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夜泣きをする赤ちゃんと母親
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:夜泣きをする赤ちゃんと母親
投稿者: タケイチ
『こちらのお部屋かお隣の2号室、今ならどちらでも…。』、営業の担当者に促され、『じゃあ、2号室で。』と部屋を決めました。
これから3年くらいは住む予定のお部屋です。少しでも、綺麗な2号室にしたのは当然かと思います。

一週間後。担当者から部屋の鍵が手渡され、いよいよこの部屋が僕のものとなります。すぐにホームセンターや家電屋へと走り、生活用具を買い揃えるのです。
車から、買ったばかりのテレビや棚を運び込み、とりあえず布団を敷いて寝床の確保をします。部屋の整理は、もう明日のことです。

レンジでコンビニの弁当を温め、カップラーメンにお湯が灌がれます。男の一人生活です、こんなものでしょう。
3分後、ラーメンがかき混ぜられます。コンビニ弁当の蓋も取られ、一人生活初日の夕食が始まるのです。
その時でした。
ドタドタと天井から音がし、『もぉ~!どうしたいのよぉ~!?』と女性の声が聞こえて来ます。すぐ後に、『うぁーんっ!』と泣き声も聞こえて来ました。
その泣き声の主は幼い赤ん坊、手こずっているのはお母さんのようです。

(上の部屋、若いご夫婦が住んでいるんだぁ…。)

引っ越して来たばかりで何も分からない僕は、そこで初めて隣人がいることに気がつくのでした。そして、更に声の響きやすい部屋であることも…。

この建物、正面には扉が4つ。2つはそのまま一階の部屋の玄関となり、残りの2つは開くとすぐに階段となっていて、2階を使用される方の玄関なのです。
確かに僕の車の隣には、ワインレッドの色をした軽四が停まっていて、2階に住んでいる女性の方の車でしょうか?

それからも赤ん坊の泣き声は続き、女性が何を言っているのかは聞き取れませんが、なだめているのが分かります。
子供をあやすオモチャでしようか、時折『ガチャンっ!』と床に投げ出される音が響き、真下にいる僕の耳にまで伝わって来るのです。
更に気になるのが、ご夫婦の夜の生活。こんな防音の弱いお部屋です。2階と言えども、聞こえて来るのではないでしょうか?

夜の10時。それまで静かだった赤ん坊が、夜泣きを始めます。『もぉ~!泣かんとってよぉ~!』『ホラホラぁ~!』と声を出して対処を始めるお母さん。
小声は分かりませんが、少し大きくなると喋る言葉も聞き取れます。『もぉ~!知らんよぉ~!』と言って、子育てには苦労をしているようです。
きっと、初めての子供。なので、年齢は25歳くらいの方でしょうか?そんな想像をしてしまいました。

布団に入り、寝る準備を始めます。初めてこの部屋で寝ることになるのです。寝心地はどうなのでしょうか。
そう思い、目を閉じますが、2階を歩く床が音を立て、赤ん坊の夜泣きが収まりません。まあ、それでも何時間も聞き続け多少は慣れました。
寝ようと思えば、もう寝られます。しかし、赤ん坊の夜泣きが収まった後の夫婦の営みも気になり、なかなか寝付けずにいました。
それでも『布団に入ったが最後。』、赤ん坊の泣き声を聞きながら、眠りについてしまう僕の初日でした。

2日目。この日も家に帰ると、2階から赤ん坊の声が響いていました。母親の『サキぃ~!』という言葉が聞え、子供の名は『サキちゃん。』と分かりました。
女の子のようです。
そしてこの夜、サキちゃんの泣く声が小さいことが分かります。『あれ?昨日と違うところで泣いてる…。』と気づきました。
僕の部屋で言えば、玄関の辺りで泣いているように感じるのです。そこで分かりました。1階と2階とでは、部屋の間取りが違うのです。
2階は、僕の部屋の玄関と廊下と風呂トイレの上に2つの部屋があり、1つはサキちゃんのお部屋。もう1つはどう考えても夫婦の寝室以外には考えられません。
その日から、僕の布団は玄関入ってすぐの廊下に敷かれました。そこに立つ壁は、2階に住む夫婦の部屋の真下にあり、きっと夜中に響かせてくれるはずです。

