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聖夜の六時間
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:聖夜の六時間
投稿者: 浦島プウ
大学を出てUターンし地元企業に入社
机の雑巾がけからお茶くみまで入った当初は雑用ばかりが待っていた
そんななか助かったのは地元の女子高を出て入社十年の先輩社員が進んで雑用を手伝ってくれたことだ
目鼻立ちが整った小顔の先輩はスタイルもよかったがまじめな性格もあってかいまだ独身
藍花ちゃん今年の新人はどうだい
かわいいわ誰かさんと違って
紹介するよ
紅林藍花さん
よろしく
わからないことがあったら何でも聞いてくださいね
愛嬌は振りまいておいたほうがいいよ
減るもんじゃないからね
上司は三十半ばの相田という男だった
いやなかなか奥が深い仕事です
お茶くみ一つとっても
奥が深いだなんて
藍花ちゃんみたいだな

いったい何の奥が深いのだろうか
しかし聞きとがめることはなかった
それから半年余りが過ぎ田舎とはいえその家族的な職場の雰囲気にどっぷりつかっていた
今日は早く帰っていいよ
上司の相田が珍しく帰宅を促した
ああそういえば今日はイブか
帰っても仕方ないし紅林さんを誘って飲みに行きたいな
社員駐車場は砂利敷きだったが結構広い
その割に明かりがついておらず12月末の午後五時を過ぎてあたりは真っ暗だった
車のエンジンをかけ紅林さんが出てくるのを待っていた
それが六時七時を過ぎてもまだ出てこない
そして八時を過ぎたころ紅林さんと相田が連れ立って出てきた
こちらには気づく様子もなく二人それぞれの車に乗り込むと駐車場を出て行った
さあこれからだ
紅林さんが運転する白い乗用車を追うようにやってきたのは隣町にあるネカフェだった
駐車場の奥に車を止め出ようとしたときもう一台の車が駐車場に入ってくると中から出てきたのは上司の相田だった
二階のペアシートが一室のみ入室していた
向かいのフラットシートが開いている
入ってみると男女の会話が聞こえてきた
紅林さんと相田の声だった
だが会話の内容までは聞き取れない
トイレに行き返ってくると静かにペアシートののぞき窓をうかがった
ああ
そのとき紅林さんのなまめかしい声がしてやっと我に返った
部屋に戻るとほどなく相田は帰っていった
それからしばらくして紅林さんがブースを出る音がしたので耐え切れずフロアの通路に出て二人鉢合わせになった
あなただったの
なぜか紅林さんは上も下も下着姿
慌ててペアシートに引き込まれた
相田さんから新人もよろしくといわれているわ
あなた今日はなぜここにいるの
ただの偶然かしら
紅林さんのフェロモンが漂うブース内で童貞喪失の危機を迎えていた

脱ぐのよ
会社で一番かわいい藍花さんがしてあげようといっているのよ

勘違いしないでね
ファックはだめよ
口でなら
ズボンとパンツを下ろし仰向けになった
紙おしぼりが股間のパーツを拭いていく
にゅぷ
口〇〇〇が田舎にこもってはなかなか味わえない奥深い経験をさせてくれている
あわせて舌先の動きが絶妙に肉茎の先のほうをはいまわる
どろどろとした液状の想念が思いの果てに噴出する
四月の異動で部署が変わった
紅林さんは結婚するとのことだったが相手は誰ともきいていない

2021/11/30 08:18:35(tywSAYKy)
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