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〈後編からお読みになられる方へ〉 【堕ちゆく未亡人 -前編-】からストーリーが続いています。 ぜひ前編から順番にお読みください。 --------------------------------------- あの日の出来事以降、亜希子にとって鮫島という男はある意味大きな存在となっていた。 彼との縁を切ろうと思えばできなくもない。 しかし、そんなことをすれば必ず仕返しとしてこの『トミタモータース』を潰しにかかってくるはず。 実のところ、今でも彼の支援と手引きなしでは工場の経営が立ち行かなくなるのもまた現実だった。 社長である亜希子の下した決断は、鮫島と内縁関係となり彼に隷属することだった。 自分ひとりが汚辱を受け入れさえすれば、夫の残したこの小さな工場だけはなんとか守れると思ったのだった。
2020/10/02 22:31:23(K4zTaIO7)
鮫島は週に2回、決まって水曜と日曜に亜希子のもとを訪れる。 水曜日は経営の相談を装い白昼やってくる。 工場脇に建てられたプレハブの事務室で2時間みっちり亜希子を”働かせる”のだ。 亜希子が座るはずの社長の席に鮫島が座り、経営資料に目を通す。その間、亜希子は彼の足元に跪き、口で彼のモノを奉仕し続けるのが決まりだった。 『おい、亜希子。どうなってんだよこの数字。先週からだいぶ売上が落ちてるじゃねぇか』 売上表を見ていた鮫島が声を荒げる。 「..んんぅ..は..はい...申し訳ございません...大口の取引先から発注をキャンセルされてしまいまして...」 慌てて鮫島のモノから口を離し弁明する亜希子。 『分かってねぇなぁ、そこであんたの出番だろうが。あんたが一肌脱いで先方のスケベオヤジ共を悦ばせてやりゃあ万事解決するこったろうが』 「..はい..たいへん申し訳ございません...」 鮫島は亜希子に枕営業を強要していたのだった。今やトミタモータースの売上の半分は鮫島の斡旋による枕営業で得たもので成り立っていた。 鮫島は取り出したメモ紙と帳簿を見比べながら、それに何かを書き込んでいた。 『ふん、まぁいい、月末までに元の売り上げに戻しておけよ』 「..はい..承知いたしました...」 鮫島は立ち上がり、奉仕途中の唾液塗れのモノをゴソゴソとズボンの中にしまいこんだ。
20/10/02 22:34
(K4zTaIO7)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
鮫島の腕には成金趣味的な金の時計が巻かれている。 彼はそれをトントンと指で叩いて呟いた。 『まだ時間があるな。たまには工場の様子でも眺めてから帰るとするか。おい、亜希子ちょっと来い』 人差し指をクイクイと動かし亜希子を呼ぶ鮫島。 小脇に抱えたセカンドバッグの中から手のひらサイズのピンク色の物体を取り出して亜希子に手渡した。 「これは..何?」 『プラグだよ、アナル用のな』 「アナルって...お尻?」 『あぁそうさ、そろそろそっちの穴も使えるようにしといたほうが営業の武器になるだろうと思ってな』 イチゴの先を尖らせたような雫形をしたそれはアナルプラグといって、アナル初心者が開発の第一歩として使うグッズだ。 それを今ここで亜希子に挿入しろというのである。 「そ..そんなの無理よ...私..できません!」 『じゃあいい俺がやる。ほら、ケツをこっちに向けろ!』 事務机に亜希子の上半身を押さえつけると、彼女の作業ズボンとショーツをまとめて掴み膝下まで一気に下ろした。 「きゃあっ!嫌っ!やめてください!」 『うるせぇ!いくぞ、ケツ穴の力抜いとけよ!』 鮫島はプラグをべろんとひと舐めすると、亜希子の無防備な肛門へと押し込んだ。 ズ..ズズ..ズヌュッ! 力任せに無理矢理挿入されてしまった亜希子は力なくその場に崩れ落ちた。 「..ぃ..痛い..ひどいわ..こんなこと...」 『なぁに、根がスケベなあんたならすぐに慣れてもっとデカいのが欲しくなるだろうよ 笑』 鮫島は亜希子を強引に立たせて作業着の乱れを直すと、よろける彼女を従えて工場へと向かった。
20/10/03 06:57
(aZg.jZHJ)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
