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1:キラキラ
投稿者:
優太
小6の僕たちの世代の同級生には、キラキラネームが多い。
僕自身は、優太という昔からある平凡な名前だが、クラスメートの、特に女子の名前は、稀空(のあ)だの心愛(ここあ)だの、ふりがながないと読めないようなのが多い。 中でも極めつけが、希星(きらら)という女。キラネームの度合だけではなく、名前のイメージ通りの、アイドル並みの美少女だった。 僕はこの女がニガテだった。 遠目で見ている分には、目の保養にはなる。しかしその性格は… 美しさを鼻にかけて、傲慢な態度を取る訳ではない。裕福な家の娘らしいが、それもあまり表には出さない。その一方で、やたらに真面目というか、正義感が強く、努力しないでダラダラしているのが大嫌いだった。 僕はヘタレだったので、そんな希星に攻撃されるのが嫌で、なるべく近寄らないように気をつけていたのだ。 ところがある時運悪く、社会科のグループ研究発表で、くじ引きで同じ班になってしまった。 班長になった希星は当然張り切り、『SDGsについて、私たちにできること』という意味不明なテーマを勝手に選んだ。学校で使うタブレットで、この言葉の意味を調べても、僕なんかには全然ピンと来ない。 それなのに希星は『家でそれぞれ調べて、1週間後の放課後に報告し合う』と勝手に決めてしまった。 やる気がない僕は、当然手つかずのまま、一日延ばしにして、発表の前日の夜、慌てて改めて調べだした。しかしネットの記事をいくら読んでも興味が持てず、結局嫌になって放り出し、そのまま寝てしまった。 翌日の放課後、僕は話し合いに参加し、正直に「何もやってない」と報告した。当然みんなに責められるだろう。何を言われても謝るしかないと思っていた。 僕と希星以外のメンバーは、男子ひとりと女子ひとり。ふたりとも穏やかなやつだったので、僕の報告を聞いて 「しょうがねぇなぁ、もっと早く言えばてつだってやってのに」とか 「これ、難しいよね。私も最初、何から書いていいか分からなくて…」などと取りなすようなことを言ってくれた。しかし希星は… 俯いて、ワナワナと震えていたかと思うと、いきなり立ち上がり 「あたし、やるべきことをやれない人、大嫌い!」と叫んだ。 僕は顔面蒼白になり、「ごめん」と言うことしかできなかった。しかし希星の怒りは収まらない。 「優太君、社会の成績、悪くないよね?」 「いや、希星に比べたら全然…」 「それでも、このテーマで調べて、何も分からないってことはないはず!それが、全然何にもしないで、どうして平気でいられるの!?」 あまりの剣幕に、僕は俯くしかなかった。メンバーの男子は「おい、もうそのくらいで…」と言ってくれたが激高した希星の耳には入らない。 「優太君!何とか言って!」 僕はフラフラと立ち上がり、みんなに向かって深く頭を下げた。それから 「ごめん、俺、ついていけそうにないから降りるよ」と言った。 メンバーの女子が心配して 「それ、社会の課題、やらないってこと?」と聞いた。 「うん。職員室に行って、先生にそういってくるよ」と言って教室を出た。 だが、教師に言ってもどうせ、みんなともっと話し合えとか言うに決まっている。 僕は面倒になって、そのまま家に帰ってしまった。 翌日から、僕は登校できなくなった。 朝、母親に学校に行きたくないと言うと、ヒステリックにぎゃあぎゃあ騒いだので、制服を着てカバンを持って家を出て、公園で時間を潰した。すると、母親と担任教師が血相を変えて探しに来て、大騒ぎになった。その後、母親は無理に登校しろとは言わなくなった。 不登校になるのも、楽じゃなかった。最初の頃は、担任が何度も訪問して来たし、近所に住む、昔一緒に登校していたやつが、朝迎えに来たりもした。希星も、何度か家電に電話してきて謝りたいと言ったようだが、僕は電話に出なかった。表面的な謝罪など、余計に腹が立つだけだ。 しかし1カ月も経つと、周囲が僕が登校しない状況に慣れたのが、たまに担任が電話してくる程度になった。 母親は、昼間は仕事に行ってしまうので、家でひとりになる。 ゲームやユーチューブも、そう何時間も続けられるものでもなく、僕は時間を持て余した。勉強が分からなくなる焦りもあった。繰り返し思い出すのは、希星のこと。あいつさえ、同じクラスじゃなかったら… 気付くと僕は、希星に復讐することしか考えられなくなっていた。
2024/06/19 19:35:13(A2k/S3NX)
投稿者:
優太
どうやって復讐しようか?
