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1:人妻・熟女〜アラカルト
投稿者:
ミキ
OL時代の友人と久しぶりにお茶をした。
お互いの子育ての苦労や旦那への愚痴を言い合い、ほっと出来るひと時はあっという間に過ぎていく。 どうして楽しい時間というものは、こんなにも早く過ぎ去ってしまうのか…。 別れを惜しんで、2人はそれぞれの生活に戻っていった。 秋葉ユキは夕食の材料の調達にと、デパートに足を向けた。 地下の食品売場へと降りるエスカレーターへは乗らず、その前に3階の婦人服売場を覗いて見ようと思い立った。 もともと買うつもりはなかったが、見て回るだけでも楽しいものだ。 なぜ男性にはこの気持ちが分からないのか、夫などは買い物が長いといつも不機嫌になる。 カーディガンを手に取って鏡の前で自身に合わせる……悪くない。 値札を見て落胆し、そっと戻した。 下手をすれば我が家の3日分の食品が、洋服ひとつで飛んでしまう。 独身時代の金銭感覚からは考えられない。 今は身の丈にあったお店でいいわ……。 ユキはお店を出て、地下に降りるエスカレーターに足を向けた。 買い物袋を腕から下げてバス停に並ぶユキの前に、バスが到着した。 乗り込むと座席はすべて埋まっていて、軽い期待は裏切られる。 そんなものよね……仕方なく中ほどまで移動をして、吊り革に掴まった。 不意にお尻に違和感を覚え、その不快さに身を捩る。 今度は明らかに触れられる感触を感じて、後のほうへ移動した。 もう40が近いというのに、今さら痴漢だなんて………。 ユキは白いスキニーパンツ、薄手のトップスに薄いプルーのカーディガンという身体のラインが出るコーディネートを選らんでいた。 独身の頃に比べればいくらか肉付きはよくなったが、着たい服が着られないのは許せなくて気を付けてはいる。 それがこんな形で男性に意識されても、まったく嬉しくはない。 顔を見てはいないがここまで移動すれば……という一応の安堵感はあった。 ユキの目の前に座る人はその前後を含め、項垂れてうたた寝に余念がない姿を見せている。 ユキが立つ左右は男性ばかりだが、これといったは危険な気配は感じない。 逃れた自信は、あった。 なのに………。 再びお尻に触れてくるではないか。 手の平をぴったりとお尻に当てられて、ユキは思わず下唇を噛んだ。 騒ぎ立てたくない、注目を浴びたくない。 嫌悪感と羞恥心はもちろんあるが今の時代、ヘタをしたら何をされるか分からない。 スキニーパンツだったことが唯一の救いだったと諦めて、平静さを装うことにした。 臀部の丸みを楽しむかのように擦り、執拗に這い回る相手の手。 さすがに気持ち悪くて、自然と眉間にシワが寄る。 その手を強引に股の下に潜り込ませ、指が上下に……そしてのの字を描き出した。 ジーンズのような厚手の生地ではない、嫌でもその影響はでてしまうのは避けられない。 スッ…スッ…スッ…グニュッ…グニュッ…グニュッ…… ショーツとパンツの2重のバリアの下で、閉じた割れ目がその形を歪める。 包皮の下で揺さぶられるクリトリスが、眠りから揺り起こされていく。 ユキはまた下唇を噛んだ。 露骨な刺激とまではいかないが、ソフトに伝わるからこそ質が悪い。 1段、また1段と階段を上がるように感度が上がり、快感が積み重なる。 股を閉じて封じても、指の動きを止まらない。 腰が後に逃げ始め、何とか踏み留める。 相変わらず座席にいる人達は頭を垂れたまま。 どうかそのままでいてと、ユキは切に願った。 左右に立つ人達、右側の人はぼぅ〜っと車窓を眺めたり、進行方向を見たりしてこちら側に気づく様子はないようだ。 左側の人は、その左隣りに並んで立つ人とお喋りに余念がない。 お願いよ…このまま誰も気がつかないで………。 早く終わって……早く………早く………。 いやらしく動くその手が、前に回ってきた。 横から伸ばされた腕。 もし座席の人がうたた寝から起きてしまったら……もし右側の人が何気なくこちらを見たら……… ストレスで胃が縮む。 クゥィッ…クゥィッ…クゥィッ… 人の気も知らないで、相も変わらず指を動かされる。 信じられない、こんなところで……。 人目を気にしながら目を閉じる。 近頃は夫ともそういうことは、少なくなった。 生理の前後は身体の疼きを覚えて堪らなくなることもあるが、夫を相手に自分からそういう気持ちにはなれない。 だからといって他の誰かとなんて想像の域を出ようとも思わないし、家庭を壊す気もない。 だからといって、こんなことをされる理由なんてない。 どうしてあたしなの?……どうして……何でなの?……… これ以上されると、困る………。 ひとり自問自答を繰り返し、葛藤の中で快感に抗うユキに事態は動く。 パンツのボタンが外される感覚に瞼が開き、ファスナーが下ろされる感覚に目を見開いた。 急いで相手の手を掴み、阻止をしようとした。 でも何の意味もなく、手が突っ込まれてしまった。 今までよりも露骨な刺激に身体がくの字になる。 それを後から身体を押し付けられて、阻止される。 指の躍動に抗うことが出来ず、自分の卑しい気持ちを無視できなくなっていく。 こんなことをされたら、もう………。 ユキは快感の海を漂い、宛のない旅に出た。 ソフトな手つきと繊細な指使いに少なからず酔いしれ、ショーツを強かに濡らす。 重たくなった買い物袋を足元に置き、その甘さに身を任せる。 公共の場所で誰にも言えぬ背徳感に、緊張感と焦りが混ざり合う。 止めどなく注がれる快感に、身体が熱い。 誰かが咳払いをした声に、身体がピクンと反応した。 気づかれたかもしれない恐怖心に身を固くして、しばらく経ってから恐る恐るそちらを見ると思い過ごしだったことに安堵する。 やめて欲しい気持ちと快感に浸りたい名残惜しさが、ユキの心を交錯する。 はっきりと拒絶を選んだのに、甘〜い快感の波に身体が拐われる。 即席の決心はいとも簡単に崩れ去り、表面上では車窓の外を眺め、内心では快感を享受していた。 この歳でこんな体験をするとは想像もしなかったが、今はただ受け入れるしかなかった。 ユキの前に座る人が、完全に頭を垂れて熟睡に入った。 相手がそこから手を抜いた。 夢から覚めたような気持ちになり、急に恥ずかしくなった。 