ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
午後の秘密
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:午後の秘密
去年の夏に書いた話に、暮も押し迫ってから感想のメールが届いた。
自分も利用している路線。
緻密な描写の痴漢行為に、自分を重ねてしまったみたい。
 
他愛の無い痴漢話から始まったメールは、
しかしやがて、僕の痴漢体験談を毎夜配信する形の、
メールマガジン(爆)へと発展していった。
 
メールを重ねるたびに、次第に興味を深くしていく彼女の心。
くすぶりだした淫らな火種は、次第に炎の形を現していった。
 
「もう我慢ができなくなっちゃいました・・・。」
何となくこの日が来るような気がしていた僕。
最初は待ち合わせまでは考えていない、って言っていた彼女が、
ついに僕を誘ってくれる日が来た。
 
1月の中旬のある週末に近い平日、
彼女は仕事を抜け出して、お昼から15時半までの時間を、
僕にプレゼントしてくれることになった。
人の多いターミナル駅、
でも某私鉄の外れにあるその改札口には、
電車が到着した時以外、ほとんど人はいなかった。
 
メールが彼女の到着が近いことを知らせる。
そして現れたのは・・・。
 
ハイヒールのブーツを履いた身長は僕と同じくらいか?
大きな胸が冬服にもはっきりとわかる、髪の長い女性だった。
彼氏がいるとい言っていたから、予想はしていたけれど、
ちょっと切れ長の目の日本的な素敵な顔立ち、
これから訪れる甘美な時間への期待が高まっていく。
 
初回上映の映画館はには、数えるほどの人しかいなかった。
最後列の席に身を沈める。
前スリットの膝丈スカートの彼女。
「こんなスカートで来たんですけど、大丈夫ですか?」
 
もとより痴漢サイトが目的で、アクセスしてきた子ではなかった。
知人の書いたという官能小説を探して、僕の話に出会った女性だ。
だから、何を着てきて、どうすればいいのかもわからない・・・。
そんなところもたまらなく、可愛くいとおしい。
 
「大丈夫だよ、任せて。」
って、優しく微笑んであげる。
少し話していると直ぐにブザーの音。
照明の落ちていく場内。
彼女が大きく深呼吸をしたように感じた・・・。
 
予告までは肩と肩が触れ合う程度に、
しかし組んだ腕の下から、彼女の二の腕や胸の脇を、
服の上から微かに触れていく。
気持ちを張り詰めていないと気付かない程度の微かなタッチ・・・
彼女の集中力が高まっていく。
やがて、場内の照明が完全に落ちて、本編が始まった。
 
彼女を少し引き寄せるようにすると、
理解したように身体を寄せて、頭を僕の肩に預けてきた。
微かに胸の脇を這っていた手は、彼女が寄り添った分だけ胸の中心へ・・・。
手に入りきらないくらいの大きな胸を、服の上からそっと包むようにしたり、
乳首のあたりを爪で引掻くようにしたり・・・。
彼女の肩が上下し始める。
空いている片手を彼女の膝上に、
その手を自分の手で、ギュッと握り締める彼女。
その握り方で、彼女が甘えん坊でうんと優しくされたいのがわかっちゃう。
可愛くて、可愛くて、僕の胸もキュンと痛くなった。
 
膝の上、彼女に握り締められた僕の手の、自由になってる小指が、
スカートのスリットに入って太腿を密かに引っ掻く。
次のステップへの予感・・・彼女の腰が僅かに動いた。
 
そして・・・上着を自分から脱いで膝に掛けた彼女。
始まりの合図・・・。
 
スリットの中に手を入れていく。
ざらついたストッキングの感触。
汗ばんだ湿気。
その奥、もっと熱い熱気と湿気。
ストッキングとショーツの布地越しに押していく。
彼女が身をくねらせる・・・。
感じやすいんだね。気持ちいい?
しばらく布地越しに彼女が濡れていくのを確かめながら、
開いたセーターの胸元にも手を入れていく。
ブラを潜っていくと、控えめな乳首に触れ、身体が固くなる。
柔らかくて触り心地のいい胸。
指先で乳首をはさむと、微弱な電流が流れるように反応する。
人差し指と中指の先端を乳首に遊ばせたまま、
親指を彼女の口元に持っていく。
べたつくリップの感触。
ためらいがちに口を開く彼女。
爪が歯に当たる・・・。
「どんなに淫らな君でも軽蔑なんてしない、
自分の感じるようにして・・・。」
彼女の口先で、きっと僕の親指は性器になった。
彼女が口を開き、指を飲み込んでいく。
たっぷりの唾液の感触と、からみつく舌・・・。
そろそろ下半身も下着を潜ろう。
 
ストッキングを潜り抜ける。
少し窮屈だ。
ショーツの上から押してみる。
クリトリスの辺り・・・尿道のあたり・・・そして膣口のあたり。
もどかしいように彼女が腰を動かす。
下着の上にもぬめりを感じる。
それなら・・・
ショーツのゴムを潜る。
少なめな陰毛の感触。
裂け目の始まりから、すでに指はぬかるみにまみれた。
そのまま裂け目に沿って指を伸ばし、
そっと押し付けたまま置いてみる。
彼女が腰を動かす。
「恥ずかしい?」
・・・無言で頷く彼女。
「恥ずかしさも感じるって言う感覚を、楽しんでごらん・・・」
・・・しがみつく彼女。
今までの誰よりも、きっと濡ている陰部。
ゆっくりとかき回す。たちまち腰が蠢く。
クリトリス・・・優しく指で転がしていくと、
直ぐに一度目の絶頂が訪れたようだった。
キュン、と足を閉じて身を縮めた彼女。
なんて可愛いんだろう・・・優しくしなくちゃ。
 
