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同僚 熟事務員 ⑫
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:同僚 熟事務員 ⑫
投稿者: ルコック
皆さん ありがとうございます。


熟事務員 ⑫

俺は、ほっけ と ざる蕎麦と何だっか、腹をみたす物を取り敢えず頼んで、ツマミ類は星野さんにお任せした。

星野さんが一通り注文すると
「待ってる間に、トイレ行ってくるね。」
と、バッグからハンカチを取り出して、立ちあがった。

俺は、通路に向かって歩く 星野さんを目で追った。

上は何を着ていたんだろう?、胸元の開いた ゆったり した物を着ていた 位しか覚えていない。
下は 少し長めのタイトスカートだった。
今では年齢を問わず 誰もが膝の出るスカートを履いてるに、この日の星野さんは、膝したで ふくらはぎ に少しかかる位の丈だった。
スカートから出た ふくらはぎ、歩き方や姿勢によっては  ふくらはぎが隠れたり 逆に膝が露になったりする そのタイトが妙に新鮮で たかが3.4歩だったが見入ってしまった。

星野さんが、通路に向かって前屈みになりながら
「工藤さん?、サンダル借りてって良い?」


「あ、どうぞ。」
前屈みのタイトスカートに包まれた尻に釘付けだった。
稲葉さんよりも もう少し大きそうだった。
身長は稲葉さんが若干高いそうだが、それ以外は 胸も お尻も星野さんの方が少し大きいような 気がしていた。

悦子
「ありがとう。行ってくるね。」

俺は、スマホのチェックをはじめた。
稲葉さんからのメールはない。
妻からは[私も◎◎ちゃんと ご飯済ませて帰ります。]
と、俺が送った[下請けの課長さんに、お詫びにご飯でも…、と誘われた]への返信があった。

そこに星野さんが戻ってきて
「誰?、朱美ちゃん?」


「いえ、奥さんに」

悦子
「そう?、何て言って出てきたの?」


「会社の人達と ご飯に行ってくる。って。」

悦子
「あらそう?、正確では無いわね、複数では無いもの(笑)」


「…ですね。」

ビールをグビッと飲んで、俺を手招きしながら、テーブルの上に身を乗り出して、俺の耳元で
悦子
「ねぇねぇ、どうだった?、私の お し り。」


「お尻?、ですか?」

悦子
「そう、好き!、なんでしょ?お尻。朱美ちゃんが言ってたわよ。お尻フェチだって。」


「お尻フェチ!って。お尻だけじゃ無いですよ。」
「今だって、釘付けですもん、星野さんの 谷間 に。」

悦子
「こんな(胸)のに?」

と俺に、昔あった[だっちゅうの]の様に、左右から寄せてみせた。


「でも、アレですよね。今日の星野さん」
「ふくらはぎ。キレイですよね?」

悦子
「なぁに?、それ?」
「私 口説かれてんの?」


「いや。何て言うか。」
「お尻も良かったですけど、(ふくらはぎに)魅せられちゃって。」

悦子
「今 いやって言ったよね?、いや って?」


「そこ 突っ込みます?」

悦子
「そうよぉ。そこ。ふフフ。」と、笑っていた。
「ところで、話 戻るけど。」
「どぉなの?、晴男さん。ホントなの?」

俺は、以前 稲葉さんに答えた まんま を答えた。

悦子
「あぁ、そうなんだ。」
「だから、社長と工場長は チョッと違うんだ。」


「何でなんすかね?、ただの娘の旦那っすよ」
「そんな奴に気つかわなくったってねぇ?」

悦子
「まぁ、あぁいう人達だからね。」


「それより、星野さんこそ どぉなんすか?」
「大島さん?」

悦子
「そこ 聞く?」


「えぇ。そこ 聞きます。」

悦子
「まぁ、何回かは 有ったから否定は出来ないわね。」


「…稲葉さんの机で。っすか?」

悦子
「そおよぉ。朱美ちゃんの机で。」
「だから工藤さんとは 朱美ちゃんの机では したくないワ。(笑)」


「じゃぁ、大島さんの机で しますか?。」

悦子
「ンもお!」

何か複雑そうだったので、あまり深く詮索はしなかった。


悦子
「あっ、そうだ。真理ちゃん覚えてる?。」
「去年の10月に親会社に戻った。」


「もしかして、高橋さん すか?」

悦子
「そう。同姓同名の高橋真理子。字はチョッと違うけどね。」
「彼女と飲んだり カラオケ行ったりすると、必ず言うのよ、工藤さんの [もうひとつの土曜日]聞きたい って、一昨年の旅行で歌ったてたでしょ?」
「何か ヤラレちゃったみたいよ、彼女。」
「酔っぱらうと 必ず言うもの。」
「私はアレ、[順子]が大好きだけど。」


