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続:寿子 ⑦
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:続:寿子 ⑦
投稿者: KEN
続:寿子⑦

「車 決めてきた」
テーブルに契約書の入った封筒を置いて、夕食の支度をする叔母さんの後で 冷蔵庫からボトルのコーヒーを取り出しながら そう言った。

『そう。ヤらせてくれたんだ 小林さん』
「んな訳ないでしょ」
「SUZ○KIより良い条件出してくれたから、それだけだよ」
『ホントかなぁ?』
「何それ!?」
『まあ、いいわ、ご飯にしよ』
『叔父さん 呼んできて』

3人でテーブルに着いた。
一緒に暮らし始めた頃とは座る位置も変わって、俺の正面に叔母さん 右斜め前に叔父さん コの字型にすわり テーブルの両角には 新聞広告を切ったメモと鉛筆が置いてある、『裏が白紙の広告って少ないのよね最近』と叔母さんがボヤいていた。

俺はそのメモに〔車 契約して来ました〕と書いて叔父さんに見せた。
「そうですか そうですか、良かったです」
「(納車)いつですか?」
〔3週間くらい後の 日にちの良い日に〕
叔父さんの問いに そう書いて渡した。

すると、その2枚を除き込んだ叔母さんが 何やらメモに書きだした。
「プッ」と口元を押さえた叔父さんが 俺にそれを見せた。
〔ヤッちゃったんだって 営業の女の人と、だから断れなくなったんだって〕
叔母さんは そんな事を書いていた。

俺は 大きな身振りで 手を振って見せた。
叔父さんは 手で口元を押さえながら下を向き 肩を震わせながら笑っては 俺と叔母さんを交互に見上げた。

「健ちゃん若いから(笑)」
「そりゃ溜まるよね?」
「遠慮しないで遊んで来なさいよ、ハハッ」
と、叔父さんは笑っていた。

『それがね あんまり溜まってそうでも無いのよ、ね?健ちゃん?』
と、叔父さんの方を向き 大きく手を振り 意味ありげに笑った叔母さん。
『ね?、溜まってないんでしょ?、ここ』
そう言った次の瞬間 テーブルの下で 叔母さんの足が 俺の股間に伸びてきた。

「ちょっ、叔母さん」
『何ぁに?、溜まって無いんでしょ?』
尚もグリグリと攻撃してくる
『それともアレ?、自分でしてるの?』
『その割には ゴミ箱とかキレイだったわよ』
叔母さんは 攻撃の手をゆるめない
「今更(自分で)そんな‥」
『じゃぁ どうしてるの?』
『(私とは)ちっとも構ってくれないしさ、何処っかで出してるとしか思えないじゃない?』
「だからって何も 叔父さんの前でそんな」
『大丈夫よ 聞こえてないもの』
「だからって‥」
『だからって なに?、興奮してるんでしょ健ちゃん、大きくなってきたわよ ほら』
『さっきより 勃ってるじゃない?』
叔父さんには聞き取れないのを良い事に 叔母さんは言葉を選ばない
「そんな‥」
「叔父さんの前で そんな事されたら‥」

俺が そう言いかけた時だった
「まあまあ2人とも その位にして‥」
「寿子さん?、お風呂入ってきますよ」
叔父さんの その言葉に 叔父さんの耳を疑った ホントに聞こえてないの? と。
そして 叔父さんは お風呂に向かった。
叔母さんは 叔父さんの部屋から パジャマを手に 叔父さんの後を追った、そして『置いとくわよ』と大きな声で伝えて 戻ってきた。

〔メル○デスも買い替えようと思ってます、維持費も掛かりますし、乗り降りしやすい車に〕
そうメモに書いて 叔父さんの席に置いた。

戻ってきた叔母さんが チラッとそのメモを見て 食器を片付けはじめた。
流し台で洗い物を始めた叔母さんの背後にまわり、差し込んだ両手で胸をさぐった。
一瞬ビクンとして 手を止めた叔母さんが エプロンで手を拭いた。
拭いたその手で俺のチンチンを探り、手を添えたまま振りかえり 唇を重ね 舌を差し入れてくる叔母さん、息は既に荒くなっている、舌を絡ませてながらも その手は上下を繰り返す。

