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ぼくがいた夏4
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:ぼくがいた夏4
投稿者: 七海 航
4話『手のひらの石』


その夏、八月の一ヶ月だけ愛しあった人妻は賢い女性だった。ぼくが望むことを言葉にすることなく理解して即座に行動に移してくれていると感じていた。あるいは、人妻が望むことを自然に感じ取り、ぼくがそんな態度を示していたのかも知れないとも思った。


そのことから、ぼくがリードすると言うよりは、ぼくがリードするようにリードされていただけかも知れない。そう考えると辻褄が合うこともたくさんあったと、大人になった今は理解しているつもりだ。何しろたかだか16歳の童貞の高校生が、倍の年齢の人妻を上手く調教出来る方がおかしな話だったと思う。男女の区別は関係ないと思うが、普通に調教という関係性を考えればSが主導しMを調教し好みのM女なりM男に仕立てるんだと思う。だから、ぼくと人妻の主従関係はM女に調教されるS男だったのだろう。


ぼくは人妻の手のひらで自由に転がされる石だったと思えば納得がいくと思う。それでも、ぼくは人妻の熟れた身体と愛情に包まれていたと思うし、人妻はぼくの若い肉体を楽しみ愛情を感じていた。


ある日、人妻には多少意地悪な実験槌で自らの意思で自慰行為を始めさせたのだけど、もっと意地悪な実験を思い付いて実践したことがある。人妻には自らの熟れた肉体に触れさせることもさせず、自慰行為も禁じて、ぼくの言葉と人妻自らの視界に入るものだけでどこまで感じるかの実験だった。後になってSM専門誌で知ったのだが、いわゆる『言葉責め』と言う行為だった。


実験の成功は、言葉責めで絶頂を迎えるか否かだった。成功したら人妻の恥毛を剃毛し、反対に腋毛の処理をしないという約束を取り付けることだった。人妻は、温泉に行くことを趣味として楽しんでいたため、剃毛には抵抗感を持っていた。腋毛については、隠しやすいことや処理の手間を省けることから抵抗は示さなかった。後でわかったことだが、人妻の体毛は薄いため、腋毛はほとんど伸びることもなかった。


ぼくが、人妻に腋毛を生やして欲しいと感じた理由は、小学生の頃の体験が影響していた。近所のスーパーマーケットのアイスクリームのケースで見掛けた女性が商品を取り上げるため手を伸ばした時に、ノースリーブのワンピースの隙間から乳首の先端と腋毛が見えたからだった。ぼくが骨折して入院した年だったから小学校の四年生だった。だから、性的な興奮から身体に変化が起こることは無かったが、それでも見た目の衝撃は大きかったことを覚えている。


人妻は、ぼくの言葉責めを好んでくれていたが、自らの熟れた肉体に指先が触れることを禁じられることは大きな苦痛を伴ったようだった。左右の手は目に見えない何かを掴み取ろうとしているように宙を彷徨い、両方の太腿を固く閉じ左右に擦り合わせるように激しく動かしていた。人妻はクリトリスに激しく圧を加えて肉体的、精神的苦痛を耐え忍んでいたのだった。太腿を擦り合わせることで、人妻の秘部からはぼくが愛撫する時と同じ卑猥な音が溢れ始め、太腿を伝って溢れる蜜が流れ出して煌めきを放つのが見えた。下半身を激しく揺することに同調し上下左右に揺れ動く人妻のスライムのような乳房を見るのは圧巻だった。乳房の先端で蠢く乳首は、まるで眼のようであり乳房そのものは何か生物のようだと感じた。


実験は失敗だった。それは、ぼくの我慢の限界が人妻の限界に叶わないからだった。ぼくは、人妻のスライムのような乳房の舞に、触らずにはいられなくなったからだ。両手を伸ばし人妻の乳房を鷲掴みにした瞬間に、人妻も我慢の限界を迎えたようだった。その場ではCMNF(着衣の男と全裸の女)で、全裸の人妻に対しぼくは清掃スタッフの制服を着たままだった。人妻は、ぼくの硬直したペニスを制服から苦労しながら取り出すと、おもむろに掴むように握り締めた。一瞬、人妻がタブーとしていたヴァギナへの挿入を行うのかと思ったが、亀頭の先端で自らのクリトリスに擦り付け始めるだけだった。


ぼくの言葉責めから昂る感情で、肉体が欲するままの行動に出ることなく、人妻は理性の最後のハードルを超えることは無かった。童貞の少年と人妻の主従関係が人妻の貞操観念を打ち壊すことは無かったものの、『素股』と言う行為の心地のいい感覚は覚えることが出来たのだった。人妻は、ぼくの亀頭の感触をクリトリスでひとしきり楽しむと、洗面台の鏡に向かいぼくに背を向けると大きな尻を突き出してきた。後から覆いかぶさるように人妻に密着すると左手で人妻の左右の乳房を抱え込み、右手でクリトリスから割れ目に沿って指先を自由奔放に遊ばせた。


人妻は大きく仰け反って、唇を貪るように求めて来た。自らの喘ぎ声を押し殺すために口を塞ぐことを選択したのだろうと思った。左右の手で自らの体重を支えるように洗面台に寄り掛かっていたが、人妻は右手を後に伸ばすとぼくの硬直したペニスを太腿の間に招き入れた。ぼくのペニスは火傷しそうなほどの熱い蜜を感じながら人妻の割れ目に沿って往復していた。スライムのような感触を持つ人妻の乳房の谷間の感触や人妻の口の中で激しく舌が絡みつく感触とも異なり、人妻のヴァギナに導かれたと感じるほどだった。


人妻は擦り付けられるぼくのペニスの感触で潮を吹き、ぼくは人妻の熱くまとわりつく蜜を感じながら射精した。人妻が吹いた潮により、ぼくのペニスはそこだけシャワーを浴びたような感覚だった。そして、ぼくが発した精子は人妻のクリトリスをかすめながら洗面台に飛び散っていた。


ぼくが何の命令も下す隙も与えぬまま、躊躇なく洗面台の精子を音を立てて吸い込んだ。口の中で射精する時には、一滴も溢すことなく飲み込んでくれていたが、洗面台に口を付けて吸い込んだのは衝撃的なシーンだった。それは、SM専門誌で見た便器を舐めるM女性の写真を思い出させるものだった。


便器を舐めるM女性の顔を人妻に照らし合わせると、ぼくは人妻に命令すれば、人妻も躊躇なく便器を舐めるだろうと考えた。それでも、人妻が変な病気にさせてしまうおそれがあることや、人妻とのキスが出来なくことは耐えられないことだったため命令は瞬時に忘れることにした。それでも、人妻におしっこを浴びせたい、飲ませたいと言う欲求は消し去ることが出来なかった。


2019/02/13 21:52:08(NVms.ncb)
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