希星を待ち伏せして、あいつの態度の悪さを責め、思い切り罵倒してやろうか。 いや、あいつは自分の言ったことを正義だと信じているから、逆に言い返されるだろう。 待ち伏せして殴る?僕と希星は同じくらいの体格だが、筋力なら僕の方が上だ。だが、口で責め立てられたことを腕力で返されても、希星のプライドはビクともしないだろう。こっちが惨めになるだけだ。 ここまで考えて初めて僕は、『性暴力』という方法に思い付いた。 僕にも勿論、年相応の性欲はあった。同級生の女子の、膨らみ始めた胸やパンチラが気になってしょうがない。だがこれまで、あの美少女の希星に対し、性欲を感じたことはなかった。そういう相手としてイメージするには、性格がキツ過ぎる。でも、レイプなら? 『大嫌い』と言った僕みたいなヘタレに身体を拘束され、恥ずかしい所を好きなように弄られたら、希星のプライドはズタズタだろう。その上もし希星が、レイプもののAVみたいに、わずかでも『感じる』反応を見せたら?あいまいやごまかしが大嫌いな希星は、その事実を認めるだろうか? 復讐の方法が決まったので、次はどうやって拘束するかだ。 僕は散歩がてら、希星の通学路を歩き、引きずり込めそうな廃屋とかがないか、探索した。すると、通学路の通りから少し奥に入った所に、平屋の日本家屋が目に付いた。庭が荒れていて、ポストにガムテープが貼ってあったので、多分空き家だろう。玄関は古い引き戸で、鍵が掛かっていた。 『こういう家は、以外と…』 僕は父親の両親が亡くなり、空き家になっている実家のことを思い起こした。 建物の横に周り、木の雨戸を横に引くと、簡単に動いた。その奥はガラスのサッシが2枚。左側を引っ張ると…開いた! 外に比べ中は、それぼと荒れてなかった。じいさんのひとり暮らしだったらしい。カレンダーを見ると、子供が迎えに来る日に赤丸がしてあった。3カ月も前の日付だった。その日にじいさんが引き取られて、以来この家は空き家。誰も戻ってくることはなさそうだ。 『やった!ここは俺の隠れ家だ!』 冷静に考えれば、じいさん本人は戻ってこなくても、近所の知り合いが家の様子を見に来ることくらいはありそうだ。でも単純な僕は、そこまで思い至らず、隠れ家を手に入れたことを喜んだ。 家の中を細かく探検すると、結構色々な物が置きっぱなしになっていた。食器、文房具、タオル類。押し入れには立派な客用布団まであった。じいさんは、いつかこの家に戻ってくるつもりだったのだろうか? その布団を見て『この部屋で、この布団の上で、希星をレイプする』と決めた。 それなら、どうやって彼女をこの家に招き入れるか?『俺の隠れ家、見せてやるよ』などと子供っぽい事を言っても、ついてくるような女ではない。 俺はじいさんの残した便箋に、希星をこの家に連れ込むためのストーリーを、暇に飽かせて何通りも書いてみて、その中で一番うまく行きそうなものを、実行に移すことにした。 その日僕は、希星の通学路の通りから、じいさんの家で見つけた双眼鏡で希星が来るのを見張った。 そして見つけると、物陰に隠れ、タイミングを見計らって俯いたまま、ゆっくり希星の方に歩いて行った。前を見て歩かないのは、待ち伏せだと思われないため。大人ならスマホに目を落とす所だが、持ってないのでメモ帳を見ながら歩いているふりをした。 希星が僕に気付く。 「…優太君?」 「…ああ。」 「何してるの?」希星が引きつった笑顔で尋ねる。 「うん。やることがなくてひまだから…」 「そう…優太君、私、あの時…」 希星が謝罪しようとしていると悟った僕は、言葉を遮った 「いや実は、ちょっと困ってて… 」 「なに?」 「この先に、親戚のおじいさんが住んでるんだけど、親に様子を見てこいって言われて…」 「行ったの?」 「それが、玄関開けたらさ、うめき声みたいなのが聞こえた気がして…俺、ビビりだからさ…」 これを聞いて急に、希星の目が険しくなった。 親戚の老人が苦しんでいるかも知れないのに、僕はそれを放置して家を出てきてしまっている。希星がもっとも嫌う、無責任な対応だ。 「救急車、よばなきゃ!」 「でも、もし間違いだったら?すげぇ怒られるよな?」 「じゃあ、確かめなきゃ!」 「…こわい…」 「…分かった!私が一緒に行ってあげるから。家はどっち?」 僕は心の中でガッツポーズをした。