深夜、初めてその壁に耳が当てられました。2階の住人の声はその壁を伝わり、僕の耳へと運ばれて来ます。
明らかに下から見上げるよりも、鮮明な声が聞こえて来ました。それにより、顔も知らない女性がいつしか身近な存在へとなって行くのでした。

赤ん坊は泣き止みませんでした。昼間に寝かしてしまったのか、深夜1時を回っても元気にしているようです。
諦めたのか、母親は『サキぃ~!お風呂入るよぉ~!』と一声掛け、きっと抱いたままの入浴となるのです。
僕の部屋には、2階のお風呂から流れるお湯の音が響き始めます。洗面器は音をたて、タオルで肌を擦る音がしてきます。
母親は鼻歌を歌い始め、サキちゃんをあやしているようでした。
しばらくして風呂の扉が開き、きっとバスタオルで子供を拭いています。すぐにサキちゃんの部屋へと駆け込み、寝かしつけるようです。
『子供を寝かしつけたら、最後。後はきっと夫婦の時間…。』、そんなことを思いながら聞いていましたが、再びサキちゃんが泣き始めるのです。
母親は、その部屋で滞在していました。寝ているであろう旦那に絡むよりも、子供を寝かしつけるのに専念しているのです。
時間は深夜3時を過ぎていました。根負けしたのは僕の方で、『母親って大変だなぁ~?』と思いながら、眠りにつくのでした。

そして、3日目。この日もサキちゃんは夜遅くまで泣いていました。それでも寝つきは良かったようで、11時前には一旦寝てしまったようです。
『いよいよ待ちに待った夫婦の時間!』、僕の期待も膨らみます。きっと若いご夫婦です。『昨日してないのだから、今日は。』と勝手に考えたりします。しかし、僕には1つ気になることがありました。女性の声は聞こえて来ますが、男性の声を未だに聞いたことがないのです。
『赤ちゃんがいる。だから、旦那さんもいる。』と考えているだけで、本当のところは分からないのです。

サキちゃんを寝かしつけていた女性が、子供の部屋を出ました。その足音はすぐ隣の寝室へと向かいます。
赤ちゃんを起こしたくないのか、無言のままでした。
そして、女性がようやく声を出しました。『あぁ~!』と言い、子供の世話が一段落をしたようで、安堵の声です。
そして、すぐに話し声が聞え始め、やはり旦那さんがいることが分かります。やはり、ご夫婦なのです。
ところが、その話し声は普段のものではなく、『電話~?』と思えて来ました。実際そうみたいで、女性は誰かと電話を始めたのです。それは長い電話でした。30分をゆうに越え、女性の笑い声が響いていました。

電話を終えた女性。しばらく布団の上でいるようです。話し声も消え、やはり旦那さんはいないのでしょうか?
エアコンの室外機が音を立て、遠くには救急車のサイレンも聞こえて来ます。そんな雑音の中、更に謎のノイズが僕の耳へと運ばれて来ます。
『なんの音~?エアコン?ジャマやなぁ~。』と思っていた頃、

『アッ……、アッ……、』

と女性の声がして来たのです。それは、明らかにアノ時に出す声。『じゃあ、このノイズ音は?』、それはもうバイブレーターの音以外には考えられません。
2019/01/16 14:55:45(KbQIKH9M)
2
投稿者: Ke
気になるじゃないか
19/01/18 17:32 (xlleXQxZ)
3
投稿者: タケイチ
しかし、この女性は馴れていました。その声はとても小さく、それこそここに耳をつけていなければ、決して1階には届かない程の小さく喘ぐ声。
きっと、この僕の部屋にも何人かの住人さんがいて、彼女は『ここまでなら大丈夫。』という境界線を知っているのです。
チンポを握り締めた僕でしたが、とても楽しめる程の行為にはならなかったのでした。


