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春休み~四日目・歯形~
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:春休み~四日目・歯形~
投稿者: ヒロ ◆RfvvTP63cA
 
純○君、メールにお返事させて頂きましたが戻ってしまいます。報告まで。 
 
 
その朝もコーヒーの香りで起こされました。Myuには香りで目覚めることの心地良さを教えて貰いました・・感謝。
覗き込むMyuは
「ねぇ~きょうはどうするの~?」
口を尖らせて言うMyuに、“俺のパンツは?”と言いそうになります。周りを見渡すとソファーの下で埃をかぶっていました。おニューなのに・・。
布団の中でモゾモゾやっていると
「ねぇ・・?・・!!」
Myuは何かに気付いたようです。
Myuの目に入ったのは、僕の首の辺りに噛んだ生々しい歯形でした。
絶句するMyuに台所からマスミが声をかけます。
「Myu~、あたし食べたら帰るね~」
マスミからすればそうするしか・・なかったはずです。
歯形がまだ残っているとは相当強く噛まれたようです。
僕は鏡の前で”おお~”と声を出してしまいました。遅まきながらの初体験に感動を覚えたからです。歯形を付けられたのは初めてです。よく見ると3つ重なっているようです。
しかし、僕とは反対でMyuの落ち込み様はかなりのものです。
行為を見られたことを知ったら・・恥ずかしさに消え入ってしまうのではないでしょうか?
少女二人の間には気まずい空気が付きまとい(僕に対しても?)、気の毒なほどでした。
「んじゃ、送ってやるか」
おしゃべりマスミから言質を取っておかなければ心配でした。
Myuには留守番させて、マスミを車で送りながら話をつけます。
「じゃ、あたし部屋片づけておく。またね、マスミ~」
送り出すMyuの笑顔は力ないものでした。
 
さて往復1時間弱のドライブです。
「わぉ~かっこいい!」
例の車に食いついてくれたのは幸いでした。
途中、その必要もありませんでしたが給油に寄ります。
まだ口数少ないマスミに午●ティー(僕はボ●)を与えて、頭を巡らせながら再出発です。
「同じクラスだよね。Myuってどんな子?」
「普通の子。わりと静かで・・でも、しっかりしてる、かな」
「ふ~ん、あれでもしっかりしてるんだ(笑)」
「うん、それにね、もてるよMyu。いっぱい告られてる」
「マスミちゃんと同じくらい?」
「あたしゃもてないよ~彼氏いないしブスだし(笑)」
ようやく、おしゃべりマスミらしくなってきました。
「で、ヒロさんはどうやってMyuを引っかけたん?東京と京都だよ?」
思わずコーヒーを吹き出しそうになりました。
マスミが何処まで知っているのか把握してません。
「Myuの言ってる通りだよ」
「は~?Myu何も教えてくれないもん」
「何も?」
「うん、なんも。だって東京来る直前にヒロさんのこと聞かされたんだもん」
「ふ~ん」
「びっくりしたよ。歳聞いて2度びっくり。でもヒロさんは全然若いよ、ホント☆」
嬉しいフォローはさておき、確かに。1●歳の子が年の離れたバツイチ“おじさん”と付き合ってる、そうそう言えるものではありません。まして、おしゃべりマスミに言う事自体、賭です。Myuに苦労させていることを改めて思い・知りました。
僕が引っかけたと思ってくれていることは幸いです。
「知りたいなぁ」
「新幹線の中で引っかけたんだよ」
「へ~、どやって?」
「出張で・・・そのうちに彼のこと相談されてさ・・・」
「あ~聞いたことある」
「Myu可愛いじゃん?別れて俺とつきあえ!って脅したんだよ(笑)」
「マジ~ホント~?いいなぁ~」
筋道を与えて、少女思考で都合良く肉付けさせることにしました。
案の定マスミは僕の顔を見ながら何やら考えています。
「もし前の彼に会ったら謝っといてね」
「会わない、会わない(笑)Myu、嫌だったみたいよ、その彼」
「あっそう、んじゃ良かったのね」
「Myu、ホントにヒロさんのこと好きだよね」
「そうかぁ?」
痛いほど判り、重く感じてきたことです。が、素惚けを演じました。
「だって夕べさぁ・・・」
今朝Myuが“マスミが言ってたよ~”その内容そのままでした。Myuも案外素直ではないようです・・。
「そんなこと聞いたら羨ましくなっちゃった(笑)」
僕は”ここぞ”とマスミを見つめながら言いました。
「恥ずかしいなぁ(笑)しかも見られちゃったし」
「えっ・・」
「いつ気付いたの?」
「・・なんか、ドタドタ音がして目が覚めて、Myuがいないのわかって・・」
洗面所に駆け込んだ時です。
「しばらくしてぇ・・Myuの声がして・・見ちゃった・・」
「ごめんな、Myuがトイレに起きた時に襲っちゃったんだよね」
マスミは既に下を向いています。
「男は我慢出来ないと襲うからね、気をつけなよマスミちゃん☆」
「・・あたし経験無いから、わかんないけど・・」
僕は詰めにかかりました。
「そっかぁ、それで自分でしちゃったんだ?」
「えっ!?」
「隙間から見えてたんだよね、ちょっと」
見えるわけもなく、カマかけでしたが図星だったようです。
違っていても、それで通すつもりでしたが・・実に判り易いリアクションありがとう。
「大丈夫だよ、Myuは見られた事知らないし、俺も言わないから☆」
ま、これでマスミの口を塞いだも同じでしょう。
冷や冷やでしたが、降ろす間際に決着できてまずは一安心です。
 