急いでファスナーを上げようとしたときだった。 パンツを引き下げられ始めて、ユキは慌てた。 引き上げようとするユキと、引き下げようとする相手のどちらが強いか、結果は明白に出た。 スキニーパンツだけに腰骨に引っかかり、生皮を剥かれるようにして中途半端な位置まで下がってしまった。 ここまでになると元に戻すことは、揺れる車内では容易ではない。 腰骨を越えてしまえば後は簡単で、殿部まで露出してしまった。 ユキは信じたくない事態になって、頭が真っ白になった。 動揺するユキを無視して、露わになった清潔感のある純白のショーツの中に手を忍ばせる。 泥濘みと化した割れ目に指を入れ、クリトリスをこねくり回す。 ユキがショーツ越しに相手の手に自らの手を重ね置き、こねくり回す相手の手と一緒の動きを見せる。まるで自慰をしているかのように……。 手がさらに奥へと差し込まれ、指が入った。 途中までしか入れられないが、時おり車窓に反射するユキは目を閉じているのが分かる。 穴とクリを行き来してユキの反応を楽しんでいると、後に尻を押し付けてきた。 姿勢を保つことが難しくなったらしく、お誂え向きになったことを男は知る。 片手でズボンのファスナーを下げ、ペニスを取り出す。 白いショーツを途中まで下げた。 気付いたユキがそれを阻止しようと、前側を引き上げている。 それでも後ろは殿部が丸見えになっている。 途中まで下がったスキニーパンツに重なるようにショーツが留まり、ユキの腰を引き寄せる。 抵抗をする隙を与えず、ペニスを突き立てた。 一度では入らず、2度目のときに鬼頭が沈み、腰を入れるとそのまま飲み込まれていった。 ユキは急いで目の前、左右を見渡した。 それは助けを求めるためか、羞恥心でしてしまったのか……恐らくは両方…。 誰も気づいていない状況に絶望をし、一方ではホッとしていた。 こんな状況からは抜け出したい、だけどこんな姿を見られたくはない………こんな、姿を。 ユキの前に回された腕が腰を引き寄せ、中で深く突き刺さる……輸送が始まった。 相手の下半身が当たって、ユキの殿部の柔らかい肉がたわむ。 中を押し広げながら進むペニスが、繰り返し動く。 次第にユキを官能の渦が包み込んでいく。 小学生2人を持つ母親が、焦点の合わなくなった目を車窓に向ける。 どちらかと言えば、美人の部類だろう。 その涼しげな美顔が恍惚に染まり、目を閉じる。 口の中でワインを味わうように小首を傾け、バスの揺れとは違う種類の揺れを受け止める。 空いていた手を前に回してユキの陰毛を掻き分け、クリトリスを撫でる。 俯くユキを後ろから突くペニスが容赦はしないとばかりに、その存在を誇示してくる。 膝から崩れ去そうになった。 力強いピストンが奥を突き上げる。 やめて……そんなにしないで…… 前傾になる身体を、吊り革を必死に掴む手が支える。 もう、限界だった。 そんなとき、数人の人達が前方へと移動する動きがあった。 相手は動きを止め、そのままでいた。 なぜかユキの服装をそっと直し、買い物袋を持つと後部座席へと移動した。 よくは見ていなかったが、ある程度は埋まっていた席はすべて空席になっている。 理解が追いつかないままユキは座らされ、スキニーパンツに手をかけられた。 もちろん今度は少なからず抵抗をした。 だが男の力に勝てるわけがない。 腰の下まで脱がされ、両足を持ち上げられてはどうにもならない。 絶望の中でペニスが入ってきた。 安定した状態で、何度も繰り返し突かれていく。 深いところを何度も、何度も突いてくる。 ユキは涙が滲む目を閉じた。 感情とは別に強かな快感が襲う。 夫では味わえない猛烈な快感。 そんな………。 心は拒絶しても、身体は余すことなく享受する。 男が苦労してスキニーパンツ、ショーツを取り去る。 自由になったユキの下半身を拘束し、男の下半身が躍動する。 酸いも甘いも噛み分けた大人の女を犯し、経験値のある身体が歓喜する。 まったりと絡みつく膣壁が、堪らない。 声を殺して快感に酔う女を見て、情欲が溢れる。 両脚を抱え、ひたすら打ち込んだ。 女が喘ぎ狂い、髪の毛を振り乱してひっ迫してきたことを伝えてくる。 さらに続けて腰を動かし続ける。 綺麗な顔が赤く染まり、その時が近いことを知る。 そして、女がオーガズムに身を震わせた。 荒い呼吸に喘ぐ女の服を捲り上げる。 形ばかりの抵抗をみせるが、力が入らない。 ブラジャーを押し上げて、胸に舌を這わせる。 舌から逃げ回る乳首を追いかけて、もう方を揉みしだく。 頭を押しのけようとする女の手、それをピストンの再開が萎えさせる。 一度オーガズムまで上り詰めた身体は敏感になり、言うことを聞いてくれない。 誰であろうとペニスの躍動には勝てないらしい。 すでに恍惚となった女は、目を閉じて別の世界を旅している。 いやらしく肥大したビラビラが陰茎に追いすがり、入口を締めてくる。 揺れる両胸を掴み、どんどん打ち込んでいく。 半開きになった口で、懸命に押し殺した声で控えめに喘ぐ女。 一度離れてクンニリングスに切り替える。 いやらしく飛び出したクリトリスに取りついて、舌を巧みに使っていく。 いきなり女が首を持ち上げて、嫌々をするように 首を振って頭を後に下ろした。 気に入っていただけたようだ。 その後も自分を犯す男の頭に手を置いて、指に髪の毛を絡ませて腰をうねらせ、人妻らしい反応を見せる。 身を起こして指を挿入し、乳首に吸い付く。 唾液まみれになって舌から逃げまどう乳首を捕まえ、舌先で蹂躙する。 動かす指と舌のどちらに反応しているのか、女は 吐息を震わせる。 信号待ちで停車していたのか、バスが走り出す。 先程までこの後部座席に座っていた面々が立ち塞がり壁となって、ルームミラーを覗く運転手からは後の状況は分からない。 再び男はユキに挿入し、快感を渇望する目の前の女を導いていく。 すべてを諦め今の状況を甘んじて受け入れた女はただ男に身を委ね、呼吸を荒げて指を噛む。 そして快感が最高潮を迎えたとき、男はその中に惜しげもなく放出した。 ガクガクと顎を震わながらユキは、走馬灯の中に家族の笑顔を見て様々な光景を通り越して、つい1時間ほど前まで顔を突き合わせていた友達を思い出していた。 そして何の前触れもなく動き出したペニスに意識を引き戻され、淫らな女に戻っていく………。 バスの前方からは、女子高生の楽しげに喋る声が聞こえてくる。 ラブホテル化とした後方では結合部から精液を溢れ出させて喘ぐ女と、快感を貪る絶大な精力を誇る男と、快楽の世界が繰り広げられている。 バスは排気ガスを吐き出しながら、道路ただを走り続けていた………。
