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1:エロテロリスト殲滅作戦
彼女の入場したというメールを受けて、映画館に向かう。
チケットを買い、ロービーに入る。 重い防音扉にそのまま向かうのが、なんとなく躊躇われた。 いつもより少しだけ緊張しているのか・・・? 化粧室に向かい、冷たい水で顔を洗う。 さあ、出撃だ。 サイトでは、結構有名な娘だった。 雑談スレでもいつも楽しそうに、エッチな話にも明るく対応していた。 自ら、エロテロリストと茶目っ気たっぷりに称し、 最近はいくつかの、刺激的な体験談も書いている。 板の上で仲良くなったのは、他の常連諸氏より随分遅かったと思う。 ただ、彼女は僕に、興味を持っているらしかったのだ。 人づてに聞いたインサイダー情報だったから、 何か一層、誘うのがフェアじゃないような気がしていた。 更に僕には今、サイトで出会って、とても仲良くしている女性がいた。 だから、、、一度は断ったのだ。 ・・・だけど、 その仲の良い女性が、 「一度だけでも、体験させてあげればいいのに・・・。」 そんなような事を言ったのだ。 しかもその娘は僕の相手の女性を、姉のように、先輩のように慕い、 お互いメール交換もしている関係。 「いいのかな~?」 と、その娘も気にしている様子だった。 最終的には、僕の相手の女性から、 これ以上はしない、という一定の条件をもらって、 でも、何となく複雑な気持ちのまま、彼女を誘った。 もう一つ、誘う事を決断した理由があった。 痴漢プレイでは、逝ったことがない、という彼女。 それならば、どこまで出来るかわからないけれど、 一度対戦するか!(笑) そんな話にもなっていたのだ。 体験談を読んだだけでも、勢いのある自称過激エロテロリスト。 かたや棺桶に片足突っ込んだような、老いぼれ仮面の忍者(苦笑) 始めから勝負は見えているかもしれないけれど、 それでも赤影・・・特攻します。 館内に入る。 ちょうど、本編が始まるところだった。 ハワード・ヒューズの半生を綴った、 3時間近い人間ドラマ・・・それが今日の戦場だ。 歌舞伎町のほかの映画館よりも明らかに暗く、 そして最大の席数を誇る劇場。 平日の昼間、暗闇にも観客は数えるほどしかいないのがわかる。 最後列の右の端より。 彼女のメールが伝えていた位置。 人影が確認しにくいほどに暗く、一瞬通路で立ち止まる。 目が慣れ、スクリーンの明かりにも助けられて、 ようやく一人の人影が確認できた。 ゆっくりと、、、階段状の通路を上がっていく。 黒い髪の、ちょっと小柄な女性。 服装は・・・暗くてよくわからなかった。 さりげなく、彼女の右隣に腰を下ろし、上着を脱ぐ。 そのまましばらくは、華麗な映画の導入部を、 素知らぬ顔で鑑賞することにした。 あくまでも偶然に、痴漢に遭ったようにしてほしい。 それが彼女の希望だったから、 本当は・・・。 隣で彼女の呼吸が早くなるのも、 彼女の体温が上がっていくのも、 全部感じていたのだけれど、 しばらくはそのまま、銀幕に集中している振りをした。 「何を仕掛けてくるのだろう?」 そんな感じに、彼女の期待と不安がギリギリまで高まる頃を見計らって、 少しだけ彼女のほうに、身体を寄せていく。 腕を組み、下に隠れた指を少しだけ伸ばす。 7分袖の春物セーター、 その生地に包まれた二の腕に、微かに指が触れる。 それだけで、ほんの一瞬、指が生地の表面をかすめただけで、 彼女はビクッと小さく跳ねた。 彼女の知覚の感度は、今最大値に設定されたのだ。 でも、続けない。 今触れたのは偶然だというように、またスクリーンに目を戻す僕。 そしてまた、彼女が痺れを切らす頃、 そっと・・・触れる。 小さく・・・跳ねる。 やがて明らかに、触っているのがわかるように、 二の腕に指を這わせていく。 更に指は腕を上下し、 熱く汗ばんだ気配の腋の辺りや、 7分袖から露出した素肌へと這い回り始める・・・。 腕を越えて、乳房の麓に達した頃には、 彼女の震えは止まらなくなってしまっていた。 そこで・・・、 彼女の耳元に囁いた。 「一人で来たのか?」 少し乱暴な口調で・・・。 「こんな格好で?」 黒っぽいフレアのミニから伸びる彼女の素足に、 指を一本だけ這わせながら・・・。 「こんな後ろの端っこに座って・・・。」 凍り付いたように固まり、しかし震えが止まらない彼女。 「チ・カ・ン・・・されに来たんだろ。」 はっきりと首を振る事も頷く事も出来ないくらい、 彼女は動揺している。 「されに来たんだろ。逃げるなよ。」 ネクタイを解き、手錠でつなぐように、 彼女の右手首と僕の左手首を縛る。 「もうこれで、逃げられないからな。」 「たっぷり可愛がってあげる。」 「これから痴漢に弄られる期待で、もう濡れてるんだろ。」 