「[おぉお順子ぉ!♪]って?。]

悦子
「長渕じゃなくてさぁ。もぉ!。」
「そぅ言えば、来月 旅行でしょ、工藤さん行くんでしょ?」
「そろそろ毎年恒例の、リハーサル会やるんだけど、工藤さんも来てよ。」
「毎回 真理ちゃんも来るし、総務の あかね とか、組合の ゆっこ さんとか、掃除の池沢さんとか、みんな誘って、どお?来てくんない?」


「そんなとこに俺が行ったら 女子会になんないでしょ?」

悦子
「そんなの いいのよ。」
「おババの会は 何でもアリで。」


「毎年リハーサルしてんすか?」

悦子
「理由なんて どおでも良いのよ。」
「主婦ともなると 何か理由がないと なかなか出られないのよ。」
「絶対来てね。真理ちゃんにも工藤さんも来る って言っちゃうから。」
と、押しきられた。
「そぅそぅ、旅行って言えば 今年は金沢だって。聞いた?」
「(毎年11月の最終 金曜土曜が恒例)寒いよね?きっと。」
「コートが欲しいなぁ、って思ってんだけど、工藤さん付き合ってくんない?、前は東京に居たんでしょ?。」
「代休 来週でしょ?、何曜日に取るの?、合わせるからサ。デートしてくれる約束でしょ?。」
と、一方的。


「代休は新製品しだいっすね。順調なら金曜日にして3連休にしようかなぁ?、って。」
「東京に居た、ったって15年以上前の事ですよ、それに正確には都県境の◎◎県民でしたし。」

悦子
「似たようなモンよ!、お出かけは東京だったんでしょ?。」

この辺の人達は、新宿行ったとか渋谷のどこそこ行って来た とかではなく、全て 東京行って来た と言う。
そのくせ神奈川行って来た ではなく 横浜とか鎌倉とか川崎とか言う。
のが、俺はいまだに よく解らないでいる。


「ラインの進捗次第ですから この場で約束は出来ないっすよ。」

悦子
「いいわよ。私は月曜には 有給の届け 出しちゃうけどね。木曜日には判るでしょ?。」


「(判るまで)そんなには かからない とは思いますけど。」

悦子
「楽しみぃ。判ったらすぐに教えてね。」


「パンツか何か買いに行くんすか?」

悦子
「何?それ?。あっ、朱美ちゃんが そうだったの?」


「え?、稲葉さんて そんなに準備万端な人なんすか?」

悦子
「ふぅん。新しいのじゃなかったんだ?(笑)」
「私は わざわざ新調しなくても 常に1組みはもってますぅ(笑)」


「だって、今 1組み 着けてるんすよね?。何組あるんすか? 勝負用。」

悦子
「んー?、何組だろ?。」
「色 デザイン 素材 色々取り揃えて御座いますが?。お好みは?。」
「今日のは お気に召して頂けるけしら(笑)?」


「残念です。」
「非常に残念ですが、今日は拝見させて頂けないと思います。」

悦子
「ちょっとぉ!、なに それ?」
「据え膳 食べない気?。」


「ゴメンなさい。こんな時間だし。(妻に)そんなに遅くなるとも言ってないので。」

悦子
「冗談よ。(笑)」
「そろそろ10時だもんね。急に呼び出したしサ。その日の内には帰してあげないとね?」
「心得てるつもりだから、そのへんの事は…。」
「でも、金曜日、楽しみにしてて いいのよね?。」