2024/09/29 06:19:30(/UyjwmS1)
投稿者:
ミキ
陽射しが燦々と降り注ぐ昼下がり、駅に向うバスに北沢英子は乗り込んだ。
黒のノースリーブのブラウスに白地に黒の模様の入った夏らしいスカートを身に着けて、空いていた場所で吊り革を握った。 40を過ぎて尚スリムな身体に緩いパーマのかかった髪の毛が、男をそそらせる。 夕方に始まる舞台を観る前に、お気に入りの洋食屋で遅めのランチをするのが今から楽しみで仕方がない。 流行る気持ちを抑えバスの揺れに身を任せていると、お尻に違和感を覚えた。 まさかとは思った。いくらなんでもこんな中年の女を痴漢する酔狂な男なんて、いる筈がない。 また触れてきた。どんなはた迷惑な人かと思って、後を振り向いた。 特段に気になるような男ではなかったが、服の皺が気になるのかズボンを叩くように手を動かしている。 まったく……釈然としなかったが、英子は前を向いてこれから観る舞台に想いをよせた。 しばらくしてまた触れられた。 今度ははっきりと手の平で、だった。 あまりにも露骨だったので、振り向いて思い切り睨んでやった。 相手の男は感情が読み取れない無表情で見詰めてきて、気持ちが悪い。 関わらないほうがいいと判断して、また前を向く。 だが男の悪行は止む気配はなく、臀部を鷲掴みにしてきた。 さすがに怒り心頭に達して、本気で睨みつけた。 まったく怯むどころか平然としていて、気味が悪くなった。 英子は後方に移動することにした。 振り向くと、男もついて来る。 怖くなって空いている最後部の席に避難した。 周囲にはこれだけの人がいる、手出しは出来ないだろうと思ったのだ。 その目論見は外れ、男は英子の隣に座ってきた。 申し訳ないと思ったが、男とは英子を挟んで反対側に座る男性に身を寄せて座る。 男の向こうにも英子のすぐ隣りにも人がいる、いくらなんでも下手なことは出来ないはずだ。 だが事は英子の想像を上まわる。 問題の男ではなく、身を寄せた側の男性が脚を触ってきたのだ。 嘘でしょ?………。 その手はスカートを手繰り寄せ、裾を掴もうとする。 その手を払えば問題の男が加勢するように、忌まわしい手を伸ばしてきた。 英子は2人の男の手を躍起になって払い落とした。 敵は狡猾で交互に手を伸ばしてきてあちらを払い落とせば今度はこちら、というようにきりがない。 そのうち片方がスカート、もう片方が胸というふうに連携を見せるようになった。 胸に気がいった隙に片方の男に膝を持ち上げられて、もう片方がスカートを捲り上げてしまった。 パニックになり片方が陰部に手を伸ばすのを阻止したらもう片方が胸に手を伸ばし、それに気を取られた隙に、逆の男の手がショーツの中に入っていた。 さらにパニックになった英子の手首を双方の男がそれぞれ掴んで抑え、下半身にご執心の男とは別の男がブラウスのボタンを外す。 ブラジャーを押し上げてその胸にむしゃぶりついた。 焦る英子がそれぞれの男を交互に見て、ついには戦意が喪失してしまった。 もう以前のように自分を求めなくなった夫。 忘れかけていた官能的な感情が、呼び起こされてしまった。 こうなったのは、夫のせいなのだ。 私という妻がいながら蔑ろにしてきた。 まともにこの身体を触れようとせず、放置してきた。 だからこんなに……。 蠢く舌に乳首を刺激され、指にあそこを……色情を禁じえなくなってしまった。 うっとりし始めた英子がベンチシートに倒され、片方の男が膝枕を買って出る。 気がつくと彼らの前に人の壁が出来て、さり気なく視線を遮っていた。 英子の足からショーツを抜き取り、ポケットにしまうと濡れそぼるアワビにむしゃぶりつく。 膝枕をする男は乳首に吸い付き、異常な状況の中で英子は快感に酔い始めた。 こんなにクンニリングスをされたのはいつ以来なのかが思い出せない、堪らなく感じる。 やめないで……やめちゃ嫌…。 顔を離そうとされるたびに、頭を押さえつける。 こんな場所だというのに、とろけるような快感に身体を震わせる。 そういうことならと男は本腰を入れてクリトリスに舌を走らせ、存分に吸った。 そんな貪欲な女にそのまま指を挿入し、舐めながら指を動かしていく。 ザラザラする辺りを執拗に指で刺激を与え、ぷっくりと膨らんだクリトリスを執拗に虐める。 蒸れた性器の臭気が鼻腔を抜け、舌に絡みつく女の粘液が感度の良さを如実に見せつける。 あっうっ……うっ…うっ……あっ…あぁっ…うっ…うっ 女の押し殺した喘ぎ声が、切迫してきた。 もうとっくに痺れている舌を、休ませずに走らせる。 浮き上がろうとする腰を押さえつけ、クリトリスを唇で捕まえて吸う。 そのまま舌をしつこく動かして、舐め続けた。 僅かに浮き上がった腰がプルプルと震え、激しくバウンドを見せた。 あっ!……あぅっ……あっ………………あっ…あっ……… 熟女のオーガズムに達した姿は最高に興奮する。 堪らなくなり、黒いアワビにペニスを突っ込んだ。 柔らかく包む温もりを割いて、輸送を開始する。 少し緩いと感じる膣が、気を抜くといつの間にか締め上げてくる。 開発され尽くした熟女はだから堪らない。 容赦なく突き入れる。 繰り返し何度も奥まで、突き上げる。 女の身体が激しく揺れる。 それなのに顔は恍惚に染まり、腰を掴むこちらの手首を掴みながら吐息を漏らす。 快感をすべて吸収するように、何度も背中を反らせて享受する英子。 あの気の強さは影を潜め、こんなに好き者だったとは……。 剛毛が濡れていくつかの束になり、白く飛び散った分泌液がピストンの激しさを物語る。 かはぁっ……はぁっ……はぁっ…はぁっ…はぁっ…… ヌチャッ…ヌチャッ…ヌチャッ…ヌチャッ…… 卑猥な吐息と水音の官能的な二重奏が、現実世界を遠ざける。 英子の様子に変化が起きた。 苦痛に喘ぐかのように、余裕を失っている。 茶色の大きめな乳首が笑うかのように乳房に揺さぶられ、快感を受け止めきれなくなった英子はその口を開けて不規則に動かす。 