俺は そんな叔母さんの手を引き お風呂場へとむかった。
お風呂場の扉のすぐ外で 叔母さんをしゃがませた。
叔母さんは 慣れた手つきでベルトを外し パンツこどズボンを下げ 露わになったチンチンを手も使わずに咥えた。

徐々に その動きを早める叔母さん。
少しずつ俺を押し戻し 俺の身体が扉から外れた時 何を思ったか 叔母さんは お風呂場の引き戸を 半分くらい開けた。

もし叔父さんが浴室の扉を開けたら?、俺の姿は見えないまでも そこにしゃがむ叔母さんの姿は見える、一瞬では見分けが付かないまでも そこにしゃがむ叔母さんの事は ハッキリと見えるハズ、もしかしたら 叔母さんの唇に見え隠れするチンチンまでも‥。
幾ら聞こえないとは言っても 目は見えるのだから。

「大丈夫?叔母さん」
小声で聞いた俺に 叔母さんは上目遣いで ニッと笑い 一層 その動きを早めた。

浴室内で 何かの物音がする度に 気が気ではない。
そんな俺に反して 物音がする度に 叔母さんの動きは激しくなる。
そんな 異様な興奮に包まれて 俺は 叔母さんの口の中で 果てた。

が、舌で転がし 頬をすぼめては吸い、なかなか離してくれない叔母さん。
そして とうとう 浴室の折れ戸が開く音がした。
叔母さんは より深く、俺の腹に その鼻が付く程 深く咥え込んで 顔を揺すった。

『ねぇ健ちゃん?、健ちゃんてばぁ~』
と、離れるとすぐに さも 何か用事が有るかの様に すぐ目の前に居る俺を呼ぶ叔母さん。
俺は ドキドキしながらも 精一杯の平静を装って「何ぃぃ?」と答えた。
耳の聞こえない叔父さんには 目の前の光景だけが 全てのハズなのに。
「どうしたんですか、寿子さん?」
その叔父さんが そう問いかけている。

『ん、ちょっと鍵の掛かりが悪くて』
と、叔父さんを手振りで呼んで 引き戸の鍵をガチャガチャとして見せている。
「鍵 掛からなくても べつに‥」
「困りますか?」
と、叔父さんは不思議そうにしていた。

〔叔父さんに‥、誰かに見られるかも知れない〕そんな新たな刺激に 俺だけではなく 叔母さんまでも ハマってゆく事となった。

翌朝。
既に カーテンの隙間からは 明かりが溢れていた、が 時間は定かでは無かった。
心地良さに ウトウトとしていた。
そして 少し 肌寒い。
気が付くと 俺の腰の辺りで 髪の毛が揺れている。
意識が 段々とハッキリしてくる。
叔母さんが チンチンを しゃぶっている。

「叔母さん‥」
一瞬 目だけで俺を見た叔母さんが 頭を上下に激しく揺すった。

『‥だって 凄い事になってたから』
『ゆうべだって出したのに‥』
叔母さんは そんな言い訳をしていた

「凄い事ってさ 布団めくらないと分からないよね?、でしょ?」
「まさか(朝立ち)布団まで持ち上げてた?」
そう揶揄う俺に 叔母さんは 両方の頬を膨らませいた。

『良いの!、そんな事は どうでも‥』
『ね?、いいでしょ?』
叔母さんは そう言いながら スカートをたくし上げ 俺の返事を待つこともなく 手を添えて 腰を沈めてきた。

