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僕は25歳の冴えないサラリーマン。
庶務課で雑用ばかりの毎日。 慎重な性格の裏返しで仕事がとても遅く、そのくせミスも多いとあれば救いようがない。世間的に言えば《仕事のできない奴》のお手本のような人間だ。 僕の上司、庶務課の課長はこの春に異動してきた玲子という女性。 噂では秘書課に務めていたようだが、なにやら粗相をして庶務課に飛ばされたらしい。 元社長秘書というだけあって容姿端麗、タイトなスーツにピンヒールという出で立ちで地味な面々ばかりの庶務課では一際目立っている。もちろん歳は聞いていないが、36~7歳といったところか。スケベな言い方をすれば《熟れ頃》な年齢だ。 彼女は左遷されたストレスからか、おとなしい僕にいつもキツく当たってくる。たまには言い返したくなるときもあるが、面と向かっては何も言えず彼女のパワハラに耐える毎日だった。 その日、僕はひとり深夜まで会社に残っていた。いつものように仕事が遅くて残業していたのもあるが、僕には別の目的があった。 残業を終えた僕は、机の引き出しからゴソゴソとソレを取り出し、玲子の机の下に潜り込んだ。位置を確認しながらベストなポジションを探り取り付ける。 そう、隠しカメラだ。 僕は彼女に何か仕返しをしてやりたいと何日も熟考した末、隠し撮り映像をネタに脅してやろうと考えたのだ。 正直、何が撮れるか楽しみだった。 ----- 翌朝... 何も知らない玲子が出社してきた。 いつものように身体のラインが丸分かりのタイトスーツでキメている。スカートも短めで、いいネタが撮れそうだと僕はニヤついた。 彼女は出社早々に溜息をつき、不機嫌そうに荒っぽく椅子に腰掛ける。 僕はそれを確認すると、昨晩パソコンにインストールしておいたカメラの遠隔操作アプリをこっそり起動した。 画面に隠しカメラの映像が流れ、玲子のスラリとした美脚が映っている。 カメラを通すと玲子の長い脚は尚更いやらしく見えた。 僕はすかさず録画モードに切り替える。 脚を組み替えるたび、黒い薄手のストッキングに包まれた内腿がチラチラと見え隠れする。 僕は仕事中だというのを忘れ、つい前のめりになって画面に食いついていた。 誰かが僕を呼んでいる。 玲子の声だ。 映像に夢中になるあまり、彼女に呼ばれていることに気付かないでいた。 「ちょっと!何回呼ばせるのよ!」 『す、すみません、“仕事”に夢中になってまして...』 「ふんっ、まぁいいわ、ねぇこれ今日中に片付けておいてくれる?」 『は、はぁ、わかりました...』 僕は溜息をついた。 今日も残業確定だ。 ----- 席に戻り、押し付けられた仕事をこなしながら再びカメラの様子を伺う。 ややスカートが捲れ上がり、さっきよりも奥の様子がよく映っている。 彼女が穿いているのは、いわゆる尻まで覆うパンティストッキングではなく、腿からつま先までのストッキングのようで、何にも包まれていない黒いパンティがよく見える。 僕はまったく仕事が手につかず、股間を膨らませながらカメラの映像に夢中になっていた。 午後になってくると彼女の脚は緊張感を忘れ、徐々に緩く開き始めてきた。 すると驚くことに、彼女は自らスカートをたくし上げ、座りながらガニ股になり脚を開いた。 周りからはそんな様子はまったく伺えないが、隠しカメラは鮮明にその様子を映し出し、もはやパンティに施されたレースの刺繍まで確認できるほどだった。 僕は息を飲んでカメラを凝視する。 彼女はペンを取り、その先端を自分のパンティに当てはじめた。 はじめは軽くツンツンと突くように刺激し、敏感なポイントに当たると広げた脚をピクンと震わせ反応している。 時折、ペン先を押し付けながらスジに食い込ませながらじっくりとなぞっている。 僕は彼女が今どんな表情をしているのか確認したかったが、彼女の前に置かれた大きなディスプレイが死角となり邪魔をされた。 彼女のペン遣いはさらに激しさを増し、左手に持ったペン先をクリトリスの位置に当てて小刻みに震わせながら、もう片方の手は人差し指と中指をパンティの脇から忍び込ませ、おそらく十分に湿っているであろう恥部を2本指で直接弄っている。 僕はまばたきさえも忘れ画面に釘付けになっていた。 もちろん、その一部始終はしっかりと録画されている。 彼女のペンと指の動きが止まった。 と同時に脚をギュッと閉じ、ビクビクッと腰下を震わせている。 彼女はイってしまったのだ。 あろうことか勤務時間中のオフィスで... ----- 絶頂後の震えが落ち着くと、彼女はスカートの裾を戻し席を立った。 僕はカメラの映像から彼女の姿が消えたことにハッとして顔を上げた。 さっきまでペンオナニーに耽っていたとは思えないほど冷静な顔つきで僕に近づいてくるではないか。 「ちょっと話があるのからついてらっしゃい」 『えっ、あっ、はっ、はい...』 僕は盗撮がバレたと確信した。 