの男に寄せていく。

子宮頚部にペニスが幾度も接触し、声が出そうにはなると貴子は自らの指を噛んだ。

理性も道徳心も、今はどうでもいい。
ただ、欲しいのだ。
膣の奥に広がる、あの温もりを……。





どうやって電車から降りたのか、記憶がおぼろげにしかない。気がついたらトイレの個室にいて、便器に座っていたのだ。

破れたパンストは脱ぎ捨て、下げたショーツには精液がたっぷりと染み込んでいる。無論その出所はあの男であり、自分の膣の中からなのは言うまでもない。

簡単な処理を済ませ、バッグから替えの下着を取り出す。貴子には想いを寄せる人がいて、思いがけずその日を迎えたらと思って忍ばせていたのだ。笑ってしまう、こんなことで使うなんて……。

自虐的な気持ちで同じく替えのパンストを出して履きは変え、病院の予約を取った。
こんな事になって喜んではいない、喜べるはずがない。なのにどうして、悲観的な気持ちにならないのだろう。

分かっている、堪らなく良かったのだ。
こんな不条理でなければ手放しで喜べたのに……。

まだ貴子の子宮頚部にはペニスの感触が残っている。頭から振り払っても体の奥が記憶して、忘れさせてはくれない。

貴子は溜息を1つその場に残し、個室を出ていった。
汚物箱の中に丸めたバンストと、精液の染み込んだショーツを残して。



その日の仕事は手に付かなかったのは、言うまでもない。

手の空いたときに思い出してしまうのだ。
あのいつ終わるかも分からない、電車内で注がれ続けたあの快感を。


どうかしてしまったのだろうか、私は……。
 
2026/01/13 00:34:06(lr/nUfWU)
2
投稿者: ゆみ
毎年この時期になると、憂鬱で仕方がない。ゆみは手元の健康診断の知らせを告げる紙を見て溜息をついていた。

30歳になったことを機に胃カメラの検査が加えられ、今年からは大腸検査も加わるなんて憂鬱なるなというほうが無理なのだ。

こういうことに手厚いサポートをしてくれる会社には感謝すべきなのかもしれないが、貴子は顔を上げてカレンダーの日付けを恨めしそうに見詰めるしかなかった。





駅から早足で歩き、信号が青になるとパンプスを鳴らす勢いで横断歩道を渡っていく。今日は健康診断だと会社も分かっているはずなのに、外回りをさせるからこうなるのだ。どうせ先方と簡単な打ち合わせだからと、高を括っていたのだろう。
案の定あれこれと話が長引き、時間が押すことになったのだ。


息を切らしてクリニックに着いたのは、予定時間を20分も過ぎたころだったのだ。受付で遅刻したことを詫びるしかなく、表面上は穏やかな対応をしてくれてはいたが、内心の小さな憤りが透けて見えるようだった。


個人経営のクリニックらしく看護師のほとんどが休憩時間に入り、姿が見えなかった。貴子は案内された場所で検査着に着替え、人通りの検査を済ませると、いよいよ大腸検査だった。

胃カメラは先日に済ませている。始めてそれを受けた去年は苦しくて堪らず、来年は麻酔をしてもらおうと決心したものだ。だから先日の胃カメラは眠っている間に何事もなく終わり、麻酔が覚めるまで待ってからクリニックをでたのだ。

今日は残りの半分を済ます予定なので、大腸検査が済めば解放なのだ。この検査も平気だという人もいれば大変だったという人もいて、貴子は迷わず麻酔を希望したのだ。それも部分麻酔ではなく全身麻酔である。


どう思われようと胃カメラがあれだけ苦しかったのだから、尚さらなのだ。貴子は10を数え切る前に、意識が飛んで何も分からなくなっていた。





もういいよ、後はひとりでも問題ないから休憩を取りにいって………



医師の彼はベテラン看護師にそう促すと、やっとお昼ご飯に有りつけると言わんばかりに肥った体を揺らし、ベテラン看護師は部屋から出ていくのだった。

大腸の中は問題なく、腸内環境は良好といって申し分ない。食物繊維と乳酸菌を、普段から摂取している証拠なのだろう。医師はゆっくりとカメラを引き抜いて消毒処置を済ませる。

看護師の不在と貴子の意識がないことをいいことに、通常はしない肛門の消毒も怠らなかった。
こんないい女を前にして、何もするなというほうが酷というものなのだ。少しくらい悪戯をしたってバレなきゃいいのだ。

検査着の前を開くとブラジャーを着けていない生の乳房がお目見えし、ピンク色から薄い茶色へと変化しつつあるのが、この年齢の女性らしい乳首といえた。乳輪も同じ色であり、指で弾くと我慢できなくなってきた。