ヌルッと暖かいモノに包まれた。
叔母さんの腰が むさぼる様に暴れる。
前後に 左右に 上下に、バチンバチンと時には打ち付ける様にしながら。

「(パンツ)履いてなかったの?叔母さん」

『良いでしょ そんな事‥』
『だって‥』
『だってさ‥』

「そう‥」
「だったら これからは ずっとスカートで居れば?、しかもノーパンで」
「そしたら いつでも入れられるよ‥」
「ゆうべみたいな時もさ 叔父さんの目を盗んでさ、ね?」
と、俺は下から突き上げた

『そ、そうね‥』

「誰かが来た時も」
「何処っか出かけた時もさ‥」
「何時でも できる よ」
と、更に突いた
「出来るの?叔母さん」
「いつでも ノーパン、出来る?」

『‥分かったわ』
『分かったから突いて』
『もっと!、もっと突いてぇ』

『ウウー』でも『オオーッ』でも『グゥゥ』でもない、獣の様な唸り声を漏らしながら、叔母さんは 何度も何度も 腰を打ち下ろしていた。

時々 俺の部屋のドアを振り返って 確認しては腰を振って‥。
そして‥、うんこ座りのまま 何度も何度も 自ら打ち付けて 唇を手の甲で押さえて ブルブルッ と震えていた。
2021/09/01 12:18:27(DD.d2E0i)
2
投稿者: Ken
続:寿子⑧

その日は 別の現場に挨拶に行った。
監督を訪ね 名刺を渡して「お世話になります」と挨拶をして 今後の工期や予定を聞いて、その日は そのまま帰った。

途中、昼食を済ませて戻ると 例の豊川さんが来ていた。
聞けば あの軽自動車は諦めるらしい、中古で良いので まだ動く内に 早めに買い替えたい そんな話しで、俺の帰りを待ってた、と。

その豊川さんと叔母さんと3人で あらかじめ電話をして三○に向かった。
出迎えてくれたのは 当然の様に小林さん。
『いつも この子がお世話になりまして』
そう 頭を下げながらも 叔母さんの視線は いささか攻撃的に 俺には見えた。

『先日のミ○カと お入れ替えでよろしかったでしょうか?』
『中古車をお探しとの事でしたが、ご予算など お伺いしてもよろしいでしょうか?』

『これだけ!』
『これ以上は出せないわ』
と、豊川さんは 小林さんの目の前に 手を大きく開いてみせた。

『かしこまりました』
『乗り出しで これですね?』
と、小林さんも手を広げた。
そう言って奥に消えると 暫くして 店長と2人で戻ってきた。

「あいにく当店には 今 ご希望に添える車がございませんで‥」
「これなどは 如何でしょうか?、厚○店の車なのですが‥」
と、ノートPCの画面を見せてきた。
その車はトッ○BJ、黒 車検ナシ 75000k AW CD 過給機付き‥etc、価格は49.8。
「当店のは 年式も新しく 走行距離も少ないので 少しお高めですが ト○ポは有りますので参考にして頂けるかと‥」
と、勧めてくる。
店長は豊川さんを連れて 実車を見に行った。

『いつも お世話になりまして』と、小林さんは叔母さんに名刺を差し出している。

『あら、そんなに お世話してるの?健ちゃん、どんな お世話してるのかしらね?』

『いえ そんな』
『この度は お買い上げ頂いて、本当にありがとうございます、その上 豊川様まで‥、本当に良くして頂いて‥』

『そう、そんなに 良くしてあげてるんだ 健ちゃん 羨ましいわぁ、オホホホ』
やっぱり叔母さんは 少し攻撃的だった。

『アレ良いわぁ、寿子ちゃん』
『乗り降りし易いし、中も広いし、アレと同じなのよね?』
豊川さんは上機嫌で戻ってきた。

「はい、基本は同じで御座います」
「如何でしょうか?、豊川様 林様」
と、店長は俺達の顔を見比べている。

「良いんじゃないですか?、豊川さんが 気に入ってるみたいだし」
「それに PCには 検ナシで498になってるけど50丁度で良いんでしょ?乗り出しで‥」
「良かったじゃないですか豊川さん、予算内で見つかって。ね?店長?」
と、言いだした俺に店長は
「申し訳ありません」
「流石に その金額では‥」
そう言いかけた店長に噛み付いたのは叔母さんだった。
『なに言ってんの?店長さん!』
『最初に言ったわよ これだけって!』
『それで出してきたんだから それ(50)で売らなきゃダメでしょ?、違う?』
『それとも小林さんから お話し聞いてなかったのかしら?』

