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海鳴り
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:海鳴り
投稿者: 茶川
私が中2の時だった。当時私は不良の遊び友達がひとりいた。
私自身は不良ではなく、いたってまじめな学生だったが彼とはなぜか気が合った。
彼の仲間もまた不良だったが私にからむようなことはしなかった。
学校の帰り道、時々彼と学校では禁止されているゲームセンターに行きゲームを楽しんだ。
また、ラーメン屋で空腹を満たしたりもした。彼は時々おごってくれた。
彼はいつも数千円の小遣いを財布に入れていた。何回かアパートの彼の家にも
遊びに行ったが、いつも美人の母親が歓迎してくれた。母子家庭だった。
母親は夕方になると濃い化粧をして仕事に出かけていた。
後で知ったことだが彼の母親はソープランド嬢だったようだ。今から思えば
彼が私とつきあったのも、母親を安心させるためだったのかもしれない。
ある日彼と好きな女の子の話になったことがあった。硬貨の裏表で最初に話す
順を決めて私が先になった。それで私は中3、つまり1年上の三浦里奈さんの名前
を言った。三浦さんは美少女だったし胸のふくらみが半端じゃなかったからだ。
それを聞いた悪友はなぜか彼女のことはよく知ってると笑った。
理由を問い詰めると三浦さんのお父さんが悪友の母親の店にお客で来るというのだ。
当時の私はそれがどういう意味なのかさえ分からぬほど初心だった。
悪友は今夜おもしろいものを見せてあげるから夜8時ごろ待ち合わせしないかという。
私は1時間だけなら、と彼と待ち合わせの約束をした。
その夜、私は両親には友人と勉強すると嘘を言って公園で待ち合わせた悪友と会った。
彼は私をある家へと案内した。そこは閑静な住宅地の中にある一軒だった。
表札には三浦健二と書いてあった。私がひそかに恋心を抱いていた三浦里奈さんの
家だった。その隣の家は空き家だった。悪友は私を空き家の中へと導いた。
家の鍵は壊されていたのか簡単に入れた。悪友の持っていたライターの灯りを頼りに、
カビ臭い家の中の階段を上り二階の窓を少し開けると悪友は闇の中で一点を指差した。
その部屋からは三浦さんの家の浴室が見えた。窓が開いていた。ちょうど向かいに物置があり、
その陰になって下からは見えない。だから安心して夏場は窓を開けていられるのだろう。
私は好奇心に勝てず悪友と罪を共有することにしてしまった。
どれくらいそこで待っただろう。浴室に最初に入ってきたのは彼女の父親らしい中年の
男性だった。数分ほどして全裸の三浦里奈さんが前を隠しもぜずその場に入ってきたとき、
私は驚きで声を出しそうになった。それは紛れもない15歳の可憐な美少女と中年男の父親の
入浴風景だった。数メートルの距離だった。
悪友が里奈さんの家は父子家庭だと小声で教えてくれた。
15歳の少女の肌は遠目にもすき透るように白く、美しい肌にはシミひとつなかった。
里奈さんが一緒に湯船に入り何かを話しては、父親の言葉に笑っていた。
やがて二人とも浴槽から出ると里奈さんが父親の背中をタオルで擦り始めた。
父親は気持ちよさそうに目を閉じていた。やがて里奈さんの手は背中から前に伸びて
胸から腹部へと移った。当然里奈さんの胸と父親の背中が密着していた。
私は頭がショートして何も考えられず興奮していた。顔がやたら熱くなっていた。
やがて里奈さんは父親の股間に手を伸ばし、素手でそこを洗い始めた。
みるみる勃起して肉棒が伸びるのが分かった。父親が笑顔でその手を止めた。
「だめだよ里奈ちゃん、パパいっちゃうじゃないか。」
野太い男の声は私にも聞き取れた。
今度は立場を入れ替えて父親が娘の体を洗い始めた。
娘を自分の前に立たせソープをつけたタオルで洗い始めたのだ。
里奈さんの笑顔が可愛いかった。やがて父親の手は股間の毛深い繁みを洗い始めた。
タオルではなく指で丁寧にあらっていた。里奈さんは目を閉じて軽くのけぞった。
そして片脚ががくっと一瞬力が抜け父親の肩に手でつかまった。
父親が何かを言って里奈さんが笑っていた。
やがて交互にシャンプーで洗髪して洗い流すと浴室を出て行った。