その口に唇を重ね、舌を入れた。 輸送を緩めると、すかさず舌を絡めてきた。 おもむろに腰を動かし、唾液を交換する。 そしてペニスを躍動させる。 女の脇の下の汗を舐め、子宮の入口を突き続けた。 女は限界が近いことをその身を持って、知らせてきた。 幾度も顔を左右に傾け、首を反らして顎の裏側を何度も見せる。 そして………女に合わせ、奥深くに射精した。 脈打つように、数回に渡り絞り出す……。 落ち着いた頃に、人格を取り戻した英子が言った。 英子 中に出しちゃったの?……… 困惑する女を見るのは、堪らない。 彼女を引き起こして対面座位の形をとった。 不安気味に周りを見渡して左右に座る乗客の不自然な態度、壁を作る人の姿に何やら思いを巡らせている。 聡明な女らしく、全てを悟ったらしい。 少なくとも今見える人間は、皆グルだということに………。 英子の腰を前後に揺さぶって、先を促す。 我慢出来ず、こちらから突き上げ始めた。 乗り気ではなくなった英子が、女の顔になった。 その腰がグラインドを開始する。 迷いをすべて振り切ったわけではないだろうが、快楽を追い求めてその腰を動かしている。 快感の波が押し寄せるたび顎を上げ、俯く。 しばらく自由にさせ、快感に酔う女の顔を見ていた。 少女にはない妖艶さと余裕、飽くなき貪欲さを見せられるのはセックスを知り尽くし、熟女に片足を入れ始めた年代の女ならではだった。 下から乳房を支え、乳首をこねくり回して刺激する。 それだけで女の淫欲が増す。 前後に揺れる腰の速度が落ちなくなった。 女の息が荒く、呼吸が乱れていく。 男の肩を掴む手に力が入り、仰け反った。 膣が強かに締まり、身体を痙攣させながら倒れ込んできた。 まだ終える気はない。 イッたばかりの女を四つん這いにさせ、後から突っ込む。 女の中に飲み込まれる様子が、よく見える。 始めから本気の輸送を送り込む。 すぐに頭を激しく振って見せ、振り子のように上下にする。 ニョリッ…ニョリッ…ニョリッ…ニョリッ…ニョリッ… 鬼頭が抜け出そうなロングストローク。 奥まで一気に進み、ぎりぎりまで後退させる。 徐々にストロークを狭め、短くしていく。 女が好きなペースに据えて、休まず突き上げる。 あっ……んっ……あっ…………んっ…んっ…………はぁ〜… 猫のように上半身が持ち上がり、海老反りだした。 膣が締まる…………女の身体が波打つように、痙攣を見せる。 再び仰向けに寝かせ、さらに突く。 淫らに喘ぐ女はどこまでも官能的に揺れる。 突いて…突いて…突いて……その時が来るまで執拗に突き続けた。 額に汗が滲み、正体をなくした女は声を我慢するあまり首に血管が浮き出ている。 もうすぐだった。 何かを引き寄せるように、ペニスを送り込む。 女の唇が、震えている。 何度も背中を反らせ、弾かれたように首を横に振る。 そして、2度目の精液を放出した。 10分近くそうしていただろうか。 頭を撫でていたら、英子が気怠そうに瞼を開けた。 英子 こんなの始めてよ……死んじゃうわ……… そんな彼女に唇を重ね、舌を絡ませる。 彼女の中で、力を取り戻していくのを感じた。 それに気づいた英子はまさかというように目を見開き、首を振って拒絶の色を示す。 だが、輸送をまだ再開する。 やめて、やめてと首を振る英子が女の顔に戻り、背中を仰け反らせた。 道行く人の横を、1台のバスが通り過ぎた。 その車内では一人の女が快感に飲み込まれ、その身を震わせているとは、誰も気づかない………。
24/09/29 10:00
(/UyjwmS1)
投稿者:
ミキ
街中を流すバスに、今日も男はいた。
いつもなら誰かしらの女が乗り込んでくるのだが、今日は目ぼしい女がいない。 こんな日もあると、諦めていた矢先だった。 一人の女の子が乗り込んできた。 セーラー服を着ていて、今時の短いスカートを履いている。 黒髪のセミロングヘアがよく似合い、前髪でおでこを隠すヘアスタイル。 青臭い女の子は専門外だが、男のアンテナになぜだか引っかかた。 自分の感に従って、彼女の尻に触れて後部座席に追い込んだ。 若さゆえに逃げ場のない端っこに座る彼女。 逃げ場を塞ぐように、その隣に座る。 身を固くした彼女の手を押さえ、スカートを捲り上げる。 恐怖と不安で抵抗すらしない、そんな彼女の陰部をショーツ越しに触れてみる。 グレーのコットン素材、細かい模様が散りばめられたこの年代らしい下着。 割れ目に沿って指を上下に擦る。 すぐに異変に気づいた。 ショーツ越しにでも分かる、大きいクリトリス。 優指先で優しく擦ってやると、いい反応をする。 彼女の膝を持ち上げて、こちらの膝に乗せてやる。 パックリと開いた内腿を擦り、またクリトリスを擦る。 次第に硬度を増して、勃起をしていく。 すると小指の爪ほどもある大きさに成長したではないか。 フラットなショーツの生地に、ポコっと飛び出たクリトリス。 それを指で摘み、クリクリと擦ってやる。 身体から力が抜けて、早くも恍惚になる彼女。 さらに指の腹でのの字を描く。 はぁ…はぁ…んっ……はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…… 普通なら敏感過ぎて、この程度の感じ方では済まない。 それなりの経験値がなくては………。 人は見かけによらない。 清純に見えてもセックスの味を熟知している、そう判断した。 彼女のショーツを足から抜き取り、剝き出しになったクリトリスに舌を這わす。 直ぐにトロっとしたものが舌に触れ、それを掬ってクリトリスに絡ませる。 コロコロと舌触りが心地よく、舌先で押すと張りもある。 ある程度の耐性もあり、舌全体で優しく這わせていく。 はっ…うっ……はっ…はっ……んっ…んっ…はっ…んっ… 腰をピクピクさせながら、感じて見せる。 舌の動きを早め、吸い付きながら舐め続ける。 どうせスケベオヤジの相手でもしているのだろう。 稚拙なクンニリングスしか知らなかったと見え、あっさりとオーガズムに達した。 ペニスを取り出して見せると、不安よりも興味のほうが勝るらしい。 目を逸らさず、それを見ていた。 いいだろう、ご褒美に入れてやる。 彼女を仰向けに寝かせ、標準をつける。 