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パートから・・・
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:パートから・・・
投稿者: 貴之

パートとはいえ、15年ぶりの『社会人』という立場に、舞い上がっていたのかもしれない。

結婚を機に専業主婦になってから、ずっと幸せで、安全で、自由な時間を感じていた。
けれど、それと同じくらい どこか世間から取り残されたような孤独も感じていた。
だから、働き始めただけで、舞い上がっていたのかもしれない。


パート先に 特にこだわりがあった訳ではないが、結婚まで働いていた時のスキルを活かせるように、事務の募集を探した。
そうして選んだのは 小さな営業所だった。

所長は営業よりも会議が忙しいらしく 他の営業所や本社に行くことが多くて、ほとんど居ない・・・仕事の内容は電話番・・・そんな職場だった。
毎日、3人の若い営業マンに囲まれる仕事・・・そんなシチュエーションも、舞い上がった原因の1つかもしれない。

でなければ、営業所での飲み会にいつも参加したりしないだろう。
でなければ、22時頃に解散になる飲み会で、所長から「あまり遅くならないように」などと言われながら、若い3人の男と2次会などと称して カラオケボックスになど入ったりしないだろう。
でなければ、私と男3人だけのカラオケボックスという防音の効いた密室の中で、性的なトークなど、しないだろう。


私は、自分の見た目が 相手に派手な印象を与えると知っていた。
学生時代にも友人から、「キャバ嬢というより クラブのママ」と言われた事がある。
ぶっくらとした唇や切れ長の目が、そういう印象を与えるらしい。

20歳の頃は、28歳に見られてしまう見た目を少し微妙に感じていた。
けれど、37歳になってみると 少し自慢にも思えてくる。
そして私は、自分のそんな見た目をさらに強めるよう、髪の毛を少し明るい色のソバージュにしてからパート先に向かった。



2021/08/09 14:30:48(BquqracC)
2
投稿者: 貴之

「・・・で、どうなんです?」

薄暗いカラオケボックスの個室。
壁際に並ぶソファーで、3人は私を囲むように座る。
そして新しいドリンクが運ばれてくると 今夜もまた吉田君が話しかけてきた。
三浦君も浜口君も、露骨に私の顔を覗き込んでいる。


「ん?・・・なにが?」

私は飲み会の最後、酔っぱらってしまった所長に隠れるようにしていた 旦那との下ネタの話しだと気づいていながらも、わざと とぼけて質問を返した。
薄暗い部屋の中、テレビの光に照らされた3人の興奮した顔を見ただけで、私まで興奮してしまっていた。

「だから、旦那さんとですよ・・・ね、どうなんです?」

「もぉ・・・こんなオバサンに、何聞いてるのよ」

「いや、オバサンだなんて・・・由美さん、充分 魅力的ですよ」

「あぁ、美人です・・・だから、すげぇ興味あるんですよ」

3人は、いつもこんな調子だ。
美人、きれい、魅力的・・・そんな言葉を並べては、私をずっと褒め続ける。
そして中年男とは全く違う、初々しくて拙い仕草で 触れてこようとする。

私も、もちろん同罪だと思う。
だって、お尻に触れる手を、腰に回された手を 自分では払いのけないのだから。
否定の言葉である「イヤ」や「止めて」を使わず、「ダメよ」「ちょっと」としか言わないのだから。


「まったくもぉ・・・・」

諦める仕草をすると、3人の顔がさらに興奮したのが分かった。
私の顔は少し微笑んでいたが、それは同じように興奮した自分を隠すためだった。
本当は、体の芯が熱くなっているのを感じていた。

「無いわよ、無い。旦那とは ずっと無いわ・・・ほら、これで良い?」



21/08/09 14:33 (BquqracC)
3
投稿者: 貴之


さぁこれで終わり終わり・・・そう言って話題を変えようとした。

さすがにこの雰囲気はまずい・・・いや、自分自身の中に芽生えた感情が まずいと思っていた。

けれど3人は、そんな私を逃がしたりはしなかった。

「じゃ・・・じゃぁ、由美さんは?」

「・・・わたし?」

「そう、由美さんは・・・その・・・どうなの?」

「・・・・・・どうって?」

「あ、だから・・・その・・・」

質問を始めたくせに そこまでの事を言っていいのか?という風に、吉田君が戸惑った。
戸惑いに途切れてしまった言葉を、三浦君が引きついだ。

「・・・由美さんは、その・・・したくなったり、しないんですか?」

私は無言のまま、三浦君の目を見つめた。
顔は、興奮を隠すために ずっと微笑んだままだった。
けれど、どうやら微笑んだまま目を見つめる私の仕草は、3人に全く別の印象を与えたらしかった。

