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深夜の部屋は静かだった。
俺はベッドに腰掛け、スマホの画面をぼんやりと眺めていた。 裏垢「なみきち」で、選りすぐりのアダルトトイを淡々と紹介している。 フォロワーは数百人程度。 熱心なマニアだけが残る、狭い世界だ。そんな中、一通のDMが届いた。 送信者:迷い猫。 プロフィール画像は、柔らかな日差しの中で微笑む清楚な女性。 年齢は三十代前半だろう。 人妻らしい、穏やかで上品な雰囲気が漂っている。「なみきちさん、いつも投稿を拝見しています。 あの……私、なみきちさんの玩具を使って、外でしてみたいんです。 人目のある場所で、誰にもバレずに……そんなこと、考えただけで震えちゃうんです。」短い文だったが、熱がこもっていた。 俺はすぐに返信した。 「詳しく聞かせてください。どんなシチュエーションを想像していますか?」それから数日、やり取りは続いた。 彼女は結婚して八年。 夫は仕事熱心で優しいが、夜の生活はほとんどない。 セックスレスという言葉では片づけられない、深い渇きが彼女の中にあった。「誰かに見られるかもしれないって思うだけで、濡れてしまうんです。 でも、実際にする勇気はなくて……なみきちさんの玩具なら、静かでバレにくいって書いてあったから。」露出願望と、支配されたいというマゾヒズム。 それが彼女の本音だった。 俺は静かに提案した。「平日の昼下がり、駅前のカフェでお会いしませんか。 初対面でも、願いを叶えてあげられますよ。」返事はすぐに来た。 「本当ですか……? すごく緊張するけど、行きたいです。」俺の胸も、わずかに高鳴った。 彼女の不安と期待が、文字越しに伝わってくる。 これは、ただの遊びではない。 彼女にとって、長い間閉ざされていた扉を開ける儀式になるだろう。平日の昼下がり。 駅前のカフェに、俺は十分ほど早く着いた。 窓際の席でコーヒーを啜りながら、外を眺める。 買い物袋を抱えた主婦、サラリーマン、学生。 平凡で穏やかな日常の流れ。時間ぴったりに、彼女が現れた。 想像していた以上に地味で清楚だった。 ベージュの七分袖ブラウスに、淡いグレーのフレアスカート。 膝が隠れる長さで、ストッキングは薄いベージュ。 髪は低めのポニーテールにまとめ、化粧は控えめ。 街に溶け込む、典型的な人妻の装い。だが、俺と目が合った瞬間、 その瞳に濡れたような光が宿った。 会う前の不安が、対面したときめきへと変わる瞬間だった。俺は立ち上がり、穏やかに微笑んだ。 「迷い猫さんですね。なみきちです。はじめまして。」彼女は小さく頭を下げ、頰を染めた。 「はじめまして……本当に、お会いできて嬉しいです。」 声は小さく、わずかに震えていた。 緊張しているのが伝わる。席に着き、軽い会話を交わす。 天気のこと、SNSで見た玩具のこと。 彼女はカップを両手で包みながら、時折俺の手元を見る。 そこに、今日のための玩具が入った小さなポーチがあることを、彼女は知っている。俺は静かに切り出した。 「そろそろ、願いを叶えに行きましょうか。 僕の車で、近くのショッピングモールまで行きませんか。」彼女の瞳が、期待と怯えで揺れた。 それでも、しっかりと頷いた。 「はい……お願いします。」カフェを出て、駐車場に向かう道すがら、 彼女の歩幅が少し小さくなっていることに気づいた。 もう、想像が始まっている。 これからの数時間、彼女の体と心を、俺が完全に支配するのだ。第2章:密室の儀式車は黒のセダン。 後部座席は広めで、カーテンも完備している。 俺は助手席に彼女を乗せ、エンジンをかけた。「ショッピングモールまで二十分ほどです。 その前に、準備をしましょうか。」俺は車を一旦路肩に停め、後部座席を指さした。 彼女は息を呑み、素直に後部へ移動する。 