押し当てるとやっとといった感じで、鬼頭が沈み始める。 ゆっくりと沈めていく。 久しぶりに狭い膣の感触。 ゆっくりと輸送を開始する。 苦悶を浮かべていた彼女が穏やかな表情に変化し、快感に酔いだした。 若い子にありがちなやたらとうるさい反応ではなく、あるレベルに達した女の感じ方だった。 彼女の顔を見ながら、ピストンを続けていく。 ただでさえ狭いのに、締め上げてくる。 少しづつ速度を上げて、輸送をする。 顔を紅潮させ、大人並みに快感を享受する彼女。 注がれる快感に浸り、喘ぐ姿はもう大人と遜色はない。 次々にインサートを送り込む。 ギアを上げる前に、彼女の限界が近づいたようだ。 そのまま突いて、興奮するようなオーガズムを見せてくれた。 ピクピクする彼女のセーラー服を押し上げ、お揃いのグレーのブラジャーも上にずらす。 Cカップほどの小ぶりな胸に、むしゃぶりつく。 感度はかなりよく、敏感に反応する。 このまま腰も動かしていく。 まだ奥よりも、手前のほうが感じるらしい。 そこを攻めていく。 こんなに感じでくれるなら、オヤジどもは喜ぶだろう。 面白いほど感じ狂い、快感に翻弄される彼女。 オーガズムを迎えると、対面座位の形をとる、 何も指示しないのに、彼女は自ら腰をグラインドさせる。 奥深く突き刺さる苦しさよりも、快感が勝るのかエネルギッシュに腰を振る。 快感に顔を歪め、彼女も声を殺して腰を振る。 驚いたことに、上下に弾み杭打ちまで始めた。 いつからセックスの味を覚えたのか、彼女は首に掴まりながら身体を震わせてオーガズムを迎えた。 そんな彼女を四つん這いにさせ、後から突き立てた。 何度も入れても狭い。 後から乳房を掴み、ペニスを輸送する。 膣口が限界まで広がり、卑猥な音を立てる。 男 そんなに気持ちいいの? 女子高生 いく………いっちゃう…… 呆気なくまたオーガズムを迎える。 もうそろそろこの辺で………。 仰向けにさせると、スパートをかける。 激しい水音と共に、彼女の感度が上がっていく。 そろそろこちらも迫ってきた。 男 どこに出して欲しい? 当然焦って外に出してと、懇願するものと思っていた。 その鬼気迫る焦りの顔を、見られるとばかり思っていたが………。 女子高生 中に……そのまま…今日は大丈夫なの…… 途切れ途切れにいう彼女に一瞬、呆気にとられた。 なるほど、今時の子は進んでいる。 遠慮なくスパートを開始する。 大人顔負けにオーガズムの渦に沈む彼女を見届けて、中に射精させてもらった。 すっかり女子高生に懐かれてしまったその後は、鬱陶しくて仕方がなく辟易とする道のりを味わう羽目になった。 車窓の外に同じ年頃の女の子が、連れ立って歩いていた。 バスは彼女たちの横を、ゆっくり走り抜けていく………。
24/09/29 11:45
(/UyjwmS1)
投稿者:
ミキ
足に馴染んだ通勤用のスニーカーで、アスファルトを蹴る。
パンツにすればよかったなどと、今更に後悔しながら急ぎバス停に向かって走る。 歩幅が制限されるタイトスカートスーツを身に着けた身体を、懸命に前に前にと走らせる。 曲がり角を過ぎれば大通りに出る、バス停は直ぐそこだ。 だが無情にも数十メートル先にバスが到着する。 大通りに出たときにはもう、ウインカーを点滅させたバスが発車するところだった。 やだぁ〜もうっ、なんてこと………。 雨宮陽子は走り去るバスを、忸怩たる気持ちで見送っていた。 今夜は単身赴任先から夫が一時帰宅する。 腕によりをかけて夫の好きな料理を振る舞いたくて、昨夜はその仕込みをしていて寝るのが遅くなってしまった。 子供なんてつまらないもので、大学生になった娘はさっさと親元を離れてひとり暮らしを満喫している。 もうやんなっちゃう、歳なのかしら………。 上がった息がなかなか収まらず、運動不足を痛感せざるを得ない。 腕時計を見て次のバス到着時刻を確認する。 ………あと15分、ぎりぎり遅刻を免れるかどうかである。 そんな時にバスのエンジン音が迫るのを耳にして、振り返るとまさかのバスがもうやって来た。 ダイヤの乱れか事故か何かがあったのか、何れにしても助かった。 意気揚々と陽子はバスに乗車し、その混み具合に戸惑った。 やはりいつもの時間に乗車出来なかった乗客らしく、寿司詰め状態だった。 陽子は吊り革にすら辿り着けず、乗降口付近の柱に掴まった。 これが30分ほど続くかと思うと、うんざりだった。 不意に腰の横に違和感を覚えた。 バッグか何かかと思ったが、下に移動するではないか。 もう40も半ばになろうというのに、痴漢に遭うなんて………。 その手を陽子払った。 なのに、しつこく触ってくる。 テレビで痴漢の被害を特集する番組を、観たことがあった。 自分なら毅然と声を上げて、撃退するのにと思ったものだ。 いざ自分がその立場になると、声を上げるなんて出来ない。 ましてやこんな中年の自分が置換騒ぎを起こすなんて、周囲の視線が怖かった。 痴漢の手がスカートの裾を手繰り寄せようと、生地を摘んで上に引っ張ろうとする。 それを阻止すると、腰のファスナーを下げられた。 一つひとつを陽子は遮り、人知れず攻防が続く。 それに疲弊するころには相手も疲れたようで、尻に手を置いて感触を楽しんでいるような感じに落ち着いた。 その気持ち悪さといったらない。 警戒を解いたつもりはなかったが、いきなりだった。スカートのホックが解かれ、ずり落ちそうになって慌ててウエスト部分を掴む。 一気に下げられたファスナーから手が突っ込まれる。 あまりの出来事に、ショックを受けた。 臀部を弄られる気持ち悪さに身を固くし、どうにもしようがない無力感が辛かった。 とにかくスカートを落とさないようにしなければならない。 その手が下がり、指が下の方へと移動する。 前後に擦るような、揉みほぐすような動作。 どうしてこんな私なの?………。 答えのない叫びは、誰にも届かない。 不意に固い物が触れる違和感を感じた。 何がなんだか分からない、パンストが破られてしまって気づいたときには下着越しに触れられていた。 後から膝を入れられて、脚が閉じられない。 手首まで股の下に入ってきて、指が触れてほしくない場所を弄る。 そこを引っ掻くようにされたり、円を描くようにして執拗な刺激を与えてくる。 