摘んで捏ねているとたちまち硬くなり、もともと存在感のある大き目の乳首がさらに主張を始めたではないか。医師は貴子の意識が深い睡眠下にあることを確認し、容赦なく吸い付いてやった。

決して派手な顔立ちではないが、瓜実顔で目元がはっきりしたなかなかの美人なのだ。健やかな寝顔をする貴子の乳首を交互にしゃぶり、思う存分に舐めてから証拠隠滅のために消毒して唾液の臭いを消す。

残りは下半身である。横を向く貴子の身体を仰向けにすると両足首を持ち上げ、下半身を露わにする。貴子の美意識を象徴するように恥毛は整えられ、Oラインに毛は皆無。Iラインにはムダ毛を省かれた程度に生い茂り、上部は逆三角形に広く密林が展開している。

程よく形の歪んだ薄い茶色の小陰唇が閉じており、欲望が掻き立てられる。ぐずぐずしている暇はなく、指で開いて早速しゃぶりつく。

汗と尿で饐えたような臭いが鼻を突き、夢中で唾液を塗り込んでいく。肥大していない小陰唇の合わせ目の上部、陰核包皮から顔の先をを覗かせているクリトリスにしゃぶりつく。

レロレロと唾液を刷り込み、指で包皮を剥いて直に舌先を躍動させる。ぷにぷにしていた粒が艶々と血色が良くなり、舌先が逆に弾かれるまでに硬さを増していく。不意に貴子の太腿の筋肉が反応を示しだした。

麻酔が効きにくい体質なのか、意識のはない状態で快感に身体が反応しているようだ。それに続いて胸も不規則に上下して、「んっ…んっんっ……」と喉の奥で声を出している。半覚醒まではいかないのだろうが、本人としては自覚がないままに夢の中で感じている感覚なのだろう。

俄然やる気が出た。ちゅぱちゃぱ……と男を立てながらしゃぶり、10分近くもクンニを続けていると腰を弾ませてオーガズムに達したようだった。
大きな溜息のような吐息を数回漏らし、貴子はまた夢の中へと戻っていく……。


医師は口の周りの分泌液を拭い取り、指を挿入して掻き回しはじめた。関節を曲げてお腹側を刺激すると卑猥な吐息を漏らしはじめ、眠りながらも恍惚としているではないか。時間はあと15分から20分あるかどうかである。


迷っている暇はなく、医師はズボンのベルトを緩め、下着を急いで下げた。屹立したものをそこにあてがうと、体重を乗せてめり込みながら中へ消えていく我がペニスを見送っていた。


「んっ…うぅっんっ………」


眉間に皺を寄せた貴子が小さな声を漏らす。
温もりに包まれた幸せを堪能する暇を惜しんで、医師は腰を動かしはじめた。程よく絡みつく膣壁が抱きつくように圧迫し、揺れる2つの乳房を見ているだけで射精してしまいそうになる。

まだだ、もう少し楽しまなければ……。
寝ながらもはぁはぁ……と呼吸を乱し、快感を享受しているのが堪らない。医師は思わず腰を早め、乳房にむしゃぶりついていた。


どこからともなく泉が湧き出るように、快感に包まれる幸せの中にいた。理屈ではなく気持ちがよくて、頭で考えるというよりも、感じさせられているといったほうが正しいのかもしれない。

次第に意識が戻りはじめ、夢うつつの中で自分が犯されているのではないかという気持ちになっていた。そう自覚をすると快感が現実的なものになり、もう頭の制御が効かなくなってしまった。

ただただ、ひたすら気持ちが良くて、自分が声を上げていることで現実なのだとやっと分かった。
奥まで届くペニスに突かれ続け、堪らないいのに身体に力が入いらない。

拒否も抵抗もできない……いや、抵抗をする気も起こらない。もっと、もっと欲しいと求める気持ちが止まらない。快感は止めどなく貴子を飲み込んでいくだけだった。



力なく喘ぐ貴子を見ながらスパートをかける医師は、苦しみの中にいた。入口を強かに締め付けられ、中も連動するように圧縮されていたのだ。

呻きを漏らしながら乳房を鷲掴みにして、貴子の身体を上下に揺らす。こんないい女を自分は犯している、その現実が後押しさせる。

奥歯を噛み締め、腰を掴んで打ち込んでいく。
打ち付けて、打ち付けて、打ち込んで……。

不意に医師の腰の動きが停止した。
呻き声を漏らしながら短く奥に打ち付け、身体を震わせる。何度も大きく息を吐いて、身体を貴子から離していた。



流れ出る精液を処理をして、膣洗浄を済ませる。
10数分後、看護師たちが姿を現した頃、机に向かってカルテを作成する医師の背中があるだけだった。後ろにはベッドに横たわる貴子の姿があり、健やかな寝息を立てている。