俺も後ろに回り、ドアを閉めた。 カーテンを引くと、車内はたちまち外界から遮断された密室となった。駐車場は静かだが、時折人が通り過ぎる気配がある。 その微かなリスクが、空気を甘く張りつめたものに変える。「スカートを、捲ってください。」俺は穏やかに命じた。 彼女は震える手で、ゆっくりとフレアスカートの裾を上げていく。 白いコットンのショーツが現れる。 清楚な人妻らしい、無垢で柔らかな布地。俺はポーチから今日の主役を取り出した。 遠隔操作のローター。 卵ほどの大きさで、表面は医療グレードのシリコン。 振動パターンは十段階。 俺のコレクションの中でも、特に静粛性に優れた一品だ。「これを、下着の中に仕込んでください。」彼女は一瞬躊躇したが、 俺の視線を感じて、ゆっくりとショーツの縁に指をかけた。 布を横にずらし、秘部を露わにする。 すでに、わずかに湿り気を帯びているのがわかった。 緊張と期待が、彼女の体を正直にさせている。俺は優しく手を添え、ローターを押し込んだ。 温かく、柔らかく、彼女の内側がそれを迎え入れた。 奥まで収まると、ショーツを戻し、スカートを下ろす。「ん……っ」小さな吐息が漏れた。 彼女は太ももをぎゅっと閉じ、異物感に耐えている。 歩くたびに擦れ、振動が加わればどうなるか。 それを想像するだけで、彼女の呼吸が浅くなった。俺はリモコンをポケットにしまい、微笑んだ。 「スイッチは僕が握っています。 これからの時間、あなたの快感も羞恥も、すべて僕に委ねてください。」彼女の瞳が、怯えと甘い期待で揺れた。 命令される背徳感が、彼女の心を満たい始めている。車を発進させ、モールに向かう。 信号待ちのたびに、彼女の膝が小刻みに震えるのがわかる。 まだスイッチは入れていないのに、予感だけで体が反応している。「大丈夫ですか?」 俺は優しく尋ねた。彼女は小さく頷き、掠れた声で答えた。 「はい……でも、ドキドキして……もう、感じちゃってるみたいです。」その告白に、俺の胸も熱くなった。 調教は、すでに始まっている。第3章:日常への潜入モールの駐車場に着き、車を降りた。 平日の昼下がり、人影はまばらだが、確実に人の目がある。 彼女の足取りは、ほんの少し内股気味。 歩くたびにローターが内側で擦れる感覚に、必死に耐えている。俺は自然に彼女の右手を取り、カップルのように歩き始めた。 エントランスをくぐると、明るい照明と穏やかなBGM。 主婦や家族連れがゆったりと行き交う、平凡な日常空間。その中に、俺たちは潜り込んだ。自動ドアが閉まる音とともに、 俺はポケットの中でスイッチを入れた。 最弱。 微かで、しかし確実に彼女の芯を刺激する強さ。彼女の体が、ピクリと震えた。 「普通に歩いてくださいね。」 俺は耳元で囁き、彼女の手を優しく握り直す。最初に入ったのは、広めの雑貨屋。 可愛らしい食器や文具が並ぶ棚の前で、彼女は白いマグカップを手に取った。 だが、指先がわずかに震えている。 股間の微かな振動が、集中を奪っている。「この柄、可愛いですね。奥さんらしい。」 俺は普通の会話を続けながら、彼女の様子を観察する。 頰がほんのり赤く、視線が泳いでいる。 足が、ときどきガクッと力を失いそうになる。近くにいた主婦が、チラリとこちらを見た。 その視線に、彼女は過剰に反応する。 見られているかもしれない。 バレているかもしれない。 その想像が、彼女の興奮をさらに煽る。俺は彼女の腰に軽く手を回し、耳元で囁いた。 「足、震えていますよ。とても可愛いです。」彼女は唇を噛み、小さく首を振る。 でも、拒んでいるわけではない。 むしろ、もっと見てほしいと願っている。次はアパレルショップ。 ウィンドウに並ぶ春物のワンピースを眺めながら、 彼女の体温が上がっていくのがわかる。 振動は最弱のまま、執拗で優しい焦らし。 汗が薄く背中を伝い、甘い匂いが微かに漂う。