戻るとMyuは健気にお掃除中でした。布団は干され、洗濯もされています。
「ありがとな、Myu」
「マスミどうだった?なんか言ってた?ねえ、ねえ!」
僕は首筋の歯形を指差しながら伝えました。(よく考えれば間抜けな姿です)
「大丈夫、このことは誰にも言わないし、Myuとも普通に接してくれるよ」
「ホント?」
Myuはそれ以上聞かなかった事から、僕を信用してくれたようです。 
 
その日は晴天、窓は開き放たれ、部屋の空気も入れ換わって気持ち良い春の日でした。
相変わらずまとわりつくMyuに
「今日は何処行こっか?良い天気だよ」
「ん・・何処も行きたくない」
「・・じゃ、一日セックス三昧といこうかなぁ?」
「・・でもそれでもいい・・」
半分冗談で言いましたが、Myuの紛らわせたい気持ちも判らなくもありません。
 
お出かけ日和の日曜日、もったいないと思いつつもMyuを抱き寄せ唇を重ねます。
風が弱いのは幸いです。マンションの8階なので風が強いと窓は開けられません。
「窓が開いてるから大きな声は出せないね、Myu☆」
始めに拘束の言葉をかけておきます。覗かれる恐れはありませんが、近所に声は聞こえるでしょう。
キスとMyuの香りで勃起したモノを露わにしてMyuに与えます。
Myuはソファーの前で跪き、慣れた手つきでペニスと戯れます。口に含まないのは・・
「臭う?」
「うん、少し(笑)」
ミックスされた残り香(カス?)です。Myuを立たせ、ショートパンツを下着ごと下ろします。
Myuは、勃起したペニスを少し触っただけで既に濡らしていました。挿し込むには十分です。そのまま跨がせて挿入しました。
ソファーの上での座位は楽でした。今朝もそうすれば良かったのかもしれません・・。
Myuは体育座りのように膝を立ててお尻だけ接触しているように見えます。ニコニコしながら腰を動かす様はいつもと違っています。
お互い上半身着衣の下半身露出の結構恥ずかしい格好でした。
陽の光が差す中、声は出さない替わりに結合部から粘着音が聞こえます。
揺れるMyuは快感よりも心地よいと言った表情を見せています。
「気持ちいい?」
「うん、きもちい♪船漕いでるみたい」
健康的なセックスと言った感じです。物足りません・・。
僕はMyuをそのまま抱き上げ”駅弁”の形にしました。しかしこれにもMyuは喜ぶばかり、どうも気に入りません・・。突き上げながらベランダ側に連れて行って外を見せます。
「あん・あん・あん・・」
可愛い声を出してはいますが・・笑顔です。
歩く人、走る車が見える中Myuを突き上げます。
「誰かMyuがセックスしてることに気づかないかなぁ」
「やだぁ~」
Myuは顔を隠すように密着してしがみつくので突き上げが出来なくなります。そこで上下に揺すります。深い挿入のままクリトリスに刺激が行くので快感が増すはずです。
「や、や、落ちちゃう・・」
腕から力が抜けて本当に落ちそうなのでソファーに戻ります。僕は挿入したまま伸びをして腰を整えました。
「おじさんだ~」
ずいぶんと余裕のあるMyuに発憤し(過ぎ)て裏返します。
ソファー上で四つん這いになったMyuのバックからペニスを挿し込み、尻の穴を広げます。
「Myuのケツの穴とマンコ汚れてるなぁ」
ペーパーのカスなのか白い粒が目立ちます。
「わ、臭いも・・強烈!」
もちろんそんなに臭っていません。僕はそう言って激しく抜き挿しを始めました。
「嫌!バカ!」
「?」
「なんでそんな事言うの!」
「??」
「酷いよ、ヒロぉ・・せっかく・・」
そのつもりは無くても僕の言はMyuの琴線に大きく触れてしまったようです。
或いは僕が送っている間に大を済ませていたから、かもしれません。
いえ、早く便器を●ォシュレットに買い換えておけば避けられたのかもしれません・・。
とにかくMyuは前に突っ伏して”バカ、バカ”と繰り返しながら泣いてしまいました。
女のヒステリー(ましてや少女)は一番苦手です。
手を添えると振り払われ、声をかければ一蹴されることは目に見えています。かといって何もしないと火に油を注ぐ結果となり・・僕は前者の方法をとりましたが・・。
~一番の対処法をどなたかご教示ください~
 