『いえ、私は確かに‥』と言いかけた小林さんを遮ってつづけた
『貴女には聞いてないの!、店長さん? 聞いてたの?聞いてなかったの?どっち?』

「はい、確かに承っておりましたが‥」
「ですが‥」
と、当然 困惑している。

「確かにさ 車検だ諸費用だって 65とかにはなるんでしょうよ?」
「でも、叔母さんの言う事も もっともだと思いますよ、自信が有るから提示した、違いますか?、50にする自信があるんですよね?」

「ですが‥」

「なら こうしましょ?、ローン会社に今電話します 三○と揉めたから一括で払います、口座教えて下さい、って」
「どうします?、明日にでも振り込みますよ」

「少々 お待ち下さい」と店長は奥に消えた。


『良かったわぁ、いい車が見つかって』
『これも健ちゃんのおかげねぇ』
ウチに戻った豊川さんは それは たいそうな喜び様だった、結局 50 ローンを組んでくれるなら、で落ちついた。
『何か お礼しなくちゃね?』
『何が良い?健ちゃん』

『お礼なら ここに‥』
『こっちには知り合いも居なくて すんごい寂しがってるんで』
と、俺は股間を指差して笑ってみせた。

『もう健ちゃんたらぁ』
『それじゃ逆に 私が悦ばせて貰う事になっちゃうわよ、ねぇ寿子ちゃん?』
豊川さんは そうはにかんでいる。

『あらあら、お好きにどうぞ』
『せいぜい修羅場にならない様に お気をつけあそばせ』
と、叔母さんは キリッと俺を睨んだ。

『そうだ、夕飯 みんなで何処っか行きましょ?、ね?、今日のお礼に、良いでしょ?』
『私いっつも1人だしさ、ね?、付き合って』
との、豊川さんの提案で そのあと皆んなで出かけた。

盆か正月にご主人が帰って来た時に行くと言う お寿司屋さんに案内された。
掘り炬燵式の座敷、俺と豊川さんが並び 向いに叔父さんと叔母さんが座った。

『そうだ寿子ちゃん、健ちゃんの電話番号 教えといて貰えるかしら?』
『ほら、明日車届くって言うから 一度一緒に見て貰いたいし、出来上がって入れ替えるときにも出来れば一緒に行って貰いたいしさ』
『いちいち寿子ちゃんに電話して代わって貰うのも大変でしょ?、ダメ?』

『何で そんな事 私に聞くのよ』
『隣に居るんだから聞けば良いじゃない、電話番号教えてぇぇ、って』
と、叔母さんは叔母さんで 1人取り残されている叔父さんの相手をしていた。
が、どことなく不機嫌そうではあった。
結局、叔母さんの目の前で 豊川さんと 電話番号の交換をした。

『ゴメンね健ちゃん、健ちゃんだけ烏龍茶なんて、私達だけ飲んじゃって』
『健ちゃんにはさ、後でまとめてお礼するから許して、ね?』
と、気遣ってくれる豊川さんに
『良いのよお礼なんて』
『ビールだって帰ってから飲めば、ツマミ位は作ってあげるから』と、
やっぱり叔母さんは虫の居所が悪いらしい。

『そんな訳には行かないわ』
『寿子ちゃんには寿子ちゃんで ちゃんとお礼するからさ』
『おツマミだって お刺身頼んだから 持って帰って、ね?健ちゃん』
豊川さんは そう言って 俺の腿をトントンと軽く叩いた。