この部屋に住み始めてから、3ヶ月近くが経ちました。時間的に会う機会もないのか、2階の女性とは未だに顔を会わすことはありません。
それでも、毎晩のように聞く声から、僕なりに彼女を想像してしまいます。
『年齢は25~27歳。細身の美人で、肌は少し色黒、髪は長い栗毛。性格は少しキツそう。趣味はサーフィン。』こんな感じでしょうか?
そんな彼女と、いよいよ対面をする時が来るのです。

仕事帰りの、午後6時頃でした。僕の停める駐車スペースが見えると、そこに一人の女性を発見します。少し太めの女性で、胸には赤ちゃんを抱いていました。
すぐに、『2階の方か?』と緊張をしてしまいます。女性が僕に気づき、僕に頭を下げて、僕の駐車場から離れます。自分の車に用があったようです。
彼女を意識しながら、自分の車を車庫入れします。なんだろ?少し失敗しないように緊張をしてしまいました。

車を降りると、『こんばんわぁ。』と彼女の方から声を掛けてくれます。僕も、『こんばんわぁ。初めまして。』と挨拶をします。
すると、胸に抱いている赤ちゃんの手を取り、『サキですっ!』と僕に言うのです。そして聞いてもいないのに、『8ヶ月ですっ!』と言ってくれます。
『女の子ですか?』と聞き、彼女の胸元に抱かれている赤ちゃんの顔を覗き込みました。しかし、『うぎゃー!』と泣かれてしまいました。
おかしなものです。初めて会ったのに、どこか知っているような気持ちになります。そりゃ~3ヶ月、毎晩のようにこの母と娘の生活を聞いているのですから。

女性と分かれ、部屋に戻りました。自分の描いていた女性とまるで違うのに、このドキドキはなんでしょうか?
年齢35歳くらい。身体はふっくらとした丸顔、肌も色白。美人ではないが、どこか色気を感じさせるところがあった。
何より、胸元の開いた服装から、胸の大きさを感じさせました。分かりづらいと思うので、ドラクエ8のゼシカのような服装です。
変なものです。このドキドキ。知らない間に、顔も知らないこの女性に興味を持ってしまっていたのでしょうか。

その夜でした。今夜もサキちゃんの夜泣きが始まっていました。2階からは、女性の『はいはいっ!』とあやす声が聞こえて来ます。
それは1時間近くも続き、夜の10時を過ぎてしまいます。そんな時、2階からは、『ドタドタっ』と階段を下りてくる音がするのです。
そして玄関を開け、外に飛び出すのです。夜泣きをしている赤ちゃんを、一度外の風にあたらせそうと考えたのでしょう。

僕は玄関の覗き穴から外の様子を伺うと、外灯の灯りの中で赤ん坊を揺らしている女性の姿を見つけました。もちろん、アノ人です。
『なんと言って偶然を装おうか?』と、出ていく理由を探します。しかし、今日会ったばかりです。それは、あまりにも無謀です。
そう考え、引き下がるのでした。

僕はいつものように玄関を入ってすぐの廊下で寝ています。外からは、赤ん坊の泣き声と共に女性か身体を揺らしているのか、地面を擦る音がしています。
その心地よい音を聞きながら眠ろうとした時、『あれ~?どうしたのぉ~?』と女性か声をあげるのです。

聞こえて来たのは男性の声でした。ハキハキと喋る方なのでその声はよく聞こえ、女性と同じくらいの年齢の方ではないでしょうか。
そして、その男性も赤ん坊を抱えているのか、もう一人の子供の泣き声まで聞こえて来ます。男性も赤ん坊の夜泣きをあやしに来た方でしょうか。
そんな二人が会話をしたのは、ほんの僅かな時間。『一人も二人も同じよ。』と女性が言ったかと思うと、玄関の扉が開きました。
そして、二人は二階の部屋へと入って行くのです。
19/01/20 02:13 (n.gRGwK.)
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