僕は下半身を露出したまま、何度も何度も手を振り払われながら背中をさすり続けました。
しかし同じ下半身露出でも、Myuはうつ伏せで丸いお尻のラインを綺麗に描いています。
思わずお尻にも手を伸ばしますが、当然払われます・・。
そんな無駄な行為を続けていると、冷めた気持ちになるのが僕の常でした。
僕は未だ泣き続けるMyuの横でズボンを履いて、タバコを吹かします。冷たい人、とよく言われた所以でしょう・・。
「酷いよ、ヒロ。あんなH嫌!」
はっきり強い口調で、まだ繰り返すMyuに
「ごめんな」
これも繰り返しですが既に気持ちは入ってません。それでも副流煙を気遣い、窓の外に向かって煙を吐いています。
 
2本目を吸い終わる頃、Myuは起きあがり僕に背を向けヨロヨロしながら、ズボンを履きだしました。着衣が終わったその顔は目を中心に赤く濡れています。
”ぶすっ”としながら僕を見つめ、鼻をヒクつかせていました。
僕はティッシュで涙を拭きながら
「どっか行こか?」
声をかけました。
無言でうなずいた後、頭を僕に預け、口をへの字にしてまた泣き出すMyuです。
よく見せる泣き顔が可愛いのはこの子の魅力です。
頭を撫でながら、僕のシャツは涙に濡れていきます。
 