『やぁやぁ、皆の衆! 精一杯頑張ってくれてるかな?』 鮫島はいつもの傲慢な態度で作業中の工員達に向けて言葉をかける。 工員達は皆目の前の仕事に夢中で誰も彼の言葉など聞いてはいないようだ。 『ちくしょう、どいつもこいつも俺を無視しやがって! 誰のおかげで飯が食えてると思ってんだ』 鮫島がぶつくさと文句を言っていると、工場の奥から三好が無愛想な顔で近づいてきた。 『な、なんだよ、文句でもあんのか?あぁ?』 鮫島が喧嘩腰で三好に食ってかかる。 『ちょっとその足をどけてくれ』 『あ?足??』 鮫島が足元の工具を踏みつけにしていたらしい。三好はただそれを取りに来ただけだったようだ。 ひとりでいきり立ち恥をかいた鮫島の顔は真っ赤になっていた。 鮫島のそばにいた亜希子が工具を拾い上げて三好に渡してやった。 すかさず鮫島は手に隠し持っていた小型リモコンのスイッチをONにした。 「ぁ...」 細い微かな声を出して亜希子の膝がカクンと落ちその場にしゃがみこんでしまった。 咄嗟に三好が彼女を支える。 『おい、大丈夫か? ちょっと休んだ方がいいんじゃないか?』 三好が亜希子の体を心配して声をかける。 「ありがとう三好さん。大丈夫..ちょっとよろけただけだから...」 ブルブルッ ブルブルッ ブィーン ブィーン 「ぁぁ...っ...」 亜希子の肛門に仕込まれたプラグが容赦なく震える。その度に彼女は耐えるように唇を噛み締めている。 工場の機械音がうるさく、プラグの振動音は三好らには聞こえていないようだ。 『おやおや大丈夫かな。私が彼女を介抱するから君らは仕事に戻りなさい』 わざとらしく自作自演する鮫島は彼女を抱きかかえ自宅へと連れて行った。
20/10/03 12:35
(aZg.jZHJ)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
パシッ! 自宅の玄関に入るないなや、亜希子は鮫島の顔を睨みつけ彼の頬をビンタした。 「あんなこと..もうやめて......お願いですから...」 『相変わらず強い女だねぇ。その目つき、たまらんよ』 鮫島は叩かれた頬をすりすりと撫でながら、もう一度リモコンのスイッチをMAXでONにした。 ブィンブィンブィーン! ブィンブィンブィーン! 玄関に卑猥な電子音が響く。 亜希子は内股で膝をガクガクさせている。 『ははは、どうだ? ケツの穴も意外といいもんだろう?』 「あぁぁぅ...だめ...止めて..お願い...」 もはや自力では立ってられず、鮫島の体にもたれかかるようにして刺激に耐えている。 なおも彼はスイッチを切ろうとしない。 「ぁ..だめ...いっちゃう...いくぅ...」 プシャーーーッ... 亜希子は刺激に耐えきれず絶頂を迎えてしまった。 『いっちまったか。にしても、さすがだねぇケツ穴でも潮吹いちまうとは。このスケベ社長が!』 鮫島は亜希子の開発具合をみて満足げな表情を浮かべていた。
20/10/03 13:44
(aZg.jZHJ)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
日曜日。 休業日の工場はシンと静まり返っていた。 亜希子の自宅前に一台の見慣れないセダンが停まっている。 家の中には亜希子と鮫島、そしてスーツ姿の若い男性が机を囲み、なにやら神妙な面持ちで話をしている。 『今回のご融資の件ですが、当社としても最大限努力させて頂いているところでございますが、、このご時世なかなか厳しい状況でして、、どうか今一度担保の条件を見直して頂けないかと思いまして』 男性はどうやらサラ金会社から来た人間のようだ。 融資の相談らしい。 『黛くんといったかな? 君はこの業界に入って何年になる?』 鮫島が唐突に聞いた。 『5年ちょっとになります』 黛が素直に答える。 『5年かぁ、我々町工場の世界では5年生なんてのはまだまだ赤ん坊と同じでな。これからたくさんの苦労や経験を積んで一人前になっていくもんなんだよ、分かるな?』 『は、はぁ、、』 黛はきょとんとした顔で鮫島の話を聞いている。 なおも鮫島が続ける。 『黛くん、経験というのはだな、実際に体験してはじめて身につくものだろう?』 『ええ、仰る通りだと思います』 『ならばこれからひとつ大きな経験をさせてやろうと思ってな。うちの亜希子を担保にするというのはどうだね? 黛くん』 明晰な黛もさすがに理解しがたいようだ。 『亜希子さんを担保にとは、いったいどういうことです?』 当然、黛はその意味を聞き返す。 『今日から亜希子を君に貸す。好きにしてくれたまえ。その代わりと言っちゃなんだが先程の融資は満額通してもらいたい。どうだね、なかなか貴重な“経験”だろう?』 鮫島が企みに満ちた表情で黛に詰め寄る。 当の亜希子ははじめからこうなることを知っていたのか、終始俯いたまま微動だにしなかった。
20/10/03 14:24
(aZg.jZHJ)
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