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【短編】覗きの代償
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:【短編】覗きの代償
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y
本作は過去に投稿した「覗きの報酬」の続編です。
本作をより楽しむため、先に前作からお読みいただくことをお勧めします。

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「見られるだけじゃ..いやなの..」

タツヤが隣家に住むマリコを覗いたあの日から2人の関係は大きく変わった。
覗き覗かれる関係から直接的な肉体関係へと...

タツヤにとって、それこそがまさに《覗きの報酬》だった。


彼の両親は共働きで、平日の昼間は家に居ない。大学生の彼は、専業主婦で時間を持て余しているマリコを家に呼び淫らな密会を楽しんでいた。

「あぁん、、いい、、ぁ、イク、、またイっちゃう、、」
『ハァ、ハァ、マリコさん、、俺も、、あっ、、、出すよ!』

彼の部屋の小さなシングルベッドの上で、2人は何度も絶頂を迎え、背徳の快感を味わう。
何度目かの絶頂の後、タツヤに腕枕されながらマリコが静かに言った。

「ねぇ、タツヤくん、、私のことどう思ってるの?」
『どうって?』
「身体だけが目当て?」
『そんなことないよ、僕はマリコさんを愛してる』
「私たち、20歳以上も歳が離れてるのよ」
『そんなの関係ないよ。俺にはマリコさんしかいないんだ』
「ほんとに?」
『ああ、ほんとさ』

マリコは何も言わず、タツヤに頬にキスをした。
2人はまた抱き合い、そして求め合った。



「もうこんな時間、、そろそろ帰らないと、、」
『もう少し、もう少しだけ居てほしいんだ』
「ダメよ、旦那が帰ってきちゃうわ」

マリコは甘える彼の手を振りほどくと、服に着替え部屋の隅にある埃がかった姿見で化粧を直して帰り支度を整えた。

「それじゃあ、また来週、、」
『うん、、愛してるよ、、』
「わたしも、、」

2人は長いキスをして、その日の密会を終えた。


マリコの家はタツヤの家のすぐ隣にある。
彼女が帰った後、ほどなくして彼女の家の明かりが点いた。それから間もなく、彼女の夫も帰宅したようだった。
カーテン越しに彼女とその夫の影が映っている。
彼女は何事もなかったかのように、普段通りの妻を演じていることだろう。

週末の土日は彼女の夫が家に居る。
密会は月曜までお預けにされ、湧き上がる性欲を抑えきれない彼は、ひとり悶々とした週末を過ごすしかなかった。

彼は自分の身体に残ったマリコの感触を思い出し自慰に耽るのだった。



翌朝、彼は自室の窓からマリコたち夫婦の寝室を覗いてみた。
カーテンが閉じられ、室内の様子は分からない。
バルコニーには既に洗濯物が干されている。その中にはあのワインレッドのランジェリーもあった。

『マリコさん、もしかして昨日の夜は旦那さんと、、』

昨日の昼間、自分と熱く交わったマリコが、アソコの乾かぬうちにその夜には夫とも交わった。
彼は嫉妬しながらも、気付けば右手で自分のサオをしっかりと握りしめ、隣人夫婦の夜を想像しシゴいていた。

彼はいつかマリコが姿を見せるのではないかと、何度も窓から覗き続けた。
彼女がようやく姿を見せたのはその日の夜。干したままの洗濯物を取り込むためにバルコニーに出た時だった。
彼は窓を開けて声を掛けようと思った。が、その瞬間、彼女に続いて夫もその後ろから現れた。

彼は急いで窓から身を引いた。



マリコと夫はバルコニーで何かを話している。夫がマリコの腰や尻の辺りをまさぐっているように見える。
夫がマリコの首すじにキスをすると、彼女は身体をくねらせ、夫のほうにもたれかかった。
夫の手が彼女のスカートの裾から中にスルリと入り込む。
マリコは侵入してくる夫の手を拒む仕草をするが、むしろそれは夫の興奮を高めるだけの無意味な行為だった。

