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1:ぱくり21.1
投稿者:
ripper
白石真紀は今年、大学を卒業し、新聞社の新人記者になった。
今朝は取材のために、スーツ姿に身を包み、電車に乗車している。 電車内で真紀は、まとわりつくような男の視線に気が付いた。 よくある事だった。 いつものように真紀は、その視線を無視した。 真紀の斜め前に座っているその男は、広げた新聞を読むふりをして、彼女に見とれていた。 (いい女だ)陰影のはっきりした、整った顔立ちのかのじょは、見る者にクールな印象を与えた。 真紀の白いシャツを控えめに盛り上げる胸元や、細くしなやかなウエスト、そしてタイトなパンツをかたどる引き締まったヒップラインを舐めるように見つめる。 (あんないい女と出来る男が羨ましいぜ) ショートカットの髪形は勝気そうなイメージを更に気の強い女に見せていた。 男にとって、真紀のような清潔な女を裸にし、股間を広げることが出来る幸運な男に嫉妬した。 学校の前で少年達3人が待っていた。 「おはようございます」野坂健一の挨拶から始まった。 「今日は、友達二人もつれてきました」 日下と、多田を紹介した。 「白石さんが詳しい話を聞きたいと思って、説得して連れてきました」 「それじゃあ白石さん、いじめのあった場所に案内します」 後ろからついてくる日下と多田は、真紀のスーツの後姿を眺めながら、狡猾な笑みを浮かべていることを真紀が知る由もなかった。 もし真紀がその視線に気づいていれば、その後の不幸は避けられたかも知れない。 しばらく歩くと、人気のない場所に、倉庫が現れた。 「ここです」 いかにも廃屋のような倉庫だった。 (こんな場所でいじめられていたなんて) 真紀の胸は痛んだ。 カビ臭い20畳ほどの空間があった。 その中央に白いマットレスが置いてある。 今朝、野坂が急いで用意したものだった。 その脇には、ビデオカメラが三脚に固定されていた。 (どうしてこんな所に) (まさか)振り返ると、少年達は血走った目を真紀に向けていた。 「あなたたち、私を騙したのね」 「今頃、気づいても遅いよ、白石さん」 健一が真紀の腹部にタックルをして、マットレスの上に押し倒した。 それを合図に、日下と多田の二人の少年も、真紀に襲いかかった。 真紀のかすかな香水の匂いを感じながら、少年達は必死に押さえつける。 「やめなさい」 真紀は少年たちに腕を突き出し、長い脚を蹴り上げて抵抗した。 抵抗の激しさを物語るように、真紀の履いていたローヒールはあらぬ方向に飛び、コンクリートの上に転がった。 少年達は真紀の動きを封じようと、予想を上回る凄まじい抵抗に苦労していた。 「おい多田、腕を押さえろ、日下お前は脚だ」 いらだつ健一は、真紀の脇腹を殴りつけた。 咳込む真紀の抵抗が一瞬弱まった。 真紀はマットレスの上に抑え込まれてしまった。 「放しなさい、、」 腹部に痛みに息を詰まらせながら、少年達に制止の声を上げ、死にもの狂いで体をよじり抵抗した。 しかし、多田と日下の二人にがっちり抑え込まれた真紀の抵抗は虚しいものとなり、もはや彼女は、少年達から逃れることは出来なかった。 健一は、立ち上がりビデオカメラのファインダーを覗き込み、仰向けに抑え込まれた真紀の全身をアングルに捉えた。 「白石さん、きれいに撮ってあげるよ」 「私を甘く見ないで、必ず告発して、あなた達に償いをさせるわ」 真紀は柔らかいショートヘアを振り乱し、肩で息をしながら、健一に鋭い視線を向けた。 「そんなことを言ってられるのも、今のうちさ」 両手を伸ばして白いシャツを緩やかに盛り上げている真紀の胸を鷲掴みにした。 「つつ、、」 出来る限りの抵抗をして、少しでも汚らわしい健一の手から逃れようと懸命だった。 「白石さん、ペチャパイかと思ったけど、そこそこあるじゃん」 真紀の抵抗を楽しむように、ボタンを外していった。 