「・・・・こんな歳の女に、何いってるのよ」

「と・・・歳なんて、関係ないですよ」

「そうですよ・・・女だからって・・・性欲、ありますよね?」

3人の興奮が伝わってきた。
・・・けれど私は、微笑んだまま 目を見つめていた。


「・・・性欲・・・ねぇ」

私は3人の目を交互に見た。

「・・・そりゃ、無いって言ったらウソになるわ」

テレビの光に照らされた3人が、興奮した目でツバを飲み込むのが見えた。



21/08/09 14:33 (BquqracC)
4
投稿者: 貴之


「・・・あるんですね・・・性欲・・・」

浜口君は、額に汗をかきながら、私を見つめていた。

「ちょっとぉ・・・恥ずかしいわ・・・」

私はまた、「イヤ」とも「止めて」とも言わない。
自分の声が熱くなっているのを感じたが、もう隠そうともしていない。


「・・・性欲があるけど・・・・旦那とは、してないんですね・・・」

私は無言のまま 言葉を止めなかった浜口君を見つめた。

吉田君の右手が 私の腰を撫でているが、そのままにさせた。
それを見た三浦君が 私の右足に手を置いた。


「・・・・・じゃぁ・・・困りますよね」

吉田君が、私の耳元で囁く。
その右手の動きは、もう露骨になっていて 正面の浜口君からも見えているだろう。

「・・・性欲あるのに・・・旦那さんとできないなら・・・困るね」

三浦君も、同じように耳に口を近づけ、囁いた。
太ももに乗せた手を ゆっくりと上下に動かしていく。
2人に左右から囲まれ、腰と足を撫でられる私を 浜口君が眺めている。


三浦君の右手の人差し指が、スカートの裾に引っ掛けられる。
そのままゆっくりとスカートを捲っていく。

私が座ったままなので スカートは20センチほどしか捲れない。
指が外れ、スカートが元に戻る。

そしてまた 三浦君の指がスカートの裾に掛けられていく。
何度も繰り返されるうちに、太ももの下に抑えられているスカートが数センチずつずれていった。




21/08/09 14:35 (BquqracC)
5
投稿者: 貴之


吉田君の右手は、お尻の肉を揉みしだいていた。
左手は服の上から胸を撫でていた。

三浦君の指はスカートの中に入り、太ももの内側を撫でていた。
ゆっくりと深く入ってきては 股間の布を指先で軽く撫でる。
そのたびに、私は声を漏らしていた。


三浦君の左手が、私の後頭部に添えられた。
引き寄せられ、唇が重ねられた。
熱い ヌルッとした舌が、口の中に入ってきて左右に動いた。
右手が私の足を少し上げさせ、その指先が股間を上下に撫ではじめた。

  ハァッ・・・・  ハァッ・・・・  ハァッ・・・・  ハァッ・・・・

熱い息の音だけが聞こえていた。
薄暗い空間の中に、オスの熱気が充満していた。

  んっ・・・  んっ・・・  あぁっ・・・  んっ・・・  あっ・・・

小さく、喘いでいた。
押し殺そうとしても、恥ずかしい声が息と一緒に漏れていった。
その声に、3人の興奮が煽られていくのを感じていた。


吉田君の手がブラウスのボタンを2つ外し、指が入ってきた。
2本の指先がブラの端を探しあてると、そのまま下にずらしながら乳首を挟んだ。

私は唇を塞がれたまま 人生で初めての2人からの愛撫に喘いだ。
2人からの、4本の手の、2本の舌の刺激。
お尻とクリトリス、乳首と舌に与えられる刺激に喘いでいった。

布越しにクリトリスが撫でられると、自分が信じられないほど濡れているのが分かった。
ざらついた2本の指に乳首を摘ままれると、痛いほど固くなっているのが分かった。
私はいつの間にか、自分から舌に吸いついていた。



21/08/09 14:36 (BquqracC)
6
投稿者: 貴之
吉田君の手が私を引き寄せ、三浦君から奪い取ると そのまま唇を重ねてきた。
アルコールとタバコの匂いがする舌が、ヌルヌルと動き回る。
私は三浦君にしていたように、吉田君の舌に吸い付いた。

私を取られた三浦君は、そのままブラウスのボタンを外していった。
右肩からブラウスが剥ぎ取られ、ブラの肩紐が外される。
ブラが捲られ、大きな掌が乳房を鷲掴みにして揉みしだいていく。


ガタガタとテーブルが動かされる音がして目を向けると、浜口君が私の足の前に立っていた。
テレビの光に逆光になりながらも、浜口君の両手が カチャカチャと音を鳴らしながら ベルトを外していくのが見えた。

吉田君が私の唇を解放した。
私は三浦君の手に後頭部を掴まれながら、逃げようとはせずに 浜口君のズボンが下されていくのを見ていた。
そして、三浦君の手に押されながら、浜口君の股間に口を近づけていった。


21/08/09 14:50 (z1m4MuDD)
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