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露出遊戯
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:露出遊戯
投稿者: 通快ウキウキ通り ◆VMdQS8tgwI
露出し、見られることが好きな女だと知っていた。
だから、、、女がソコから涙を垂らして喜ぶような、
そんなメニューを考えたのだ。
 
 
 
「コートの下は、編みタイツとガター、紐パン、他は全裸で来なさい。」
それが私からの命令だった。
神奈川県下最大のターミナル駅から、
夕方都心に上る列車のホームで彼女を待つ。
 
約束の時間、
膝より少し上ほどの丈のコートを着た女が、
エスカレーターを上がってくる。
上品な色のカシミアのマフラーが、
淫蕩ではあるが育ちの良い、女の素性を示していた。
 
長大な編成の列車が到着する。
中程、2両あるグリーン車のうちの、
2階建てではないほう、普通車との連結側、
車端のデッキに女を誘い込む。
ラッシュには逆方向の列車、
貫通扉を隔てれば普通車のそこは、
乗降以外誰も人の来ない、
エアポケットのような空間だった。
 
ドアエンジンのエアーの圧搾音がして、
静かにドアが閉じる。
電車は滑らかに起動し、外の風景が流れ出す。
すぐに・・・命令。
 
「開いて、見せなさい。」
無言で私に向き合い、コートの前をはだける女。
肉付きのいい、むっちりとした裸体に、
ガーターストッキングと申し訳程度のショーツ・・・。
 
たまらなく、いやらしい。
 
「もう目が潤んでいますね。」
 
唇を噛み、恥辱の快楽を押し殺す女。
私は胸ポケットからカメラを取り出す。
女の目がそれを捕らえ、震える。
 
「もっとはだけなさい。」
 
蝙蝠が羽を広げるように、コートの前を掴み、両手を広げる女。
フラッシュが光る。
その度に、、、瞳の潤みが増していく女。
 
「紐を解きなさい。」
 
熱に浮かされたように、虚ろな目で紐を解く女。
下着が外れるそのとき、女の粗相が糸を引き、
そのまま床のリノリウムに滴となって落ちる。
 
「もう、そんなか、、、外した下着を口に咥えてしゃがみなさい。」
 
従う女。
私の意図を理解し、そのまま脚を開き、
自分の指を這わせ始める。
カメラは休むことなく、女の厭らしい本性を一つも逃がすまいと、
フラッシュを浴びせ続ける。
微かな指使いの音・・・。
漂う発情の匂い・・・。
 
程なく女は足をギュンと閉じ、
激しく上体を揺すりながら、最初の絶頂に至ってしまう。
 
 
 
肩で息をし、立ち上がることも覚束ない状態。
その女を立たせると、間もなく電車は次の駅へと減速を始めた。
 
 
 
一度コートの前を整えて、開くのとは反対側のドア前に女を移し、
下着を口から外しポケットに捩じ込む。
ドアが開き、一人二人、乗降があったが、
デッキの反対側の私たちを、気に留めるものはいない。
発車ベルが鳴り始める。
女をホームと反対側のドア窓に押し付ける。
 
「向こう、見てごらん。」
 
近距離電車のホームが、線路一本隔ててそこにある。
下り側、たくさんの帰宅客が電車を待っていた。
そこに向かって、、、
女のコートの前を開く。
発車ベルに急き立てられるように、大きく開いていく。
窓に女を押し付ける。
たわわな乳房がガラスに押しつぶされ、
変形しながら張り付いていく。
明らかに数人のサラリーマン達が、
こちらの異変に気付いて視線を固定した。
 
「ほら、見てる。あの人も、、、あの人もだよ。」
 
女が喘ぐ。
ドアが閉まる。
ゆっくりと、女の裸体が張り付いた窓が、
観客達の前を走り出していく。
私の硬くなったモノを、ズボン越しに女の腰に突き当てると、
全く触れることなく、女は顎を反らし、
二度目の絶頂を迎えた・・・。
 
 
 
ドアに押し付けたまま、
手を前に回し、茂みの付近からゆっくりと弄っていく。
裂け目と核心を避け、手を下に滑らせ、
今度は太腿の内側から上がっていく。
途中まで来たところで、ソコから溢れ出て伝わったもので、
指先がヌメヌメと滑り出す。
 
「いけない、お嬢さんですね・・・。」
 
耳からの刺激にも、身体をヒクつかせ、溢れさせる女。
手の平で股間を覆うような形にし、
ソコに押し付けると・・・。
たっぷりとローションを塗ったように、掌はまみれ、
湿ったいやらしい音をたてた。
 
少し持ち上げるようにしながら、女の股間をいたぶり続ける。
長い中指を差し入れ、奥まで届けとばかりに突き上げる。
親指の腹で、隠し切れない恥かしい充血を揉みあげる。
 
爪先立ちのような状態になる女。
ちょうどドアの窓の下辺が、茂みの辺りにきている。
前方から、ゆっくりと近距離電車のテールライトが近付いて来た。
速度の速い私たちの電車は、
ゆっくりと、その、ブルーの帯を纏ったステンレスカーを追い抜き始める。
 
向こうの通勤電車の客が、何となく羨むように、
こちらのグリーン車の車窓に、目を投げかけているのがわかる。
その視線ががゆっくりと移動し・・・。
車端のドアへ・・・。
 
「さあ、みんなに見てもらいましょう。」
 
「目を閉じないで、向こうの乗客と視線を合わせるのですよ。」
 
後から抱きすくめられ、
全裸のコートの中身を窓に押し付けられ、
恥かしい茂みの下に手を差し入れられたまま、
女は晒し者になっていく。
ゆっくりと抜いていく、向こうの電車の車窓から、
次々に驚愕の視線が女に注ぎ、
曝されたい願望そのものを貫いた。
 
 
 
声にならない悲鳴を上げながら、
とうとう女は膝をガクガクと震わせて、
夥しい「何か」をそこから噴き出させ・・・。
 
 
 
「よくできましたね。」
 
優しく髪を撫で、服を戻してあげる。
電車は減速し、環状線との合流駅への到着がアナウンスされる。
グリーン車の車内から、下車する乗客がデッキに出てきた。
私たちは何事もなかったかのように寄り添い、
他の乗客達に混じって、ホームに降り立った。
 
階段を上がり、コンコースに出ると、
私はそっと女に耳打ちする。
 
「このまま今度は、貴女を下りに乗せます。」
「下着は返さない。私は離れて見ています。」
 
帰宅の通勤客で溢れる下りホーム。
今度は、一番混むと言われている、グリーン車直後のドアに、
女を並ばせる。
 
 
 
柱の影や、階段の下で所在無さげに、
しかし眼光だけは淫靡に鋭く待機していた男たちが、
一斉に動き出すのを、私の視界は捕らえた・・・。



2005/11/07 23:26:13(ub3E2Skp)
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