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4歳の記憶
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:4歳の記憶
投稿者: ふぐり
 啓太(私)は門口にたった。母が実家から戻る日である。啓太の足には不
釣合いな大きい下駄 親父の物か どうか覚えが無いが 背伸び姿勢を保つ
のに便利であった事は間違い無かった。爪先を地面に付けるとカガトが上が
ったままで安定した。何台かやり過ごす内一台のタクシーが啓太の前に止ま
った。母である。少し丸くなった顔が微笑み返してきた。硝子越しにただい
まといった。タクシー運転手から荷物を受け取ると母に続いた。「僕 大丈
夫かい?」「うん 大丈夫 持てる」「そうっ 偉いねぇ」短い遣り取りし
ながら啓太はショルダーバッグを襷掛けした。ボストンバッグは半ば引きず
る様に運んだ。
 「お母ちゃん お帰り 小っちゃなお布団引いといたよ。」「いりがとっ
赤ちゃん 寝ちゃたの 丁度良かったわ 有難う。」
 啓太は腰を下ろした母にニジリ寄ると膝に乗った。多少のてれが有ったが
ギュッと抱きついた。「寂しかった? 敬ちゃんもお兄ちゃんだね!」
 頭を撫でながら話しかけてくれた。啓太の鼻先に乳房があった。啓太は乳
房に顔を押し付けた。「あらあら 大きな赤ちゃんだこと おッパイ欲しい
の? 今日だけよ!」母は胸を晒した。ピンと張りがあり大きな乳房が目の
前に迫った。乳首の先は母乳が滲んでいた。啓太は口に含んだ。下先で乳首
の先端を舐めてみた。あまり美味しくは無かった。が これで最後と思うと
口を離せなかった。啓太は左手でムギュッとした。生暖かい物が溢れた。飲
み込んだ。乳首を舌で舐め上げた。母の腕がピクンと動き抱き締めてきた。
 啓太は上目遣いに母を見た。舌がはずれ乳首が弾む度に肩が動いた。いけ
ない事をしている気がした。「もういい 」向き直ると赤ちゃんを見た。頬
刷りしたくなるほど柔らかく見えた。
2006/05/21 10:23:58(xwhYPjon)
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