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再会
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:再会
投稿者: 茶川
雄太が家の近くの商店街を歩いていたとき、

5年ぶりに高校の同級生の健二にばったりと出会った。

「健二じゃないか、久しぶりだなー、いつ戻ってきたの?」

「先週だよ、また明日出航なんだけどね」

「今夜俺の家に遊びに来ないか、めったに会えないんだし。

 里奈も元気にしてるよ。」

「ああ・・・」

雄太と健二は中学、高校と同じ学校に通い、クラスも何度か

同じになっていた。健二は高校卒業後、叔父の所有するマグロ漁船に

乗って、遠洋に何か月も漁に行く暮らしをしていた。健二は最初から漁師に

なりたかったわけではない。高校を卒業する際に叔父と父親に説得されて、

一度だけでもいいから船に乗ってくれと頼まれたのがきっかけだった。

叔父と父親は一度船に健二を乗せてしまえばマグロ漁の魅力に引き込まれて、

健二が海の男になると考えていたようだったが、健二にはまったくその気はなかった。

なぜなら健二は高校で知り合い交際を続けていた里奈と、高校を卒業したら結婚しようと

心に決めていたからである。里奈も健二の気持ちを受け入れてくれていたが、

結婚するまではキス以上には進まない約束だった。

父親が健二の学費を叔父に借金してさえいなければ、マグロ漁船に乗る話は

断れる話だった。結局叔父の所有するマグロ延縄漁船に乗せられ、アフリカ沖まで

半年以上も日本を離れることになったのだ。恋人の里奈にも時々船上から衛星電話で

連絡をしていたが、通話料金が高くて少ししか話せなかった。それに単調な船の生活では、

すぐに話題にも困るようになってしまったのだ。

やがて二人の間の絆がほどけてゆき

「あたし、好きな人ができたの。」

それが里奈の最後の言葉だった。結局健二は叔父や父親が期待した通り、

遠洋マグロ延縄漁の漁師になったのだった。


そして里奈の次の恋人は先ほど登場した雄太である。やがて短い交際の後

二人は結婚したのだった。



雄太は江戸時代から代々続いている旅館の後継ぎとして、高校卒業後は

親の仕事を手伝っていた。そして里奈と恋をして結婚した。今年で結婚

4年が過ぎたが、二人の間にまだ子供はいなかった。


「今晩遊びに来いよ、酒でも飲もうや」

「うん、じゃ7時に」


約束通り健二は7時に雄太の家にやってきた。

雄太と里奈の家は、家業の旅館から数分のところに

親に建ててもらった新築の家だった。

雄太と里奈が玄関で健二を迎えた。里奈とは5年前の最後の電話以来

一度も話しをしたことはなかった。

「健ちゃん、元気だった?」

「ああ、元気だよ。」

これ、と健二は里奈に包みを渡した。

手土産にマグロのトロのブロックを持ってきたのだった。

雄太は興味深々で健二に聞いた。

「健二は船に乗ってどんなとこで漁をするの?」

「日本に帰るまではモロッコ沖でマグロ漁してた。」

「船には何人ぐらい乗ってるの?」

「24人かな」

「男ばっかりだろう、大変だなあ。」

「もう慣れたよ。」

里奈が皿に刺身に切ったトロを盛って出してきた。

寿司屋や料亭でしか手に入らない高級品のトロだった。

里奈は健二のために天ぷらやイモの煮物も用意していた。

雄太はトロに舌鼓を打って、うまい、うまいと食べていた。

里奈もおいしそうにトロを食べていた。

健二は、俺はもうマグロは飽きてるからと里奈の料理ばかりを

おいしそうに食べていた。


それから1時間もしないうちに、最初は雄太が、次に里奈が

テーブルに突っ伏して寝入ってしまった。

健二は雄太と里奈を強く揺すったが目を開けなかった。

マグロに注射器で注入してきた睡眠薬が効いてきたのだった。

