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1:マキ…娼婦の系譜
投稿者:
あすか
母屋をはさんだ、坪庭の先の離れから、鴨川の夏草のむせるような風とともに、女の啜り泣くような声が、する。開け放たれた障子の中から、確かに、くぐもった女の声。
女が、両手を鴨居から縛りあげられ、片足は、宙を舞い、片足の爪先だけで、なんとか姿勢を維持している。乳房の上下に、麻縄が、乳房を絞り出すように、縛り、白い肌に青白く浮き出ていた。 腕から背中にかけて入れ墨をした男が、縛った女の前に座り込み、チビり、チビり、酒を飲みながら、女を眺めている。 たとえ、一度でも、肉の悦びを刻まれると、もうダメなのだろうか? 女は、昨日、強姦に近い状態で、犯されたにもかかわらず、今朝、電話で、会ってほしいと哀願調で、言ってきた。 女は、少なからず、背徳感が、あるのか、うつむき加減に歩いていたが、先斗町の割烹旅館の門をくぐる時、後ろめたさは、吹っ切れ、情欲を満たすため、心は、妖しく、ときめいていた。 昨日は、縛られる事におぞましさを感じたが、今日は、苦にならない。情感が、かきたてられ、淫らに、ネットリ、乱暴に扱われたいと言う欲望が、込み上げてくる。 「まさか、自分から、縛られに来るとはな。好き者だな、奥さん。」 女は、うつむき加減に、 「そんなぁ~」 立ち上がった男は、乳房を平手うちにした。 パシッ~ 「はうう~っ」 「感じやがって~マゾやな。奥さん。」 黒く生い茂った茂みから、女の匂いが、立ち上ると、ズボンの中の逸物が、痛い位に、膨脹した。 「もう少し股を開きな。」 大きく割り開かれた白桃のような秘唇の割れ目が、あらわれ、男は、その肉ビラの一枚、一枚を舐めあげてゆく。 「くふぁ~いや~ヒィ…」 ひきつるような悲鳴をあげながら、腰をガクガクと上下に震動させ、男の舌の動きに合わせている。 「いっちゃう…いっちゃう…また、くる~くるのぉ~」 体をねじるように、したと思うと、女は、秘唇から潮を男の顔面に噴き上げた。
2017/09/04 17:50:04(rv4MRdqj)
投稿者:
あすか
阪急京都線の特急が、桂駅を通過し、暫くすると、電車は、地下にもぐり、ふっと気がついたマキは、大宮駅から上七軒に帰らず、河原町で、買い物して、帰ることにした。
父の月命日のお参りに、大阪天下茶屋の実家に帰ったが、兄夫婦のお嫁さんとは、肌が、合わず、早々に帰ってきた。 父は、2年前に病気でなくなり、母は、マキが、18歳の頃、20数年前に、近くの男と、駆け落ちのように、姿を消した。 河原町の地下から地上に上がると、平日なのに、観光客で、にぎわっていた。五月晴れの暑い日、マキは、少し休憩しようと、何回かいったことのある純喫茶店に向かった。 先斗町から少し入った、観光客も来ない、落ち着いた雰囲気が、好きだった。 クラッシックの流れる店内で、アイスティーを飲みながら、もう月命日に大阪に行くのも、やめようかと考えていると、店内奥から、男が、きて、強引に前の席に座った。 「やあ、榊の奥さんじゃないか。」 マキは、一瞬、息を飲んだ。その男は、岩田と言う主人の榊とは、中学までの同級生だった。ただ、中学の頃、グレてしまい、高校も進学せず、遊びに夢中になり、いかがわしい連中の仲間入りし、近所の噂では、何度か傷害事件を起こし、警察の世話にも、なったらしい。 今年の正月、北野天満宮に初詣に、行ったとき、マキの事を、舐めるような目で、見られた時、蛇に睨まれた蛙のようで、恐ろしい思いをした。 榊も、「あいつは、ヤクザな事をしているから、あまり、関わりたくない。」と日頃から、言っていた。 「岩田さん、こんにちは。」 「ああ~えらい所で、会ったね。買い物かな。」 「大阪の実家に行っていました。今から、帰る所です。」 「そうなんや。大変やな。榊は、元気?」 「おかげさまで、」 「そうや、この先の鴨川沿いに割烹の店、オープンしてね。ちょてと、見てくれないかな?親父が、残したアパートを売って、勝負するんやわ。」 「でも、遅くなりますし。」 「歩いて2~3分や。手間はとらさないよ。喫茶店の伝票をとりあけ、さっさと会計をすまされると、マキは、ついていくしかなかった。 岩田は、ある人間から、マキの行動を監視するように依頼されていた。監視対象者が、同級生の妻であり、よもや、日頃から、いつかは抱いて、自分の物にしょうと思っていたマキとは、思わなかった。配下の連中を使い尾行していたのだ。
