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節操のない者達
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:節操のない者達
投稿者: ルコック
節操のない者達 序章


『同僚 熟事務員』と『番外編』の 続きになります。

何人もの コメントを寄せて下さった方々 読んで下さった方々 大変ありがとうございました。

《斜め読み》でしたが、改めて読み返してみると、まぁ ひどい ひどい。

誤字や脱字は 全然なおってないし。
改行や (笑)や !や ?や…。
お恥ずかしいかぎりです。

それ以上に酷いのは(多少 色をつけてる とは言え)、女性と見ると 見境が無い と言うか、アッチにもコッチにも手をつけて…。
《節操》が無さすぎです。

星野悦子さんは まだしも、岡田沙織さんは《熟》と呼ぶには 私には若すぎますし。
島崎寿恵さん 氏家昌子さんは 事務員ではありませんし…。
そんな事から《題名》を変えさせて頂きました。

まずは、《年度替わり》までの、かい摘まんだ出来事を 次回から…、と思ってます。

また《長い前置き~》に なってしまうかもしれませんが、(①につづく)と、いう事で…(ペコリ)。

2018/04/17 18:20:52(Fm.1uOj2)
2
投稿者: ルコック
節操のない者達 Ⅰ ①


4月、新しい年度を迎えた。

割愛してしまった この3ヶ月余りの出来事を含めて ザックリと…。(時間の経過がメチャクチャですが)

私達夫婦が今の住まいに越して来たのは《番外編》の とおりですし、妻は新規に立ち上げた[児童施設]の施設長として移動していた。

俺はといえば [顧問]として一線を退いた社長の計らい(と言うより これも 晴男さん効果なのだろぅが)と言うか かなりの[ごり押し]で急遽 課長となった。
事務所に俺の机とPCが新たに設けられたとは言え 殆どが現場での引き継ぎと 新入社員の教育と 雑務をこなす日々だった。

親会社にならって この会社でも[年度定年制]を取っているので、3月には 全体でも各部署でも 盛んに送別会が行われていた。
悦ちゃん曰く『だってぇ、本人が いいって言うんだもの、何度も誘ったのにさぁ。』って事で、仲間内での朱美さんの送別会はやらなかった。

悦ちゃんはと言えば…、新居に3月の上旬に引っ越した。
新居と言っても[バブルの遺産]の様な 年齢にすれば沙織よりも[お姉さん]の様な 2LDKの中古のマンションをキャッシュで買った。
防犯と[音]を考えた末 ◎東何とか とか ◎建コーポレーションといった大手でも 賃貸アパートは やめにしたらしい。
で、自分の貯金と 前倒しで払わせた旦那の退職金の半分の額を足して購入していた。

2LDKとは言っても[バブルの遺産]だけあって 80平米近ければ広い部類に入るだろう、が、狭い!。
[あのマンション]で使っていた クイーンサイズのベッドを置くと 1部屋は ただ寝るだけの部屋になってしまっているし、リビングに3人掛けのソファーを置いたら 大型テレビの近いこと近いこと 目が疲れてしかたない、残りの1部屋は ほぼほぼ悦ちゃんの[ウォークインクローゼット]と化していた。
ダイニングテーブルとドレッサーとソファーの前に置いていたガラステーブルは処分して、通販だか何だかで見つけた (足が)高めの ガラスの天板の下に物入れのある 以前よりは広めのテーブルを買って テレビとソファーの間に置いて、食卓とドレッサーの代りにしていた。
とにかく 物が溢れていた。

『あの引っ越し屋 せっかち なんだから!。模様替えしなきゃダメね。』、引っ越した早々 悦ちゃんが そんな事を言っていた。


「時期も時期だしね。あんなモンだったよ うちも。」

沙織
「そぉですよね。今が1番忙しくて時給も良いからって この時期だけのバイトとかしてる男子も居ましたもん。」

悦子
「でもさ、あの引っ越し屋、私達の事 どぉ思ったんだろぅね?」
「見積りの時には[親子:家族]だと思ってたみたいだけど、奴(旦那)の物なんか 全部置いて来たじゃない?」
「今日 [ご主人]なんて呼ばれた?俊くん?」
「私は[奥さん]とか[お母さん]とかってよばれてたの 最初のうちだけよ。」