Myuはようやく泣き止んだものの口数少なく身支度を調えています。下着もトイレに籠もって替えたようです。
無性に気晴らしたい僕はスポーツクラブに行く事を考えていました。
「ジムに行って体動かしたいんだけど?」
「うん・・」
何処へ行くにしても返事は一緒でしょう、僕の好きにさせて貰いました。
MyuにはTシャツ1枚とタオルを持たせ、あとは現地調達です。
普段は電車ですがその日は車にしました。
水泳とスカッシュをしたいと言うので、売店では水着とアンダー、短パン、シューズなどを買い与えます。高い買い物になった事にMyuは戸惑っていましたが、”ヴィトンだ、プラダだ”ほざく何処かの女子●生に比べたら可愛いものです。ナイ●とアリ●ナで揃えてスポーツ少女が出来上がりました。
全身真っ新にMyuも満更ではなさそうです。恥ずかしそうに僕の後を付いて回りました。
スカッシュの順番待ちの間に少しマシンをすると、Myuにも笑顔が戻ってきました。
「前の彼女とは来た事無いよ☆」
元カノは別のジムに通っているので当然ですが、この言葉が効いたのかもしれません。
小さなラケットに苦労していたMyuでしたが、スカッシュの上達は早いものです。
はしゃぎながら玉を追って行く姿は普段のMyuです。30分も続けると二人共汗だくになりました。
「ツルツルマンコ見られないようにな☆」
耳元で囁いてプールに移動します。赤く染まっていたのは運動のせいでしょう。
日曜の昼間は”おじさん”が多く、Myuに視線が集まります。僕はMyuの後ろから泳いで水中の視線からは守ります(笑)。平泳ぎのMyuはクロールの僕に急き立てられながら必死でした。僕は中身パイパンの大股開きを独占して、独り気持ちを昂ぶらせる結果となりましたが。。
程良い疲れを感じたところで、おばちゃん達のたむろするジャグジーで体をほぐします。
「失礼します~」
場所を空けてはくれましたが、遠慮無い好奇の視線にMyuは俯いてしまいました。そこで初めて歯形の事を思い出した僕でした。
長居も出来ず、30分後にロビーの喫茶コーナーで待ち合わせます。脱水機がある事、お風呂がある事、タオルがある事などなど説明してジャグジーを上がりました。
ロッカーの鏡で確かめると、歯形はキスマークへと変貌していました・・。
 
さっぱりしたMyuはオレンジジュースをおいしそうに飲んで笑顔を見せてくれます。
ちょっと遅い昼食は隣の喫茶店で摂ります。
「体育は嫌だけどジムはいいなぁ。また来たい♪」
おばちゃんには嫌な思いをしただろうに・・少女の健気な気遣いに聞こえました。
昼食のパスタも相まって、見た目にはご機嫌は直っているようです。
僕はと言えば、お預けを食らって、Myuの水着姿を見て・・勃起せずとも臨戦態勢と言ったところです。
 
運転中、思わず勃起してしまいましたがMyuには内緒です・・。
その高揚を押さえるため、健全な●●●公園まで足を延ばしました。芝生がある公園です。
路駐で公園に入ると・・桜目当ての人で一杯でした。
人で溢れる売店で飲み物、レジャーシートを買い、蒼天の元芝生に寝ころびます。
「気持ちいいね~眠くなっちゃう」
周りも同じようなカップルでいっぱいです。人の目は気にすることなくMyuは僕の胸に頭を載せ、鼓動を聞いているようです。
勃起が静まるまで僕は膝を立てるしかありませんでした。。Myuと居る限り盛りは抑えられない運命のようです。しかしどうにもならず、
「Myu、ホテルに寄ってもいいか?どうにもチンポが言う事聞かないんだよ・・」
我慢できず、空を見上げながら正直に伝えました・・。
「や~ね・・」
Myuは股間に目をやり、続けます。
「素直なヒロは好き、意地悪なヒロは大っ、きらい。」
この言葉は語調と共に僕の語録に入っています・・。
 
周りを見渡し、頬にキスをしてくれた事は了承を得た証です。
何故かセックスの確約を得るとペニスは萎えていきました。不思議なものです。
せっかくなので気持ちよい日差しをしばらく浴びて、健康的な公園を後にしました。
 
ホテル探しには苦労しました。●央線沿線を走り回り、ようやくまともそうなホテルに入ります。待ち人は居ませんでしたが満室です。それをいい事にMyuはロビーをぶらついています。
「この部屋が良いな☆」
最上階の”VIPルーム”を希望していますが、Myuには・・似合いません。
空いた部屋にブーたれるMyuでしたが、その部屋には大きなスクリーンがありました。
「映画見よ!」
ソファーにダイブして電源を入れると大音響でAVが流れてきました・・。
「何してるのか、わかんないよぉ・・」
モザイクだらけ?いえ、プロジェクターのピントも合っていません・・。
僕の指摘に、Myuは怒りながらご感想用紙に
”ピントが合ってない!とヒロが言ってます”
かわいい字で書いていました(苦笑)。
ピント調整する気も起こらず、映画はあきらめさせます。
 
運動疲れと日光浴とで、ブラックライトの中二人ベッドに横になりました。
いつものスタイルで・・。 
 
 

2004/06/03 02:14:15(7LpxQm1V)
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