縦に割れていくブラウスの胸元から、真紀の素肌と白いブラジャーが現れる。 「、、馬鹿なことはやめなさい」 まだ中学生の少年達が、このような手段で女性を襲うとは、真紀には信じがたいことだった。 真紀にとっては、裸を見られる恥ずかしさよりも、少年達への怒りのほうが勝っていた。 「卑怯者、あなたたちそれでも男なの、こんな、こんなやり方で」 健一はブラウスを左右に押し開き、ハーフカップの白いブラジャーとそれに負けないくらいの透きとおる眩しい素肌がさらけ出された。 すかさず健一は、ブラジャーをぐっと押し上げ、小ぶりなはっきりと半円を真紀のおっぱいを、両手でつかんだ。 健一は中学3年生にして女性経験が豊富といってもよかった。 真紀の胸を見ても余裕を感じるほどの扱い方だった。 しかし多田と日下は目を血走らせて真紀の胸を凝視している。 健一は、真紀の桜色の乳首に吸い付いた。 真紀はぞっとする悪寒で全身に鳥肌を立て、その感覚に吐き気を覚えた。 「やめなさい、汚らわしい」 真紀は処女だった。 今までに恋人がいなかったわけではなく、ただセックスをしたいと思える男性がいなかった。 「こんなに乳首を固くしちゃって、意外と敏感なんだ」 健一は硬く弾力のあるおっぱいを揉み、音を立て乳首を吸った。 快楽など微塵もなくても、真紀の乳首は刺激に反応して充血した。 「いい加減にしなさい」 真紀は少年を叱りつけた。 女性の人格をまったく無視した非道な少年達に、真紀は全身を怒りで震えさせた。 しかし、声を荒げる真紀を前にしても、健一はへらへらと笑って乳首を嬲り続けた。 「さて、そろそろ見せてもらおうかな、白石さんのおまんこ」 健一のてがスラックスに伸び、ボタンとファスナーを外していく。 (レイプされる) 真紀は自分の身に起きている非常な現実をあらためて実感した。 真紀は死にもの狂いで抵抗した、しかし、すべてが無駄だった。 健一によって,スラックスは奪い取られ、露わになった白いショーツと、すらりとした両脚が少年達の目に晒された。 真紀が激しく抵抗した動きにつられて、股間にショーツがより合わさって食い込み、女の亀裂を露骨なまでに、くっきりと縦じわができていた。 健一は縦じわの溝を指でなぞった。 「許さない。私は、あなた達を絶対に許さない、覚えておきなさい、この償いは必ずさせるわ」 「好きだなあ、そういう白石さんの気の強いところ」 健一はショーツの端をつかみ、一気に引き下げ、両脚から抜き取った。 体毛の薄い体質なのか真紀の陰毛は、女性の亀裂を隠すには淡く細かった。 健一はそれまで両脚を押さえていた日下と一緒に、真紀の股間を割り開こうとした。 どんなに真紀が抵抗しても二人の少年には敵わなかった。 真紀の両方の足首がマットレスからはみ出すほどに股間が広げられた。 少年達はそれぞれの位置で真紀の秘められた股間の中心を食い入るように見つめた。 健一が真紀の大切な部分に片手を伸ばした。 「これが白石さんのまんこか、乳首を嬲られて感じたの?ちょっと濡れてるよ」 処女であるが故の敏感な体は、快楽など感じていなくても男を迎え入れる準備を始めていた。 健一は執拗に真紀の柔らかい秘肉を弄んだ。 顔をそむけた真紀は、生まれて初めて、男の前に股間をさらす羞恥に戸惑った。 「あれ、白石さん顔が赤くなってる。体だけでなく、性格も結構可愛いんだね」 健一はズボンとブリーフを脱ぎ捨てる。 健一のペニスは見事に勃起しており、その大きさは経験のない真紀にとって凶器以外の何ものでもなかった。 両脚の間に健一の体が割り込むと、その後ろで日下が左右に開いた両足首をつかんで持ち上げた。 真紀には抗いようがなかった。 上位半身を抑え込まれ、腰が幾分浮き上がるほどに両足を真上に持ち上げられてしまうと、真紀の自由はほとんどきかなくなる。 