もうそろそろ無が覚めるんじゃないかな、どうせ起こしたところで完全に麻酔が抜けるまで休ませないといけないじゃない……?
もう、起こしてもいいよ……


呆れ顔の看護師が、貴子に声を掛ける。
なんとなく人の声がするとぼんやりしながら起こされた貴子が目覚め、ぼぅ〜っとした眼差しをしながら看護師の顔を見詰めていた。




まだ少しだけ体に力が入らない違和感があるけれど、貴子はクリニックを後にして駅へと向かって歩を進めていた。

そういえば不思議な夢を見ていたような気がすると、思い出していた不思議というか、なんというか……。感覚的にリアルで身体が覚えているのはどうしてなのか。 

貴子は半信半疑な気持ちで駅のトイレに足を向けていた。皮肉なことにこの駅のトイレはあの時に寄った場所だったことを思い出す。

個室に入り、汚物箱が目に入った。ここに破られたパンストと精液で汚された下着を捨てたのだ。
下着下げて便座に座り、確かめてみる。その痕跡を見つけることは出来なかったけれど、違和感があるような気がするのだ。

指先を動かしながら敏感なところに触れる。すると明らかに刺激された後の感覚を覚え、愕然となったのだ。やはりあれは夢ではなかったのだと、貴子は確信しなければならなくなっていた。


夢うつつの中で感じていたあの快感を思い出し、クリトリスに触れる指先が動くのを止められない自分がいる。


貴子は自分がどうにかなりそうだった。




26/01/13 18:58 (lr/nUfWU)
3
投稿者: (無名)
ゆみさん
早く続きをお願いします
26/01/13 21:45 (6PxekG53)
4
投稿者: ゆみ
ありがとうございます、それではよろしくお願いいたします……失礼します……


羨望との商談が成立し、清々しい気持ちで外に出た。今日は季節外れの南風が入り込み、コートを着ていると少し暑く感じる。

会社に連絡を入れるとよほど上司も嬉しかったらしく、今日はそのまま直帰してもいいとお許しが出た。少し遠方まで足を伸ばしていたので、貴子は遠慮なく褒美を受け取ることにした。

有り難いことに乗り換え無しに一本で帰宅できる沿線なので、それも有り難い。1時間余計に電車に揺られなければならないけれど、帰宅ラッシュにはまだ早い時間なのだ。

駅のホームに立っていても夕方前の風は暖かく、貴子はついに着ていたコートを脱いで腕にかけてしまった。程なく到着した電車に乗り込み、ドアの前に立ちたかったけれど後ろに並ぶ女の子にさり気なく譲り、貴子は吊り革を選んだ。

貴子の前にはお年寄りと疲れたサラリーマンらしき中年の男性と女性が並んでいて、疲れているからかこの陽気のせいか、居眠りをしている。

次の駅に電車が到着すると不意に女性が立ち上がり、貴子に会釈をして慌ただしく降りていった。
たった一駅で目の前の座席が開くなんて、こんな日もあるのね……なんて、貴子は滅多に座ることのない座席に腰を降ろさせもらった。

まるで就寝時間にはまだ早く、何をして過ごそうかと心躍るような気持ちになる。こんなこともあろうかとバッグに忍ばせていたのだ雑誌を取り出した。

簡単に折り畳んだコートを膝に乗せ、バッグをお腹に引き寄せて雑誌を開く。割りと薄手に見えるコートだけれどダウンコートなので、ふわふわして膝が温かい。

雑誌は温泉を特集したページを開き、いつかは行ってみたい温泉旅館が掲載されている。食欲をそそる美しい料理、どちらも試したくなる内風呂と露天風呂。あぁ…いいなぁ…と、温泉旅館へ意識が飛んでいく。

そんな妄想が突如として、打ち破られる。
太腿の横に違和感を感じたのだ。明らかに触られているその違和感は次第に露骨になり、貴子は可能な限り横に身体をずらす。一番端に座る位置とはいえ、数センチ隙間を開けるのがせいぜいである。

その程度では相手の障害にはならず、コートの下で指先が這い上がってくる。貴子は隣に座る中年男性をキッ…っと睨みつけるが、居眠りをするふりを続けている。勢いよく立ち上がろうにも乗客の注目を浴びたくはない。