嫌悪感、違和感、羞恥心、理性、官能、葛藤……… 様々な感覚が交錯していく。 人生は幸せな事ばかりではない。 不幸は足音も立てずに忍び寄る。 人生は喜びの後には必ず悲しみが訪れる。 悲しみの後は、また喜びが……それの繰り返し…。 ショーツの上から揉みほぐされて、包皮からすっかり頭を見せたクリトリス。 男は指の腹に湿り気を感じ、クロッチを繰り返し往復させていた。 陽子は背徳感に耳を赤く染めて、脚を閉じられないもどかしさを感じでいた。 忘れていた感覚を呼び起こされて、急な不安になる。 周りの人の目が気になって、仕方がない。 やめて……それ以上は触らないで…… めくるめく快感が這い上がってくる。 不意にショーツの底を寄せられた。 露骨な指の感触に動揺し、クリトリスをこねくり回される甘〜い快感に腰が落ちそうになった。 やめて……………やめて…… 指先を小刻みに震わせて、強烈な快感を送り込まれる。 柱を掴む手に力が入り、膝がワナワナと笑う。 膝が折れて座り込みそうになったところを後から抱き止められ、前に回された手が躍動する。 引き千切るようにされたパンストの電線が広がり、ショーツを横に寄せられて………。 後に体重を預けた陽子、オーガズムに達しないように巧みに抑制した指先が、クリトリスをこねくり回す。 ふぅっ……ふぅ〜っ…………んっ……………はぁ~…… 身を預けた陽子が、酔い痴れた吐息を漏らす。 右手で下を弄り、左手はブラウスのボタンを外していく。 ブラジャーを押し上げ、ボリューム感のある柔らかな丘を手の平に包んだ。 ブラジャーをずらされたことに気づき、頭を起こした陽子。 どうにか戻そうとして男の手に自分の手を重ねるが、そこから先に行動が移らない。 達しそうなのに手前で留められる、そんな状況では色欲が勝る。 指を挿入する。 難なく飲み込まれた2本の指で掻き回しながら、乳首を優しく摘む。 男は自分のズボンのファスナーを、ゆっくりと下ろした。 こんなこと、夢であって欲しい。 夢なら覚めないで欲しい。 今日は1ヶ月ぶりに夫が帰ってくる。 それなのに、こんなこと……。 気持ちいい……。 凄く、いい……。 あぁ………堪らない。 えっ、なに?………えっ…?えっなに?… スカートを押し上げられて下半身が露出する。 そのスカートを下げようとする陽子を引き寄せ、ショーツを掴んで横にずらす。 腰を掴んで狙いを定め、ペニスに力を込めた。 沈みゆくペニスを何度か引いて、奥まで入れた。 口を手で抑える陽子を後から貫く。 優しく包み込む温もりの中をショートストローク で動かす。 片手は腰を掴み、もう片方は胸を鷲掴む。 下半身がぶつかるたびにひしゃげて卑猥に波打つ白い臀部、中の感触と相まって支配欲が満たされていく。 その陽子をこちらに向かせる。 自分を犯していた男を初めてその目にしたが、まるで知らない男だと知った。 即座に周囲を見た陽子は、不思議な違和感を感じた。 直ぐ近くでこんな事になっているのに、不自然なくらいどの人も我関せずといった雰囲気が漂っている。 片脚を持ち上げられ、ペニスが入ってきた。 こんな恥ずかしい体位は初めてだった。 後に倒れないように相手にしがみつき、立ったままだなんて………。 巧みに突き上げてくるたびに、力が抜けそうになる。 バランスを取ろうとする片脚の存在が、集中を削がれるもどかしさ。 それなのに奥に密着するようにして突かれるうちに、これまでに経験のない快感が襲ってきた。 夫では決して届かないところを突かれ続け、堪らない快感に我を忘れるくらい感じさせられていく………。 男のペニスを締め上げる自覚は皆無。 何も考えられなくなり、バスの走行音も感じなくなって………無音になった。 蛹から羽化をするセミのように背中をを反らせ、オーガズムに支配されていく………。 その陽子の中に、男は思い切り射精をした。 絞り出すたびに子宮を突き上げ、陽子の膣はそのたびにヒクヒクとさせながら締め付ける。 ペニスを抜くと漏れ出た精液が下にボタボタと流れ落ち、残りは内腿を伝い落ちてくる。 まだオーガズムから抜け切らず、中に出されてしまったショックで陽子はその場にへたり込んでしまった。 それでも男は容赦なく立ち上がらせ、再び後から貫いた。 オーガズムから間もない陽子の身体は敏感に反応し、気高そうなキャリアウーマンはもういない。 10分と経たず、再びオーガズムを迎えた陽子はその場に崩れ落ちてしまった。 その陽子を立たせ、最後部座席に連れて行く。 なぜか誰も座る者は居らず、そこに仰向けに寝かされて正常位の形で入ってきた。 許容を越えた快感は陽子を狂わせ、官能に溺れていく………。 揺れる身体、吐息、恍惚、快感……… 貪るように快感を消化をし、次の快感を享受していく…。 何気ないいつもの朝、いつもの日。 朝日を浴びて、1台のバスが街中を走っていた………。
24/09/30 12:26
(wW4/ZpzC)
投稿者:
ミキ
都会に聳え立つ高層ビル群。
寒風が吹き荒ぶ夜、ビルの玄関からひとりの女が外に出てきた。 ハイヒールをコツッ…コツッと鳴らして。 赤のアルファ・ロメオスパイダーに乗り込むと、靴をスニーカーに履き替えてエンジンをかける。 夜の街を流して小一時間も走り続けると、海岸近くの小さなカフェに辿り着いた。 あと1時間もすれば閉店の店内には一組の客を除いて他には誰も居らず、初老のマスターがひっそりとカウンターの中に居るだけ。 窓際の席につくと、注文した珈琲が運ばれてきた。 大抵の男なら間違いなく目を奪われるであろう、美人。 30年若かったらなら近づくのをきっと躊躇った。 吸い込まれそうな美貌の彼女の前に、そっと珈琲カップを置いた。 時々ふらりと来店しては1人、窓際で珈琲を口に運ぶ。 彼女の人生に何があったのかは、知る由もない。 人生経験が豊富なマスターは余計なことを喋らず、お待たせしましたとだけを言って速やかにその場を離れた。 何をもって幸せなのか、清水優香には分からない。 がむしゃらに走り続けて40を過ぎ、社会的地位も手に入れた。 今は離婚協議中だが、一度は結婚もした。 子供が出来なかったのは、今となっては良かったかもしれない。 優香は幸せだった昔を思い出していた。 結婚を誓いあい、あとはその日がくるのを待つだけだったのに、突然その夢は絶たれたのだ。 