「白石さん、気持ち良くさせてあげるから、仲良くしようね」 健一のペニスの先端が、真紀の亀裂をなぞるように、ゆっくりと上下に這いまわった。 生まれて初めて男性器に秘所を嬲られるおぞましさに、真紀の背筋に悪寒が走った。 口惜しくて哀しい感覚に歯をくいしばって耐える真紀が、膣孔に痛みを伴う圧力を感じた時、 「いやー」 真紀は絶叫した。 その叫び声は少年達も、彼女自身も驚くほどの大きな叫び声だった。 真紀は中学生に奪われる自分自身を最後まで拒もうとする魂の叫びだった。 「いやっ、いやーーっ」 「白石さん、もう諦めろよ。ここに合わせて、力を加えて、入るよ」 「うっっ」 膣孔に健一の亀頭の先端がめり込んだ瞬間、真紀の体は硬直した。 激痛が背中を突き抜け、真紀は自分の肉が裂ける音を聞いたような錯覚した。 健一のペニスが、じわじわと固く閉じた膣内を突き破っていくたびに、真紀の痛みは更に苛烈に、肉の裂ける音は真紀の鼓膜に直接響いてくるようだった。 「すごい締まりしてるじゃん白石さん、なかなか入らないよ」 真紀の膣内に半ばまでペニスを埋めた健一は不思議なものを見た。 自分のペニスとマットレスが赤く染まっている。 それを見たとき健一は、真紀の生理が始まったのかと思ったが、すぐその考えを改めた。 真紀の大人びた彫の深い顔立ちとは、かけ離れた、おさなさの残る肩の線、硬い乳房、侵入を拒むきつい膣内、真っ赤な鮮血、そして苦痛にゆがむ真紀の表情、どれもが真紀が処女だと告げている。 「白石さんて処女だったの、おい、この女いい年こいて処女だぜ」 苦痛の中でその言葉を聞いた真紀は、精一杯に恨みを込めて少年達を睨みつけた。 その目を見た健一は、ついに残忍な本性を現した。 「白石さん、初めての男の味はどう、痛い?痛いよね、初めての男が中学生てのも最悪だよね、でもまだまだこんなもんじゃないよ」 言葉が終わらないうちに、健一は半ばまで埋め込んでいたペニスを一気に根元まで突き刺した。 「うっっ」 息を詰まらせる真紀を無視して、健一は腰を動かし始めた。 健一は興奮の絶頂にいた。 自分が貫いている女はかなりの美人でその初めての男になれたのだ。 「白石さんみたいないい女の初めての男になれてうれしいよ。よく覚えておいてね、白石さんを女にしたペニスの味を」 相手の苦痛など一切無視した、おのれの欲望を満たすための、荒々しい健一の腰使いは真紀に激痛しかもたらさなかった。 この憎い少年を不本意にも受け入れ、自分の意思とは関係なく少年の男性自身を満足させるかのように自分の体温で優しく包む円筒状の膣道が備わっていることを自覚した。 好き勝手に体を弄び、むさぼる健一に、苦痛の中で真紀は激しい憤りをぶつけた. 「許さない、私はあなたを決して許さない」 健一もそんな真紀に挑むように、深々とペニスを打ち込む。 鋭い突きによって、新たな激痛が真紀を襲う。 「初めて女にされて、出血までしているくせに、まだまだ元気がいいね」 健一のペニスが真紀の子宮を押し上げてくる。 真紀は内臓が押し上げられる恐怖におののいた。 倉庫内に健一の腰が真紀の体にぶつかる音と、真紀の健一の動きに合わせてもれる声が響く。 健一の動きに合わせて発する音も渇いたものから湿り気を含んだ音に変化している。 「白石さん、初めてなのに十分濡れてるじゃない、だいぶ動きやすくなってきたよ」 健一は真紀の最深部まで届けとばかり腰を打ち付ける。 「まったくよく絞まるね、やべえ、もう出そうだよ白石さん。たっぷり出してあげるから」 経験豊富な健一でも、ペニスが真紀の体温に包み込まれ、処女の粘膜に締め上げられ続ければ限界だった。 「初体験で妊娠できるかもね、俺まだ女を妊娠させたことないからさ」 せわしなく腰を動かす健一が迫りくる限界に醜く顔をゆがめ、射精へと追い込んでいく。 真紀も女として、中学生に妊娠させられる恐怖に怯えたが、黙って目を閉じた。 