貴子は雑誌を持たない空いている手で、男の手をガードした。けれど男も簡単には諦めずガードをしては立ち向かい、振り払っても執拗に向かってくる。こうなったら意地でも諦める気はないらしい。

貴子はあくまで平静を装って視線は雑誌に落としながら、コートの下で手首からしただけで男との攻防戦を繰り広げていく。太腿の内側を目指して這い進んでくる太い男の指を、掴んでは引き剥がし、スカートの裾を引き上げられては阻止を繰り返す。

能面のように表情を崩さず目は文章を追うこともなく、雑誌を見ているようで内容は入ってくることもない。神経は常にコートの下にあり、攻防戦の場は太腿の横から上に移り、やがて太腿の内側へとずれ込んでいく。

相も変わらず攻防は続けられ、男の勢いに押されてスカートの中へと攻防戦の場がずれていく。
焦る気持ちが空回りするだけ。貴子は必死に太腿を閉じて、今度は太腿の合わせ目に潜ろうとする男の太い指を、必死に引き剥がそうと躍起になった。

入り込まれてしまえばどうしょうもなく、閉じた太腿を交互に持ち上げて最後に足掻きを展開させていく。やがて小指が触れ始めると次々に他の指も到達し、本当にどうにもならなくなってしまった。

条件反射で膝が開き、次の瞬間にはなぜか完全に膝が閉じられない事態が発生する。貴子は思い出した。先方とのやり取りで取り出した名刺入れをバッグに戻さず、コートのポケットに入れたことを。先方との会話に間を開けたくなくて、バッグには後で戻すつもりで忘れてしまっていたのだ。

それが今コートのポケットの中にありながら膝の間に挟まり、こんなときに限ってつっかえるだなんて……。
男の人差し指なのか中指なのかが敏感なところに届き、滑りの良いパンストの上から触れてくる。指先を引っ掛けるように上下に動かし、グラスの中を掻き回すマドラーのように、指先を起点にしてくるくると動かしてくる。

雑誌を掴む貴子の両手に力が入り、血色がなくなった指先が白くなる。ザッザッザッ…と、男の指先が砂を掻くように動かされ、貴子のある部分に血流が集まっていく。

ショーツの中でフードの中から顔を覗かせはじめた蕾が、覚醒してしまった。雑誌の文字が歪み、引き結ぶ唇が薄く開いては閉じる。小さな鼻の穴が繰り返し膨張し、勢いよく空気を吸い込んでいく。


ビリッ……っと股間に嫌な感触を覚え、パンストのそこが破られたと自覚する。薄手のショーツ越しに生々しい刺激が伝わるから、間違いはない。これでどこまで堪えられるかではなく、堪えるしかなくなってしまった。

自分でも無意識に動いてしまう腰が嫌だけれど、どうしょうもない。ショーツの一部を持ち上げる小さな突起を男の指が摘み、抜き取るように離してはまた摘み、すりすりと摩擦を施していく。

思わず声が出そうになって、貴子は前屈みになると咄嗟に顔を雑誌に埋めてしまった。吊り革を掴む乗客の一人が貴子の行動に気付いたけれど、そんなに面白い内容の雑誌なのかと訝しがった。その程度のことですぐに興味が失せ、車窓に向けた目で見るともなく流れる景色を眺めていた。

灯台下暗し、近すぎる場所には注意は払われず、意外にも気に留める人はいないものだったりする。ショーツがずらされて直に触れられる快感に肩を震わせる貴子に、人の壁が立ち塞がるだけ。
座席に座れない乗客は理不尽な嫉妬で興味を示す人は皆無であり、貴子はひとり快感に翻弄されていく……。


男の手首が奥へとめり込み、ずぶずぶと然るべき入口から侵入開始する。自由に動かせない分だけ指先が中に留まり、ピンポイントに刺激が加えられる。

貴子はいつしか男の肩に頭を預け、快感を享受するだけになっていた。

にょりっ……にょりっ……にょりっ………


温もりのある柔らかい洞窟の中で気持ちのいいところに刺激を受け、薄く開いた貴子の唇から吐息が漏れる。男の肩にもたれ掛かる貴子の頭は、髪の毛が顔を覆い隠し、口に掛かった毛先が吹きかかる吐息でその都度持ち上がる。

男は貴子を征服した悦びに気が大ききなり、1度指を引き抜いてショーツの上部から手を侵入し直した。再び指を挿入すると手の甲でショーツを膨らませるように、ピストンをさせる……これが何より好きなのだ。