24/06/22 07:55
(qPMa5L5l)
投稿者:
ゆきこ
◆ASxOHqGgU6
続きおねがいします。楽しみに待ってます。
24/06/22 23:34
(.Jqb7dD0)
投稿者:
優太
僕の隠れ家に着くと、希星(きらら)は僕を差し置いて靴を脱ぎ、勝手に家の中を見て回ろうとした。
そこで一度振り向き「おじいさんの名前は?」と聞いていた。 「ああ、正広。」僕はとっさに本当の自分の祖父の名前を言った。 「正広さーん、おじゃましまーす、いらっしゃいますかー?」 希星が声を掛けながら、ひと部屋ずつドアやふすまを開けて行く。 その間に僕はさりげなく、玄関の鍵を掛けた。これはかなり古い物で、鍵を鍵穴にさし込んでからネジのようにグルグル回して閉める。単純な作りだが、閉めるのにも開けるのにも時間が掛かる。 希星が、全部の部屋やトイレ、浴室まで見て回り、戻ってきた。 「誰もいないみたい…何してるの?」 「ああ、鍵の具合も見てくるように頼まれたんだ」 「そう…」 冷静に考えれば、親戚の人が危篤かもしれないのに、鍵の確認をしている場合ではない。 「正広さん、留守なのかな?」 「うん…ここに住んでたおじいさんはね、3カ月前に、息子さんに引き取られて行ったみたい」 「……ということは、親戚のおじいさんがここにいるっていうのは、うそ?」 「うん」 「…私をここに、閉じ込めたの?」 「そう」 「なんで…あ、復讐?」 「そうだね」 言いながら僕は、無表情で希星の方に向き直った。 「そうか、私、ひどいこと言っちゃったもんね…どうするの?殴る?いいよ、殴っても」 「そんなことしないよ。それよりさ、見て欲しい物があるんだ」 僕は居間の隣の和室の、ふすまをさっと開けて見せた。そこには、ほぼ新品の客用布団が敷いてあった。 昔から、男女がふたりきりでいる家で、隣の部屋のふすまが開いて、そこに布団が敷いてあったらそれは『ここでセックスをする』という意味だ。 それを見るなり、希星は無言で玄関に走り、ガチャガチャと鍵を開けようとしたが、簡単には開かない。 僕はその背中に近づき、お腹の前に両手を回して抱き付いた。 「いやっ!いやあっ!」 希星は身体を左右にひねり、両肘打ちで僕を振りほどこうとしたが、僕は姿勢を低くして肘攻撃を交わしながらジリジリと布団の方に後退した。 修羅場だった。でも不思議と僕は醒めていて、AVみたいに『大人しくしろ!』などと大声を出す気にはなれなれず、ただ無言で希星を布団へ引っ張って行った。 そして、踵が布団に触れた所で勢いよく、希星もろとも後にひっくり返った。 「きゃあっ!」 叫びながらも身を起こし、四つん這いで逃げようとする希星に、覆い被さるように背中から抱き付き、力任せに押し倒し、馬乗りになった。 それでも希星は両手で僕に掴みかかり、押し退けようとしたが、その細い手首を2本とも捉え、バンザイをさせた。細くて思ったより力のない腕だったので、左手だけで2本まとめて抑えることができた。 僕がのぞき込むように、希星の美しい顔に顔を近付けると、僕をにらみ返し 「こ、こんなことして!ただで済むと思ってるの?」と叫んだ。 「…思ってない。どうなるんだ?」 「…」 「警察に連れて行かれて、家庭裁判所かな?それから鑑別所に入れられて、少年院か、支援施設か…」 そんなことは、希星をレイプする計画を立てた時から、ネットで繰り返し調べてあった。 