きっとこれから別室でひどく叱られるのが目に見えていた。 しかし、僕には録画した「ネタ」がある。彼女の出方によってはそれで脅してやろうと決意した。 彼女に先導され廊下をついていく。 さっきまで自慰行為に浸っていた女上司が美尻を振りながら僕の目の前を歩いている。スカートの中、いやパンティの奥はきっとまだ濡れているに違いない。 ピンヒールが廊下を突くリズミカルな音と僕の鼓動が同期する。 連れていかれた部屋は備品管理室だった。雑多に置かれた備品をかき分け、部屋の奥へと押し込まれた。 「ちょっと、そこに座りなさい」 僕に土下座させる気なのか? 『. . . . . . 』 僕は黙っていた。 「お座りっ!」 気弱な僕は彼女の強い語気に圧倒され、あっけなくその場に跪いた。 僕は俯いたまま、仁王立ちする彼女の足下をじっと見つめていた。 「ぜーんぶ知ってるわよ」 『なっ、なんのことですか、、』 僕は誰もいない深夜にカメラを仕掛け、細心の注意を払いながらカメラの映像を見ていた。彼女はおろか他の誰にもバレていないはずだ。なのにどうして。 「あなたって、ほんとデキない男ね」 『???』 「あなたの席の真上に何があるか知ってる?」 『僕の、席の、真上、、?』 「監視カメラよ」 『!!!』 「セキュリティ部から、夜中に怪しい動きをしてる社員がいるって、今朝私のところに連絡があったのよ」 監視カメラのことはまったくの盲点だった。僕はタレ込んだセキュリティ部の人間に人生最大の殺意が湧いた。 「あなた、はじめに会ったときから私を見る目がスケベだったし、なんとなく勘付いてはいたけど...まさか私にカメラを仕掛けるなんていい度胸してるわね」 『でも、どうして撮られてることを知っててあんなこと、、』 「ん? さっきのペンオナのこと? あれは私の午後の日課よ。1日1回しないとストレス溜まっちゃうのよ」 彼女が自分の数枚上手だったことを思い知らされ、彼女を脅そうと企んでいた自分が情けなくなった。 僕はその場にガクリとうなだれた。 ----- 沈黙が続いた後、彼女はカツカツとヒールを鳴らしうなだれる僕に近づいてきた。 「さぁ、顔を上げなさい」 僕が恐る恐る顔を上げると、驚くことに彼女がスカートを捲り上げ、黒いパンティを露わにしているではないか。 「ほら..あなたが見たかったのは..ここでしょ?」 僕は状況が理解できず呆気に取られた。 さらに彼女は、僕を壁際に追いやるように擦り寄り、露わにしたパンティの恥丘部分を僕の鼻先に近づけてきた。 湿り気のある熱気とツンとした淫臭に僕の脳内は混乱し理性が失われていく。 僕の頭は壁と彼女のパンティに包まれた恥丘とで板挟み状態になってしまったのだ。 『か、課長、な、なんですか?!』 僕は上司にパンティを押し付けられながらも自分が置かれた状況を確認しようと必死だった。この期に及んでマヌケさ極まりない。 「あなた、Mっぽいし虐め甲斐があるから私が飼ってあげようと思ってるの」 『か、飼う?』 「そうよ、御奉仕ペット、嫌?」 『嫌っていうか、その、なんというか、えっと、、』 「はっきりしなさいよ!」 『はい!喜んで!』 「決まりね。あ、そう言えば頼んだ仕事は今日中に終わらせておきなさいよ」 そう言うと彼女はスカートを戻し、何事もなかったかのように庶務課に戻って行った。僕はまた呆気に取られていた。 こうして僕のペットとしての日々がスタートしたのだった。 ----- 僕は翌日から朝一番に出社して彼女の机の下に潜り、正座をしてじっと主人の出社を待つ。 彼女が出社すると歓喜する犬のように目を輝かせ舌を差し出す。 彼女が椅子に座り股を広げながらそっと僕の舌にパンティの中心を当ててくる。僕は一心不乱に舌を伸ばし主人の恥部を舐め回す。 機嫌が良いときは主人はパンティを捲り、恥部の奥まで舐めさせてくれる。 ここで主人の期待に応えることができれば、ヒールの先で優しく硬くなったモノを突いたり摩ったりしてもらえるが、もしも期待に沿うことができなければ容赦なく足蹴にされてしまう。 僕は忠犬のようにただ主人に応えようと必死で舐め続けた。 今日は主人の機嫌も良く、ヒールの先でたくさん摩ってくれた。僕はそれだけで快感が走りスーツのズボンの中に喜びの証をたっぷりと放出した。 . . . . . . . . . . . . 庶務課の同僚は誰一人として、僕が居なくなったことなど気にも留めていないようだ。もっとも、以前から僕の存在は空気のようなもので、僕が居なくなったところで誰も困りはしなかった。 今ではそんな僕をペットとして飼ってくれたご主人様にとても感謝している。 今日も僕は机の下でご主人様を待つ。 おわり ※登場人物、固有名詞、場所などはすべてフィクションです。
2018/04/25 20:21:41(0iJnGzCS)
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