クロッチに染み込んだおりものなのか愛液なのかが手の甲を濡らし、指は複雑な形状をした柔らかい膣壁の粘膜に触れている。あぁ……この中に入れてみたいものだ……。
男の煮えたぎる欲望が貴子の手を引き寄せ、そっと自分の股間に導いていた。

バレるかもしれない恐れ、激しい嫌悪感、羞恥心を越えてしまった貴子は水面を漂っていた。目を閉じているとあの夢うつつの中で、狂おしい快感を味合わされた過去の記憶が呼び起こされる。

手の平に盛り上がりを覚え、その形状から無意識に形を確かめるように指を動かしてしまう。なんということか、欲しくて堪らない……。
あぁ……欲しい………。




ズボンの上から擦ってくる貴子のその態度に、男は決めていた。
電車が減速をはじめると貴子の手を取って立ち上がり、ホームに降り立った。
どこに向かうかと思えば、最後部の車両に乗り込だのだ。

どう見ても男性ばかりしかおらず、彼等は不思議と貴子たちのスペースを開けるように道を開けていく。そこは車掌のいる空間と壁を隔てた隅っこであり、貴子はそこに追い込まれて背中を壁に預ける格好で佇んでいた。

自分を見詰める乗客たちの目が突き刺さる。貴子は本能的に自分は獲物であり、彼等は捕食者である狼なのだと直感した。つまりは痴漢の常習者たちの集まりであり、逃げ場はないのだと……。

彼等は互いに協力体制をとり、貴子の持つバッグとコートを奪い去った。両手を拘束されてしまうとパンストごとショーツも脱がされ、ひとりがそれを口と鼻に押し付けていた。

恐怖と嫌悪感に顔を引きつらせる貴子の片膝が持ち上げられると、濃い無精髭を生やした男よろしく恥毛の生い茂る貴子のマンコが露わになった。

散々刺激を受けた性器は大陰唇がふっくらとしていて、小陰唇も充血からやや膨らんで口を開けている。愛液で艷やかに輝く粘膜が男たちの興奮を煽り立て、貴子としては羞恥心と憤りを呼び起こされた。

自分を見詰める目、目、目………それを片っ端から睨みつけ、鬼の形相で噛みつかんばかりに怒りの視線を突き刺していた。でもそれは狼の群れに囲まれたチワワの強がりに過ぎず、身を捩って抵抗を見せる貴子のブラウスのボタンが外されていくごとに、怒りの炎の勢いが萎んでいく。

キャミソールを押し上げられ、ブラジャーも排除されると思わず貴子は顔を横に背けた。豊かな白い乳房が露わになり、座席で貴子を指で凌辱していた中年の男が熱り立つペニスを取り出した。

息が詰まる、太いものが奥まで届き、身体が揺れはじめる。壁に接触する背中が上下に擦れ、苦痛が薄れゆく代わりに快感が貴子を支配し始めていく。

何とか声を我慢しても表情まではどうしょうもなく、切なげに喘ぐかのような貴子の表情に男たちがざわめく。


「おぉ~っ………」


中には床にしゃがみ込み、結合部を覗き込む輩までいる始末。いやらしい水音を鳴らしながら白く白濁した分泌液が溢れ出て、所々の恥毛に纏わりつきながら大粒の雫となって、内腿を伝い落ちる雫と糸を引きながら落ちていく雫とに別れていった。

同類に貴子の片脚を持たれて楽に腰を躍動させる男は嬉々として腰を打ち込み、毛先を口に加えた貴子が男の肩に埋めていた顔を持ち上げる。

忙しなく抜き差しを繰り返されるのと比例して、甘く切なく堪らなそうに感じる女の顔を、惜しみなく男たちに見せつける。

不意に呻き声をを上げた男が貴子の中に精液を放ち、「ふんっ……んんっ…!」っと、身体をぶるるっと震わせた。

ローヤルゼリーのように艶のある濃い精液が貴子のそこから伝い落ちていく。
片脚を下ろされた貴子が別の男にしがみつかされると、さらに別の男が後ろから打ち込んでいく。

3人目からは本気の喘ぎ声を上げるようになり、4人目からは獣のような声を上げ、男のYシャツに唾液の染みを広範囲に作るまでになっていた。


おかしくなるぅっ………死んじゃうっ……



ある者は貴子の片脚を肩に担ぎ上げ、腰を打ち付けるように……。
またある者は両膝を持ち上げて貴子を宙に浮かせたまま……
またある者は後ろから両方の乳房を鷲掴みにしながら、ねちっこく、ねちっこく………


達しても達しても終りが見えず、最後は誰かの膝の上で狂っていたような気がする。


疲れ果ててしまった。
26/01/14 22:00 (stcImc/r)
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