「…そういう所に行きたいの?」 「うん。そうすればもう、学校へ行けって言われないだろ?行かなきゃって焦ってるのに、どうしても行けないのは、結構キツい…」 「…私のせい?」 「うん」 「そう…じゃあ、いいよ。好きなようにしなよ」 「うん」 僕は、当たり前の作業をこなすように、希星のシャツのボタンをひとつずつ外して行った。希星は恥ずかしさでギュッ目を閉じて、顔を背けている。 シャツの前を広げると、スポブラに包まれた、年齢の割には大きめな乳房が現れた。 僕はスポブラを見るのは初めてだったので 「これ、どうやって脱がすんだ?」 と聞いてみたが、希星が返事をする訳がない。 触ってみると、かなり弾力性がありそうだったので、すそを捲り上げて見ると ぷるんっ と、真っ白いおっぱいが現れた。 僕はほぼ自動的に、ピンクの乳首に唇を近付け、ゆっくり舐め始めた。 「んっ!んんっ!」 希星の口からエッチな声が漏れ、たちまち呼吸が荒くなった。 『カタいイメージの希星でも、こんな反応するんだな』 あとは、希星自身に感じていると認めさせれば、最初の目標はクリアだ。 「希星、気持ちいいのか?」 「き、気持ちよくなんか!」 「そうか?」 僕は努めてフラットな声でそう返してから、舌先で勃起した乳首を強く弾くと、電気を探されたようにビクッとして、軽く背中が持ち上がった。 「…ホントは、感じてるんだろ?」 「感じてない!」 「…希星、お前は、ウソやゴマカシは嫌いなんじゃなかったか?」 すると希星は、涙を流し始め 「…くやしい!私の身体が、こんなことで!」 これだけ言わせれば十分だった。
24/06/25 21:11
(pVvgYbHM)
投稿者:
優太
僕の愛撫で感じていることを認めさせられ、希星は泣くほど悔しがっている。
もっと悔しがらせるには、もっと感じさせ、乱れさせてやればいい。 事前の調査によれば、女が一番感じる所は、クリトリス。それを、指ではなく舌で嬲ってやるのがいいらしい。 僕は淡々と、身体を希星の足の方に移動させ、スカートをめくり上げてショーツに手を掛けた。すると希星は 「それはダメ!」と叫び、ショーツを押さえた。 僕は素朴な疑問を尋ねるように 「これ、履いたままじゃ、セックスはできないよ?」と言った。 「…入れるのは、あんたがどうしてもしたいなら、いいよ。でも見ちゃダメ!見ないようにして脱がせて!」 「…普通入れる前に、ここ、舐めたりするらしいよ?」 「そんなこと!舐めちゃいや!」 僕は強引にショーツを引っ張ったが、希星は強く握って離さない。 仕方ないのでじいさんの文机の引き出しから、裁ち鋏という裁縫用の大型のはさみを持ってきて、ショーツの横の細くなっている所に当てた。 「ちょっと!切らないで!…手を離すから…」 希星がようやく、ショーツを握った手を緩めたので、僕はそれを一気に足首まで脱がした。 現れたのは、きれいな真っ白な一本スジ。ワレメ上端付近に、細い産毛の発毛が始まっていて、初夏の陽光に照らされてキラキラ光っていた。 ショーツは脱がしたが、脚はピッタリ閉じたまま。でもこの時の僕は、開脚させないと舐めづらいとか、十分感じさせられないとかいう発想はなく、ただ 『このワレメの上の方を開くと、中に…あるんだよな?』 と、クリをピンポイントで責めればいいと考えた。 両手の親指で、襞の上端を開いたが、濃いピンクの粘膜があるだけで、画像で見たような豆は見つからない。 「なあ、クリトリスって、どれだ?」 「知らない!」 「ここ、舐めれば出てくるのかな?」 「な、舐めないで!」 会話していても、クンニの許可は下りそうにないので、僕は唇をそこへ近付けた。希星がそこを手で覆い隠そうとしたが、手首をつかんで排除した。 舌先で、初めて触れた大陰唇は、マシュマロみたいな柔らかさ。軽く押し開き、中の粘膜に触れると ビクビクッ と、その日最大の電流が流れたようで、希星が大きく腰を跳ね上げ、こっちがビックリした。 