「課題を手伝って欲しい」
携帯に親戚の大学生から連絡があった
高校二年の夏休みナツミは忘れられない出来事と出会う。
「ちは~祐兄?」
ナツミは祐の自宅にいた
「おぉ…上がれよ」
二階の部屋から祐がさけんだ
「おじさんたちは?」
「さぁ、直に帰るんじゃない?まぁ座れば?」
「ところで、何手伝ってって?」
「うん、課題…がね。」祐はカメラを持ち出した
「モデル…なんだけど」
ナツミはあまり悩む事もなく、気軽に受けた
初めは普通の写真だった
「少しスカートあげて」「シャツをめくってギリギリまででいいから」
と際どい注文が増えてきた。
けど誉め言葉のマジックだろうか?そんな注文もだんだん平気になってきた。
「次は水着になってもらうよ」
用意されていたのは、すごく布地の部分が少ない白いビキニだった。
「ちょっと恥ずかしい」胸元を隠すようにしていたら
「いいよ似合ってる」
シャッターを切りながら祐がいった
「じゃあ体育座りして」ナツミが座ると祐はナツミの足元にカメラを構えてシャッターを押す
横になったり四つん這いになったりグラビアみたいにな撮影になっていた