畳み掛けるように、彼女に言葉を浴びせていく。 「震えが止まらないね、可愛いうさぎしゃん・・・。」 縛っていない片方の手で、 じりじりと彼女の胸を責めていく。 麓から頂上へ・・・。 始めは着衣の上から、 でも、大きく開いた胸元は、 そこから手を入れてほしいと訴えているようだった。 若い、張りのある、でも柔らかな素肌。 小振りな丸みが、熱をもって僕を受け入れる。 揉み解し、乳首の突起をつまみ、 時に柔らかに優しく、 時に乱暴に強く、 彼女を弄ぶ。 手が胸の上部を触っていると、 俯いた彼女の唇に親指が触れる。 わざとそのまま、唇の前の指を動かさず、じっと待つ。 案の定・・・。 躊躇いがちに彼女の舌が指に絡み始める。 指で唇を犯すように、 彼女の口の中に侵入する。 恥じらいはすぐに消えて、 彼女はオーラルセックスのイメージに溺れ始める。 唾液を溢れさせ、巧みに舌を使い、 僕の指を攻撃してくる。 「いやらしい・・・しゃぶり方だな・・・。」 「ほら、もっと濡らしな、、、舌出して・・・。」 口で「する」のが好きな娘なのだ、 たちまち「ハァハァ」と、激しく肩で息をし始めた。 唾液が垂れるほどに手にまみれると、 今度はそのぬめった手で、乳首を弄りまわす。 何度も、何度も、繰り返した・・・。 彼女の脚に、僕の脚を寄せると、 堪らず脚を押し付けてくる。 脚が少し開く。 「触ってほしいんだろ、、、下も。」 恥らうように、小さく頷く彼女。 「縛ってあるんだから、手を持っていけばいいじゃない?」 意地悪く言うと、恐る恐る彼女の手が動き出す。 縛られ、繋がれた僕の手が付いていく。 ようやく、やっと、彼女の待ち望んだ「そこ」を目指す。 彼女の手が、先に短いスカートの中に入っていき、 やがて僕の手にも、一段と熱く湿った熱気が伝わる。 二人の手が、下着にたどり着く。 「やっぱり・・・濡れてるな。」 指を這わせるだけで、生地の上にぬめりが溢れてくる。 彼女の指にも確かめさせる。 生地の上を這わせ、先にぬめった僕の指を絡ませ、 自分の状態の恥ずかしさを確かめさせる。 一度スカートから抜き出し、 彼女の汚れた指を僕が舐める。 「は、ぁっ!」 何ともいえない声が、彼女から漏れた。 直接の刺激より、羞恥に発情しているのか・・・。 ならばもっと、M性を発露させてあげよう。 「もう、逃げないよな。」 手首のネクタイを解いてあげる。 そして・・・。 一瞬で、キュッとネクタイを彼女の首に巻きつける。 驚いたように凍る彼女。 首で縛って、残りを持って頭をこちらに引き寄せる。 「首輪だよ。今からキミは、痴漢の従順な子猫だ。」 「いっぱい可愛がるから、何でも言うこと聞くんだよ。」 「何をされても・・・従順な子猫ちゃん。」 下着を脱がせる。 一気に脚を開かせる。 一層震えが強まる。 彼女の匂いが、立ち昇ってきた。 いきなり触らず、脱いだ下着を確かめさせる。 濡れた部分を彼女にも触らせ、 「いやらしい娘だ、こんなにしちゃって。」 「エッチな匂いだね。」 そういって、一番汚れたところを舌で舐めてあげる。 羞恥に燃え上がる気配が伝わる。 そして・・・。 いよいよ「そこ」に指を置く。 置くだけで、溢れた粘液が絡み付いてくる。 ゆっくりと動かし始め、微妙な圧力で突起を捉えていく。 思わず腰の動いてしまう彼女。 やがて少しずつ強く、開き、剥き出して、 リズミカルに触れていく。 しがみつき、ブルブルと震えっぱなしになる彼女。 指を入れる。 思わず声が漏れる。 浅く入れて待つと、腰の動きとアソコの力で、 飲み込むように奥に誘う。 深く入れて、中をかき回す。 彼女のポイントを探るように、前後に、上下に、左右に・・・ 静かなシーンでは、妖しい声が館内に響く。 「聞こえちゃうよ、悪い娘だね。」 脱いだまま置いてあった下着を丸めて、 彼女の口にねじりこむ。 「おとなしくしてな。」 彼女も、僕の「モノ」に手を伸ばし、 お互いを弄りあい、闇に溺れていく・・・。 多分その頃には、彼女の記憶は曖昧だったと思う。 後でメールで聞くと、3時間の長い映画の時間が、 結構あっという間に感じたのだそうだ。 エンドロール間近の頃、 少し疲れたように僕の肩にもたれ、腕を絡め、 甘えるようにじゃれついた可愛い彼女。 でも結局、「逝く」ことにはあと一歩及ばなかった。 「もうちょっとで、逝きそうだったんだけどね。」 彼女の希望で、暗いうちに先に映画館を後にした僕に、 そんなメールが届く。 頑張ったんだけどなぁ・・・、 今回は、引き分けかな?(笑) そんなわけで彼女、自分を逝かせる自信のある、 ツワモノ挑戦者をただ今募集中!・・・だってさ(笑々)
2005/04/27 22:27:29(uK9NG1yv)
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