沙織
「そぉいえば私もぉ。」
「ここに着いてからは呼ばれてないかも?[お嬢さん]なんて。1度も。」


「俺が一緒なのに、どぉ見たって 男が使いそぅな物 全部置いてくればねぇ。[…ん?]とは思うでしょ。」
「…てか、喉 渇いた。何かない?」

3人の そんなやり取りのなか なんとか片付けがおわった。

その翌週。
1回めの車検を受けたばかりの旦那のLSと 殆ど 交換する形で買えたC-HRを 納車まで2ヶ月待って 取りに行く悦ちゃんに付き合った。

それぞれが 新しい環境で 新しい年度のスタートを切った。


4月3日。
いつもは 事務所と現場と 別々に行う朝礼も この日ばかりは 新年度の初日とあって 全体朝礼となった。
まして今年は社長も代わる。
社長の交代式と 4月1日付けの人事異動と新入社員の紹介も一緒に行われた。

社長からは 2月頃から話は有ったものの ゴネて保留にしていたくせに 急に掌を返した様な俺の課長昇進を 知らずにビックリしていた者もいたし 『…晴男さんかぁ』と皮肉る奴もいた。
実際、課長昇進を受け入れたのは 晴男さんの『組織の中で 自分の思う仕事がしたかったら 偉くなれ!』の一言だったので しかたないのだが…。

新入社員は5名。
男性は4名、3名が現場で 1名が事務方。
1名の女性は 朱美さんが戻っていってしまった為の欠員の補充を兼ねて… らしい。

全体朝礼が終わって事務所に戻った。
俺には これも初めての経験で 柄にもなく 些か緊張していた。

事務所には 向かい合わせの机が3列、社長以下25人といったところだろう。
下座と言うか 1番端に俺の机 その俺の後ろの通路を挟んだ 真後ろが 沙織だった。

で、その列の向こう、窓際の端から 岩渕さん 悦ちゃん。
朱美さんの仕事は岩渕さんが引き継いだ。
新人さんの教育は中堅所の 何とかさん に任せたらしい。それに伴って女性陣は席替えをしたのだそぅだ。
[非常勤の顧問]になってしまった 前社長の机は この部屋には無かった。

『では皆さん…』と、専務が声をかけ、
『改めまして、皆さん…』と、社長の挨拶が有り。
俺の課長としての 新しい年がはじまった。

10:00近くになって
「工藤課長。」
「工藤課長のカップは何処ですかぁ?、お茶 淹れてきますよぉ。」
と、沙織が俺の机の脇にしゃがんだ。


「カップ?」
「珈琲カップとか マグカップとか ってこと?」

沙織
「…ですよ、工藤課長の。」
「何処ですか?」


「何だか 慣れないな その[課長]ての。」
「でも なに?、沙、岡田さんが 煎れてくれんの?」

「もぉぉ、なに照れてんのよ?俊くん?、柄にもない。」
そぅ言って 俺を からかう様にやって来た悦ちゃんの隣では 岩渕さんが 口元を押さえて笑っている。

悦子
「今日のところは 来客用のにでも煎れてあげて…。」
「俊くんのは 昇進のお祝いに 皆でプレゼントしましょ、ねっ、沙織ちゃん?」

「はいっ。」
と、ニッコリ微笑んだ沙織の胸元には 首からさげた あのカラフルな《荷造り紐》のストラップが揺れていた。
18/04/19 00:13 (gfDKzMeE)
3
投稿者: ルコック
節操のない者達 Ⅰ ②


「あっ、工藤さん、じゃなかった工藤課長も[お揃い]なんですね?、ストラップ。」
そぅ聞いてきた岩渕さんに悦ちゃんが、
「そぉなのよぉ。『ストラップ買いにだけの為に100均行くのなんて面倒くさい』とか言っちゃってさぁ。」
「沙織ちゃんのもクタビレて来てたから ついでにね。」
「なんなら岩渕さんの分も作ったげよっか?」
と、ネームを手に取って見ていた。
「これは?、[茜:あかね]で良いのかしら?」