かりに『避妊を』と訴えたとしても、健一のような男が、その願いを聞き届けてくれるとはとても思えなかった。 それに、憎い男に『避妊を』などと、懇願するような弱気な真似はしたくなかった。 この期に及んで、男に犯されるか弱い女の姿を少年達に見せたくなかった。 真紀は突き上げる健一のペニスを感じながら、必死に無表情を装い、そっと目を閉じた。 上半身にはボタンを外されたブラウスが両腕に絡まり、ずり上げられたブラジャーの下では、健一の爪の食い込んだ痕の残る乳房が、硬く揺れている。 真紀の中心で健一のペニスが一瞬大きく膨らんみ、下腹部に熱湯を流し込まれるような感覚をはっきりと真紀は知覚した。 健一の男性自身の先端から発せられた子種は何度かに分かれて真紀の胎内に流れ込んできた。 真紀の膣のきつい締まりを利用して健一は最後の一滴まで真紀を妊娠させようと絞り出していく。 「ふーー」 大きく息をつき自分のペニスを真紀の膣孔から抜いていく。 ゆっくりと健一が真紀の体から離れると、真紀の股間から血の混じった大量の若い樹液があふれてくる。 そんな真紀の姿と、そしてマットレスの赤い染みまでもビデオカメラのレンズが冷酷に記録していく。 大量の精液を子宮に浴びた真紀は嘔吐しそうなほどの汚辱感が去らないうちに、今度は多田が真紀の膣孔にペニスをあてがった。 それまでの凄まじい抵抗による疲労と、激痛による筋肉の痺れで、真紀の体には多田の侵入に抗う力は残っていなかった。 それでも真紀は、挿入を試みようとする多田へ壮絶なまでの怒りの表情を向けた。 「許さない、あなたにもこの償いをさせるわ」 真紀の鬼気迫る怒りに怖気づいたのか、多田は泣きそうな顔をして腰を引いた。 そんな多田の背中を健一がたたいた。 「なにビビってんだよ、こんないい女二度と抱けないぞ」 真紀の怒りの表情に怖れをなし、泣きべそをかきながらも、それでも美しい真紀へのたぎる性欲を抑えきれずに、多田は真紀をレイプした。 多田も日下も童貞だった。 野坂から白石さんを襲おうと持ち掛けられたとき即答で同意した。 その白石さんに童貞をささげることができた。 暖かく自分自身を包み込んでくれているような錯覚に陥る。 健一ほどの大きさでないものの多田のペニスは、再び真紀に苦痛をもたらした。 最初は恐々と腰を使っていた多田も、次第に腰使いが荒々しくなり、射精に近づいていく。 真紀への恐れがいびつな興奮を与えるのか、 「し、白石さん」 情けない声を上げ、真紀の乳房をねじ切らんばかりに揉み上げ、初めて味わう女の体の中に射精して果てた。 日下も、真紀の怒りの視線から目を背けながら、たたきつけるように真紀を凌辱していく。 日下が射精する頃には、真紀の体は破瓜の痛みが麻痺するほどに疲労していた。 多田と日下の二人は呆けたように精液の流れ出る真紀の膣孔を覗き込み、女性器を指先で嬲った。 白石さんを妊娠させたかもしれない、二人は真紀にとっての地獄をむしろ他人事のように考えていた。 健一は、しつこいほど乳房を揉み、乳首を弄ぶように悪戯をした。 真紀には、それらを跳ね返す体力は残っていなかった。 再び少年達は真紀に襲いかかった。 真紀は少年達の性欲を受け止める以外になすすべがなかった。 非道な男たちを前にすれば、自分も弱き女であるということを真紀は悟った。 真紀は、全身から全ての力を抜いた。 「かぁー、たまらないや」 健一は、好き放題に真紀の口内をレイプした。 多田も興奮して真紀の胸を揉んだ。 乳房を弄びながら全身に舌を這わせた。 日下は真紀の腰を持ち上げ、背後から犯そうとのしかかっていく。 日下のペニスが真紀の膣孔をとらえ埋没していく。 真紀の体温、甘い香りを感じながら日下は二度目の体液を真紀の奥底に放っていく。 真紀の膣孔からあふれ出る精液を見ながら真紀が自分のものになったと錯覚しそうになる。 多田はマットレスに仰向けになり、嫌がる真紀の体を日下に持ち上げさせ、真紀の秘孔を多田のペニスに合わせていく。 