登りつめた後、やさしく指を泳がせる。
いった後のむず痒いような感触、余韻に浸る彼女。
今度はもっと淫らに・・・
僕の膝を、彼女の膝下に潜らせるように押し付けていく。
意図を理解したように、少しのためらいの後、膝を持ち上げる彼女。
彼女の片足が、僕の足の上に。
膝に掛けた上着の下には、淫らに足を広げた彼女がいる。
そして指を・・・膣の中へ・・・。
 
ビクン!と彼女が弾ける。
膣の中には複雑な襞の感触・・・締め付けられる。
ゆっくりと前後運動を始める僕の指。
彼女の片方の手を取って、指をクリトリスへ導く。
僕の指の動きと、彼女の指の動きがシンクロしていき、
次の頂に彼女は導かれていく。
 
彼女の興奮を高めるために、
空いているもう一方の手を、肘掛の下から僕の股間に導く。
着衣の上から、優しく手を動かしてくれる彼女。
「触ってくれる?」
無言で頷く彼女。大きく肩が上下する。
嫌ではない、彼女はより高ぶっていくはず・・・だから。
ファスナーを降ろし、性器を取り出した。
微かに震えながら絡み付いてくるしなやかな指、
たちまち硬くなっていく僕の物・・・。
お互いの陰部を弄び合う二人・・・。
 
その頃、少し離れた席に新たな客が座った。
上着に隠されているとはいえ、
万が一気付かれて彼女に恥ずかしい思いはさせたくない。
彼女の欲求もまだまだっていう感じ。
耳元で囁く。
「ここ出て他に行こうか・・・?」
一瞬頷いたようだったが躊躇う彼女。
きっとラブホテルあたりに連れて行かれたら、
ブレーキの効かない今の自分が怖いのかな?と思う。
だから、嫌なことはしないよ、、、って
「ネットカフェに行こうよ。」
具体的な場所を聞いて、やっと彼女は安心したように頷いた。
 
映画館を出る。
自分から手を絡めてくる可愛い彼女。
出会ったときの少し緊張気味の声とは違う、
甘えた声で話してくるのがとっても素敵だ。
すぐ近くのネットカフェへ・・・。
個室のペアシート。
声さえ我慢すれば、もう邪魔する者はいない。
初めてはばかることなく、彼女をギュっと抱きしめる。
「胸おっきいよね(笑)いくつあるの?」
「Fカップ・・・」
セーターをたくし上げ、ブラをずらして乳首を口に含む。
クゥ・・・と、子犬が鳴くような微かな喘ぎ。
スカートもさっきより大胆に捲り上げ、手を入れていく。
ストッキングがきつい・・・
「脱いじゃう?」
頷いて腰を浮かしてくれる彼女。
ストッキングだけを脱いだから、
「これも・・・」
って言うと、恥ずかしそうにセクシーな柄のショーツもスルスルっと・・・。
 
薄明かりの中、控えめな陰毛。
きめ細かそうな美しい素肌の太腿。
「さっきと同じように・・・。」
僕の足の上に、開いた足を乗せてくる。
僕の肩に額を押し付けて、これから訪れる快楽への期待に震えてる。
邪魔するものが何も無くなった股間に指を入れていく。
中が感じるみたいだ。
入ってる僕の手を押さえつけて、自ら前後に動かし始める。
清楚なイメージとのギャップに興奮が高まる僕。
彼女の味と匂いが知りたくて・・・
 
口をつけた。
 
指を出入りさせながら、舌を使ってクリトリスから尿道口のあたり、
時に優しく、また激しく、舐めまわす。
驚くほどの体液を溢れさせる彼女。
僕の手も、内腿全体も、座っているソファにまで、
彼女の証が広がっていく。
 
そしてまた絶頂に・・・
 
「すこし僕のを触ってくれるかなあ・・・。」
ファスナーを降ろし取り出す。
すぐに指が絡みついてくる。さっきより余裕があるかな?
気持ちのいいリズムで扱いてくれる彼女。
「もっと近くで見てほしい・・・。」
彼女が体勢を入れ替える。
顔を近づけてくる彼女。
 
・・・予想はしていた。
顔を近づけて見るなんて、、、不自然だ。
目の前に硬くいきり立ったもの・・・男の匂いを発しながら・・・。
自然と彼女の唇が先端に触れた。
次の瞬間、暖かい彼女の舌が絡みつき、
それは彼女の口の中に含まれた。
 
とびきり熟練しているわけでもないけれど、
誠実で奉仕的な優しい動き。
舌もしっかりと絡めて、彼女の添えている手も唾液にまみれていく。
時折顔を上げると糸を引く唾液のしずく。
懸命な彼女に嬉しくなって、気持ちが高ぶる。
「中に出したりしないから、安心して続けて。」
「自分のしている行為に、羞恥し、感じてごらん。」
十分に彼女の舌を堪能して、我慢の限界が来る前に開放してあげる。
 
「ありがとう。嬉しかった・・・。」
夢中で奉仕してくれた証の彼女の手、
唾液にまみれ光っている。
紙おしぼりでそれを拭き取っている彼女を見ていたら、
とっても大事な気がして、もう一度抱きしめた・・・。
 
ネットカフェを出て午後の街に・・・
緊張するだろうからと食事を後回しにさせてしまった彼女のために、
レストランでしばらくのクールダウン。
これからまた仕事に戻るという彼女を、地下鉄の入り口で見送る。
あまり深く感情移入すると、見送りが辛くなる。
さりげなく、さりげなく、・・・
「じゃあね、ここで!」
甘く切ない風が吹き抜けて、
僕も街を後にした・・・。



2004/01/25 18:23:49(kv1i.bDi)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.