屈強の漁師が一本の注射で機関室の隣でも、エンジンの騒音

をものともせずに半日以上も爆睡出来る注射だった。

健二は家の中を見て回った。

居間の隣に寝室があった。

深い眠りに落ちた里奈を抱きかかえると寝室のベッドに

運んだ。

ベッドに里奈を寝かせると健二は独り言を言いながら、

里奈の衣服を脱がせ始めた。

「ほんとにひどい女だよな、おまえは。俺がどんな気持ちで

船の上でお前のことばを聞いたかわってんの? ふざけんなよ、

約束しただろう、帰ってくるまで待ってるて、行く前に

待てないから行かないで、て言ってたら俺は船に乗らなか

ったのよ、俺、海に飛び込もうかと思ってたんだぜ、

寂し過ぎてさあ、他に船もいない大西洋の夜の海に飛び込んで

消えてしまおうかと、頭変になりかけてたのよ、

さ、パンツ脱がすぜ、へーこんなに毛深かったの、想定外、

意外ときれいなマンコだね、雄太と毎日してるの?、

なんで子供できないんだよ、おかしいじゃん、雄太精子無いのじゃねー、

指入れるね、結構きつい?、そか、子供産んでないし、

それに俺の好きな匂いしてるわ、あれ、濡れてきた、

眠ってるのに濡れてくるんだ、うん、ちょっとしょっぱい、

胸も触るね、結構あるのよ里奈は胸が、それは知ってましたけど、

乳首吸ったげる、うん? 立ってきた? 立ってこないか。

あーでもいい匂いしてる、お前香水何つけてんの、

あれっ? 俺今気が付いたんだけど、このベッドわきのカレンダーに

丸付いてるの何? もしかしてこれ排卵日? えっ、今日じゃん、

すげー、妊活カレンダー、今日排卵日、

あーもう我慢できない、さっきから俺のアソコぎんぎんだもの、

うっは、我慢汁がもう出てる、さ、入れるよ、里奈・・・」




 
2017/12/21 23:28:08(USWMUfrL)
2
投稿者: 茶川
健二にとって、それは数えられないほど夢想した瞬間だった。

長ければ1年近くにも及ぶ男ばかりの航海で、

里奈はたびたび健二の夢の中に現れた。全裸の里奈が暗い海の底から

蛍光を放つ美しいクラゲのように浮かび上がり、健二をあざけるように

笑う夢だった。健二の失恋は時間がたっても傷を癒してはくれなかった。

それは寄港地で売春婦を買って癒されるような傷でもなかった。

もっとも他の船員に誘われても、健二はそういう場所には

あまり行きたがらなかった。


健二は自分のペニスをゆっくりと里奈の膣口に挿入した。

それは意外な感触だった。夢想していた感触と違っていたからだ。

里奈が睡眠薬で脱力して何の反応も示さないせいもあるこもしれないが、

あまりにも回数を重ねて夢想の性をしたために、現実の感覚と大きく

違ってしまっていたのである。健二はゆっくりと腰を動かし始めた。

少しずつ快感を腰に感じてはいたが、予想以上に頼りない感覚に

少し焦りを感じていた。こんな感覚ではないはずだった。健二は

両目を閉じた。そして夢の中の里奈を脳裏に浮かべていた。

そうすると快感が湧き上がってくるのを感じた。現実の里奈より

仮想の里奈に興奮していた。腰の動きが早くなり息も荒くなった。

押し当てる腰に力が入った。やがて底から湧き上がる快感を覚え、

健二は射精する幸福感を感じていた。里奈の中に自分の精を放ち、

思いを遂げることができたのだった。

ペニスを引き抜くと空気と一緒に精液が吹き出てきた。

健二はそれを見ながらすこし悲しい気持ちになっていた。

もっと爽快な満足感が後に残ると思っていたのだ。

なぜか涙が流れていた。自分にも涙の理由がわからなかった。

でも後悔はしてなかった。たぶん洋上で何度も今夜を思い出して、

新しい仮想の里奈を創造することになるであろうから。


健二は里奈の陰部をティシュで拭いて彼女の衣服を元通りにすると、

里奈に最後のキスをしてこの家から出て行った。