夫は誰も見ていないと思ったのだろう。
彼女のスカートを背中側に完全にめくり上げ、彼女の穿いているTバックを強引にズラした。手早く自分のズボンのベルトを外し、反り返る大きなモノを突き出した。
彼女はバルコニーの手摺を握り尻を突き出す格好になり、夫はその丸い尻をぐいっと掴み、指で彼女の濡れ具合を確かめてから、一気にそのモノをねじ込んだ。

窓越しの彼の元には彼女の声は聞こえない。
しかし、彼女は顔を上げ口を開け目を瞑り、夫から与えられる快感を堪能しているようだった。

激しく繰り返されるピストンに、彼女は身体を揺らし委ねていた。
彼女は絶頂を迎える瞬間、かすかな笑みを浮かべて彼の方を見た。

タツヤはハッとした。
その笑みは彼の前では決して見せない顔だった。
それは彼がいくら愛しても夫には勝てないことを暗に意味しているかのようだった。

タツヤのマリコに対する愛情が嫉妬を芽生えさせ、嫉妬はやがて憎しみへと変わっていった。

彼はカーテンを閉めて、彼女の視線を遮った。



悶々とした週末が過ぎ、月曜日の午後、約束通りマリコがタツヤの家を訪ねてきた。
2人はどことなくぎごちない様子だ。

「タツヤくん、、また今週も会えるね」
『. . . . .』
「ねぇ、どうしたの?」
『. . . . .』
「この間のこと、怒ってるの?」
『. . . . .』
「ねぇ、なんとか言ってよ!」

黙ったままのタツヤにマリコは声を大きくし、少し苛立った様子を見せた。

『マリコさんは、、マリコさんは僕のことどう思ってるの?』
「えっ?」
『若い身体だけが目当てなの?』
「そ、そんなことないわ、私、タツヤくんのこと愛してるのよ」
『僕たち、20歳以上も離れてるし、それに、マリコさんにはちゃんと旦那さんがいるじゃないか』
「. . . . .」
『この間のことではっきり分かったんだ。僕とはただの遊びなんだね。マリコさんにとって僕は永遠に2番目なんだ』

そう言いながらタツヤはマリコにジリっと歩み寄った。

「タ、タツヤくん、、どうしたの? ちょっと、怖いよ、、」

迫る彼に圧倒され、彼女は後ずさりする。恐怖心さえ感じていた。
冷たく無表情な彼の顔が演技や冗談でないことを物語っている。

「きゃっ、、」 ドスン!

後ずさりする彼女はベッドに足を取られ、背中から倒れ込んだ。
仰向けになった彼女に彼が馬乗りになる。
彼女は身動きが出来ず、手脚だけをバタバタさせもがいている。

『マリコさん、大人しくしてよ。旦那さんより僕の方が良いってことを、僕が1番だってことを教えてあげるよ』

なおもマリコは手脚をバタつかせ抵抗する。

パシッ!

彼がマリコの頬を平手打ちした。
彼女は大人しくなった。

彼は彼女のブラウスに手を掛け、その手を第2と第3ボタンの間、ちょうど胸元のあたりを両手で左右に勢いよく剥いだ。
ブラウスの下は、あのワインレッドのランジェリーだった。



彼にとってそれは当てつけのように感じられた。嫉妬し憎らしいあの男のための下着を着けてくるなんて、と彼の気持ちは逆撫でされた。

柔らかいランジェリーの胸のカップを荒々しくめくり乳房を露わにする。
そして、いつもは必ず交わすはずの長いキスもなしに、その大きな乳房にかぶりついた。

「乱暴にしないで、、」

彼女が小声で呟く。
その言葉が彼の欲望をさらに駆り立てる。

スカートをめくり、股スジに食い込んだ細いTバックの上から指でグリグリと刺激した。
嫌がりながらも徐々に股を湿らせていくマリコは、横を向き彼から顔を逸らしている。

彼はTバックの脇から、彼女の中に侵入させる。陰毛のない彼女のアソコは滑らかで、いとも簡単にそれを許した。

「あ、はあぁ、、ん、、」

漏れる吐息。
乳首をベロベロと舐められ、同時に股を弄られ、溢れる汁が次第に卑猥な音を立て始める。

クチュ、、
クチュ、、
チュプゥ、、
グチュッ、、、
グチュッ、、、

自分の股から発せられる淫音を聞いて、さらに濡れ具合を増していく彼女。

「、、あぅ、、いぃ、、あぁん、、」
『マリコさん、すごくエッチな音してる、、旦那さんにもこの音聞かせてあげたいよ』
「、、イ、イジワル、ぅん」
『ねぇ、どっちがいいか言ってごらんよ、、ねぇ』
「. . . . .」