17/09/04 22:39
(rv4MRdqj)
投稿者:
あすか
岩田は、マキを強引に先斗町の路地裏を連れてあるき、はずれの納涼床のある割烹旅館に連れ込んだ。
「ようこそおこしやす。あら、社長、昼間から、めずらしい。」 「マキさん、女将の紫乃さんや。この店を取り仕切ってもらってる。」 紫乃は、もの腰の柔らかい、マキと同年代の女性だった。紫乃は、心得たもので、離れの一室へ案内した。 「よもやま話しや。何かあれば、呼ぶ。」 紫乃は、ゆっくりとマキを見つめながら、襖をしめた。 「私、そろそろ、帰ります。」 「来たばかりやないか、ゆっくりとしてからな。隣の部屋に行こうや。」 ふっと隣を見ると、夜具が、ひかれていた。 「帰ります。」 「ええやないか。二人だけの秘密にしといたら。」 「そんなつもりで、来たのでは、ありません。」 なんとか、岩田の手をふりほどこうとするが、口先の抵抗ほど、力が、入らない。 岩田は、マキの抵抗を軽くあしらい、薄いスカートに包まれた尻をまさぐっている。 「つんとすました女をいたぶるのも、興奮するでぇ~」 「止めて~触らないで…」 「見た目以上に、柔らかくて、いいからだじゃねえか。奥さん。とても、40には、見えないぜ…榊には、黙っていれば、バレねえよ。一度だけ、抱かせろよ。」 「冗談は、やめて。大きな声をだしますよ。」 「おれが、言わない限り、誰も来ねえよ。」 ガバッとマキを引き寄せ、キスをされると、ムッとする60代の男臭が、鼻につく。 突然の豹変に、マキは、必死に抵抗した。好きでもない男、夫から聞かされている悪い噂。もっとも嫌悪する男に、体をいたぶられるのは、屈辱的なことだった。 強引に、スカートの中に手を突っ込んで、ショーツの上から、秘唇を擦りあげる。 「あんたとは、いつか、抱きたかったんだよ。ショーツをずらし、強引に秘唇に指をねじりこんでくる。 岩田は、マキを布団に押し倒し、上半身、裸になった。 マキが、見上げると、腕から胸にかけて、蛇の入れ墨が、彫られ、背中には、一面、牡丹の入れ墨。 尊厳、人格を否定し、ただ暴力だけで、屈服し、凌辱される恐怖心が、湧くのと同時に、男に屈服し、好きなように弄ばれる期待感に興奮するマキが、いた。 両足をV字に広げられ、岩田が、その間に割ってはいると、もうマキには、逃道は、なかった。そして、なんの愛撫もなしで、一気に、逸物をマキの秘唇に差し貫いた。 「ひぐっっ~ヒィ…」 狭い膣道を巨大な亀頭で、広げられ、肉ヒダが、悲鳴をあげながら、逸物にからみつく。 粘膜が、擦れ、捲りあげられ、痛みは、一瞬だった。 「ヒィ~ヒィ~いやあ~」 岩田が、グイグイと腰で、突きをいれると、体を海老ゾリにくねらし、愉悦に耐えるマキが、いた。 榊とやる時に比べ、数倍は、感じ、腰から下が、溶け落ちるような快感。無理やり、やられているのに、だからこそ、より一層、燃え上がるのか。犯されるのを待ち望んでいたのか?荒々しく扱われることを、期待するマキが、いた。
17/09/05 16:10
(V0XdK7Qz)
投稿者:
あすか
強姦に近い状態にもかかわらず、マキは、おのれの肉欲に負け、みずからの体を岩田にあずけ、逸物を貪り、くわえこんでいる。秘唇の肉ヒダが、逸物にからみつき、逸物を奥へ奥へ、いざなう。
「ほれ~榊と比べて、どうや?」 「いや~そんなこと~ひああ~ヒィ~」 旦那の物では、絶対に届かない子宮の壁をグリグリと擦られると、脳天に電気が、ビリビリ流れる。 並みの男なら、自爆しそうなのを、岩田は、グッと我慢し、膣道の肉ヒダを擦りあげ、めくりあげて、責めたてる。 マキは、海老のように反り返り、ビュッ~ビュッ~と潮を噴き上げた。 「よっぽど、榊に相手にされなかったんやな。」 「あっ~あ~違うのお~ヒィ~」 口先では、否定しているが、体は、正直だった。体は、まだ、逸物を離したがらず、締め付けを強め、熱い汁を、結合部から、滴らしていた。 最後に、岩田は、マキの乳首を甘噛みしてやると、目の焦点を失い白目を剥いてしまった。
17/09/05 22:04
(V0XdK7Qz)
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