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1:ご近所さん。私を抱いて。昼下がりの情事(3)
投稿者:
ai-美香
腕をひかれ、またソファーに戻る。
そして、またお互いの性器を舐めあった。時間がないという状況が、私の心も身体も熱くさせる。 すぐに、平島さんの腰の上に股がると、彼のペニスを私の中へ受け入れる。 「あっあっ、平島さん…大きい…いいわ」 注挿速度が上がっていく。 背中に爪をたてながら、私の身体は大きくバウンドしつつ、私はいつも過ごしている自宅のリビングで悦びの声を響かせる。 いつものリビングが違った風景のよう。 愛犬のノンちゃんがもし喋れたら、私の浮気はバレバレね。 ノンちゃん、こっちみないで。絶対、誰にも喋ったらダメよ。 そのとき、「ピ~ンポ~ン」。とつぜんチャイムがなる。 「誰かしら?」。誰か来たみたい。 のんちゃんが吠える。 玄関モニターにはご近所の奥さんが映っている。 「Oさん、おはようございます。悪いんだけど枝切り鋏、また貸してもらえます?」 平島さんも良く知っているご近所の奥さん。 「は~い、すぐに開けます」といい、急いでジャージを上下着て、平嶋さんの靴を隠す。門扉のロックを外し、玄関を開ける。 「お休みのところ、すいませ~ん。実は、うちの庭の木の枝が伸びて道路にはみ出てて。背の高い車やったら枝が車にこすりそうで。お宅んとこに迷惑かけませんでしたか?前に貸してもらったお宅の枝切り鋏…長くて軽いし、使いやすいから、貸してもらえませんか?」 「いいですよ。少し待ってもらえますか?」 1階の物置きから枝切り鋏を取り出し、いったんリビングに戻り、パンティを履くために、平島さんが裸で寝ているソファーの横でジャージを脱ぎ、下に落ちている黒のパンティをつまみあげると、 その時、 「いやっ、何?」 ソファーに裸で寝転ぶ平島さんに腕をひかれる。 「いや、今はだめよ…待ってて…」 平島さんは私の言葉に耳を貸さないかのように、私の腕をひき、私を腰の上に乗せた。そして、一気に私の中へまだ固くなったままのモノを入れてきた。 玄関とリビングはドア一枚しか隔てていない。厚くて豪奢なドアとは言え、すぐそこには、ご近所の奥さんが立っている。 声が出せないけど、この状況、めっちゃめっちゃ感じる。平島さんもそれを分かってる。平島さんの動きが大きくなる。 (だめ…………声…出そう…でも気持ちいい) 「あっん…あっうん」。少しだけ声が漏れたが、平島さんが手で私の口をふさぐ。 (あっ、声出る~) ********************* 5分ほど経っただろうか。。 (もう限界、、、いきそう。イクなら思い切り声だして、そして気持ちよくイキたいわ) 玄関から、「奥さん、、見つからへんかったら…また今度でいいわよ」 「いえ、ありますよ、、すぐにいきます」 「あかんって。ねえ、ちょっとだから少しだけ離して。あとでね。あの人、玄関で待ってはるから、もうそろそろ行かなきゃ…ねっ、いいでしょ」 平島さんは私の中からしぶしぶといった感じでペニスを抜くと、ソファーに寝転んだ。 パンティを履き、ジャージを履き、ドアを開ける。 「すいません。奥さん。お手数おかけします。剪定が終わったらすぐにお返しします。それじゃ、お借りしますね」 「戻すのはいつでもいいんで。今日は何もお構いできずにすいません。」 「いいえ。それでは」 門扉を出るまで奥様を見送り、玄関を閉める。 ドアを開けると、平島さんからすぐに抱きすくめられた。 「あかんで。もう。あういうことしたら、、、声聞こえたらどないすんの」。 「刺激的でよかったやろ。さあ、、奥さん、続きを」 「もう、、はい」 ******************** 3年前。 「美香さん、最近、元気出てきたみたいやな。わかるで。笑顔がええもん。それに何かますますキレイになって。また細なったな~」 「毎週のパパとのエッチやろ。夫婦生活、うまくいってそうやな。ええな~美香さんは。うちんとこなんて、旦那とはご無沙汰や。ああ~、食べてばっかでこんなにブクブクや」 「O先生。今度、またみんなで食事に行きませんか?しばらく行ってへんでしょ」 仕事仲間の明るいマダムたちや事務さんたちから声をかけられる。 ほんまに、今があるのはこの人たちの御蔭でもあるな。 感謝せんとな。 そう、私、3年前は少しの間、元気が無かったんです。 理由は好きだった一くんと嫌な別れかたをしたから。 別れを告げてから、暫くは星の輝かない宇宙の中に漂うように、ただただ息苦しかった。 毎日、一くんの行動におびえながら生活していた。 自分よりも家族を守りたかった。自分がしっかりしなきゃって気丈にふるまった。 でも、もう大丈夫。それはもう過去の話。 今は自由や~ 今ではこんな言葉もまた口にできるようになった。 「みなさん。素敵な恋、してますか?」 今日はパートのお仕事はお休み。でもパパには、今日は仕事と嘘をついた。 いつもの格好で、いつもの時間に、いつものように赤色の愛車で家を出て、そのまま、ホテルに向かう。 大阪にはデイユースできるシティホテルが結構あって、平島さんとの会瀬の場所はいつも大阪のシティホテルのどこかと決まっていた。 「ラブホテルは奥さんには似合わないよ」だって。 今日は梅田の某ホテル。 パーキングに愛車のゴルフを停め、車を降りる。 20階のボタンを押す。 トイレに入ると、少し大きめのボストンバックの中から、タイトスカートを取り出し、黒のジーパンからスカートに履き替える。セミタイトな紫のサマーニットに首を通す。30デニールの黒パンストを履き、黒のハイヒールに足をそっと入れる。 身体のボディラインには少しだけ自信があるの。おっぱいは小さいけど、私の魅力はそこじゃないのよ。 このお尻と唇。 5年前、セレブマダム御用達のジムに通ってた。高い会費だったけど、何よりも清潔でゆったりしているし。エッチな目つきのおっちゃんもいいへんし、みんな品のいい人ばっかりやし、それに私の専属トレーナーが終始ついてくれるの。 とある日、トレーナーとお酒の成り行きで一晩を一緒にしたとき、ベッドの上で言われたの。 「Oさんのお尻の上の筋肉って、もともとすごくいいんですよ。だから、お尻が垂れてこない。Oさんの年齢だったら、もう垂れてても全然おかしくないです。運動続けたら、もっとキレイに、いつまでもキレイでいられますよ」 「お尻のこの辺りの筋肉を鍛えるんです」といわれながら、お尻にキスをされた。 このトレーナーとの話は話したいけど、また今度。 鏡の前で濃いめのルージュで、プルっとした厚めの唇に赤い線をひく。 「今まで、どれだけの男が、(この唇にキスするのが夢だった)、 な~んて言い寄ってきたことか……ふふっ」 イヤリングを付けて、準備OKっと。 「今日も私、綺麗やで。さあ、行こう。」 (続)
2022/05/03 21:45:59(6/hc33IZ)
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