岩渕さん
「はい。」
「名前だけは可愛いね。ってみんなから(笑)…。」

「あっ。わかりますぅ それー。」
「私も そぅなんでぇ(笑)」
と、笑いながら沙織が立ち上った。

悦子
「そぅ、じゃぁこれからは[茜ちゃん]で良っかぁ?」

岩渕さん
「この歳で[茜ちゃん]なんてぇ。」
「何年も呼ばれてないから 恥ずかしいって言うかぁ。」

悦子
「あらっ、じゃぁ私はどぉすれば良いのかしら!?」
と笑っていた。

すると、[おい!、工藤!]
と、単純に俺を気に入らないだけの 専務の[注意]が飛んできた。
そこに10:00のチャイムが鳴った。
で、どぅやら専務は 次の言葉を呑み込んだ様だった。

悦子
「そぉだぁ。さっきは『皆で…』なんて言ったけどさ、お揃いにしようかな カップも。」
「ほら、くっつけると[ハートマーク]になる奴、どぉお?俊くん?、ねぇ。」


「あの 若い同棲カップルが使う様なやつっすか?、今時そんなの使ってる奴居るんすかね?」
「お揃いは構わないっすけど、それは勘弁して下さいよぉ。」

悦子
「あらっ、良いじゃない?」
「色ちがいとかで2組買ってさぁ、『今日は誰と誰がカップルかなぁ?』とか、ダメ?」

沙織
「『ふた組』って、私と茜さんと…って事ですよね?、私はともかく、茜さんは どぅするんですか?。」
「坂東さんに怒られません?」


「そのくらいの『妬きもち』やかせてみたいかも(笑)」

悦子
「じゃぁ、帰りに探してこよっと。」

沙織
「じゃぁ、私も…。」

沙織が何か言いかけた時に パンパンと手を叩きながら 大島さんがやってきた。
「お前ら、休み時間 終わってるぞ!」
「工藤。鉛筆や消ゴムからUSBまで 足らない物があったら岡田に揃えて貰え。」
「PCだって お前 これ(人差し指1本でキーボードを叩く真似をして)なんだろ?、PCも助けてやれよ岡田。」
「その為に背中合わせにしたんだから お前ら。悦ちゃんじゃ危なっかしくってしょうがねぇからな、何しだすか分かったもんじゃねぇ。」
「でも こいつ、俺よりも手ぇ早ぇぞ、気を付けろよ岡田。アハハハア。」
と、笑いながら帰っていった。

「じゃぁネ、沙織ちゃん、俊くんの事お願いね。」
と、沙織の短めの髪の 襟足から背中に 少しだけ垂れているストラップをツンツンと引っ張って 茜さんと一緒に机に戻っていった。

あーだこーだ話してるうちに時間になってしまって、結局10:00のお茶はナシになってしまった様だ。

机に戻り椅子に腰かけた沙織が『カラカラカラッ』と、椅子に座ったまま俺の横にずれてきて
「悦子さん意地悪ですよね?」
「思わず『アン』って(声)洩らしちゃいそぅでした。」
「俊さんは、私を呼ぶときに そんな事しないて下さいよね。」
沙織は そぅ俺の耳元で小声で言うと『カラカラ』と机に戻っていった。

俺は椅子を少し引いて、机の引き出しを下から順に開けていった。
引き出しの中は みごとに『空っぽ』だった。

「あのさ、さっ おりちゃん、『空っぽ』なんだけど、何にも入ってないよ?、ボールペン1本も。」
と、垂れたストラップを引いて沙織をよんだ。

また カラカラと俺の横に来た沙織が
「もぉぉ、いま 何て呼ぼうか迷ったでしょ?、工藤課長。」


「だから、その『課長』は やめろって。」

沙織
「はいっ、工藤ぉ課長ぉ(笑)」
「まだ何も準備してないですよ。」
「なんで さっき大島さんが『…揃えて貰え』って。」
「ご案内しますよ 備品庫、こっちです。」
また ニッコリと微笑んだ沙織が立ち上がった。

18/04/20 10:35 (xI29Qdff)
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