いくら『知らない!』と言っても、これでは『ここがそうだよ!』と教えているようなものだ。 その辺りを繰り返し舐めていると、舌先にヌルヌルした豆が触れるようになった。その付け根に舌先を押し付け、強く上に弾くと、その度希星のお尻が軽く持ち上がる。 そして不意に… 希星の両脚が、僕の顔を挟み込むようにピンと伸ばされ、その後一気に脱力して反応しなくなった。 「イッたみたいだな?」 「…もう、どうでもいいや…」 この時の希星のこの言葉、今も意味がよく分からない。 ここまで、恥ずかしい場所や反応をたくさん見られて、今さらイッた所を見られても大差ない、という意味だったのか あるいは、感じることも、イカされることも、セックスという行為の一部なので、僕とのセックスを受け入れた、という意味なのか。 どちらにしても、この後僕のすることはひとつ。 ズボンとブリーフを脱ぎ捨て、脱力した希星の脚を大きく広げさせ、間に自分の腰を入れた。 勃起したチンポの先端が、ほぼ無毛のワレメに近付いていく。 「…ホントに、最後までするの?」 「うん。していいって言ったよね?」 「…ひ、避妊は?」 これは正直、考えてなかった。 保健体育で習っていた避妊法は、避妊具使用の他は、膣外射精。だが僕は童貞だったし、希星の膣内がどれ程気持ちいいか想像できなかったので、挿入したらすぐに、中で射精してしまいそうだった。 それでも僕は、どうしても挿入を諦めたくない。 その時唐突に、あの社会の課題のことが頭に浮かんだ。 僕は、チンポの先端で、襞の中を探りながら話し続けた。 「SDGsってさ…」 「え?あ、社会の?」 「うん。持続可能社会ってことだよな?」 「…そうだね」 「この町、ここもそうだけど、ジジババばっかりになっちゃって、子ども増やさないとな…」 「そ、そうだけど、なんで私が!まだ12なのに」 「外国じゃ、俺たちくらいから子ども作るらしいよ」 「が、外国ってどこ?やだ!産みたくな…いっ!」 そこから先、希星は激しい破瓜の痛みで、受精を心配するどころではなくなったようだ。 真っ白いワレメに、陰茎が半分ほど呑み込まれ、すき間から鮮血が滲み出ている。この光景は一生忘れられないだろう。 希星は苦痛に激しく顔を歪め、それを僕に見せないよう、横を向いた。 ここまで来て、僕のようなヘタレに、『痛い!やめて!』と騒ぐみっともない姿だけは見せたくない。希星の最後の強がり、プライドだったのだろう。 ゆっくりと、最奥まで挿入を進めると、希星の膣が、僕を排除しようと全力で締め付けて来た。これが、意識が飛ぶほど気持ちいい。予想以上だった。 僕は本能的に、動き出した。腰を引き、チンポを半分外に出し、ゆっくりと再突入。そしてまた引いて… 最後は力強く、子宮口に先端を押し付け、『孕め!』とばかりに激しく噴射…などという余裕はまるでなく、たった3往復しただけ、しかも入り口付近まで下がった所で、ほぼ無意識に射精して果ててしまった。
24/06/27 21:58
(1/U2wOi5)
投稿者:
優太
射精が終わり僕の動きが止まると、希星は「終わったの?」と聞いた。
「うん」 「…そう。シャワー浴びてくるね」 「ああ」 希星はフラフラと立ち上がり、浴室に入った。すると暫くして、洗濯機が回る音が聞こえてきた。 不審に思って脱衣所を見たが、希星の脱いだ服がない。僕は浴室の外から 「着てたの、全部洗ったのか?」と聞いた 「…うん。そのまま帰ったら、ママにバレちゃうから」 「…親とか、警察に言うんじゃないのか?」 「あなたのこと、警察や裁判所に、渡したくない」 この希星の言葉に、僕は今までと違う雰囲気を感じたが、真意を聞く勇気がなかった。 「…乾くまで、どうするんだ?」 「布団に潜ってる。