「はい、じゃぁ遠慮なく‥」
俺はそう答えて頭を下げた。

それが素ななか計算なのか、その後も豊川さんは 会話の度 事ある毎に 何かと俺に触れてくる。
俺は足を広げて 膝を豊川さんの膝のあたりに くっ付けてみた。
案の定 豊川さんは逃げようとは しない。
逆に スリスリと膝で撫で返してくる。

叔母さんと 何号室の誰がどうとか 何号棟の誰それがどうとか そんな話しを何食わぬ顔で話しながらも スリスリは終わる事がない。
それどころか 自らの足を絡めて 俺の足を両方の足の間に挟んでしまった。
そして 俺とは反対側の左手で 触るか触らないか 微妙なタッチで撫でてさえくる。

叔母さんよりも幾つか歳上 50前後といったところか?、年齢なりの身体つきに見えた、どんな下着を付けているのか 胸もお尻もボリュームのある それなりの形をしていた。
きっと脱がしたら凄いんだろうな?、そんな事を想像し、ビールが手伝ったのか 大胆な豊川さんに 多いに期待をした。

『あんまり派手な事しちゃダメだよ、京子さんには旦那も子供も居るんだし、小林さんだって そうなんじゃないの?、修羅場になるよ 下手したら‥』
家に帰ると 叔母さんに そう釘を刺された。

が、翌日 10:00を回った頃だったろうか?、
『お礼をしたい、時間を作って欲しい、寿子ちゃんには内緒で‥』と、豊川さんから電話があった。
『夕方 三○に行く時に教えて欲しい』と。



21/09/02 09:25 (Gq1E.TgQ)
3
投稿者: Ken
続:寿子⑧

夕方、豊川さんと三○を訪ねた。
車は特に問題はない、あと50000k位は余裕だろう、豊川さんはローンの契約をしていた。

帰りぎわ『あの、宇野様』と、小林さんに呼び止められた、豊川さんには車で待って貰った。
『明日 お休みだとか?』
『先程 チラッと‥』
『お時間 ありますか? 明日』
と聞いてきた。
「ええ、午後なら」
「でも小林さん お仕事なんじゃ?」
『明日 お電話しても良いですか?』
「それは構いませんが‥」
『では明日、お電話します』
『今日はありがとうございました』
と、店内へと戻っていった。

『そっか 健ちゃん 林さんじゃないのよね?、そりゃそうよね』
車を走らせながら豊川さんが あらためて そんな事を言っていた。

「そうですね、林は叔父さんの姓なんで」
「でも良いですよ 林でも何でも」

『私ったら ずうずうしく 健ちゃんなんて』
『だってさ 寿子ちゃんち行くとさ 皆んな 林さんじゃない?、だから つい 健ちゃんの事も健ちゃんなんて、ゴメンね』

「そんな、良いですよ 健ちゃんで」
「もう 30はとうに過ぎてますけど」

『ね?、良いわよね?』
『それじゃ、明日 お願いね』
と、エントランスの前で 豊川さんの車をおりた。

家に帰って ご飯と風呂を済ませ ベッドに転がってTVをみていた。
『健ちゃん、いい?』
と、叔母さんの声がする。
「いいよ」と答えると叔母さんが入ってきた。

『あんた 何?、明日 京子さんち行くんだって?、壁紙がどうとかって』
『今 電話が来たわよ、〔お借りします〕って、何で言ってくんないの?』

「壁紙に落書きがあるとか 床にキズが有るとか、そんな事言ってたよ」
「見てくれって」

『だから、何でそれを言ってくんないの?って言ってんの!』

「ゴメン、そんなに怒んないでよ、明日の朝でも良いかなぁ?って それだけだよ」

『嘘!、あんた京子さんまで 食べちゃう気でしょ?、でしょ?』

「そんな事ないって」

『嘘よ!』
『そうに決まってるわ』

「何怒ってんの?」
「だいたい何その〔‥まで〕って、他にも誰か居ると思ってんの?」

『小林さんよ、違う?』

「なにそれ」
「小林さんとは何も無いし、豊川さんとも何も起こりません」
「営業さんと お客さん、叔母さんの友達が家の傷んでるトコ見てくれって、ただそれだけの事でしょ?」
「何でもないのに 何そんなに怒ってんの?」