「ありがとう 御座います。」
「また そのスカートが良いんすけど。」

悦子
「そんなに気に入ってくれたの?、これ。」


「えぇ。なんだか妖しくて。」

悦子
「ありがと。」
「じゃぁ、そろそろ返してあげるかぁ、奧さまに。」
「送ってくれる時間くらいは 御座いますか?」


「代行でも よろしければ お送りさせて頂きますが?」

悦子
「よろしく どうぞ。」


「かしこまりました(ペコリ)。」
「… … …。」
「なんだ これ?。何の芝居ですか?」

悦子
「ホントに(笑)。」


「でも俺 星野さんち知らないっすよ、代行の人に伝えてもらっていいすか?。」

悦子
「そぉね。知らないのよね。」
「私が案内するから 覚えて帰ってね。」


「はい。」
「じゃぁ、代行 呼んできます。」


俺が そんなにモテる訳がない。
みんなが 俺のうしろに 晴男さんを見てる気がしてならなかった。




2017/09/29 20:25:35(kRHqcIlO)
2
投稿者: ルコック
熟事務員 ⑬



「何だか土曜日で混んでて、30分~45分位みて下さい、って言われちゃぃました。」

悦子
「あら、そう。じゃ私もう一杯。」
と、ジョッキを差し出した。

皿に残ったツマミを突つきながら 代行を待った。


「そう言えば稲葉さんが、[悦ちゃんて どっちもイケるみたいよ?]って言ってたんすけど、そうなんすか?」

悦子
「ナニ?、その どっちも って」
「前も 後ろも、ってこと?」


「前も後ろも。ってなんすかぁ?」
と、とぼけて聞いてみた。

悦子
「前も後ろも。って言ったら 前と後ろよ!」


「えっ?、イケるんすか?後ろも。」

悦子
「それは、工藤さん次第かも?」


「俺が稲葉さんから聞いたのは、男性も女性も、なんすけど。」

悦子
「あぁ、そっちね。朱美ちゃん、ガードが堅くてさぁ(笑)。」
「イケますよ。男も 女も 前も う し ろ もね。」
「ふフフ。」
と、妖しく笑っていた。

星野さんは足の指で俺の すねを撫でたり、ジャージのすそから足わを入れたりしている。
俺は、わざと 足をよけたり 引いたりしながら、そんな話をしていると
「失礼しまぁす。代行 みえましたぁ。」
と店員さんが教えに来てくれた。

星野さんと2人 後部座席に乗り込んだ。


「先に彼女の所に。で、ウチまでお願いします。」

悦子
「◎◎町の◎◎の街マンションわかりますぅ?。」

運転手
「はい。存じ上げております。先に◎◎の街マンションでよろしいでしょうか?」


「はい。お願いします。」

運転手
「はい。かしこまりました。」

と、車が走りだした。

悦子
「◎◎の街マンション、工藤さんしってる?。」


「星野さんがマンション住まいだってのは聞いてましたけど、◎◎の街マンションだったんすね?」
「あそこは入居するのに 何だか 年収の制限があって なかなか入れないって ききましたよ?。」

悦子
「旦那は一応何とか役員だからね。」
「帰って来やしないけど、正月くらいしか。」

対外的には 単身赴任 と言ってるらしいが、ここ数年は別居状態らしく、女性の影がチラチラしだしだ頃には 既に別にアパートを借りていたらしい。
星野さんは それを知って 壊れた のだそうだ。

ご主人は 6つか7つ年上で、子連れで 初婚の星野さんと再婚したらしい。
が、1人居る 息子もなかなか寄り付かないらしい。
このマンションの家賃も ご主人が負担している らしいが、じきに定年を迎えるので それまでは離婚はしない、退職金を折半 が星野さんの離婚条件の1つらしい。
そんな話から想像すると、星野さんも おそらく53位なのだろう?。

◎◎の街マンションに着いた。
車はエントランスの前で停まった。
[じゃぁね。ありがとう。また来週 会社でね。」
と、俺の手を下から握り、もう片方の手で 俺の手の甲を撫でて降りていった。

星野さんはエントランスの前で立ち止まり、こちらに向かって手を振っていた。


「戻ってもらって、2駅先の◎◎駅の南側にある スーパー◎◎ ご存知ですか?。」

運転手
「はい。」


「そこからは 細かいので、私が案内します。とりあえず スーパー◎◎までお願いします。」

運転手
「はい、かしこまりました。」

家に着いても 駐車場に妻の車は無かった。
スマホもチェックしたが、特にラインもない。
[????、なんで?]
とも思ったが、毎週 土曜日返上で、発表会だの その為の準備だのと忙しくしている。
[妻が頑張ってる時になにしてんだろ?]
と、良心の呵責 みたいなものを感じることも有るが、
自分の事は棚に上げて 妻を疑ってみたり、所詮 ただの ゲスなんだろう。とつくづく思う。

25時近くになって 妻が帰ってきやた。
「あら、早かったのね?。」
「◎◎ちゃんと カラオケ行っちゃったぁ。」
「あなた、明日は?」


「特に何も…」


「お遊戯会用の おリボンとか、足らない物 買いに行きたいんだ、いい?」


「いいよ。」


「ありがとう。」
「お風呂は?。」


「沸いてるよ。」


「ありがとう。入ってくるね。」

どうやら、明日は 荷物もち のようだ。

俺は、ツインにしてある寝室の 自分のベッドに潜りこんだ。

17/10/02 18:17 (WlhnnWkU)
3
投稿者: UCC
一気読みしてしまいました。
名前が無いのだけ探しましたがW
面白いですね、何となくダブらして読める部分もあって、これからも楽しみにしています。
引き続きお願いしますね。
17/10/03 22:20 (vaU.ZbCO)
4
投稿者: ルコック
UCCはんはじめ 他のみなさん、
ありがとうございます。
17/10/07 12:27 (XGl8aAps)
5
投稿者: まさ ◆dzQMpJO/do
続きが楽しみです!
17/10/07 14:06 (kWOhO9iF)
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