その日沙弥は別グループの拓矢の部屋に居た。
以前取り引きした時の報酬を貰うために。
『早くしてくれる!?ちゃんと貰えるんでしょうねぇ!?』
『まぁそぅ慌てるなよ、今他の奴に用意させてるからさ!』
そう言って拓矢は奥からビールとグラスを2人分持ってきた。
『ほら、これでも呑もうぜ。今回の祝杯!』
拓矢はテーブルにトレイを置き、沙弥にグラスを手渡す。
グラスにビールが注がれ、2人はグラスを合わせて祝杯をする。
沙弥は一気に飲み干す。少し経つと下半身が熱くなり起きているのが儘ならなくなりソファに横たわる。
拓矢は沙弥のグラスに少量だが強烈の媚薬を入れてあった。