勤めていた会社の社長令嬢に見初められ、結果的に奪われてしまったのだ。 当時彼の実家は商売をしていて、連帯保証人をしてやった相手に飛ばれて莫大な借金を負わされしまっていた。 それを肩代わりするのを条件に、令嬢と結婚する道を彼は選んだ彼には選択肢はなく、そうぜざるを得なかったのだ。 優香は絶望し、仕事にすべてを注いだ。 もともと結婚も打算でしたに過ぎない。 仕事と地位、プライドの鎧を身に纏うことでしか生きてこれなかった。 職場では影で鋼の女と呼ばれていることを、優香は知っていた。 スポーツジムでボディスタイルを維持をし続け、美容エステで美貌に磨きをかける。 頭も切れて冷酷に判断を下すその姿は、部下たちを震え上がらせる。 誰にも媚びずに生きて、姑息に足を引っ張ろうと画策する者を、容赦なく社会的に抹殺してきた。 こうして1人安らぐ貴重な時は、心底ホッとする。 暮らしには困らないのに、埋まらない心の空きが気になるのだ。 結婚はもういい、必要ない。 何かに飢えを覚えているのを感じるが、自分ではそれが何なのかが分からない。 何を渇望しているのかが………。 数年がかりのプロジェクトが実を結び、会社には多大な利益を持ち帰ることに、優香は成功した。 今日は社長室に呼ばれ、社長直々の労いを受けることになっている。 優香は何を着ていこうかを悩み、ウォークインクローゼットで数ある中で、目に止まったスーツを手に取った。 膝上7〜8センチのスカートスーツ。 よほどの自信がなければ、この年齢では着られない。 優香の美貌と変わらぬスタイルは、有無を言わせぬほど何の嫌味もなく似合ってしまう。 自慢の身体をシルクのような泡で包み込み、熱いシャワーで洗い流す。 引き出しから取り出したランジェリー。 ショーツは前も後も肌が透ける素材が使用され、ブラジャーも同様に総レース仕立て。 その黒の下着の上下を惜しげもなく身に着ける。 前面には揺らめく炎のように、気の強い優香らしく剛毛がその姿を見せている。 普段は着けないが、この日はランジェリーに合わせて黒のガーターベルトでセパレートストッキングを吊って見せた。 優香は見えないお洒落で武装する、身も心もこれで豊かになれた。 メイクはナチュラルに、髪の毛はシンプルに後ろで纏めて薄いグレーのスーツに身を包み、颯爽と玄関を出た。 車に乗り込んでイグニッションを回す。 どうしたことかエンジンが愚図って、言うことを聞いてくれなかった。 イタリア車にありがちなトラブルだ。 仕方なくハイヒールをバッグに放り込み、純白のスニーカーを履いた足でバス停に向かった。 運悪くバスが出発した直後らしい。 次は10分後。 所在なさ気に待つ優香の耳に、バスのエンジン音が近づいて来るではないか。 見ると間違いなくバスが向こうからやって来て、優香の前に停まった。 ダイヤの乱れだろうか、特をした気持ちになってバスに乗車した。 朝だからかそれなりに混み合っている。 なぜか後方が空いていたので、そこまで移動をする。 眠そうな顔した中年男性が、自分を広げて見始める。 昭和の光景を見るようだと思っていたら、そういうのは電線するのか周囲の男性も同じように新聞を広げ出した。 揺れる車内でよく見られるものだと、急に閉塞感の出た車内を不快に感じる優香の尻に、違和感を覚えた。 明らかに手の感触。 掃き捨てるように払い除け、相手を睨みつけつけた。 社内では滅多にすることはないが、優香に睨みつけられた部下は誰もが緊張で身を硬直させる。 信じられないことに、また尻を触ってきた。 振り向いてキッ…っと相手を睨む。 相手は怯むどころかスカートを捲り上げようと、強引な手に出てきた。 常識では考えられない暴挙に、優香は両手で必死に抵抗した。 すぐ隣の男性にぶつかったが、この状況を見れば何が起こっているかは一目瞭然だろう。 当然、相手が窮地に陥ると優香は確信していた。 なのにどうしたことか、ぶつかった男性が一緒になってスカートの裾を掴むのを見て、愕然とした。 片腕を拘束され、下半身は露出されてしまった。 だらしなく蛇腹状になったスカートはウエストに留まり、前後からショーツを降ろされる。 必死になって1人の男を睨みつけた。 後から羽交い締めにされると、ショーツが足から抜き取られて男のポケットに収められてしまう。 その場にしゃがんだ男の肩に、片脚を掴んで乗せられた。 身を捩って抵抗しても羽交い締めにされていては、たかが知れている。 男の口が密着した。 刹那、気持ちの悪い感触が割れ目の中を縦横無尽に走り、全身に鳥肌が浮き出る。 舌先が、唇が、受け入れ難い刺激を与えてくる。 優香は自分を見上げなから鬼畜の所業を続ける男を、これ以上ない憎悪を向けて睨んだ。 男の舌が包皮の上からスリスリと、刺激を与えてきた。 それは執拗で、身体がゾワゾワしてくる。 やがて恐れていた感覚が沸き起こる……。 誰が見せるものか………。 彼らが喜ぶ反応を見せまいと、優香は気丈に耐える。 唇を引き結んで男を睨み続ける優香の鼻息が………だんだん荒くなっていく。 勃起を始めたクリトリスを露出させ、直に舌を這わせる。 優香の腰が意思とは関係なく、ビクンッ…と反応する。 繊細に細かく舌先を動かし続け、男は優香の表情を観察する。 鼻の穴が広がり、時どき唇が薄く開く。 屈辱的な状況でいくら毅然と振る舞っていても、身体は正直に反応する。 クリトリスを唇に挟んで吸う……舌先を暴れさせる。 ビクビクッ……ビクッ……ビクッビクッビクッ…… はっ…ふっ…………はっ!…んっ!………んふっ……はっ…… 目を潤ませて恥ずかしそうに、それでも一生懸命に必死に耐えている。 この人混みの中にあって、そこには優香の強靭なプライドが滲み出ていた。 舌を動かしながら挿入した指を、忙しなく動かす。 キュ〜っと締め付けてくる指を、それでも動かしていく…。 うっ…んっ……んっ…んっ…んっ……はぁっ…はぁっ…はぁっ… 何度も息を詰まらせ、平静さを装おうとする優香の顔は、もう誤魔化せないほどになっていた。 羽交い締めにしていた後の男はいつの間にか黒いブラウスのボタンを外し、セクシーなブラジャーを押し上げていた。 男に身を預けるようにしている優香は乳房を揉みしだかれ、指の間から茶色で大きめな乳首を覗かせてなされるがままになっている。 