彼女は目を逸らし答えない。

『そっか、まだ僕の愛が足りないって言うんだね、、それじゃあこれは?』

それまでゆっくりと掻き混ぜていた右手の中指と薬指の束を鉤のように曲げ、彼女の中のザラザラしたGスポットを激しく擦った。
すると、彼女の反応は一変した。

「、、あ゛、あ゛ぁ、、そこ、いぃ、いぃ、、んぁぁぁ、」

これまで聞いたことのない声で喘ぐマリコ。オンナという生き物の正体を見たような気がした。
なおも彼は刺激を弱めずに責め続けた。

「、あ、、ダメ、ダメ、、あぁ、、イッ、、イクぅ、、イグぅぅぅ!」

ビュッ、ブピュッ、プッシャァァァ!

彼女は派手に潮を撒き散らし、そして盛大にイった。

『マリコさん、どうだい? 僕にもこんなにすごいテクニックがあるんだ。旦那さんにだって勝ってるでしょ?』
「. . . . .」

マリコはまたしても答えない。
口は半開きでやや放心状態の彼女は答えられなかった。

『まだ、ウンって言ってくれないんだね、、やっぱりコレがいいんだね』

グッタリと横たわるマリコの側でタツヤは服を脱ぎ、ズボンの中に閉じ込められていた狂い猛るサオを解放した。



虚ろな目で彼女の口元に当てがうと、力無く咥えようとする。彼はそんな彼女に苛立ちを覚え、頭を掴み無理矢理に押し込んだ。

彼のサオが彼女の喉奥に当たり止まる。

「おぅ、、お゛ぇ、、」

彼女は無防備な喉奥への刺激に嗚咽する。しかし彼は構わず彼女の口から喉の奥めがけて腰を振る。

ゴプッ、ゴプッ、ゴキュ、、、

聞き慣れない擬音が彼女の喉奥で鳴る。
喉を塞がれ、言葉を発せられない彼女は涙を流し哀願する。
ようやく彼女の口から彼のサオが抜かれ、苦悶の栓が取れた。

「ゲホッ、ゲホッ、、うぅぅ、、」

彼女はようやくまともに息ができた。
呼吸を整えようと肩で息をしている。
そんな彼女を窓際に立たせ、窓枠に手を突かせた。

『マリコさん、旦那さんに見せてあげようよ、、僕らの愛し合う姿を、、』

気がつけば、窓の外は夕闇に包まれ、マリコの家には明かりが点いていた。
彼女の夫と思われる影が見えた。

そのとき、マリコのスマホが震えメッセージが届いたことを知らせた。

《出掛けたのか? 今どこにいるんだ?》

タツヤはすかさず彼女のスマホを取り、マリコになりすまして返信した。

《カーテンを開けてみて》

すぐに既読マークが付いた。
夫がカーテンを開けると、その視線の先には若い男に突かれ喘ぎ悶えるマリコのふしだらな姿があった。
夫は窓のそばで呆然と立ち尽くしている。
その様子を見た彼は優越感に浸りながら、彼女を突き続ける。
窓に押し付けられた彼女の乳房が、突くたびに潰れ形を変える。

「あぁ、、あなた、、見ないで、、見ちゃダメぇ、、、」
『もっと、もっと見てよ! どうだい、僕の勝ちだ!』

それから夫は勢いよくカーテンを閉め、以降姿を見せることはなかった。

. . . . .

それからすぐにマリコとその夫は離婚。
2人が住んでいた家も売却され、今は別の家族が住んでいる。
マリコと連絡を取らなくなって久しい。
今どこで暮らしているのかも分からない。


タツヤは今日も窓から隣家を覗いている。
バルコニーにひとりの女性がいる。
彼はまた新しい獲物を見つけたようだ。


おわり

※登場人物、固有名詞、場所などはすべてフィクションです。

2018/06/06 12:18:19(OYKGT2ZN)
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