『‥だって』

「だって 何?」
「スカートは どうしたの?」
「パンツ履かずにスカートにするって アレはどうしたの?」

『あの時は その‥』
『勢いって言うかさ‥』

「勢いでも何でもいいの」
「明日からはスカートにして、いい?」

『分かったわよ‥』
『でも、ご主人の居る人はよしなさい、あとで大変な事になるから、ね?』

「あれ?、叔母さんにも居るよね?、旦那さん、いいの?叔母さんは」

『ンもお、そんな事ばっかり言って』

「はい おやすみ」

叔母さんは 何でも お見通しの様だ。
逆ギレと言えは逆ギレだが、俺は そう その場を誤魔化した。

翌朝、叔母さんは しっかりスカートを履いていた、が 俺は その中を確認する事もなく 遅めの朝食を済ませた。
叔父さんは ソファーに座り 字幕付きでTVを見ていた。
その叔父さんに「行ってきます」と手を振った、時刻と身振りで この程度なら メモを書かずとも解ってくれる様だ。

『行ってらっしゃい』と、叔母さんも玄関まで見送ってくれたが、指1本触れずに家を出た。

10:00少し前 豊川さんの家のチャイムを鳴らした。
21/09/03 10:10 (DUowKYFv)
4
投稿者: (無名)
続きを楽しみにしています。
21/09/18 07:18 (8mlcKjAt)
5
投稿者: KEN
4さん、ありがとうございます
21/09/21 08:03 (iJp482rZ)
6
投稿者: KEN
続:寿子⑩

朝10:00 豊川さんの家を訪ねた。
叔母さんのマンションよりも古いとあって 昭和感丸だし そんな感じだった。

豊川さんが お茶を淹れてくれてる間に 一通り見て回った。
床や柱のキズ クロスの剥がれ 等等、確かに傷みは有るが 生活には支障は無さそうだし 全て治すとなると???の方が多い。

『どうぞ』
『結構傷んでるでしょ?』
豊川さんにソファーに案内された。

出してくれたのはコーヒーと灰皿。
「あの、こんな言い方失礼ですけど 何処をどうされたいですか?」
「全部直すとなると 期間も金額も それなりになるかと‥‥」
ありがとうございます と頭を下げた後に 俺は そう聞いた。

『明るくしたいの‥』
『キッチン リビング、それと私の寝室、そこ位は明るくしたいのね』
『それと網戸、結構破れてるのよ』
俺の対面に座った豊川さんが そう答えた。

「あの、タバコ吸わせて貰ってながらで恐縮ですが、クロスの汚れはヤニが殆どかと‥、拭き取るだけでも それなりに綺麗になるかと‥、もっと明るい壁紙にしたいのでしたら また別ですが‥」

『やっぱり そうよね?、ヤニよね?』
『主人も息子も 構わず何処でも吸ってたから、娘だって吸ってた時期もあるし』
『でも、掃除だけで そんなに綺麗になるのかしら?、やっぱりアレ?専門の業者さんにお願いするの?ダス○ンとか』