ガーターベルトに吊られた太腿の筋肉が、反応するたびにギュっと力が入る。 頭まで後に預け、目を閉じて快感に翻弄されている優香。 日々の暮らし、忙しさ、立場から解き放していく。 優香が女であるために、女の欲望を覚醒させていく。 本能のままに感じさせ、快楽にどっぷりと溺れさせるのだ……。 男は妙に感心していた。 ここまで匂わない女はあまりいない。 専用のソープを使用して洗うだけでも違うが、恐らくは膣の洗浄もしているはずだ。 ジェル状のものを入れて、自然に出てくるのを待つものだ。 ということは排卵期か、生理後なのだろう。 自分に妥協しないタイプなのかもしれない。 この手の女は徹底的に快楽地獄を味合わせないと、後が面倒になるかもしれない。 数限りないオーガズムが必要になる。 手始めに、まずはこのまま………。 舌を忙しなく、休まず暴れさせる。 ハフハフっと止めどない快感に危なげな吐息を漏らし、その時が近づいていた。 小さな鬼頭を彷彿させるクリトリスが、パンパンに膨張している。 吸って舐めて、舐めて舐めて、吸って吸って、舐めて舐めて舐め続けた。 弱い電流を流され続けられているかのように、不規則に痙攣し、快感にプルプルと身体を震わせて………。 優香は激しく身体を捩り、発狂しそうな快感の果に達した。 数年ぶりの快感に、抗い切れなかった。 あまりにも気持ちよくて………。
24/10/01 03:21
(zvFQ582j)
投稿者:
ミキ
この場から逃げなければ………。
優香は干乾びそうな理性をかろうじて働かせ、逃げ道を探して視線を走らせる。 だが人、人、人の壁が出来上がり、どこにも隙間が見当たらない。 男が立ち上がった。 自らズボンのファスナーを下ろし、ペニスを取り出すのを見て激震が走った。 身を捩って脱出を試みたが、後の男に膝裏を持ち上げられて動きを封じられる。 持ち上げられた脚とは逆側の腕を脇の下を通されて、いよいよ身動きが出来ない。 下半身を密着させてきた正面の男、その見たくもない分身が圧迫感を伴って入ってきた。 下卑た含み笑いを見せながら、ペニスを送り込んでくる。 繰り返し腰をゆっくりと前後に動かし、優香の剥き出しになった胸を鷲掴む。 自由な方の手で払い除け、男を睨みつける。 男は優香の勇ましい顔を、前後させる腰を休ませずに見つめ返す。 屈辱と怒りに燃えた優香の睨みを受けながらも、ペニスの輸送をそのまま執拗に続けていく。 やがて優香に変化が現れた。 目元が怪しくなり、下唇を噛みだした。 その唇が薄く開き、吐息が漏れる。 乳首を指で刺激すると、まだ払い除ける仕草を見せるだけの理性が生きていた。 構わず腰を振り続けていく。 睨み続けていた視線を外し、斜め下を見つめだす優香。 そのまま瞼を閉じて、無言 無表情を貫くことに決めたようだ。 構わない……繰り返しペニスを送り込む。 何度も…何度も…何度も…………。 体感で10分前後が経過しただろうか、いつの間にか俯いていた優香が淫らな吐息を出すようになった。 ふぅ~…んふ……ふぁ〜………はぁ…はぁ〜…はぁ〜… 優香の顔を見たくて顎を持ち上げると、横に背けるようにして逃れ、そのまま瞼を閉じる。 耐えるだけで精一杯ということか。 腰を上げるようにして送り込み、引くようにしてペニスを後退させる。 見え隠れする陰茎が濡れて、艶々している。 ペースを早め、膣の中を掻き回す。 ヌチャッヌチャッといやらしい音が、バスの唸るエンジン音に混って欲情をそそる。 優香が恍惚の領域に入り、快感に飲み込まれていく。 腰を引き寄せて、そのままのペースを維持し続ける。 優香が妖艶な女となって、ついに喘ぎだす。 その温もりの中を、ペニスが疾走する。 絡みつく肉壁が快感を呼び、硬いペニスが優香に快感を注ぐ。 女が顎を上げて感じ入る。 淫らな顔を見せ、官能に染まっていく。 無視を出来なくなった快感を受け入れ、味わう女の顔が歪むのが堪らない。 お高くとまった綺麗な顔が、忙しく変化する。 官能的になったかと思えば、泣きそうな表情に変わり、快感に歪ませる。 快感の波が強くなると頭を後に反らせ、たまらなそうな顔をする。 それが頻繁に見られるようになり、優香に余裕がなくなってきた。 腰を振るペースを上げて、ひたすら中を突いていく。 いい女の顔が、醜く歪む。 前後の男に挟まれ、優香は迫りくる官能の渦に我を忘れて喘ぐ。 夫でもこんなにピストンは長続きしなかった。 強烈な快感が続き、優香を狂わせていく。 優香の顔が上を向いて、身体が硬直した………。 ビクンッ!……ビクビクン!……ビクンッ…ビクンッ! オーガズムを迎えた優香の中に、男も射精した。 膣から精液を垂らし、崩れ落ちる優香。 そんな彼女を抱き起こし、今まで後で支えていた男が後から貫く。 今イッたばかりで敏感なのに、元気なストロークが優香に襲いかかる。 狂いそうな快感が絶え間なく続き、おかしくなりそうになる。 崩れそうな身体を無理やり維持され続け、終わりの見えないピストンが続く。 意識が飛びそうになったとき、射精をされる感覚があった。 もう立っていられなくなり、最後部座席に運ばれていた。 仰向けに寝かされた優香を、最初の男が再び挿入する。 壊される……… 本気でそう感じながらそれでも尚、濃密な快感に身体は従った。 打ち込まれるほどに感じて、もう嫌なのに淫欲はいつまでも衰えを知らずに快感を享受する。 優香の中で、何かが満たされていく幸せを感じていた。 性的な欲望、自分でも気がつかなかった。 嫌と言うほどの快感が、欲しかったなんて……。 もう、戻れない……戻りたくない。 これを知ってしまった今、事あるごとに思い出してしまうに違いない。 こんなに屈辱的で、信じられないほどの羞恥心。 否応なく注がれ続く、とんでもない快感。 優香はもう何度目かは分からないオーガズムを迎え、わけが分からなくなった。 そして休むことなく、次のピストン運動が始まる。 優香は地獄の中で、身を委ねるしかなかった。 バスはどこかに向かって、走っていく………。
24/10/01 08:44
(zvFQ582j)
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