翌朝早朝インド洋に向けて健二の船、462トンの第二海神丸は出航した。


里奈は朝7時に目覚めた。陰部に違和感を感じ、触ってみて何が起こったか

すぐに察しがついた。居間に行くと夫の雄太はまだ熟睡していた。

しばらく里奈はぼんやりしていたが、我に返るとテーブルの飲食の

後片づけを始めた。そして夫をゆすって目覚めさせた。

「あれ? 俺いつのまに眠ってたのだろ。健二は?」

「あなたが酔って眠むちゃったから、すぐ帰っちゃたわよ。」

「えー、ほんとー、そんなに飲んだかなー、覚えてないなー」

「雄太さん疲れてたのかも」

「ふーん、健二何か言ってた?」

「明日、朝早く出航だから、帰るねって。」

雄太はそれ以上、里奈に健二について聞くことはしなかった。

実際、里奈が健二に昏睡レイプされたとは全く気付いていないのだった。



里奈は2か月前のことを思い出していた。

雄太の実家の旅館で布団部屋の布団を片づけていて眠ってしまった時のことだった。

しばらくして隣の部屋から義理の両親と雄太の会話が聞こえてきて目が覚めた。

「そんなことは言うもんじゃない。」

雄太は大声をだしていた。

「だって、4年たつのに子供ができないなんておかしいじゃないか。」

義母の言葉だ。

「そんなことないよ。最近は遅い人も多いんだから。」雄太。

「それは30超えた歳の者の話だよ、跡取りがこのままできないといずれ旅館を

 閉めないといけなくなるしね。ご先祖様に申し訳が立たないよ。」義母。

「今なら別れても里奈さんもやりなおせる、十分なことはしてやるつもりだから、

 新しい嫁をもらうこと、考えてくれないか。」義父。

「冗談じゃない、この話はやめろよ、今年中に里奈は妊娠するから、

  二度と俺にこの話するなよ。」

里奈は隣の部屋でその話を聞きながらあふれる涙が止まらなかったのだった。



健二の訪問があって10か月がたった。

「玉のようなお坊ちゃんですよ。」

分娩室からベテランの看護士さんが元気に泣く赤子を抱いて、雄太に見せにきた。

雄太の両親も来ていて満面の笑みだ。

「ごめんよ、雄太、昔里奈さんのことでひどいこと言って。」義母

「二度と里奈の悪口は言わないでくれよ。」雄太。笑って頷く両親だった。


雄太は病室に戻った里奈に感謝の言葉を言った。

「ありがとう、里奈。」

やさしく頷く里奈。

病室にテレビがあって音は小さくしていたが、ニュースをしていた。

「・・・・第二海神丸が・・・・生存者は・・・・」

という言葉に、二人は同時にテレビの画面の方を向いた。

「フィリピンの海上保安当局から日本の海上保安庁に本日早朝連絡があり、

 日本のマグロ延縄漁船、第二海神丸462トンが本日午前2時10分ごろ、

 フィリピン沖で石油タンカー、ラブオンザビーチ号と衝突し、沈没

 したもようです。乗組員の内7人が船内に閉じ込められたままで、

 安否が気遣われています。行方不明者の名前は、三浦健二さん24歳、

 マレーシア国籍の・・・・」

雄太が最初に口を開いた。

 「これ健二じゃないか、嘘だろー、何でだよー」

食い入るように黙って里奈はニュースの画面を見ていたが、

 「健二君、あたし元気な赤ちゃん産んだからね・・・」

里奈の言葉は小さな声で雄太にはよく聞き取れなかったが、

雄太は聞き返すことはしなかった。、

そんなことより跡取りの男の子が誕生したことの方が、雄太には

はるかに大事で、喜ばしいことに思えたのだった。

 



 <この話はフィクションで誰もモデルにしていません。

 レイプと言われても仕方のない行為はいかなる理由でも、

 相手の同意がなければ重い犯罪です。>



17/12/22 18:50 (M6UvlBbu)
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