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想い出 オレとユミ 1
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:想い出 オレとユミ 1
投稿者: 亜里沙能理子

 いとこのユミに、いつもと違うものを感じた。
 オレはユミを見つめる。
 ユミも無言でオレを見つめ返していた。
 オレはユミの顔にオレの顔を近づける。
 ユミは目を閉じる。
 オレの唇にユミのそれが触れる。
 麻酔がかかったようにしびれている。
 オレの右手はユミのスカートをまくりあげる。
 当たり前のように下着の中に手が入って行く。
 ぷっくりとした、つるつるの溝がオレの指先に触れる。
 
 あれは小学四年の夏、一つ下のユミの家での事。


 ユミはズボンの上から触れる。

  かたい……

 そっとささやく。

 オレはユミの溝を撫でる。

  やわらかい……
 
 そっとささやく。

 二人だけの秘密、二人だけの時間。



  どうしてキスしたの?

 ユミがスカートを直しながら言う。

  どうしてキスさせたんだ?


 ユミの手が止まる。
 顔を伏せる。
 髪が前へ垂れて表情が見えない。


  ・・・・・・嫌だった?

     垂れた髪が左右に強く揺れる。

  ・・・・・・もう一度、してもいい?

       垂れた髪が上下に弱く揺れる。


 顔を上げたユミ。
 オレは顔を寄せる。



  その顔、いつもとちがう……

 オレの言葉にユミは自分の机の引き出しを開ける。

  これのせいかな……

 ユミの手に、大人の雑誌。

  パパが見てたの……

 オレは受け取り、ページをめくる。

 写真のページ。
 


  脚を左右に拡げた裸の女の上に裸の男が乗っている。

  女の胸に男が顔を埋めている。

  女が左右に拡いた男の脚の間に顔を埋めている。
 
  四つん這いの女の尻のところに男が膝立ちしている。

   どれも女は見たこともない表情をしている。
   
   目を閉じ、なぜか気持ちよさそうだった。


  これ……

  うん……

 オレも、いつもと違う顔になった。 




 男と女が何をしているのか知らなかった。
 ただ、裸で抱き合っている、それが強烈だった。

  こっちがわたし……

 ユミは女を指さす。

  こっちはオレ……

 オレは男を指さす。


 唇が触れ合う。

 オレの手はユミの下着の中へ。

  わたしも触りたい……

 オレはジッパーを下げた。
 ユミの手がそこから入り、下着の中へ。

 
 別の生き物のように蠢く二人の手……



 ユミの家とオレの家とは同じ市内だが、離れていた。
 だが、それぞれに弟がいて、実の兄弟のように仲が良かった。
 だから休みの日など遊びたいと言えば、親は車に乗せて連れて行く。
 ある時は、ユミの弟がオレの家へ、オレの弟がユミの家へ。

 そんな時は、オレもユミも一緒に行く。

 弟たちは勝手に、外で遊びまわる。

 オレはユミに勉強を教えるため、ユミの部屋にいる。


  ……これ、意味わかる?

 オレはユミの国語辞典を開く。

  ……わかんない。

 国語辞典の言葉は「陰部」。

  ……ここのことだよ。

 オレはユミのジーンズの上から触る。

  ……キスして。

 ユミは目を閉じる。
 オレの手はジッパーを下ろし、中へ進む。
 唇が触れ合う。


 外から弟たちの大きな声が聞こえる。
 階下の居間から親同士の笑い声が聞こえる。

 
2021/11/15 06:34:05(0bYY3l0H)
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