多田のペニスが真紀の体の中に消えると、日下が無理やり真紀の体を上下させ、多田の射精を煽っていく。 真紀は下から突き上げられ、今までよりさらに奥まで男性器が侵入してくる感覚に狼狽していた。 子宮の中までただのペニスの先端が侵入し、多田の分身が放たれていく。 それからも真紀は少年達におもちゃにされた。 健一には、喉の奥深くを突かれ、口腔内に射精された。 日下と多田は交互に真紀の唇と膣をレイプした。 多田は真紀の小ぶりで硬い乳房を激しく弄び、日下はすらりと引き締まった太腿から足首までを繰り返し舐めた。 二人は真紀の胎内に射精すればするほど真紀と心が通じ、自ら身体を開き受け入れてくれるような気がした。 その様子を健一がビデオカメラで記録していく。 数時間後、ようやく少年達は満足したのか、荒い息をしながら真紀を見下ろしていた。 無表情に仰向けに横たわる真紀の唇の端から広げられた股間から、少年達の精液が溢れ出していた。 マットレスからはみ出していた片脚を静かに引き寄せた真紀は、乳房をかばうように亮右を胸にまわすと、少年達に背を向けた。 「もう、出て行って」 真紀の声が、哀しく倉庫に響いた。 少年達が引き揚げた後、静けさを取り戻した倉庫で真紀は一人きりで身を横たえじっとしていた。 カビ臭い空気の中に男たちの野獣の様な匂いと、少年達のの体液の匂いが真紀の体を取り巻いていた。 天井を見つめる真紀の心にあるのは、無念の思いだった。 少年達の本性を見抜けなかった愚かさ、暴力によりレイプされ、処女を奪われ、あらゆる辱めを受けた事実、そして自分の体が、中学生の欲望のはけ口にされ、少年達の体液を胎内に受け入れ、彼らを悦ばせた口惜しさ、何もかもが無念だった。 股間に残る痛みと異物感が、真紀にレイプという現実感を与え続けた。 この自分の体で快楽を貪った少年達に憎しみがつのる。 緩慢な動作で身を起こした真紀は、突然むせかえり嘔吐感に咳きこみ、胃液を吐いた。 胃液にはドロッとした少年達の精液も含まれていた。 真紀は自分のバックを手繰り寄せ、ティッシュを取り出し、自分自身で陰唇を開き、顔をそらせて溢れる少年達の精液をぬぐった。 異様な匂いを発する精液がぬぐってもぬぐっても、新たに溢れてくる。 若い女がレイプされ股間を自分自身で開き精液をぬぐっている姿を物陰から健一が興奮しながら観察している。 レイプされ、恥をかかされた女が、どんな顔をしているか、何としても犯された後の一人でいる真紀の姿を見たかった。 警察に行こう、でもそれから...そこで思考が止まる。 真紀は自分の女としての弱さを思い知った。 少年達を罰したい気持ちは強かったが、法廷で自らが受けた辱めのすべてをさらす決断が真紀にはできなかった。 あのビデオの映像だけは、誰にも見られたくなかった。 誇り高い真紀は、そんなことは絶対避けたかった。 そして一番の心配が妊娠の恐怖だった。 中学生の若い少年達の精液をあれだけ何度も身体の奥深くに注ぎ込まれれば妊娠は避けられないと思った。 もしも次の予定日に生理がなかったら、その時は、中絶、出産、自分の遺伝子を受け継いだ命をどうするか選ばなければいけない。 少年達と混ざり合った新しい生命が自分の胎内に宿るかもしれないと考えると、この倉庫に来るまで男性経験もなく、処女だった真紀には重い世界だった。 真紀がゆっくりと衣服を身に着け、引きずるような足取りで、倉庫を出ようとした時、真紀は股間にじっとりとした生暖かいものが広がるのを感じた。 膣内に残っていた少年達の精液が流れ出たものだった。 真紀の蒼ざめた頬に、一筋の涙が流れた。 少年達の前ではけっして見せることのなかった真紀の涙だった。
2018/01/01 21:21:07(EhZbeENt)
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