私はのぼせてしまい何も考えられないでいると悪友が股間を握ってきた。
「おまえ、チンポ立っただろ」
それは当然その通りだった。
我に返って私は空き家から出た。
10時過ぎに自宅に帰ると母親にしかられたが、ふだん品行方正な私はそれ以上親から
追及されなかった。その時の浴室での光景は毎夜寝る前に布団の中で私を苦しめたのだった。


2018/09/28 21:32:09(9i2SEnhB)
2
投稿者: (無名)
その後の展開が気になります!

続きを宜しくお願い致します_(._.)_

18/09/29 11:21 (JqCCPwN7)
3
投稿者: 茶川
それからも悪友との付き合いは続いたが三浦里奈さんへの思いは急速に失速した。とても
自分が相手にできる女性ではないと中2の頭にも分かったからだった。かといって
憧れる気持ちはむしろ強くなっていた。そのころから私は手に届かないと思うと
よけいに欲しくなる性質のようだった。ある休日、また悪友の家に遊びに行くと
友人の母親は外出中であったが見知らぬ女性がひとりいた。後で聞いた友人の話だと
お母さんと同じソープで働いている人で、わけがあって自分の家に帰れなくなり、
しばらく友人の2DKのアパートで寝泊りすることになったという事だった。
年は20代後半から30代後半くらい。当時の私には年上の女性の年齢がよくわからなかったのだ。
今から思えば30は過ぎていただろう。その女性の名前はルナさんと言った。
目の大きな人で更に化粧で大きく見せていたから、私には少し怖い感じがしていた。
ルナさんは私にホットケーキを今から焼くから食べるかと聞いた。私がはいと答えると、
友人に材料のメモとお金を渡して買ってくるように言った。自分が行くと私が言うと、
友人はお客さんだから待っててくれという。しかたなくルナさんと家で待つことになった。
ルナさんはヒマワリの絵がプリントされた赤いシャツにホットパンツを履いて、
きれいな脚を見せていた。少年の私は何を話してよいかわからず黙っていた。
するとルナさんが
「翔太(悪友の名前)とは付き合い長いの?」
「半年ちょっと、いや1年くらいです。」
「ふーん。ひとつ聞いていい? 彼女とかいるの。」
「付き合ってる人はいませんけど・・・」
「好きな人がいるんだ。」
「ええ、まあ、だけど、ちょっと遠い人というか・・・」
「だめ、男は行くときはガンと行かなくちゃ。」
「いえ、その人はほかに好きな人がいるというか、お父さんと仲良しで・・・」
ルナさんは何かに気が付いた表情になって、
「もしかして、その人って三浦さんじゃない。」
「ど、どうして分かるんですか。」
「どうしてって、翔太のママのお客さんだし、健二さんて言ったっけ、娘自慢なのは
 いいけど近親相姦みたいだし。だけど、あの親子血の繋がりはないのよね。
 亡くなった奥さんと不倫相手の間にできた子でしょ。亡くなった奥さんが
 生命保険に入ってたらしくて大金を残したらしいのよ。その金で旦那がソープ
 遊びに来てるんだから、あきれたもんだわ。まあ、どっちもどっちだけどね。」
私は話の内容がすぐに飲み込めず、よくわからないまま黙ってルナさんを見ていた。
するとルナさんが急に私の隣に移動して座った。柑橘系のきつい香水の匂いがしていた。
「ねえ、君、女の子と寝たことあるの?」
「い、いえ、な、ないです・・・」
ルナさんは私の膝の上に手を置いてさすりながら
「オナニーとかしてる?」
「え、いや、まあ、それは・・・」
私は喉がカラカラに乾いて鼓動が早くなるのを感じていた。