「ええ。なんなら紹介しますよ」
「ダス○ンでは無いですけど‥、ご夫婦で建築現場やアパートなんかのクリーニングをやられてる方です」

『お願いしようかな?、見積もりだけでも‥』

「ですね、まずは見て貰って、それから考えれば‥、ザックリとした金額位は教えてくれるでしょうから」

『そうね‥』
『お願いして良いかしら?』

「ええ、連絡しときます」
「先方に電話番号教えても良いですか?、直接の方が何かと‥」

『ええ、それは構いません』

そんな話しをしながらも 俺はひとつ気になって仕方がない事があった。
俺の前に座る豊川さんが、さっきから やたらとスカートの裾を直しているのだ。
長めのスカートでスリットが前に入っているタイプ、そのスリットをさっきから やたらと合わせている、〔逆にアピールしてるのか?〕と、思うほどだった。
〔そんなに気になるんなら そんなスカート穿かなきゃ良いのに‥〕そんな事を思いながらも、元来のストッキング好きの俺には 生足と見間違えそうなストッキングに包まれた太腿が気になって仕方がなかった。

『あっ、それと網戸』
『網戸も頼んで貰えるのかしら?』

「普通の網戸なら 俺でも張り替えられますけど、ステンレスの網とかは無理ですけどね」
「見せて貰えますか?網戸、ついでに床や柱も説明だけ させて貰いますんで‥」

豊川さんと2人、網戸 床 柱なんかを見て回った。
先刻は気にもしなかったが よく良くみると スリットの入ったロングスカートの後姿、お尻がバンッと張り出しているし パンツの線まで浮き上がっている。
俺は その後姿を楽しませて貰おうとおもっていたのに 豊川さんは 俺の横に立ったり後ろに回ったり ちっとも楽しませてくれない。
そのかわり やたらと 俺に触れてくる、ボディタッチと言うのか 俺が何か説明する度に 腕や背中や腰 お尻にまで 触れてくる。

『どの位 かかりそう?(金額は)』
ソファに戻ると 豊川さんが聞いてきた。

「材料費だけで良いです」
「一万も掛からないかと‥」

『それは いけないわ、ちゃんと教えて、ね』

「手間賃は そのスリットで結構ですよ、時々 こつやって目の保養をさせて貰えれば」

『やだ!、やっぱり見えてた?』

「いえ、残念ながら‥」
「ただ、結構 直してたんで、その‥、アピールしてんのかな?とは思いました」

『やだ恥ずかしい、そんなに直してた私?』
『座ってね、ここに座ってから気が付いたの、ゴメンなさいね、変な物見せちゃって』

「とんでもない、そんな事ないですよ」
「良いモノ見せて貰いましたし、なんなら お代は そのスリットの奥で払って頂きたいくらいです」

『ダメッ、それは もっと いけないわ』
『だって そうでしょ?、逆に私の方が悦ばせて貰う事になっちゃうもの それじゃ。お代を払った事にはならないわ、ね?そうでしょ?』
『お仕事の分は ちゃんと儲けて、ね?』

「何か今 体良く断られましたね 俺?」

『そんな 断ってなんか‥』
『お代はお代、こっちはコッチ、ね?』
『じゃなかったら私 こんな格好なんて‥、て 私ったら何言ってんのかしら?、もお!』

スリット入りのロングスカートとボディタッチは、結局のところ、豊川さんなりの精一杯のアピールだったらしい。
〔旦那が単身赴任中で‥〕類に漏れず 豊川さんも その1人 そういう事なんだろうか?

『そうだ、健ちゃん、お昼は?』
『何か(出前)とろうか?』

「いえ、折角ですけど 13:00に約束が‥」
「そろそろ出ないと」

『そう残念だわ、一緒にって思ってたのに』
『そうだ、お金は ちゃんと言ってね。車の事も有るし、キチンとお礼はしたいから、ね?』

「ですから お礼はスリットでお願いします。って、冗談ですけど」
「明日 また来ます、午後の早い時間に。使ってない部屋の床とかから やります、じゃ」

本当なら このまま 勢いで‥、そうしたかったのもヤマヤマだったが 小林さんとの約束もある。
なにせ 豊川さんは ご主人が単身赴任中の専業主婦、時間はいくらでも有るだろう。
ここは 小林さんを優先させた。






21/09/21 15:23 (iJp482rZ)
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