シーツ替えてくれないかな」 「いいよ」 僕は、血と精液で汚れたシーツを剥いで、新しいのを敷いておいてやった。 浴室から出てくると、バスタオルを身体に巻いた希星は布団に潜り、僕に背を向けて静かに肩を震わせ始めた。 僕はその横に座り、黙って見ていることしかできなかった。 やがて服の乾燥が終わると、希星は布団から出てきた。そこで僕はやっと 「どうするんだ?俺のこと」と聞いた。 「家に帰って考えてみる。今夜電話するから、出てね」 そう答えると、洗い終わった服を着て、隠れ家から出て行った。 その夜、僕は自分の部屋でソワソワしながら、希星からの電話を待った。 電話が来る代わりに、警察が迎えに来るのかも知れない。一応、それも覚悟していた。 すると7時過ぎ、家電に掛かってきた。 母が応対し、子機を持って僕の部屋に来た。 「あの子なんだけど、出る?」 これまで何度も僕は、希星からの電話に出ず、母に断ってもらった。 「ああ、出るよ」 「ほんとに?」 母は怪訝な顔をしながら、子機を僕に渡した。 「優太君?」 「うん」 「…なんとか、気付かれずに済んだ」 「そうか…なんで言わない?」 「私の初めての相手が、犯罪者だなんて、悲しすぎるから」 「いいのか?」 「その代わり…ねぇ、私の彼氏になってくれない?」 僕は絶句した。あの希星がこんなことを言い出すのは、何か訳があるに決まってる。だがそれを聞くよりも、不登校になる前からの、希星への反発心が先に立った。 「やだよ!俺、お前のこと好きじゃねぇもん!」 「なんでよ?いいじゃない!私これでも結構モテるんだよ?」 「知ってるよ!でも俺は、お前の何でも全力でやろうとする所が、ニガテだ!」 「…私が、合わせるから。これからは、もっと、気楽に…」 僕は耳を疑った。あの希星が、まさか… 僕はようやく、希星の話を聞く気になった。 「俺を彼氏にして…どうするんだ?」 「…私は前から、あなたのことが好きだった。でも、あなたの前では素直になれなくて…」 希星は急に、少女マンガのようなことを話し出した。だがそれを真に受けるほど、僕も単純じゃない。黙って続きを聞いた。 「だから今日、あなたに強引に迫られて、許してしまった。ホントはちゃんと、告白してからそうなりたかったんだけど」 「…そう、思い込むことにしたのか?」 「うん。そうじゃなかったら、悲しすぎるから」 「でもそれは、お前が嫌いな、ゴマカシになるんじゃないのか?」 「…それでもいいの。今回だけは…」 「いやでも、それは…」 僕が口ごもっていると、急に希星の声が震えだした。 「お願い、やり直しさせて…じゃないと私…」 泣き落としだ。だが僕の方にも、怒りにまかせて希星の大事なものを奪ってしまった罪悪感が、少しはあったので、これ以上無碍に拒絶することはできなかった。 「…友達から、でもいいか?」 「ほんとに?うん、それでいい」 「じゃあ…」 「ねえ、そしたらさっそく友達っぽいことしよう!」 「なにを?」僕は嫌な予感がした。 「明日朝、迎えに行くから、学校へ行こう!不登校の原因の私と友達になったんだから、行けるよね?」 「…来てもらうのはいいけど、玄関から出られないかも」 「そうなの?」 「実は、何度か試したんだ。出ようとすると足が動かなくなって」 「それでもいいよ。私がそうしたいんだから、ね?」 電話を切って、母に子機を返しに行くと 「どうだった?」と聞いてきた。 僕が明日、希星に迎えに来てもらう約束をしたと話すと 「行けそうなの?」と聞いた。 「分からない。玄関からは出られないかも」 「そういう気持になれただけでもえらいわよ!がんばって!」と返す母の声は、感激で震えていた。 不登校になるのも楽じゃないが、復帰するのも楽じゃなかった。
24/07/01 13:40
(7r2HGAFe)
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