18/09/29 14:04 (8iJkMoPZ)
4
投稿者: 茶川
心の中で友人が早く帰ってくることを私は願っていた。
ルナさんの手が私の股間を優しくなで始めた。私は呼吸が早くなるのを抑えられなかった。
「ほら、もうこんなに硬くなってるじゃないの。」
私は自分の意志とは無関係にそこが勃起し始めていることに気づかされた。
ルナさんの顔がすぐ近くにあった。甘い吐息が私の敏感になった頬を刺激した。
「さあ、お姉さんがもっと気持ちよくしてあげるよ。」
ルナさんが私のズボンのジッパーをゆっくり下すと、手慣れた手つきで私の
ペニスを取り出した。何か大変なことをしているようで、自分でも不思議なほど
この成り行きを受け入れてしまっていた。ペニスの先から透明な液が出始めていた。
「もうこんなに液出しちゃってる・・・」
「カウパー腺液って・・・・」
「色々勉強して知ってるんだね。ほら、あたしに任せて・・・」
ルナさんが頭を下におろすと私のペニスを含み、頭を上下させた。
驚く気持ちを抑えながら身を任せているとだんだんと下の方から快感がこみあげてきた。
頭の中が真っ白になってあっというまに私はルナさんの口の中に射精してしまった。
早漏状態だったがルナさんは私の放った精液を飲み干して口の中を見せてくれた。
「ほら、みんな飲んじゃったよ。」
そしてティッシュペーパーで私のペニスを拭いてくれた。
事が終わるタイミングを待っていたように友人が帰ってきた。
友人はパンとおにぎりをコンビニで買ってきていた。
ホットケーキの材料はなかったらしい。
私はおにぎりをもらって食べた後に帰宅した。
私は後で、ルナさんから渡された買い物のメモにはホットケーキの
材料は書かれていなくて、1時間ほど時間つぶしてきな、とだけ書かれていたことを
悪友から聞かされた。

18/09/29 23:59 (8iJkMoPZ)
5
投稿者: 茶川
私は公立の高校に入学すると再び三浦里奈さんと同じ学校に通うことになった。
悪友は別の私学の高校に入ったが、行先も教えず別の街に引っ越して連絡がとれなくなっていた。
私は三浦里奈さんが美術部に入っていることを知って、それまでほとんど興味を持たなかった
美術部に入部した。中学生の彼女は美少女だったが、高校生になると大人の女の雰囲気が
芽生えて、さらに美しさに磨きがかかっていた。胸の膨らみも半端じゃなかたから、
男子生徒の視線の的だったし、さらに不快なことに男性教員からも露骨な興味を持たれていた。
私はあの夜盗み見た、里奈さんと父親の入浴姿を高2の里奈さんに重ね合わせることが難しく
なっていた。あれは幻覚か何かだったのじゃないか、それほど里奈さんは無垢で不可侵な
美しさが備わっていた。放課後になると美術部員は自分のペースで美術室にきて絵を画いていた。
私が入部した頃、里奈さんは海を背景に椅子に座る少女の油絵を画いていた。
何か不安げだが強い意志をもっていそうな少女が、冬の海なのか暗い色合いの曇り空の
海を見つめている絵だった。雲の一部が裂けて太陽の日差しがそこだけ海を照らして波を
光らせていた。何かきっかけをつかみたくて私は勇気を出してその絵について彼女に聞いた。
「それは冬の海ですか?」
「わたしにもよくわからないの。」
里奈さんは明るく笑いながら答えたのだった。


18/09/30 18:46 (u.l/.71q)
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