隆夫「で、何時からコッチに引っ越してこれそうかね」
和樹「今月いっぱいで今のマンションを出て、来月から出来たらご厄介に成ろうかと考えています」

隆夫「そうか詩織の事を宜しく頼む」

と言って頭を下げられたので思わず

和樹「いえ！お義父さん、此方こそ宜しくお願いします」

と頭を下げながら思わず言ってしまった！俺は（しもた！拙い！えらい事を言うてもた）と思ったがもう取り返しが付かない。怒られるか？とも思い恐る恐る隆夫の顔を見ると？？案外嬉しそうな顔をしている・・・予想に反する隆夫の表情を見て、俺はほっとすると同時に（アカンもうこれで完全に婿候補になってしもうた！）シッカリ引導を渡された思いがして、詩織の顔を見るともう満面の笑みだ！

仕方がない諦めるか・・・もうこれから先、詩織を愛し続けるしかない！俺好みの女に仕上げていこう。幸い詩織も自分の色を出さずに、俺の色に染まろうとしてくれているのが痛いほど判っているので有る意味嬉しかった。

和やかに食事と歓談を終えて、詩織と早苗さんに見送られて吉田家を後にした和樹は、これで良かったと自分に言い聞かせるしかなかった。

和樹が帰った後、詩織はリビングに戻ると父親に向かって

詩織「お父さんナイスタイミング！」
隆夫「あのなぁ」
隆夫「まぁあれで良かったんか？」
詩織「ええ、後は任せといて！」

父親の前に改めて座った詩織は

詩織「お父さん、今迄育ててくれて有り難うございました」

と笑いながら言ったので隆夫は目を白黒させて

隆夫「コラその台詞は未だ早い！」

と釣られて大笑いしてしまった。
可哀想なのは何も知らない和樹であった！(^_^;)ヾ(--；)ｺﾗｺﾗ..

【引っ越し】

和樹は帰って直ぐ大家に連絡をして、今月末で出て行く旨を伝えると時々家賃を滞納していた関係か？喜ばれたので俺は一寸ムカついた(^_^;)ヾ(-_-) ｵｲｵｲ...

独身のお金のない生活なんで身の回りの物は殆ど無い(´ﾍ｀;)
片づけもそれ程無いので、１ｔトラックでけりが付きそうだ。お金が無いので引越し業者を頼まず、自分で荷造りして友人の伝でトラックを借りた。

当日は友人達に手伝って貰い積み込んだものの、１時間も掛からずに終了して詩織の家へ向かった。
車でほんの数分の距離だったので友人達は拍子抜けしていた。
吉田家の離れに着くと荷物を降ろして、これも１時間ほどで終わってしまった。
後は早苗さんが手伝ってくれたので、友人達は勘違いをして手を出すなよ等と卑猥な発言をしていたが、俺の性癖を知ったら友人達はきっと腰を抜かしていた事だろう。詩織との実質的な夫婦生活の場とは誰も気付かず皆帰って行ってしまった。

後で早苗さんには開き直って（お義母さん有り難うございました）と言おうとしたが止めておく事にした、僅か２歳しか違わない男から母親呼ばわりされたら気分が悪いだろうと思ったのだ。

細かい片づけをしていたら、詩織が学校から帰ってきてヒョッコリ顔を見せた。

和樹「やぁお帰り」
詩織「えへへ只今」

詩織は辺りを見回し私の勉強机を置く所は？と聞くので俺は思わず(･_･;)

和樹「この部屋で勉強するの？」
詩織「そう和樹さんは家庭教師なんだから勉強”も”お・し・え・て・ね」
和樹「も？」
詩織「其れと私のタンスも後で運んでね」
和樹「えーっ！幾ら何でも其れは拙いやろ(･_･;)」
詩織「あら、何遠慮してるの？お母さんにも言うてあるわ」
和樹「・・・（俺のプライバシーが完全になくなる！好きなロリ画像が見られない）」
詩織「大丈夫！和樹さんにオナニーなんかさせへんわ」
和樹「俺も研究や勉強があるんやで」
詩織「私もＨばかりする訳やないわ」
和樹「・・・」

俺は（そんな話は聞いてないぞ）と思ったが、詩織の両親はどうやらこの部屋で詩織と夫婦（同棲）生活をさせる気らしい|||(-_-；)||||||
毒を喰らわば皿まで！それならいっそのことＳＥＸまでしてやろうかと思って聞いてみると、

詩織「私は構わへんけどこの身体でしょ、もし膣壁裂傷でも起こしたら私は事情聴取を受けるでしょうし、もしそんな事になったら和樹さんを庇いきれへんもん」

何処までも冷静で客観的な状況判断をする詩織を見て、白旗を揚げざるを得なかった(´ﾍ｀;)

しかし此から３年間ＳＥＸ無しの同棲って地獄やんけ！と一瞬思ったが、待てよアナルＳＥＸはＯＫだよなぁと考える和樹であった(^_^;)ヾ(-_-) ｵｲｵｲ...