「このワンピース、試着してみますか?」 俺は意地悪く提案した。彼女は慌てて首を振る。 「い、いえ……見るだけで……」 声が上ずっている。 試着室でノーパンに近い状態で鏡を見たら、 どんな顔をするだろう。 それを想像するだけで、彼女の膝が内側に寄った。ショップをいくつか回る間も、振動は続く。 感情のグラデーションが、確実に高まっている。 ときめきから、羞恥へ、そして公衆の面前でのスリルへ。第4章:死角の露出ゲームセンターへ移動した。 騒がしいBGMと派手な光が、空間を満たしている。 平日なので人は少ないが、それでも数人の若者や店員がいる。俺は彼女を奥のクレーンゲームコーナーへ誘導した。 プリクラ機の近く、ゲーム機が壁のように囲む死角。 視界は遮られるが、完全に隠れているわけではない。振動を中くらいに上げた。 彼女の体が、ビクッと反応する。「ここで、少しだけ風に当てましょうか。」 俺は静かに囁いた。彼女の目が、怯えと期待で揺れる。 それでも、ゆっくりとスカートの裾に手をかけた。俺は彼女の背後に立ち、体を隠すように支える。 彼女自身の手で、裾を少しずつ捲っていく。 ショーツが露わになり、ローターの存在が外気に晒される。通り過ぎる男子学生の足音。 店員が遠くで話す声。 その気配が、彼女の神経を鋭くする。「見られていますよ。」 俺の言葉に、彼女の呼吸が荒くなった。下着越しとはいえ、公衆の面前で秘部を晒すスリル。 誰かに見られたいという、長い間秘めていた願いが、今、叶いかけている。振動が強まるにつれ、彼女の膝が震え始めた。 理性が、溶けていく。 「はあ……っ」 小さな吐息が漏れ、それをゲームの音がかき消す。俺は意図的に隙間を作り、視線が入る可能性を残す。 汗が太ももを伝い、甘い匂いが濃くなる。 彼女の興奮が、頂点に近づいている。「もう、少しで限界ですか?」 俺は耳元で尋ねた。彼女は小さく頷き、涙目になった。 「お願い……もう、どこかで……」第5章:開放彼女の懇願を感じ取り、俺は静かに手を引いた。 多目的トイレの個室へ。 広めで清潔な、誰にも邪魔されない空間。ドアを閉め、鍵をかける。 外の足音や館内放送がかすかに聞こえる、半ば公共の場所。俺は彼女を抱き寄せ、優しく褒めた。 「よく頑張りました。本当に、綺麗でしたよ。」スイッチを最大に。 ローターが激しく震え、彼女の体が弓なりに反る。俺はショーツをずらし、指で直接愛撫を加える。 熱く濡れた秘部が、俺の指を貪るように締めつける。「ぁ……あっ……!」堰を切ったように、彼女の声が漏れ始めた。 押し殺していた喘ぎが、ついに解放される。 外の気配を感じながらの絶頂。 それが、彼女の願いの頂点だった。体が激しく痙攣し、俺にしがみつく。 長い波が去った後、彼女の瞳はトロリと潤んでいた。 頰に、ようやく「女」の色が戻っている。俺は乱れたスカートと髪を優しく直した。 ローターをそっと取り出し、ティッシュに包む。「大丈夫ですか?」 俺は優しく尋ねた。彼女は小さく頷き、掠れた声で答えた。 「はい……夢みたいでした。ありがとうございました。」個室を出て、手を繋いでモールを出た。 何事もなかったような、普通のカップルのように。車に乗る前、彼女は俺の手をぎゅっと握った。 「また……会っていただけますか?」俺は微笑み、彼女の手を握り返した。 「もちろん。次は、もっと深いところまで連れて行ってあげますよ。」車が走り出す。 日常に戻る道すがら、 彼女の横顔に、満たされた余韻と、 新しい渇望が静かに宿っていた。俺のコレクションに、また一つ、 忘れられない記憶が加わった。 そして、これは終わりではなく、 長い関係の、ほんの始まりに過ぎない。
2026/01/01 18:57:54(EP09tL0L)
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